一般質問通告内容集約書

一般質問通告書
平成 27 年 11 月 30 日
平成27年第4回 高千穂町議会定例会
一般質問通告内容集約書
高千穂町議会事務局
【 8名 12 件 】
質問日
順
件
数
名
頁
工藤博志議員
1 件 1. 各種補助金について
1
坂本弘明議員
1. 地方創生・高千穂町総合戦略計画に
ついて
2件
2. 農道・町道・林道の将来の管理につ
いて
3
飯干清喜議員
1.簡易水道組合の水源地保全対策につ
2件
いて
2.沖縄姉妹都市交流について
5
4
戸髙清次議員
1. 老人クラブの支援策について
2. デイサービス・ヘルパー事業の移行
3件
について
3. 健康増進事業について
6
5
佐藤久生議員
1 件 1.町道の改良について
8
6
本願和茂議員
1件
9
7
中島早苗議員
1 件 1. 健康マイレージについて
10
奈須克喜議員
1.高千穂小学校、二宮尊徳像の設置位置
1 件 の変更と、校舎裏防空壕跡の保存管理に
ついて
11
12 月 8 日(火)
10:00~
1
2
3
8
質問者
件
1.農地の貸し借りについて
平成27年第4回定例会
一般質問通告書
順
質 問 者
1
工藤博志
議員
一般質問通告書通告内容集約書
件 名
質問の要旨
1.各種補助金につ
各種団体や個人への補助金事業は、多岐にわた
いて
り交付されており、それぞれの事業においてその
効果を十分に発揮しております。今後の補助事業
のあり方について伺います。
質問相手
町長
1.道路愛護補助金について
町の道路網整備については、町土の均衡ある発
展を主眼に不公平感のないように、計画的に実施
されております。以前より、自分達の利用する道
路は自分達で清掃し、簡単な修繕など実施されて
おりますが、人口減少や高齢化によりその作業が
ままならない地区があることは、周知のとおりで
あります。高所作業が必要な場合や、集中豪雨・
豪雪災害時には、町からの特別助成がありますが、
まだまだ地域で、出来ることは、地域で頑張って
やっていかなければならないと考えます。
現在、町道は約 370 kmあり、56 公民館内に、
道路の総延長に応じて総額で 5,101,000 円の補助
金が交付されています。単価は1mあたり 14 円。
広域農道については、約 12kmあり、9公民館に
同じく 138,800 円、単価は1mあたり 12 円。
林道については、約 28kmあり、14 公民館に同
じく 904,000 円、単価は1mあたり 32 円です。
それぞれの道路条件により、単価の違いは理解
できますが、この補助金を大幅に増額して、地域
で出来ることは可能な限り地域で実施し、地域で
支えあい共同作業などすることが、地方創生の一
環だと考えますが、補助金の増額について町長に
伺います。
2.合併浄化槽の設置補助金の増額と維持管理費
の補助について
合併浄化槽の設置補助事業は、下水道施設区域
外を中心に普及しております。
これは、設置に対する補助事業であり、その後
の保守点検や維持管理・年1回の法定検査などの
補助はなく、経費は年々増額の傾向であります。
生活環境の改善や汚染防止のためにも、普及率
100%を目指さなければならないと考えます。しか
し、年間の経費や老後の不安など考えると、合併
浄化槽の設置に躊躇されている事例が多々あると
聞いております、下水道区域の住民は、使用料・
手数料などの支払いで済み、保守点検や維持管理
は町負担であります。
合併浄化槽設置区域と下水道施設区域の格差が
生じないような施策が必要と考えますが、町長に
伺います。
1
町長
平成27年第4回定例会
一般質問通告書
順
質 問 者
1
件
名
一般質問通告書通告内容集約書
質問の要旨
3.農林振興補助金について
基幹産業である、農林業は個々の農家がそれぞ
れの考えで、畜産業・花卉園芸・施設野菜園芸・
工芸作物・林産物など多岐に亘って経営をされて
おります。どの品目でも新規事業や規模拡大であ
れば、国・県の補助事業の対象になりますが、農
業を継続していく上での課題は機械の更新であり
ます。老朽化による、機械更新には該当する補助
事業がなく、困惑されている農家の話をよく聞き
ます。特に、花卉・野菜やきんかんのハウス施設
においては、ビニールの張替えなどに、町単独の
補助事業があり大変喜んで頂いております。冬季
品目では加温機の利用が必要不可欠であり、更新
時期がきていても、更新に憂慮されている農家に
機械更新の新規事業の支援策は出来ないかを伺い
ます。
質問相手
4.夜神楽の実施団体への補助金について
伝統芸能や文化財保護を目的に神楽保存会への
補助金事業はありますが、夜神楽を実施されてい
る団体(地区)や公民館への補助事業はなく、神楽
宿の地区では運営に大変苦労をされております。
平成 26 年度の実績では、夜神楽を実施された地区
が 20 地区、その内個人民家は8地区、12 地区は公
民館や活性化センターなどで実施されています。
奉仕者不足に加え、人口減少・高齢化に伴い夜神
楽の運営が存続不可能な地区が予想されます。他
の地区から奉仕者の応援依頼や高齢世帯では、都
会の若者が休暇を取り帰省して応援している光景
を見ることもあります。
世界農業遺産認定の重要項目に挙がっている、
夜神楽の継承は、喫緊の課題だと考えますが、夜
神楽を実施されている団体や公民館への助成につ
いて教育長に伺います。
教育長
2
町長
平成27年第4回定例会
一般質問通告書
順
質 問 者
2
坂本弘明
議員
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件 名
質問の要旨
1.地方創生・高千穂
10 月 29 日の北部監査委員研修が椎葉村で開催さ
町総合戦略計画につ れ、椎葉村長が挨拶されました。
いて
挨拶の中で椎葉村長は、直接、石破地方創生大
臣に対して「我々は既に地方創生・人口減少対策に
ついては最大の努力を行ってきた。これ以上何を
やれというのか。
」と訴えたことを話されました。
小さな自治体ほど早くからこの問題については
取り組まれてきており、椎葉村長の発言は当然の
ことと感じました。
本町でも、ありとあらゆる職種の個人・団体に参
加をいただき、地方創生会議を立ち上げています
が、果たして集約された意見が地方創生に繋がる
のか、総合戦略計画として終わるのか不安が残る
ところです。
11 月 11 日、五ヶ瀬町の五ヶ瀬中等教育学校は「グ
ローバルシンポジウム in 五ヶ瀬」を開催し、同校
生徒4、5年生と三ヶ所中・鞍岡中の3年生計 100
人が参加して、国際社会での町の将来を考えたと
宮日新聞に掲載されていました。
この中で五ヶ瀬中等校の本町出身の生徒は、
「将
来は県外に出た後、西臼杵に帰り、村おこしに携
わりたい。
」と話していたそうです。
このことからも、本町の現状と将来を子ども達
にも考えてもらうことが重要であり、若者に「聞
かせる・感じさせる・体験させる・考えさせる」環境
を作ることが大事だと考えます。
教育の現場での地方創生への尽力も必要と考え
ますが、町長・教育長それぞれの考えを伺いたいと
存じます。
質問相手
2.農道・町道・林
道路の管理については数多くの一般質問で1m
道の将来の管理につ 当たりの単価等を含めた提言がなされてきました
いて
が、今後、将来に向けて公民館単位での管理につ
いては、人口減少・高齢化していく中で、いかに
少力で管理を行っていくかも重要だと考えます。
これまでに整備された町道などの法面コンクリ
ート吹き付けにも見られるように、いかに今後、
最小限の管理で済むのかという点も大事であると
考えます。
近年、林道などの舗装整備では、側溝はガッタ
ーで整備されており、タイヤショベルがあれば少
人数で事足りております。
問題は、側溝のある道路で、中には降雨があっ
ても全く水の流れた形跡のない側溝も見受けられ
ます。
町長
3
町長
教育長
平成27年第4回定例会
2
一般質問通告書通告内容集約書
このような側溝を調査して、ガッターによる整
備をすることで、土砂崩土の除去作業も早く済む
のではないかと考えますが、将来的に町全体の道
路管理のあり方についてお伺いします。
4
平成27年第4回定例会
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順
質 問 者
3
飯干清喜
議員
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件 名
質問の要旨
1.簡易水道組合の
なぜか、各地区で森林の皆伐が進んでいます。
水源地保全対策につ 森林のリサイクルをうたった、バイオマス発電所
いて
が近隣地に数カ所建設された事によるものとも思
われますが、全伐された山が簡単に再生できるこ
とは難しいと思われます。
町内各地区の簡易水道水源地付近の山も例外で
はありません。近い将来、簡易水道組合が統合さ
れ、以後の管理を町で行うという事であれば、早
めに、こうした水源地の保全にも取り組む必要が
あるのではないでしょうか。
具体的には、
・
「町、水源の森」等の指定をして、地区民や、業
者にその事を意識してもらい、保全の協力をお願
いする。
・皆伐より間伐を優先してもらう。
・仮に全伐だとしても、搬出の際に出来るだけ山
崩れの原因となりやすい搬出道は掘らない事を約
束させる。
質問相手
町長
等の事が有効かと考えますが、町の取組みをお伺
いします。
2.沖縄姉妹都市交
先日の国民宿舎での沖縄との交流会は大変感激
流について
しました。戦後 70 年経っても、当時の本町疎開者
達の熱い想いや、送り出された本町姉妹都市の想
いに、現在の我々はまだ応えられていないと感じ
た次第です。JA や商工会も含め、若干の物的交流
も図られていますが、物は沖縄の方が溢れていま
す。
もっと人的交流を強化すべきではないでしょう
か。議員や町長がたまに出掛けるだけでは足りま
せん。民間を募って、その交流を支援する制度が
必要であると思われます。日本中で沖縄県民ほど
高千穂町に熱い想いを注いでくれる人はいないと
思います。
何とか町を挙げて、その想いに応えられないか、
町長にお伺いします。
5
町長
平成27年第4回定例会
一般質問通告書
順
質 問 者
4
戸髙清次
議員
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件 名
質問の要旨
1.老人クラブの支
本格的な高齢社会を迎え、本町の高齢者数も
援策について
年々増加しています。しかし、老人クラブ及び会
員数はというと、平成 26 年度は、33 クラブ・会員
数 1,593 人、平成 27 年度は、32 クラブ・会員数
1,561 人であり、減少している状況です。現在、老
人クラブ運営費として会員数に応じて補助金が支
給されています。その額は、年額で、会員数 19 人
以下は 22,800 円、20 人から 49 人は 45,600 円、50
人から 79 人は 57,600 円で、一人当りの年額を計
算すると、最低額は 881 円となります。一人当た
りの月額が 100 円に満たない助成額では、活発な
活動には繋がらないと考えます。各クラブにおい
て活動状況は様々ですが、今後、奉仕作業・健康
づくり事業・見守り事業・世代間交流事業などを
積極的に取り組むことは、これまでの知識を生か
した社会貢献であり、生きがいづくりに繋がると
思います。そして、このような活動に応じて支援
策を充実させることが、活動意欲を向上させ、会
員の確保にも繋がると考えます。
町長の考えを伺います。
第6期介護保険事業計画では、国の法制化によ
2.デイサービス・ り、要支援1・2の方を対象とした予防給付の中
ヘルパー事業の移行 で、デイサービスとヘルパー事業が地域支援事業
について
へ平成 27 年度から平成 29 年度末まで移行するこ
とになっています。これは、地域の実状に応じて、
効果的・効率的にサービスが提供できるよう地域
支援事業の形式を見直したものですが、本町の事
業負担等も増えてくると考えます。次の3点につ
いて伺います。
1 現在の進捗状況はどのようになっているのか。
2 サービス利用者は、今までどおりのサービス内
容が利用できるのか。
3 サービス提供事業者の負担にならないのか。
現在、げんき荘が健康づくりを目的に行ってい
3.健康増進事業に る健康増進事業は、20 歳代から 64 歳の方を対象と
ついて
して実施されており、「美ボディ教室」はエアロビ
クスを中心に、「ボディメイク教室」は筋力トレー
ニングを中心に、体力向上や減量運動の習慣化を
目的に実践指導で行われています。平成 26 年度の
実績人員数は 360 人、平成 27 年度は 436 人になる
とのことで参加者も増え、利用者からは運動不
足・ストレス解消に繋がり、良い評価を受けてお
り、今後も継続的かつ積極的に取り組んでいただ
きたいとのことであります。
6
質問相手
町長
町長
町長
平成27年第4回定例会
一般質問通告書
順
質 問 者
4
件
名
一般質問通告書通告内容集約書
質問相手
質問の要旨
しかしながら、せっかく健康増進教室に通って
町長
も、64 歳までの方が対象となっており、町内には、
民間で体力向上・健康増進を目的としたスポーツ
ジムや教室がないのが現状であります。
また、町内には平成 27 年 11 月 1 日現在で、65
歳から 70 歳の方が 1,293 人、71 歳から 75 歳の方
は 825 人となっています。
高齢者の生きがいと健康づくり事業「サロン・
サテライト事業」の対象者は、60 歳以上となって
おりますが、まだまだ元気な方には町独自で 65 歳
以上の方を対象とした体力、健康増進のための事
業に取り組むことが必要であり、介護予防・医療
費の抑制に繋がると考えますが、町長に次の2点
を伺います。
1.町独自で取り組む考えはないのか。
2.介護保険の地域支援事業の枠組みを活用し(委
託も含めて)、事業は出来ないのか。
以上、伺います。
7
平成27年第4回定例会
一般質問通告書
順
質 問 者
5
佐藤久生
議員
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件 名
質問の要旨
1.町道の改良につ
日頃から、町道の単独改良や社会資本の整備に
いて
ついては、厳しい財政の中からよく取り組んでお
られる事に感謝しているところです。
町道路線が 350 路線以上また延長が約 370km 以
上となっており、その維持管理につきましても、
公民館を中心とした地域住民の皆様にお願いして
行っているのが現状です。
町道路改良については、今までも多くの議員の
方々から要望をしてきていますが、ほとんどの要
望が全面改良をしてほしいというものでした。
全面改良できるのが最も望ましいのであります
が、地形的にも、また財政面も含めなかなか難し
いものがあります。
そこで次のことを質問します。
①全面改良の難しいところは、例えば 30m 間隔に
離合場所を作ることは出来ないかというもので
す。
今後の急速な高齢化社会の到来を考え、高齢者
ドライバーの安全を図るためです。ご承知のとお
り、中山間地では病院に行くのも買い物に行くに
も車の利用が必要です。タクシーなど利用できる
人は良いのですが、年金だけの暮らしでは利用も
ままなりません。ふれあいバスなどの交通手段の
ある人は良しとして、その他は車が頼りです。
高齢者が運転する車が対向車となった場合、若
い人がバックせざるをえません。
しかし、高齢者どうしだったらどうなるのでし
ょう。どちらかが安全にバックできるように離合
場所があれば、長い距離をバックしないで済みま
すし、事故等の割合も少なくなると考えます。災
害時や緊急時の町民の安全安心のためにも離合場
所の設置をお願いします。
②町中心部や山間地も順次全面改良に取り組んで
おられますが、離合場所のない町道が町中心部に
もたくさんあります。
基本的には、町道の場合所有者の無償での土地
提供でありますが、危険なところは用地買収して
でも離合場所の設置が必要であると考えますがい
かがでしょうか。
8
質問相手
町長
平成27年第4回定例会
一般質問通告書
順
質 問 者
6
本願和茂
議員
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件 名
質問の要旨
1.農地の貸し借り ・本町においても、農地中間管理機構に農地の借
について
り受け希望が募ってきていますが、農地の集積状
況や借り受け希望者、耕作放棄地(休耕田)耕作再
開困難農地などの状況をお聞きします。
・農業者が減少しているなかで、法人化や集落営
農集団は増加傾向にあり、これからの農業の生き
残り方を象徴しているかと思います。その先には、
後継者や担い手の育成が絶対であり、集積による
補助金目当ての事業であってはいけません。本町
も、しっかり危機感をもって事業推進にあたって
いるかと思いますが、具体的に、進捗状況もふま
えて補助金のバラマキにならないようにどのよう
に取り組んでいるのかお聞きします。
・近い将来、本町を取り巻く交通網は格段に整備
されることかと思います。本町の高冷地という素
晴らしい気候を利用して夏秋農産物を栽培したい
町外・県外の生産者、あるいは新たに農業分野に
参入を考えている企業も本町に目を付けているか
もしれません。そんな時代に備えて、農地の賃貸
料の見直しが必要ではないでしょうか。(料金を安
く設定し新規農業者・企業の誘致、耕作地放棄の
解消)
9
質問相手
町長
平成27年第4回定例会
一般質問通告書
順
質 問 者
7
中島早苗
議員
一般質問通告書通告内容集約書
質問相手
件 名
質問の要旨
1.健康マイレージ
昨年の6月議会で質問させて頂いた、健康マイ
町長
について
レージについて再質問させていただきます。「健康
マイレージ」は楽しみながら健康づくりへの取り
組みに特典を与える事業です。健康増進が目的で、
楽しく適度な運動を促す動機づけとしてマイレー
ジ事業を行う、市、町、村が増えています。国は
今年5月成立の医療保険制度改革関連法では、保
険者の努力義務として、健康づくりに関する被保
険者の自助努力を支援するよう規定。国として推
進していく方針を明示しました。規定は来年4月
から施行されます。そして、厚生労働省は、今注
目を集めている健康作りの動機づけポイント制度
の普及に向けた、検討会を立ち上げるとしていま
す。
各保険者が、実施しやすくしたり、
「病院に一定
期間かからなければ現金を渡す」などの取組みが
受診の抑制に繋がらないようにするため、指針で
動機づけポイントに一定の基準を示すとしていま
す。また、福島県伊達市など全国6市が連携し国
の補助を得て 14 年度から社会実験として実施して
おり、動機づけポイントの効果を示す事例も報告
されています。
これらのことから、既に一部の健康保険組合や、
市町村が実施している健康マイレージ事業が、ま
すます注目されてくると思われます。運動ポイン
トをためる事を通して、健康に関心をもち、適度
な運動を楽しみながらする事で、病気やけがの予
防に繋がっていきます。
高千穂町においては、昨年、私が健康マイレー
ジの実施はできないかと質問させて頂いたとこ
ろ、前向きな答弁を頂きました。高齢化が進むな
か、健康に気を付けられる方が増え、
「自分の健康
は自分で守らないと」との意識も高まってきてい
ると思われます。
健康マイレージのポイントを集めることで、
運動する楽しみを増やしてますます元気になって
頂くために、次の2点のことをお伺いします。
1点目、町民の健康増進の目的で運動教室など
行われていますが、主にどのような内容のもので
しょうか。
2点目に、町において健康で長生きするためマ
イレージ事業の導入が出来ないでしょうか。
お尋ねします。
10
平成27年第4回定例会
順
8
質 問 者
奈須克喜
議員
件 名
1.高千穂小学校、
二宮尊徳像の設置位
置の変更と、校舎裏
防空壕跡の保存管理
について
一般質問通告書通告内容集約書
質問の要旨
1)小学校建設にともない、工事に携われた業者
の善意で破損した空き教室に保管されていた二宮
尊徳像の修理で、シンボルの像が復活出来る喜び
を多くのOBの方が望んでいました。
私達は一般的に「金次郎」と呼び、蒔を背負って
本を読んでいる像が小学校のシンボルでした。江
戸時代末期の人物として、農村政策報徳仕法とし
て全国的に有名で「私利私欲に走るのではなく、社
会に貢献すれば、いずれ自らに復元される」という
名言を残しています。
この像は昭和十年に寄贈されたもので昔からの
伝統があり、OB達に特に関心があり、今の場所
では目立たないので、昔からの正面名物で高い階
段付近は検討出来ないか伺います。
2)昭和20年8月太平洋戦争で日本はアメリカ
に負けたわけですが、数ヶ月前からアメリカの巨
大爆撃機B29の大編隊が日本国中に襲いかか
り、爆弾を落とし始め、高千穂の町も何時爆弾が
落とされ攻撃される状態かわからない恐れから、
町民を守るために学校の裏山に昭和20年6月か
ら、高等科、小学校の上級生、又県内の中学校か
ら勤労奉仕に帰って来ていた生徒達、先生達で防
空壕の穴を掘ったと聞きました。
学校、生徒も無事で良かったわけですが、この
様な苦労した思いを歴史的文言を入れ、風雨に強
い看板設置が出来ないか伺います。
11
質問相手
町長