平成 27 年 9 月 1 日 20周年記念企画委員会 日本音韻論学会20周年記 念 出版企画について 解説論文ご投稿お願い はじめに 日本音韻論学会は、平成28年(2016 年)に20周年を迎えることになります。これまで のように学会を発足・発展させることができましたのも、ひとえに会員のみなさまの論文投稿、 研究発表、学会参加を中心とした多大なるご協力の賜物であることは言を俟ちません。ここに 心より御礼申し上げます。 そこで成人式というわけではありませんが、二十歳のお祝いとして20周年記念出版企画を 学会として立ち上げることになりました。タイトルは『現 代音韻 論の動向:日本音韻 論学 会の歩みと展望』(開拓社刊)で、平成28年6月の発刊予定です。 内容は、学会事業の黎明から円熟までの系譜の記録や、これまでの『音韻研究』総索引など を含める予定ですが、最も重要なコンテンツは会員のみなさまからのご投稿による解説論 文です。つまり、音声・音韻に関するトピックで、これまで取 り組んできて明らかにし た こと、現在関心があるホットな話題、まだ解けてはいないが意義 の大きな問題な どを、 自由に論述していただきます。論文ではありますが、なるべくトピックに関するわかりやすい 解説論文・記事にしていただけたらと思います。イメージとしては、音韻論研究会10周年記 念論文集『音韻研究:理論と実践』(1996、開拓社刊)に準ずるものです。 目的はもちろん、わが学会の現在の水準の高さや、関心の広さ、掘り下げの深さなどを記録 しつつ、ことばに関心のある一般読者や他分野の専門家、音声・音韻の研究を目指す若者や専 門家など、広く社会に還元することに他なりません。 そこで、会員のみなさまには、どしどしとご投稿をお願いする次第です。書式については下 記の「執筆要領」をご覧下さい。査読はありますが、主に書式に関するものとします。内容的 には上記目的の達成のため、みなさまの自由な記述にこそ価値があると考えるからです。スケ ジュールは以下のとおりで、まずは執筆意志確認のメールをいただけたらと思います。 執筆意志確認締め切り:平成27年 9月30日(水)まで 下記の「執筆意志確認」フォーマットに従って、指定メールアドレス ([email protected])にてお知らせ下さい。 原稿締め切り:平成28年3月31 日(木)まで 下記の「執筆要領」に従って、pdf と word のファイル両方を指定メールアドレス ([email protected])へご送信、かつ完成原稿をプリントアウトして 「問い合わせ先住所」へご郵送下さい。 出版予定:平成28年6月 もちろん、それぞれ締め切りを待たなくとも、早めに執筆意志確認や原稿をお送りいただいて も結構です。みなさまの積極的なご投稿をお待ちしています。 執筆意志確認 以下のフォーマットに従って、指定メールアドレス([email protected])にて お知らせ下さい。これにより、投稿者数とページ数をおおむね把握し、全体のページ数調整や 内容別編集に役立てます。 Subject: 日本音韻論学会出版企画:執筆意志確認(ご氏名) 本文:仮題 概要(100字程度) 予定ページ数(2ページまたは4ページ) 執筆要領 ・ 内容:音声・音韻に関するトピックで、これまで取り組んできて明らかにしたこと、現在 関心があるホットな話題、まだ解けてはいないが意義の大きな問題などを、自由に論述する。 論文ではあるが、なるべくトピックに関するわかりやすい解説論文・記事とする。 ・ 書式: 『音韻研究』第18号(最新版)に準ずる。ただし、2ページの場合はセクション 分けをしなくとも可。 ・ 使用言語:日本語(学部生や一般読者にも身近なものにするため)。 ・ 原稿量:2ペ ージまたは 4ペー ジ(レファレンスを含む)を厳守のこと(行間や行数、 余白を変えたり、文字フォントを小さくしたりしない)。 ・ 提出形式:pdf と word のファイル両方を指定アドレスへ送信、かつ完成原稿をプリント アウトして「問い合わせ先住所」へ郵送。送信の場合は下記のフォーマットに従う。 Subject: 日本音韻論学会出版企画:完全原稿(ご氏名) 本文:本題 ページ数(2ページまたは4ページ) 原稿添付(pdf と word) 問い合わせ先 〒153−8902 東京都目黒区駒場3−8−1東京大学総合文化研究科 ☎03−5454−6285 [email protected] 20周年記念企画委員長・副会長 田中伸一
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