発信番号 2015年度ＪＡＭ東京千葉発第090号戸田文書作成ＪＡＭ東京千葉構成組織発信日 2015年３月６日問合先総務 03-5728-1930 各位ＪＡＭ執行委員長東京千白川祐臣葉「ストップ！児童労働５０万人署名」のお願い日頃のご活躍に心より敬意を表します。２月２７日開催されたＪＡＭ第４回中央執行委員会にて上記署名活動について承認されました。つきましては、趣旨を理解していただき、加盟単組での署名活動の展開にご協力していただくようお願い申し上げます。記要請事項：「ストップ！児童労働５０万人署名」活動への取り組み締め切り：２０１５年４月２８日（火）送付先：ＪＡＭ東京千葉〒150-0031 渋谷区桜丘町6-2 問い合せ：ＪＡＭ東京千葉総務ＪＡＭ金属労働会館2階戸田まで御連絡ください。 ※署名用紙は、必要枚数をコピーして使用してください。以上ストップ！児童労働50万人署名１．ＮＧＯ－労組協働フォーラムとは「連合」とＮＧＯがタッグを組んで、国際社会や地域社会が抱える課題解決のためにNGOと労働組合が協働して活動する組織です。国際協力NGO が貧困、人権、平和、環境など地球規模の問題に積極的に取り組む一方で、労働組合も労働運動の一環として国際的な社会貢献活動に力を注いできました。NGOと労働組合は共通の課題も多く抱えており、国際的にも重要な役割を果たすようになっています。本フォーラムは、2003年から開始した「NGO-労働組合共同学習会」がきっかけとなり、NGOと労働組合の連携を組織化して国際協力活動を行うために、2004年9月1日に設立されました。これまでの活動では、NGOと労働組合の相互理解を深め、情報交換と交流をはかることはもちろん、一般市民や組合員の方々へ、イベントなどを通して、国際協力への啓発活動を積極的に行っています。本フォーラムは、上記NGOと労働組合の協働事業を促進することにより、国連ミレニアム開発目標（MDGs）が掲げている、貧困、人権、平和、環境などの地球規模課題の解決に寄与し、公正ですべての人々の可能性を開くことができるグローバル社会の形成と市民社会の強化を目的としています。 NGO - 労働組合２．ＪＡＭとのかかわりＪＡＭは上記趣旨に賛同し同フォーラムに参加して、ディーセントワークを推進するために「児童労働グループ」の一員として活動しています。＊他に「HIV/AIDE等感染症グループ」と「母子保健グループ」があります。児童労働Ｇ参加労組 HIV/AIDS 等感染症Ｇ母子保健Ｇ参加労組ＪＡＭ、自動車総連参加労組基幹労連、電機連合ＵＡゼンセン、ＮＴＴ労組 JAF、JAC、IUF-JCC 国公連合３．児童労働グループ世界には、1億6,800万人の児童労働者がいます（2013年国際労働機関（I LO）発表）。これは世界の子ども人口（5歳から17歳）の10.6％にあたり、世界の子どもの9人に1人が児童労働をしていることになります。児童労働は苛酷な労働により教育を受けられず、健やかに育つ権利を奪う重大な人権侵害です。安価な労働力として子どもが使われることは、大人の雇用や労働条件にも影響を与え、ディーセントワーク（人間尊重の仕事）の実現にも悪影響を及ぼします。また、大人が生計を立てるのに十分な所得を得られないことは、児童労働を生み出す要因にもなっています。このように、働く人にとっても児童労働は解決しなくてはならない地球規模の課題の一つです。児童労働による教育の欠如はさらなる貧困を生み、世代間の貧困の連鎖を広げています。児童労働グループでは労働組合とNGOの協働を通じ、児童労働の問題解決に向けた取り組みを行っています。参加NGO：（特活）ACE、（公社）アムネスティ・インターナショナル日本、（公財）JILAF ４．署名活動６月１２日の児童労働反対世界デーにあわせて、署名活動を児童労働グループとしておこなうことになりました。ＪＡＭとしても積極的な展開をしたいので、ご協力よろしくお願いいたします。