平成 27 年度九州大学オープンキャンパス 工学部 機械航空工学科 機械工学コース ご案内 2015 年 8 月 2 日 ① 機械航空工学科 機械工学コースの紹介 時間:9:50~10:05,11:10~11:25,12:50~13:05(3回) 教員がスライドを用いて機械工学コースの概要を説明致します. 場所:西講義棟 第一・第二講義室 ② 研究室開放による研究・施設紹介 ・・・機械工学コースを代表して 10 テーマの研究紹介が実地デモを交えて行われます. 時間:10:00~12:10,13:00~14:30の随時 A ~○ J の記号は次頁の研究室リストと対応しています) 場所:下記の各会場に直接ご来場下さい(地図上の○ 開放研究室名およびテーマ紹介:次頁のリストをご参照下さい ※①機械工学コース紹介と②研究室開放は,お好きな順番で巡回できます ウエスト 4 号館見取り図 (コース紹介より先に研究室を見学することもできます) . A ※体調不良の際は,近くのスタッフに申し出るか,健康相談室へお越しください. EV3 EV4 吹抜 9階 吹抜 水素ステーション 機械科学大型 実験棟(EN31) 5階 6階 4階 J C F EV1 EV2 EV3 EV4 吹抜 吹抜 4~6階 吹抜 E B 3階 EV1 EV2 H 工学研究棟 EV3 EV4 吹抜 先端加工総合 実験棟(EN50) 吹抜 吹抜 I EV1 EV2 EV3 EV4 吹抜 G ウエスト4号館 2階正面玄関 健康相談室(3階) 工学部全体受付 1階ピロティ 機械工学コースの紹介 2階 第一・第二講義室 ※ http://www.kyushu-u.ac.jp/entrance/examination/opencampus2015/open_c_04.htm -1- 吹抜 ウエスト4号館 2階正面玄関 D EV1 EV2 EV3 EV4 2階 (中央南面は2階が 地上出入口) 1階 入口 ◎:工学部行事・在校生との懇談会場(機械工学コースのカウンターもあります) ◎研究室開放・研究室リスト(記号 A~J は前頁の地図に対応しています) 記号 テーマ 研究室名 概要 A 機械材料の内部の三次元観察 構造材料評価 人の目には物の表面しか見ることができませんが,X 線を使うと内部を見ること ウエスト 4 号館 9 階 901 室 ができます.例えば,レントゲンでは X 線により体の内部を見ることができ, 病気の原因などを突き止めることができます.同じように,機械材料の場合にも X 線を使うことで内部を見ることができます.X 線を使うと機械材料の何がわか るのか?を三次元モニタを使って説明します. 場所 B 環境問題とターボ機械 流体科学 C 熱と体の熱い関係,冷たい関係 熱物質移動 ガスタービンや風車,送風機やターボチャージャーなど,産業や生活空間で広く 機械科学大型 使われるターボ機械の高効率化は,省エネルギー化や低炭素社会を実現する重要 実験棟(EN31) 107 室 な鍵となっています.本研究室では,これらのターボ機械の高効率化を実現する ため,効率低下をもたらす異常流動現象の解明や革新的空力設計技術の創出に取 り組んでいます. 当研究室では,凍結手術や不可逆エレクトロポレーションなどの非侵襲的治療 ウエスト 4 号館 6 階 602 室 法,生体の凍結や保存,微小センサによる熱物性値の測定法など,生体を対象と した熱と物質の移動現象に関する研究をしています.液体窒素で凍らせた金魚は 生き返るのか?体温コントロールの仕組みは赤外線カメラを使ってどのように 見えるのか?これらの衝撃映像と実演を交えて,研究内容を分かりやすく紹介し ます. D エネルギーと効率よくきれいに燃やす研究 エンジンシステム E 無響室と音響実験 F 医療ロボットに触れてみよう G 金属部品を「粉」からつくる - 産業を支える粉末冶金 - H 微小なセンサで摩擦や流れを見る I 燃料電池・水電解の仕組みを見てみよう 音に関する実験を見て(聞いて)いただきます. 「無響室」という特殊な部屋を 機械科学大型 紹介します.また,騒音を音で消す技術「能動音響制御」のデモをします. 実験棟(EN31) 1 階 105 室 ウエスト 4 号館 本研究室では,日常生活の運動をサポートしたり,繊細な手術操作を行うなど, システム工学 4 階 404 室 様々な医療ロボットを開発しています.オープンキャンパスで,実際に自分の筋 肉からの信号をキャッチして動くロボットを体験してみましょう 複雑な形状の金属製品やセラミックス部品が「粉」から作られていることを知っ 先端加工総合 材料加工学 ていますか?自動車用部品から電子デバイスまで,さまざまな製品の中に粉末冶 実験棟(EN50) 金で作られた部品が使われています.このテーマでは加工装置や製品の「実物」 を見ながら研究を紹介していきます. 工学研究棟 ナノ・マイクロ医工学 機械工学の視点から血流量測定やロボットによる把持における滑りについて研 2 階 204 室 究をおこなっています.微小なセンサを用いた血流量測定や滑り測定の実演をし ながら ,その測定原理や応用例を紹介します. 燃料電池は水素などの燃料を直接電気に変換する新しい発電デバイスです.燃料 ウエスト 4 号館 水素製造プロセス 3 階 312 室 電池自動車への応用が始まっています.燃料電池を逆に作動させると水を電気分 解して水素と酸素を作ることができます.簡単な燃料電池・水電解装置を実際に 動かして,その仕組みを見てみましょう. J 創造工房のプロジェクト紹介 a) NHK 大学ロボコン 2015 出場ロボットの展示 b) 二足歩行ロボットの展示および操縦体験 c) 放課後は宇宙開発を - 学生による宇宙開発の現場 - d) 学生フォーミュラ ~F1 カーを作る~ e) 学生からイノベーションを ~高効率風力発電への挑戦~ 世界で消費されるエネルギーの 90%以上は燃焼から得られています.よって, ウエスト 4 号館 1 階 111 室 効率よくきれいに燃やすことが,エネルギー・環境問題の解決に直結します.そ のための基礎研究から身近な実用エンジンの研究までを紹介します. 機械波動音響学 九州大学の学生が課外活動としてオリジナリティーあふれる創作を行うための ウエスト 4 号館 創造工房 施設「創造工房」の活動紹介です. 5 階 501 室 a) ロボコン a) ロボコンチームは「NHK大学ロボコン 2015」出場に向けて製作したロボッ b) ヒューマノイド トを展示します.また,チーム内大会のために製作したロボットの操縦体験 プロジェクト もできます. c) PLANET-Q b) ヒューマノイドでは 2 足歩行ロボットの展示および説明をします. d) 学生フォーミュラ c) PLANET-Q は,学生によるロケットや模擬人工衛星を作製しています. e) 次世代風力開発 d) 学生フォーミュラチームでは学生がフォーミュラカーを開発中です. e) 次世代風力開発プロジェクトでは新しい風車の開発を行っています. プロジェクト -2-
© Copyright 2024 ExpyDoc