平成27年度 経営方針(PDF:301KB)

平成27年度
菊川幼稚園経営方針
墨田区立菊川幼稚園
園 長
1.
島 村
博
教育目標
人権尊重の精神に基づき、心身ともに健康で豊かな心情をもち、主体的に生活する幼児の育成を目指
し、次の目標を定める。
○元気な子
2.
○自分で考える子
○仲良く遊べる子
目指す幼稚園像
幼児も保護者も教師も共に成長していくことのできる魅力ある幼稚園の実現を目指す。
幼児にとって
○明日を楽しみにできる幼稚園
○一人一人が力を発揮できる幼稚園
○心と心がつながる幼稚園
保護者にとって
○通わせてよかったと思える幼稚園
○幼児を中心に学び合える幼稚園
○安全・安心な幼稚園
地域の方にとって
○誇りに思える幼稚園
○幼児が素直で明るい幼稚園
○地域の教育力が生かされている幼稚園
教職員にとって
○誇りとやりがいがもてる幼稚園
○幼児一人一人の成長のために使命感をもち、創意・工夫を生かせる幼稚園
○自ら学び続け、互いに磨き合い、協働する楽しさを感じられる幼稚園
3.
中期的目標と方策
(1) 特色ある教育活動を推進して、幼児一人一人のよさと可能性をひらく。
① 研究・研修を充実して、質の高い遊びや環境の構築による学びの基盤をつくる。
② 心に響く自然体験・社会体験を蓄積する。
③ 感性と創造性豊かな幼児を育成する。
④ 園庭や併設小学校の校庭・体育館など近隣の施設を活用して、健康でたくましい子供を育てる。
⑤ ティーム保育を推進する。
(2) 教職員一人一人が園経営に参画する意識をもって、創意・工夫を生かした園づくりをする。
① P(Plan 計画)
・D(Do 実施)
・C(Check 評価)
・A(Action 課題の検討)サイクルを推進する。
② 保護者や地域の方々の意見を幼稚園経営に反映し・改善する。
③ 教職員が相互に理解し合うために、報告、連絡、相談を密にする。
(3) 保護者と地域・関係機関とのパートナーシップのもとに、共に手を携えて教育を推進できるよう
にする。
保護者と地域・関係機関とのパートナーシップづくりを目指し、子供を中心に人と人との輪が信
頼でつながるネットワークをつくる。
① 教育を見える形でしっかりと伝える。
② 保護者や地域の方の期待や課題を踏まえて、課題解決と教育内容の充実を図る。
③ 保護者同士の輪をつなぎ、広げる場を工夫する。
④ 地域の方々や、諸機関との連携を推進する。
・未就園児への施設開放や子育て相談を実施し、地域の子育てセンターとしての役割を担う。
⑤ 併設の菊川小学校を始め、近隣の小学校・中学校、保育園との相互理解・交流・連携を推進する。
・小学校教育との滑らかな接続を踏まえ、小学校の児童との継続的な交流や小学校見学、給食交
流会、養護教諭や栄養士による出前授業、英語活動、職業体験、保育園交流会等を発達や学び
の連続性を考慮しながら、段階的計画的に実施し、生きる力の基礎を育成する。
(幼保小中一貫教育の推進)
4.
今年度の取り組み目標と方策
(1)幼児が興味をもって主体的にかかわり、学びを深められる環境をつくる。
① 園内研究の日常化と充実
・園内研究会の研究主題を「自分で考えて行動する幼児を育てる」と設定して、具体的な場面
を通して、社会や集団、遊びのルールを教え、道徳性や規範意識を育み、善悪の判断や自己
抑制力、安全への意識を高め、自分で考え行動できる幼児の育成を目指す。
・OJTを活用した園内研修や研修会参加など、人材育成を積極的に実施し、指導力の向上を図
る。
・毎月1~2回研究会を行い、実践事例をもとに協議し、幼児理解や援助の在り方を探る。
・年間2回、研究保育を行い、外部講師による指導を受け、教師の資質向上を図る。
・2月16日(火)墨田区立幼稚園研究発表会開催予定。
②
施設・設備の活用(地域の施設等を工夫して活用し、教育内容の充実を図る。)
・併設園の利点を生かし、菊川小学校の空き時間の校庭や体育館を活用し、縄跳び、鬼遊び、ボ
ール遊びなど運動遊びを積極的に取り入れ、健康な体づくり、ルールを守る規範意識、人との
関わる力を育てる。
・近隣の菊川公園や大横川親水公園を活用し、四季折々の自然に触れ、直接関わって遊ぶ体験を
重視する。同時に公園まで徒歩で往復する体験を積み重ね、体力の向上や社会のルールなどを
学ぶ機会とする。
③
PDCAサイクルの推進 (Plan 計画・Do 実施・Check 評価・Action 課題の検討)
・行事ごとに
④
・長期休業の活用
・前例踏襲から脱却して、教育内容の充実を図る。
ティーム保育の推進
・管理職、教員、学校支援指導員、介助員、主事、事務補助がチーム菊川として協力して、教育
内容を充実・改善する。
・朝会、振り返りの会、職員会などの時間を活用し、人権意識、情報管理、安全管理、アレルギ
ー対応、防災時対応等、危機管理力を高め、ティーム保育の充実と協力体制を構築する。
・特別支援教育コーディネーターを中心に、保護者、専門機関、巡回相談と連携し、個別の教育
支援計画等の作成を推進し、幼児の情報や指導方針を共有し、全職員で指導に当たる。
(2)保護者や地域・関係機関とともに手を携えて教育を推進できるようにする。
① 幼児と一緒に保護者も楽しみながら学び合える場の工夫
・保護者と幼児がともに活動する場を工夫して、保護者と幼稚園が協力して幼児を育てられるよ
うにする。
(毎月1~2回、保護者とともに菊川公園の清掃活動を実施。環境教育に関わる保育)
・毎月1回は保護者が保育を参観、または参加する機会を設け、幼稚園教育についての理解を深
めるとともに、幼稚園と家庭が連携して幼児の健やかな成長を支えていく意識を高めていく。
・参加型保育参観(ふれあい保育、絵本の読み聞かせ、外国語活動、親子遠足、菊川子供まつり、
誕生日会、日常の保育参加等)
・講演会・学級懇談会・全体保護者会等の工夫
②
・PTAの活動等
地域の方々や諸機関との連携による、心に響く自然体験・社会体験の蓄積
・菊川太鼓の会と連携を図り、日本の伝統文化である和太鼓に親しみをもち、毎月1回のふれあ
い太鼓の会を実施し、2月には発表会を開催し、成果を保護者に披露する。
・各行事を通して、幼児が幼稚園に愛着をもてるよう、また、保護者や地域との連携を図り、地
域に根ざした幼稚園作りに努める。
(特別養護老人ホーム訪問、七夕会、音楽会、子供会、もちつき会等)
・墨田区に所縁のある人(葛飾北斎など)の作品を掲示し、郷土への関心や愛着心を育む。また、
関東大震災や東京大空襲など地域の歴史を伝え、生まれ育った地域のことを知り、平和や命の
大切さを感じられるようにする。
・菊川小学校の栄養士による食育指導、養護教諭による保健指導の実施を始め、小学校との合同
運動会参加、小学校見学・授業参観、給食交流会、小学校1、5年生との交流活動等の実施。
③
保護者や地域の方々の意見を幼稚園運営に反映して、改善
・教育を見える形でしっかりと伝え、評価を受け、改善する。
(降園時の連絡、園だより、学級だ
より、保護者会、学級懇談会の工夫、ホームページ、園舎内外の掲示等)
・学校関係者評価の実施や活用(行事のアンケート調査、幼稚園評価等)
・危機管理の推進(関係機関との連携・地域訪問・地域安全マップの作成等)
(3)安全に関する体制を整備し、幼児が自ら安全な行動をとれるように指導を積み重ねる。
① 安全管理の推進
・登園時の受け入れ、降園時の引き渡しは、必ず保護者と直接行う。保護者以外への引き渡しは、
保護者からの書面や電話などの連絡で徹底する。開門時は必ず職員が門前に立つ。
・園児数が多いので、安全な過ごし方には特に配慮し、危険な場所や場面の早期発見に努め、即
刻改善する。
・災害時や不審者侵入、交通安全の訓練を警察や近隣の諸機関との連携を図り推進する。
・園外保育においては、様々な場面を想定して人的配置や役割分担を行い、安全に実施できるよ
う努める。
② 危険を回避できる力の育成
・幼児自身が安全に過ごせるように指導を積み重ねる。
・日常生活の中で十分に体を動かして遊ぶことを通して、幼児が自ら状況に応じて危険を回避で
きる力を育む。
※ いかなる場合も、常に最悪の状況を想定して最善を尽くすということを念頭におき、高い危
機意識をもって教育活動を展開すること。