広報戦略プログラムチラシ - 九州大学大学院芸術工学研究院・芸術工学

新しい交流の場を切りひらくアートマネジメント 実践コース A
広報戦略プログラム「地域からアートを届ける」
平成 27 年 9 月 4 日・5 日・6 日
ワークショップ参加者募集
参加無料
※事前申込が必要です
チラシを大量に配るだけが広報ではありません。刻々と変化する多様なメディアを駆使することで、コストを
抑えたもっと効果的な広報ができるのではないでしょうか。
本プログラムでは、ワークショップを通じて効果的な広報戦略を立案するためのツールを作成し、届けたいと
ころに本当に届く方法を開拓します。普段なかなかきけないメディア側の本音に触れ、九州の地域特性・歴史
を再発見するまたとない機会にもなります。どうぞふるってご参加ください。
日 (FRI)
振り返ってみませんか?
あなたの広報
日 (SAT)
見つけませんか?
10:00-12:00
受講生が実際に重ねてきた広報の試行錯誤・
日頃の疑問をシェアしながら、広報における
課題を明らかにします。
実践してみませんか?
本当に面白いこと
九州大学大橋キャンパス工作工房
日 (SUN)
新しい広報戦略の手法
九州大学大橋キャンパス工作工房
九州大学大橋サテライト・ルネット
焼酎発酵音による現代神楽《
DVD 上映会
《
10:00-12:00
の音なひ》
11:00-12:00
の音なひ》は、焼酎の発酵音響から想起され、
2日間の情報の整理と、新しい広報戦略づくりの
ために使えるツール選びを行います。
古事記などの説話に基づいた現代の神楽。今年
3 月の初演の模様を DVD 上映します。
13:00-15:15
多様な広報の手法を整理して、広報戦略策定
ツールを作成します。
フォーラム2
「九州という固有性から発信する」
13:00-17:30
13:00-15:30
「現代神楽《
の音なひ》」の再演をモデルケース
として、各自で広報戦略を立てます。
九州文化のシンボルともいえる焼酎に着目し、
「メディアに響く企画・広報」 15:30-17:30
第一線で活躍する記者や編集者が、日頃どう
さらに神話や民俗芸能、宗教などの領域を横断
しながら、九州がもつ歴史性や地域性の発信力
ワークショップ 5 で作成した広報戦略をプレゼ
いうところから情報を集めているのか、どの
ような企画が響くのかを学びます。
17:45-18:30
フォーラム1で学んだこと、疑問に思ったこ
となどを整理します。
16:00-17:00
に迫ります。
「鎌田東二、久高オデッセイ∼神の島の
いのちのメッセージ」
ンテーションします。
19:00-21:00
沖縄県久高島のドキュメント映画「久高オデッ
セイ」三部作(大重潤一郎監督)を語る。
(Social Art Café 連携企画)
主催:九州大学大学院芸術工学研究院 附属ソーシャルアートラボ
共催:公益財団法人 福岡市文化芸術振興財団
後援:福岡県,福岡市
プログラム
フォーラム2 一般公開 定員 50 名
ワークショップ 全 6 回 定員 20 名
9月4日
9月6日
・10:00-12:00 ・13:00-15:15 ・17:45-18:30
・10:00-12:00 ・13:00-15:30 ・16:00-17:00
「九州という固有性から発信する」
※ワークショップ全回参加、フォーラム 1,2 の参加が必須となります。
( 特別企画への参加は任意です)
フォーラム1 一般公開 定員 30 名 ※ワークショップ参加者を含む
「メディアに響く企画・広報」 ※ワークショップ参加者を含む
15:30-17:30
第一線で活躍する記者や編集者が、日頃どういうところから情報
を集めているのか、どのような企画が響くのかを学びます。
13:00-17:30
「焼酎の発酵音響から生まれた現代神楽《
の音なひ》」
藤枝 守(九州大学大学院芸術工学研究院教授・作曲家)
「九州の本格焼酎を世界に」
渡邊 眞一郎(京屋酒造 代表取締役)
「志賀島に眠る神々」
綾杉 るな(作家、神社研究家) 「伝承芸能を舞台にのせる」
田村 博巳(新国立劇場おきなわ部長)
「神話から読み解く九州」
ゲスト…小崎 哲哉(編集者・アートプロデューサー)
鎌田 東二(京都大学こころの未来研究センター教授)
塚崎 謙太郎(西日本新聞記者)
クロストーク
吉田 純子(朝日新聞記者)
ワークショップ・フォーラム講師プロフィール
綾杉 るな
神社研究家・作家
渡邊 眞一郎
京屋酒造有限会社 代表取締役
日本酒造組合中央会焼酎企画部会長
福岡県生まれ。神社や磐座、遺跡などをフィールドワークしながら、伝承や古代祭
宮崎県日南市生まれ、1971 年慶應義塾大学卒業。1971 年日本不動産銀行(日本債権
祀などを調査研究している。ほかに、真鍋大覚が残した筑紫の星の伝承などを研究。
信用銀行)入行。1977 年京屋酒造有限会社入社。1993 年同代表取締役社長就任、現
これらをブログ『ひもろぎ逍遥』で紹介している。
在に至る。
著書『ガイアの森』(2013年、ヒカルランド社)
『神功皇后伝承を歩く上下』(2
014年、不知火書房)『宮地嶽神社と筑紫君磐井の末裔たちー巨大古墳と九州王
朝の
田村 博巳
独立行政法人日本芸術文化振興会
新国立劇場・おきなわ部長
静岡音楽館AOI企画会議委員
京都大学こころの未来研究センター教授(宗教哲学・民俗学)
鎌田
東二
民俗芸能、雅楽、聲明(仏教音楽)を中心に日本の伝統芸能公演を企画制作し、民俗
1951 年、徳島県生れ。國學院大學大学院文学研究科博士課程神道学専攻単位取得退
儀礼や口頭伝承の研究に立脚した創作を舞台芸術作品として構成演出する。また、古
学。岡山大学大学院医歯学総合研究科博士課程社会環境生命科学専攻単位取得退学。
典芸能の保存・継承とともに、作曲家等と協同して伝統の素材を現在の視点でとらえ
NPO 法人東京自由大学理事長。京都伝統文化の森推進協議会会長。宗教哲学・民俗
た意欲的作品を数々発表する。現在、静岡音楽館AOIコンサートシリーズ(1995 ∼)
学・日本思想史・比較文明学専攻。文学博士。石笛・横笛・法螺貝奏者。神道ソン
及びスパイラル聲明コンサートシリーズ「千年の聲 vol.1 ∼ 23」(1998 ∼)など継続
グライター。大重潤一郎監督「久高オデッセイ第三部風章」製作。著書『神界のフィー
的に活動している。
ルドワーク』
(青弓社)
『翁童論全4巻』
(新曜社)
『宗教と霊性』
(角川選書)など多数。
九州大学大学院芸術工学研究院教授・作曲家
藤枝 守
池田
美奈子
九州大学大学院芸術工学研究院
カリフォルニア大学サンディエゴ校音楽学部博士課程修了。博士号 (Ph.D. in Music) を
取得。
《オーケストラの修辞学》
で第 5 回入野賞、
第7回日本現代藝術奨励賞。国立劇場、
東京芸術大学大学院修了。同大学助手、「日経デザイン」誌の編集記者を経て独立。
ソサエティ、アイルランド・アートカウンシルなどから委嘱を受ける。
CDに《植物文
様》など多数。著作に『響きの考古学』など。アメリカ大使館主催「インターリンク
現代音楽祭」音楽ディレクターや「パシフィック・クロッシング音楽祭」音楽監督を担当。
IIDj を共同設立し情報デザインの実践活動を展開。編著書に『編集デザインの教科書』
(日経 BP 社)、『情報デザイン―わかりやすさの設計』(グラフィック社)など。
2003 年より現職。
[ 企画運営 ]
申込方法
下記の項目を記載のうえ、メール・ファックス・ホームページの応募フォームの
いずれかよりお申込みください。
④電話番号⑤メールアドレス ⑥所属先 ⑦活動歴
⑧学びたいこと・参加の動機
https://www.facebook.com/SAL.Design.KU
准教授
早稲田大学卒業後、渡独しフランクフルト大学で美術史と社会学を専攻。帰国して
東京混声合唱団、神奈川芸術文化財団、オーケストラ・アンサンブル金沢、ジャパン・
[ 記載事項 ] ①氏名 ( フリガナ) ②年齢 ③住所 ー』(近刊予定、不知火書房 )
応募フォーム
尾本 章(ラボ長・教授) 中村 美亜(准教授) 大澤 寅雄(アドバイザー)
高坂 葉月(事務局長・学術研究員) 佐々倉 由美(スタッフ) 石上 洋明(スタッフ)
九州大学大学院芸術工学研究院 ソーシャルアートラボ
815-8540 福岡市南区塩原 4-9-1 092-553-4552 [email protected]
http://www.sal.design.kyushu-u.ac.jp
ソーシャルアートラボ 公式 facebook ページ
http://www.sal.design.kyushu-u.ac.jp/ikusei.html