平成27年度(下期)市場動向調査【速報】! 01 02

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平成27年度(下期)市場動向調査【速報】!
01
平成27年度下期の住宅市場は上期と比
べてどうなるのか?
49.2%のエンドユーザーが「買い時」と回答
エンドユーザーの49.2%が、これから半年は買い時と回答。買い時の要因に、住宅ローン金利の低水準の他、消費
税率引上げ前であることや金利先高感が挙げられている。消費税率の引上げについては、引上げまで、まだ1年以上
先ではあるものの、エンドユーザーの住宅取得動向に影響を与えていることがうかがえる。
Q:これから半年間は住宅の買い時だと思いますか?
【主な買い時要因】
1位:住宅ローン金利の低水準
2位:消費税率引上げ前
3位:金利先高感
【主な買い時ではない要因】
1位:景気の先行き不透明感
2位:建築資材価額の上昇
3位:将来の収入不安
(前回調査:
平成27年3月)
Q:これから1年
以内は住宅の
買い時だと思い
ますか?
(n=1,448)
(n=1,100)
02
62.3%のファイナンシャルプランナーが「買い時」と回答
ファイナンシャルプランナーの62.3%が、平成27年度上期に比べ、下期は買い時と回答。エンドユーザーと異なり、消
費税率引上げ前であることは上位3項目に入らず、代わりにフラット35Sの金利引下げ幅拡充が挙げられている。
「消費税率引上げだけでなく、今後の金利上昇リスクを考えれば、低金利のうちに固定金利でローンを組んだ方がよ
い」(回答欄より抜粋)という、FPの考えが垣間見える。
Q:平成27年度下期は住宅の買い時だと思いますか?
【主な買い時要因】
1位:住宅ローン金利の低水準
2位:フラット35Sの金利引下げ幅拡充
3位:金利先高感
(前回調査:
平成27年3月)
Q:平成27年度
は住宅の買い
時だと思います
か?
(n=52)
(n=53)
(裏面に続く)
03
住宅事業者の47.4%が、下期の受注・販売増を見込む
多くの住宅事業者は、消費税率引上げ前のエンドユーザー動向への期待などにより、平成27年度上期と比べて下期
の受注・販売が増加すると回答。消費税率引上げによる影響は、エンドユーザーも買い時の理由として挙げており、こ
の点においては、住宅事業者とエンドユーザーの心理状況がマッチしている。一方、エンドユーザーやファイナンシャ
ルプランナーが買い時の理由として挙げている金利の先高感に対しては、住宅事業者は受注・販売に大きく影響する
とは考えていない様子。
Q:平成27年度下期の受注・販売等の見込みについてお聞かせください。
【主な増加要因】
1位:住宅ローン金利の低水準
2位:消費税率引上げ前の駆け込み
3位:フラット35Sの金利引下げ幅拡充
【主な減少要因】
1位:消費税率引上げ先送りの影響
2位:景気の先行き不透明感
3位:建築資材価額の上昇の影響
(前回調査:
平成27年3月)
Q:平成27年度
の受注・販売等
の見込みについ
てお聞かせくだ
さい。
(n=654)
(n=661)
住宅市場動向調査について
住宅市場動向調査とは、住宅事業者、エンドユーザー及びファイナンシャルプランナーの三者に対し、今後の住宅市場
に関する事項についてアンケート調査を実施し、その結果を取りまとめたものです。
平成26年3月より住宅金融支援機構において実施しており、今回で4回目となります。
【調査方法】エンドユーザー(1年以内に住宅取得を予定している方が対象)に対しては、平成27年8月上旬にイ
ンターネット調査を実施し、住宅事業者及びファイナンシャルプランナーに対しては、平成27年7月から8月にかけ
てヒアリング又は書面調査を実施しました。
今回の調査結果の詳細は、平成27年9月中旬頃、住宅金融支援機構HPにてお知らせする予定です。
【過去の調査結果は、住宅金融支援機構HPにアクセスしてください。】
http://www.jhf.go.jp/about/research/other_house_trend.html
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提供:住宅金融支援機構(平成27年8月31日作成)