2015年9月 一般財団法人日本語教育振興協会 ベトナムの高等学校卒業統一試験の成績等の認証システムの登録の手続について 1.はじめに 一般財団法人日本語教育振興協会(以下「日振協」という。 )とベトナム教育訓練 省国際教育開発局(以下「国際教育開発局」という。 )は、今後の日本とベトナムの 留学生交流推進のために、日本語教育機関に入学する留学生の選考の重要性及び留学 生の質の確保にかんがみ、ベトナムの高等学校卒業統一試験の成績、高等学校卒業証 書及び短期大学・大学卒業証書の認証システムについて実施しております。 この認証システムの利用を希望する日本語教育機関は、別紙1「登録申請書」によ る登録の手続をとっていただくことになっております。 なお、認証システムの業務については、国際教育開発局の組織改革等に伴い、2015 年 9 月 1 日から国際教育開発局の内部組織である CIEC(Centre for International Education Consultancy(以下「CIEC」という。 ) )が担当しています。 2.協議等の経緯 (1)2009 年 11 月 日振協佐藤理事長と国際教育開発局 Vang 局長と協議 (ハノイ) (2)2010 年 11 月 日振協佐藤理事長と国際教育開発局 Vang 局長と協議 (ハノイ) (3)2011 年 3 月 30 日 日振協佐藤理事長と国際教育開発局 Vang 局長と合意書 の調印及び関係課長と実施について協議(ハノイ) (4) 同 年 6 月 17 日 日振協と国際教育開発局と認証システム運用上の問題点 について協議(ハノイ) (5) 同 年 8 月 31 日 (6)2012 年 6 月 5 日 ベトナムにおいて申請手続が開始 日振協佐藤理事長と国際教育開発局 Vang 局長と合意書 (7) 同 年 9 月 13 日 に係わる追加事項について協議及び調印(ハノイ) ベトナムの短期大学、大学の卒業証書の認証について登 録日本語教育機関へ通知 (8)2013 年 5 月 28 日 日振協佐藤理事長と国際教育開発局 Vang 局長が、認証シ 及び 2014 年5 月20 日 ステムの運用状況等について協議(ハノイ) (9)2014 年 11 月 20 日 日振協佐藤理事長と国際教育開発局 Vang 局長と合意書 に係わる追加事項について調印 (10) 同 年 12 月 10 日 ベトナムの高等学校卒業証書の認証について登録日本語 教育機関へ通知 (11)2015 年 5 月 12 日 日振協佐藤理事長と国際教育開発局 Hung 局長が認証シ ステムの運用状況等について協議(ハノイ) -1- (12) 同 年 9 月 1 日 認証システムの担当が国際教育開発局の職員から CIEC へ移管され、認証書の様式等が変更 3.認証書の種類 (1)高等学校卒業統一試験の成績の認証書(2013 年以前の試験、2014 年の試験) (認証書様式 A) 高等学校卒業統一試験の成績の認証書(2015 年からの試験)(認証書様式 A1) (既に高等学校を卒業し、大学進学のため試験を受けた者の認証書の様式は B1) (2)大学入学統一試験の成績の認証書(2014 年以前の試験) (認証書様式 B) (3)短期大学、大学の卒業証書の認証書(認証書様式 C) (4)高等学校卒業証書の認証書(認証書様式 D) 4.認証書の料金 各 100,000VND(別途、郵送料が必要です。 ) 5.登録に関する手続等 (1)日本語教育機関が認証システムを利用する場合は、認証システムの利用が確実 となった日振協維持会員であることが必要です。 (2)登録を希望する場合には、別紙1「登録申請書」を作成の上、事前に日振協に FAXで送付し、原本を郵送してください。 おって、日振協で利用根拠を勘案し、登録可能と判断した場合は、登録申請書 に基づき、登録内容の確認通知を送付するので、ご確認の上、FAXで返送くだ さい。 (3)日振協は、CIEC へ登録内容を通知します。登録後、日振協から別紙2「登録 通知」を郵送します。 (4)日本語教育機関は、 「登録通知」を受領後、初めて認証システムの利用が可能 になります。 (5)日本語教育機関に入学を希望する学生にどの認証書を CIEC に申請させるか決 定後、ベトナムにおいて学生が認証システムを利用することになります。 なお、申請の際は、日本語教育機関の英語名称から日本語教育機関を選択しま すので、英語名称を正確に伝える必要があります。 (6)利用方法は、CIEC のウェブサイト上の案内に従い、申請手続を行うよう指示 してください。その他、認証料金と日本語教育機関へ郵送する郵送料金の支払 -2- 方法について CIEC へEメールで問合せをするとともに必要な書類を CIEC に 郵送してください。 6.登録有効期間 日本語教育機関の登録有効期間は、新規登録日(更新の場合は 1 月 1 日)から当 該年 12 月 31 日までになります。 有効期間満了前に登録機関へ日振協からお知らせをしますので、登録の継続を希 望される場合は、更新手続を行う必要があります。登録の継続は、登録有効期間中 に認証システムを利用した機関または翌年の利用が確実な機関とし、日振協で、利 用状況を勘案し、登録継続の可否を決定の上、連絡します。 7.発行・交付等 (1)認証書の発給は、学生が申請してから、例外を除き 20 日(営業日)以内に できる。 (2)認証書の送付方法は、申請者の学生には直接交付せず、学生が指定した日本 語教育機関の送付先に直接送付する。 8.その他 必要に応じて、その都度、お知らせいたします。 CIEC ホームページアドレス(認証システム)http://japan.ciec.vn -3- 別紙1 ベトナム認証システム 登録申請書 一般財団法人日本語教育振興協会理事長 行 *FAX送信の際の送信状は不要です。(FAX03-5304-7813) 次のとおりベトナム認証システムの利用が確実ですので、登録を希望します。 (利用することが確実と判断できる根拠を具体的にご記入ください。) 日振協当 初認定番号 設置代表者名 公印 (日本語名) 日本語教 育機関名 (英語名) (英語) 所在地 電話番号 FAX番号 URL Eメール アドレス (ふりがな) 担当者名 ・提出日 年 月 日 (注)登録する日本語教育機関名称及び所在地は、当協会が認定したものであること。異なる場 合は、速やかに当協会にご連絡ください。 なお、所在地の番地は「-」表記で、英語表記は例のとおり統一させていただきます。 (例:Ishiyama Bldg. 2F, 1-58-1 Yoyogi, Shibuya-ku, Tokyo, Japan 151-0053) 一般財団法人日本語教育振興協会 〒151-0053 東京都渋谷区代々木 1-58-1 石山ビル FAX:03-5304-7813 -4- 別紙2 (見本) 日教振第 平成 年 ○○○○○○○ 月 号 日 殿 一般財団法人日本語教育振興協会 理事長 佐藤 次郎 ベトナム認証システムの登録について(通知) 標記認証システムについて、貴機関からの登録申請書により下記のとおり登録が完了いたしま した。 なお、登録内容に変更があった場合は、下段「変更届」にて直ちに当協会総務部あてに連 絡ください。 記 日振協当初認定番号 日本語教 育機関名 所在地 FAX 番号 電話番号 E-メール URL 登録有効期間 変 更 届 (切取らずにこのまま送付ください。 ) 一般財団法人日本語教育振興協会総務部 行(FAX03-5304-7813) ベトナムの高等学校卒業統一試験の成績等の認証システムに係わる登録について、次のと おり変更いたしたく、届出します。 提出日 担当者名 年 月 □ 日本語教 育機関名 □ 所在地 □ 電話番号 □FAX 番号 □ E-メール □ URL *変更する箇所の□に印しを付けて、担当者名、提出日、変更内容を記入ください。 なお、番地は「-」表記で統一させていただきます。 (例:Ishiyama Bldg. 2F, 1-58-1 Yoyogi, Shibuya-ku, Tokyo, Japan 151-0053) -5- 日
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