社会福祉法人天竜厚生会 介護職員実務者研修(通信課程) 学則 (開講目的) 第 1 条 社会福祉士及び介護福祉士法にもとづき介護福祉士を目指す実務経験者に対し、 実務経験だけでは習得できない知識・技術を習得させることを目的とする。 (名称) 第 2 条 研修の名称は、以下のとおりとする。 社会福祉法人天竜厚生会 介護職員実務者研修(通信課程) (位置) 第 3 条 研修(スクーリング)は、社会福祉法人天竜厚生会研修センター(浜松市浜北 区於呂 4201-6)にて実施する。 (修業年限) 第 4 条 研修期間は6か月とする。 2 在籍期間は 2 年を越えることはできない。 (生徒定員、学級数) 第5条 受講定員/14 名 学級数/1 クラス (養成の課程及び履修方法) 第 6 条 研修課程及び形式は以下のとおりとする。 介護職員実務者研修課程(通信課程) (学年及び学期) 第 7 条 学年、学期は特に定めない。 (授業日及び休業日) 第 8 条 研修センターの休業日は次の通りとする。 ①土曜日・日曜日・祝日 ②年末年始 12 月 29 日~1 月 3 日 2 介護過程Ⅲ(スクーリング) ・医療的ケア(演習)の授業については別に定める。 (入所時期) 第 9 条 入所時期は開講日初日とする。 (入所資格) 第 10 条 ①実務経験が 3 年あり、介護福祉士試験を受験する者。 ②将来的に介護福祉士試験を受験する者。 ③スクーリング(面接授業)に、原則全日出席できる者。 (入所者の選考方法・入所手続き) 第 11 条 入所者の選考は行わず、申込み順に受け付け、定員に達し次第締め切る。 受講申込手続きは、次の通りとする。 (1)希望する者は、指定の期日までに申込書を提出する。 (2)受講は申込順とするが、必要に応じて学校の長が判断を行う。 (3)研修センターから「受講決定通知及び受講料納入通知書」を受け、受講料 の納入と誓約書を提出し手続きを完了する。 (退学) 第 12 条 第 26 条各号により受講を取り消されるに至った者は退学扱いとし、書面によ りその理由を示して通知する。 (休学・復学) 第 13 条 受講生が病気その他やむを得ない事由で休学しようとするときは休学届を提出 し、許可を受けなければならない。休学は 1 年以内とする。 2 休学中に復学をする場合には、復学届を提出しその許可を受けなければならな い。 3 受講生が心身の故障のため、長期の療養を要すると認められるときは休学を命 じることがある。 (教育課程及び授業時間数) 第 14 条 修了に必要な授業科目及び時間は、別表1の通りとする。 2 保有資格により履修に必要な科目が異なるため、科目単位での履修認定を希望 する者の履修必要科目は別表2の通りとする。 3 修了に必要な科目を履修している者については、認定研修実施者から交付を受 けた研修修了証を確認し、許可が可能と判断する場合に認定するものとする。 (学習評価) 第 15 条 受講生が教育指導計画に従って授業科目を履修した場合にはその成績を評価 する。 2 成績の評価は、スクーリングの出席状況、レポートの提出状況等の総合的な判 断により行うこととする。100 点を満点として A(80 点以上)、B(79 点~70 点) 、C(69 点~60 点)及び D(60 点未満)の区分で評価する。 D 評価を得た者については、必要に応じて補講を行うとともに、原則として、 修了者と認定するに足るまで再評価を行う。 (修了の認定) 第 16 条 修了年月在籍し、所定の課程を修了した者には修了証を授与する。 (遅刻、早退、欠席の取り扱い) 第 17 条 遅刻及び早退は、別に定める時間割表において該当する時間帯について、いか なる理由であっても欠席とみなす。 (補講実施方法) 第 18 条 面接授業をやむ得ない事由で欠席したと認められる者については、補講を行う。 また、補講に係る料金は、第 20 条の規程により受講生が負担する。 2 やむを得ない事情とは、社会通念上の妥当とされる次の事由を言うものである。 ①疾病または負傷(証明できる書類の提出を求めるものとする) ②天災その他やむを得ない理由(水害・火災・地震・暴風雨雪・暴動・事故) ③学校の長が認めた自由によるもの ④法令の定める事由によるもの (教員組織) 第 19 条 本研修には次の組織を置く ・研修センターの長 ・専任教員 ・医療的ケアを担当する教員 ・その他必要な職員 (授講料、実費等) 第 20 条 受講料等受講に際し必要な費用の額は以下のとおり。 内容 金額 備考 1 無資格者 200,000 円 税別 2 初任者研修修了者 150,000 円 税別 3 訪問介護員養成1級課程修了者 70,000 円 税別 4 訪問介護員養成2級課程修了者 150,000 円 税別 5 訪問介護員養成3級課程修了者 190,000 円 税別 6 介護職員基礎研修修了者 50,000 円 税別 7 テキスト代 14,040 円 税込 8 補講料(講義) 15,000/1 日 税別 9 再発行手数料(郵送料) 10 在籍延長料 実費 20,000 円 税別 第 21 条 研修に使用するテキスト(教材)は次のとおりとする。 長寿社会開発センター発行 「介護職員実務者研修テキスト」 (返金) 第 22 条 受講申込手続完了後の返金は以下のとおりとする。 (1)受講決定者が、キャンセルをする場合は、受講開始5日前までに研修センタ ーに連絡することとし、研修センターにおいて振り込まれた受講料につい て、返金に係る手数料を差し引いた金額を返還する。 (2)受講開始以降にキャンセルする場合は、振り込まれた受講料は返還しない。 (3)研修センターの諸事情で開講できない場合は、受講者あてに連絡することと し、納付された受講料については、全額返金する。 (修了者管理) 第 23 条 研修センターは、修了者を厚生労働省で指定された様式に基づき関係機関へ報 告するとともに、「修了者台帳」で管理する。 (修了証明書の交付) 第 24 条 研修センターは、第 15 条により修了者と認定した者に対して、修了証明書を 交付する。 (修了証明書の再交付) 第 25 条 修了者のうち、修了証明書を破損又は紛失した者は、「社会福祉法人天竜厚生 会介護職員実務者研修 修了証明書再交付申請書」を研修センターに提出す ることで再交付を受けることができる。 (郵送にかかる費用は受講者負担) (賞罰) 第 26 条 受講生が以下のいずれかに該当すると認められる場合は、研修センターの判断 により当該受講生の受講を取り消すことができる。 (1)学習意欲が著しく欠け、修了の見込みがないと認められる者 (2)研修の秩序を乱し、その他受講生としての本分に反した者 (3)受講継続意志がなく、 「退学届」を提出した者 (4)その他、研修センターが不適当とみなした者 2 退学前に履修した当該研修の科目(項目)については、その受講を全て無効と する。 (個人情報管理) 第 27 条 研修センターは、当該研修における受講生の個人情報について厳正に管理を行 う。 (研修の中止又は延期) 第 28 条 研修センターは、天災その他やむを得ない事由により、研修の実施が困難と判 断した場合は、研修の中止又は延期の措置をとることとする。また研修を中 止又は延期した場合、研修センターは新たな日程を設定するなどの措置を講 じることとする。 (苦情等対応) 第 29 条 下記の苦情等の窓口を設けて、 苦情及び事故が生じた場合には迅速に対応する。 苦情・事故対応部署:研修センター 介護職員実務者研修担当 電話 053-583-1123 :天竜厚生会監査指導部 電話 053-583-1424 (その他) 第 30 条 本学則に定めなき事項については、関係機関と相談の上取り扱う。なお、疑義 がある場合は、受講者と研修センター双方が誠意を持って対応する。 (付則) この学則は、平成 27 年 9 月 1 日から施行する。 この学則は、平成 28 年 2 月 15 日から施行する。
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