操作マニュアル - プレジアン証券

操作マニュアル
推奨環境、その他ご注意・・・・・・・・・・・・
2
ソフトウェアのダウンロードとインストール・・・
3
Trading Factory を起動する ・・・・・・・・・・
6
メイン画面の解説・・・・・・・・・・・・・・・
7
トレードミーティング・・・・・・・・・・・・・ 15
チャートを表示する・・・・・・・・・・・・・・ 18
シミュレーション・・・・・・・・・・・・・・・ 44
推奨環境・その他ご注意
◆推奨環境
OS
Windows 2000 Professional
Windows XP HomeEdition/Professional
Windows Vista
CPU
Pentium4 またはその互換 CPU で動作クロックが 1GHz 以上
メモリ
512MB 以上
HDD
ソフトウェアおよびデータ格納用として約 50MB
ディスプレイ
1024×768 ドット以上の解像度
インターネット常時接続環境
Trading Factory をご利用になるにはインターネット常時接続環境が必要です。
◆ご注意
本マニュアルの内容につきましては、システムの変更・修正に伴い、実際の操作方法とは異な
る場合もありますので、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。
当システムは、お客様個人による売買手法の設定機能をご提供するものであり、当社による投
資などの勧誘または推奨を目的としたものではありません。
また、当システムは、当社が信頼できると判断した情報に基づき構成されておりますが、その
情報の正確性、完全性を当社が保証するものではありません。
これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は責任を負いかねます。投資に関
する最終決定は、必ずお客様ご自身の判断で行ってください。
Trading Factory ご利用いただくためには、インストールプログラムのダウンロードが必要で
す。
プロキシ等をご利用の場合、Trading Factory はログイン出来ない可能性があります。
ウイルス対策ソフトをご利用の際は、Trading Factory の通信を「許可する」に設定してくだ
さい。ウイルス対策ソフトの設定方法については各ソフトウェアのマニュアルをご参照くださ
い。
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2 -
ソフトウェアのダウンロードとインストール
Trading Factory をご利用いただくためには、インストールプログラムのダウンロードが必要
です。
◆ダウンロード方法
1.「テクニカルチャート」ページを開く
プレジアン証券のトップページから
①「テクニカルチャート」をクリックし
「テクニカルチャート」ページを開き
ます。
②
②「Trading Factory ダウンロード」を
クリックしてください。
2.ダウンロードファイルの保存。
「ファイルのダウンロード-セキュリ
ティの警告」が表示されますので、「保
存(S)
」をクリックしてください。
3.保存先の指定
「名前を付けて保存」という画面が表示
されますので、保存先を指定してから
「保存(S)」をクリックしてください。
※デスクトップ等、わかりやすい場所が
おすすめです。
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3 -
4.ダウンロードの完了
ダウンロードが完了すると、指定した保
存先に Trading Factory のアイコンが表
示されます。
◆インストール方法
1. Trading Factory の実行
ダウンロードして表示された Trading
Factory プログラムを実行すると、イン
ストールが開始されますので「実行(R)」
を選択してください。
※WindowsVista の場合、左記のような
ユーザーアカウント制御という画面
が表示されますので「許可(A)
」をク
リックしてください。
2. Microsoft .NET Framework2.0 のインス
トール
Trading Factory を実行するために必要
な Microsoft .NET Framework2.0 のイ
ンストールが開始されます。
※ お客様のパソコンに既に
Microsoft .NET Framework2.0 がイ
ンストールされている場合にはこの
作業はスキップされます。
「同意する(A)」をクリックしてくださ
い。
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4 -
3.Trading Factory のインストール
Trading Factory のインストールが開始
されます。
「次へ(N)」→「同意する(A)」→
「次へ(N)」→「次へ(N)」→
「閉じる(C)」と進んでください。
4.インストールの完了
すべてのインストールが完了するとデ
スクトップ画面上に Trading Factory
の起動用アイコン(ショートカット)が
表示されます。
以上でインストールは完了です。
-
5 -
Trading Factory を起動する
1.Trading Factory の起動
デスクトップ上の Trading Factory の
アイコンをダブルクリックします。
2.ユーザーID とパスワードの入力
Trading Factory 用のユーザーID とパ
スワードを入力します。
2.メイン画面の表示
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6 -
メイン画面の解説
メイン画面の機能をご紹介いたします。
Ⅰ.ファイル
Ⅱ.シミュレーション
Ⅲ.ニュース
Ⅳ.設定
Ⅴ.ウィンドウ
Ⅵ.ヘルプ
Ⅰ.ファイル
①チャート
チャート画面を表示します。(詳細は
18 ページ)
②相場表
相場表を表示します。(→8 ページ)
③歩み
歩み値を表示します。(→8 ページ)
④板
板情報を表示します。(→9 ページ)
⑤Trade Meeting
トレードミーティングを表示します。
(→15 ページ)
⑥画面印刷/保存
Trading Factory の画面をプリントア
ウトする際の印刷プレビューの表示、
または印刷画面の設定を行います。
(→10 ページ)
⑦終了
Trading Factory を終了します。
(→10 ページ)
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7 -
①.チャート
チャート画面の詳細については 18~43
ページをご参照ください。
②.相場表
銘柄をプルダウンメニューより選択す
ると、選択した銘柄の全ての限月が一覧
で表示されます。
③.歩み
銘柄と限月をプルダウンメニューより
選択すると、当該銘柄の歩み値が表示さ
れます。
-
8 -
④.板
銘柄と限月をプルダウンメニューより
選択すると、当該銘柄の板情報(気配)
が表示されます。
価格帯の色は
赤色 : 前日比プラスゾーン
橙色 : 前日終値
水色 : 前日比マイナスゾーン
を表します。
⑤.Trade Meeting
チャート、相場表、歩み、板等の情報を
まとめたトレードミーティングが表示
されます。
トレードミーティングの詳細について
は 15 ページをご参照ください。
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9 -
⑥.画面印刷/保存
Trading Factory の画面をプリントアウ
トする際の印刷プレビューの表示、また
は印刷画面の設定を行います。
画面選択で印刷する対象の画面(全体/
アクティブ)を選択します。
表示されている画面全体が対象
アクティブな画面のみが対象
印刷する前に画面の印刷イメージを確
認します。
画面選択で選択した画面を印刷します。
対象画面を bmp 等の画像ファイルとし
て保存します。
用紙・印刷の向き等を設定します。
この設定画面を閉じます。
⑦.終了
システムを終了します。
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10 -
Ⅱ.シミュレーション
①シミュレーションウィザード
銘柄や枚数、条件等を簡単な質問に答
えていくことによりシミュレーショ
ンデータを作成します。
②売買戦略作成
シミュレーションを行う上でのお客
様独自の「売買戦略」(仕掛け・利食
い・損切りなどのタイミングを設定す
る)データを作成します。
(上級者向け)
③シミュレーションプロジェクト
作成した売買戦略定義ファイルを用
いて、シミュレーションプロジェクト
の作成・実行を行います。
④シミュレーションレポート
過去に実行したシミュレーションレ
ポートを表示します。
シミュレーションの詳細は 45~51 ペー
ジをご参照ください。
-
11 -
Ⅲ.設定
①色設定
チャートの文字色や背景色、線の色等
を設定します。
②環境設定
チャートの表示期間、夕場(イブニン
グセッション)の表示の有無、線の種
類等を設定します。
③テクニカル設定
各種テクニカル分析においてお客様
独自のテクニカル設定を行います。
①.色設定
チャートの文字色や背景色、線の色等を
設定します。
変更したい項目の色をパレットより選
択します。
色の設定を初期値に戻します。
変更した色を画面上に反映させます。
今回の変更を取消します。
即時に変更を反映させます。
-
12 -
②.環境設定
チャートの設定を行います。
例
①チャート期間
チャートに表示する各ロウソク足の
期間を設定します。
②初期コマンド
チャート画面を表示した際、表示され
るカーソルの初期設定を行います。
③初期画面
Trading Factory を起動した際、表示
される初期画面を設定します。
④分足指定
分足の設定を行います。(初期値は1
分足、3 分足、5 分足、10 分足、30
分足、60 分足)
表示させたい分足の数字を直接打ち
込むことで、新たな分足を追加するこ
とができます。数字と数字の間は「,」
(カンマ)で区切ります。
⑤夕場表示
チャートに夕場(イブニングセッショ
ン)の表示の有無(含ませる/含ませ
ない)の設定を行います。
⑥図形属性
チャートを描画する「線」の線種・線
幅を設定します。
20 分足をチャートに追加
↓
チャートの設定を初期値に戻します。
今回の変更を反映させます。
今回の変更を取消します。
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13 -
③.テクニカル設定
各種テクニカル分析においてお客様
独自のテクニカル設定を行います。
このメニューからは 8 つのテクニカル
指標しか設定できませんが、Trading
Factory で表示できる全 25 種類のテク
ニカル指標は各々が設定可能です。
Ⅴ.ウィンドウ
表示している複数のチャートを整列さ
せたり、全てのウィンドウを閉じること
ができます。
①縦に並べる
表示しているチャートを縦に並べて
表示します。
②横に並べる
表示しているチャートを横に並べて
表示します。
③全てのウィンドウを閉じる
表示している全てのウィンドウを閉じ
ます。
Ⅵ.ヘルプ
バージョン情報とヘルプ表示
①バージョン情報
Trading Factory のバージョン情報を表
示します。
②ヘルプ
このヘルプファイルを表示します。
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14 -
トレードミーティング
日経 225 先物・日経 225 先物 mini・TOPIX 先物・TOPIX 先物 mini のチャート、相場表、
歩み、板等の情報をひとつの画面にまとめたトレードミーティング画面の機能をご紹介いたし
ます。
トレードミーティング画面の開き方
メイン画面の「ファイル(F)」をクリッ
クし「Trade Meeting」をクリックしま
す。
トレードミーティング画面の構成
①相場表
②日経平均株価・TOPIX リアルタイム
データ
③四本値(前場・後場・夕場)
④板
⑤歩み
⑥四本値
⑦チャート
②
①
③
⑦
④
⑤
⑥
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15 -
①.相場表
銘柄と限月をプルダウンメニューより
選択し、「登録」のボタンをクリックす
ると追加されます。
現在選択されている銘柄には「*」マー
クがつきます。
リストから銘柄を削除する場合は、消し
たい銘柄を選択し、「削除」ボタンを押
してください。
②.日経平均株価・TOPIX リアルタイムデータ
日経平均株価と TOPIX のリアルタイム
データ(現在値・前日比・騰落率)を表
示します。
③.四本値(前場・後場・夕場)
相場表により選択された銘柄の四本値
と出来高を表示します。
④.板
相場表により選択された銘柄の板情報
(気配)が表示されます。
価格帯の色は
赤色 : 前日比プラズゾーン
橙色 : 前日終値
水色 : 前日比マイナスゾーン
を表します。
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16 -
⑤.歩み
相場表により選択された銘柄の歩み値
と出来数量が表示されます。
⑥.四本値
相場表により選択された銘柄の四本値
と出来高が表示されます。
⑦.チャート
相場表により選択された銘柄のチャー
ト(分足のみ)が表示されます。
通常のチャート画面同様、一部の描画・
指標メニューがご利用になれます。
チャート画面の詳細は 18 ページをご参
照ください。
-
17 -
チャートを表示する
Trading Factory のメイン機能であるチャートシステムをご紹介いたします。
チャート画面の開き方
メイン画面の「ファイル(F)」をクリッ
クし、その後「チャート」をクリックし
ます。
チャート画面が表示されます。
機能ツール内の「銘柄選択」のアイコン
をクリックします。
表示された「銘柄選択画面」より銘柄・
限月・表示する足をそれぞれプルダウン
メニューより選択します。
-
18 -
チャート画面の構成
①
③
②
④
①機能ツール
銘柄の選択、酒田分析、テクニカルの表示が行えます。
(詳細は 20 ページ)
②描画ツール
チャートエリアに様々な分析線を描画することができます。(→28 ページ)
③テクニカル描画ツール
戻り売りや押し目買いの目安のラインを描画します。(→31 ページ)
④指標メニュー
各指標の表示/非表示の切り替えを行えます。(→35 ページ)
⑤
⑤銘柄履歴・足切り替え・期間切り替え
過去に表示した銘柄、足、期間の切り
替えを行えます。(→41 ページ)
⑥
⑧
⑦
⑥チャートエリア
チャートが表示されるエリアです。クリックやドラッグで表示位置の変更や
拡大/縮小することができ、右クリックでポップアップメニューを呼び出し
出来高やテクニカル指標を表示することができます。(→42 ページ)
⑦テクニカルエリア
機能ツールのテクニカルやポップアップメニューから最大 3 つまでのテクニ
カル指標を表示することができます。
⑧価格表示エリア
マウスポインターを⑥チャートエリアの中で動かすことで、マウスポインタ
ーのある位置(白い帯がある部分)の値を表示します。
-
19 -
①.機能ツール
チャート解析に関する基本機能のダイアログ表示を行うボタンです。
銘柄選択ダイアログでは銘柄、限月、表
示する足、期間を選択します。
銘柄選択
銘柄選択ダイアログを表示します。
※分足の刻みはメイン画面の「設定」→
「環境設定」から追加することができ
ます。(→13 ページ)
限月選択で「つなぎ足」を選んだ場合の
み期間指定が可能となります。
※期間指定を行う場合、「<」ボタンを
クリックすることによりカレンダー
を呼び出すことができます。
カレンダー呼び出し
※チャートの表示日の開始制限は 1997
年以降となります。
明けの明星や赤三兵などで知られる酒
田罫線(酒田五法)の表示/非表示をダ
イアログより選択します。
酒田分析
酒田分析ダイアログを表示します。
見本ロウソク足
「買い」
「売り」
「買い・売り」はタブで
切り替えを行います。
解説
それぞれの項目にマウスカーソルを合
わせると見本ロウソク足と簡単な解説
が表示されます。
切替タブ
買い
買い・売り
売り
-
20 -
チャートエリアの下にテクニカルが表
示されます。
テクニカル
テクニカルを表示します。
テクニカルの種類は価格表示エリアの
下の「テクニカル」の部分でプルダウン
から選択します。
チャートエリア
プルダウンメニュー
Ctrl(コントロール)キーを押しながら
(テクニカル)をクリックすること
で、最大 3 つのテクニカルが表示されま
す。
テクニカルエリア
表示されているテクニカルを消すため
にはチャートエリアやテクニカルエリ
アの中で「右クリック」し、表示される
ポップアップメニューから消したいテ
クニカルのチェックマークをクリック
します。
-
21 -
Trading Factory で表示できるテクニカルの解説
Trading Factory で表示できる全てのテクニカルは、メインメニューの「設定」→「テクニ
カル設定」、もしくはチャートエリアの設定ボタンからお客様独自のパラメータに変更する
ことができます。
初期値
初期値に数値を戻します。
OK
パラメータを設定して終了します。
キャンセル
パラメータ設定を取消します。
移動平均乖離率のパラメータを変更
移動平均線
過去 N 期間の終値平均値をプロットしたものです。
市場のトレンドを見たり、抵抗帯、支持帯として見たり、長短複数の移動平均線の交差を見
たりします。
指数平滑移動平均線
移動平均に似た指標ですが、移動平均と比較して直近の値動きに敏感な指標です。
移動平均乖離 ( かいり ) 率
移動平均値と終値の乖離を移動平均値の基準とした百分率で表したものです。
乖離が大きくなると買いまたは売りのシグナルとされます。
エンベロープ
移動平均線を一定の割合で上下に乖離させたものです。
値段が上下のバンドに届いたときや、近づいた時に売買のシグナルと捉えます。
RSI
Relative Strength Index の略。
過去 N 期間の値動き幅に対する上昇幅の割合を百分率で表したものです。
30 以下で買い、70 以上で売りという基準で捉える事が多いようです。
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22 -
RCI
順位相関係数。N 期間内の価格と日付に順位を付け、それを順位相関関数の数式に当ては
めて求めたものです。
+100%に近いと高値圏、-100%に近いと安値圏であると捉えます。
MACD
期間の異なる 2 本の指数平滑移動平均線の差をとって MACD とします。
また、MACD の N 期間移動平均をシグナルとし、MACD とシグナルの向きや位置関係、
交差を指標とします。
DMI
市場の方向性や、トレンドの有無を見るための指標です。+DI、-DI、ADX、ADXR から
なります。
+DI と-DI のクロスをシグナルとしたり、ADX や ADXR が大きいときのみ売買するなど
します。
ADXR は ADX をよりスムーズにしたもので、ADX の代替として使用したり、ADX と ADXR
のクロスでトレンドの開始、終了を判断する見方もあります。
+DI
:
上昇トレンドの方向を表します。
-DI
ADX
:
:
下降トレンドの方向を表します。
トレンドの強さを表します。
ADXR
:
ADX と同様ですが、よりスムーズでスローです。
ボリュームレシオ
出来高から相場の過熱感を見て売買の判断を行う指標で、一定期間に上方向に動くときの出
来高がどの程度あったのかを表しています。
ストキャスティクス
一定期間の値幅に対する終値の相対的な位置を見るものです。
20 以下で売られ過ぎ、80 以上で買われ過ぎという捉え方をします。また、%K と%D のゴ
ールデンクロス、デッドクロスをシグナルとする見方があります。
Trading Factory では「ストキャス(Fast)」と表示しています。
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23 -
スローストキャスティクス
ストキャスティクス%D とその移動平均値 S%D を用いる事で、ストキャスティクスの曲線
をなめらかに見やすくしています。
Trading Factory では「ストキャス(Slow)」と表示しています。
ウイリアムズ%R
ストキャスティクス%K と同様期間 N の高値と安値の値幅に対する終値の相対的な位置を
見ます。
RSI やストキャスティクスとは逆に 0 に近づくと買われ過ぎ、100 に近づくと売られ過ぎと
見ます。
ボリンジャーバンド
TP(ティピカルプライス)の移動平均に対してその標準偏差(σ)の±1、±2 倍の位置を
プロットしたものです。
株価が-2σ以下、+2σ以上になった所を取引のポイントと見る事が多いようです。
ヒストリカル・ボラティリティ ( HV )
価格変動率の年率換算を表します。
値動きが荒くなると HV は高く、値動きが少ない時に HV は低くなります。
モメンタム
N 期間前との値段差であり、価格の変化率を見ます。モメンタム(期間 N)は移動平均(期
間 N)の変化率に比例します。
0 上抜けで買い、0 下抜けで売りのサインと捉える事が多いようですが、これは同一期間の
移動平均の陽転、陰転と同じタイミングとなります
一目均衡表
転換線、基準線、先行スパン 1、先行スパン 2、遅行スパンを指標とします。
ロウソク足や各指標の交わりや位置関係を見ます。
-
24 -
逆ウォッチ曲線
逆ウォッチ曲線は、需給関係(出来高)で株価動向を判断する指標です。
縦軸に終値移動平均、横軸に出来高移動平均をとり対応をプロットします。理想的には左回
り(逆ウォッチ)の曲線が描かれるとされます。
現在位置が左回りのどこにあたるかをみて今後の動向を判断します。
⑤
⑥
④
⑦
③
②
⑧
①
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
株価はまだ低位だが、出来高が増加しはじめる。陽転の兆しと見る。
出来高が増えて、株価も上昇する。買い信号と見る。
株価はさらに上昇するが、出来高は変わらない。押し目買いの機会と見る。
株価上昇が鈍り、出来高も減少し始める。買いは見送り、吹き値があれば売り抜ける。
株価の上昇が止まり、出来高は減少し続ける。陰転の兆しと見る。
さらに出来高が減少し、株価も下降し始める。売り信号と見る。
出来高が低調で、株価も下げている。戻り売りの場面と見る。
株価は下げ続けるが、出来高に回復の兆しが見える。つっこみ買いの機会とみる。
HL ( ハイロー ) バンド
HL バンドは、注目する日付(時刻)の一つ前から N 期間さかのぼった高値、安値をプロ
ットし、高値更新、安値更新を見易くしたものです。
また、H バンド、L バンドの平均値に中間線を引いて補助指標としています。
回帰トレンド
回帰トレンドとは、値段の回帰直線に標準偏差の倍数を加えた(減じた)補助線を引いたも
のです。
Trading Factory では線形(1 次)回帰トレンドを使用しています。
回帰直線は、値段列に対して最もフィットする直線であり、この直線の向きからトレンドの
方向を見る事ができます。
上下の補助線の広さは、標準偏差の定数倍であることから、株価の変動率を表しています。
下部の補助線を売られ過ぎのレベルとして、上部の補助線を買われ過ぎのレベルとして見る
事ができます。
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25 -
AVS
AVS はトレンドフォローシステム(トレンド追随型システム)です。Welles Wilder Jr.が
考案したボラティリティ・システムにヒントを得て、ADX の代わりにヒストリカル・ボラ
ティリティの概念を結合させて計算しています。ボラティリティ・システムと比べると、引
値だけで計算できることに特徴があります。
見方は、当日の終値から翌営業日の SAR 値(Stop and Reverse Point=売買転換点)が算
出されます。翌営業日の SAR 値を終値が上回れば「買い」転換し、逆に SAR 値を終値が
下回れば「売り」転換したと判断します。
一般的なトレンドフォローシステムと同様に、持ち合い相場となれば“ダマシ”が多くなる
という弱点がある一方で、翌営業日の SAR 値が把握できるため、アクションを起こし易い
という利点もあります。
定数項は通常、0.20 から 0.25 の間で設定します。0.20 の設定を警告とし、0.25 の設定を
確認とする方法を使います。
HVIR ( Historical Volatility Index Rating )
トレンドの大小を測るために利用します。ヒストリカル・ボラティリティ(20 日)の 10
日前比、5 日前比を使います。
HVIR がプラスのときはトレンドが強いと判断し、マイナスのときはトレンドが弱いと判断
します。主に 10 日前比を見て、5 日前比を補助として併用しています。HVIR は AVS の補
助インジケーターとなります。
CCI
Commodity Channel Index の略。+100 を上回ったら買い、-100 を下回ったら売りシグ
ナル、また逆張り的に+200 付近で売り、-200 付近で買いシグナルという見方があります。
回帰トレンド
回帰トレンドとは、値段の回帰直線に標準偏差の倍数を加えた(減じた)補助線を引いたも
のです。
Trading Factory では線形(1 次)回帰トレンドを使用しています。
回帰直線は、値段列に対して最もフィットする直線であり、この直線の向きからトレンドの
方向を見る事ができます。
上下の補助線の広さは、標準偏差の定数倍であることから、株価の変動率を表しています。
下部の補助線を売られ過ぎのレベルとして、上部の補助線を買われ過ぎのレベルとして見る
事ができます。
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Aroon-Indicator
トレンドの強弱を見る指標です。アルーンアップが 100%近くになると上昇トレンドが強く、
アルーンダウンが 100%近くなると下降トレンドが強いという見方をします。
Aroon-Oscillator
アルーンアップとアルーンダウンの差です。0 から上に行けば行くほど上昇トレンドが強く、
0 から下に行けば行くほど下降トレンドが強いと見ます。
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27 -
②.描画ツール
チャート画面に様々な分析線を描画することができます。
描画可能エリアはチャートエリアのみで、テクニカルエリアに描画することはできません。
キャンセル
直線
:
:
描画ツールを終了します。
直線を描画します。
直線を引くには始点でマウスの左ボタ
ンを押しながらドラッグし、終点で左ボ
タンを離します。
Shift キーを押したままドラッグすれば
X 軸・Y 軸との平行線を引くことができ
ます。
削除ボタンで選択削除できます。
Delete キーで一括削除します。
新規チャート読み込みでも一括削除さ
れます。
十字線(クロスカーソル)
: 十字線を表示します。
マウスポインターの位置での値段を表
示します。
ロウソク上にポインターを重ねると高
値、安値の近い方の値段を表示します。
-
28 -
自由描画
:
フリーハンドのラインを描きます。
マウスでフリーハンドのラインを描き
ます。
削除ボタンで選択削除できます。
Delete キーで一括削除します。
新規チャート読み込みでも一括削除さ
れます。
テキスト
:
テキストを画面に描きます。
テキスト入力ボックスに入力した文字
列を画面に描きます。
文字サイズは 1~10 まで選べます。
削除ボタンで選択削除できます。
Delete キーで一括削除します。
新規チャート読み込みでも一括削除さ
れます。
削除
:
選択したものを削除します。(Delete キーで全削除できます)
パン
:
チャートを左右に動かします。
パンをクリックするとマウスポインタ
ーが手の形に変わりますので、マウスの
左ボタンを押したまま(カーソルが物を
つかんだような形に変わります)チャー
トを左右に動かすことができます。
-
29 -
拡大
:
マウスポインター付近の画面の拡大を行えます。
拡大したい部分にマウスを移動すると
図のように拡大されます。
マウスの真ん中(ホイール部分)を回す
ことで拡大率を変更できます。
日柄・値幅寸法線 :
日柄や値幅を寸法表示します。
表示したい幅の開始位置のロウソクと
終了位置のロウソクを指定します。
横の場合「日柄」を、縦の場合は「価格
幅」を表示します。
①開始・終了位置を指定してください。
②のばす位置を指定してください。
(日柄・値幅の配置位置を指定)
日柄を表示
価格幅を表示
-
30 -
③.テクニカル描画ツール
指定した 2 点(3 点)の間の価格差が黄金比率(白銀比率)となるラインを描画します。
戻り売りや押し目買いの目安として用いることができます。
フィボナッチ・リトレイスメント
指定した 2 点(A を開始点、B を終了点
とする)間の価格差(B-A)に黄金比
率(23.6%、38.2%、50%、61.8%、
76.4%)をかけた線を描きます。
①開始・終了位置を指定してください。
(A・B を指定)
②のばす位置を入力してください。
(値段の配置位置を指定)
フィボナッチ・ターゲット
指定した 3 点(A を開始点、B を中間点、
C を終了点とする)間の価格差(B-C)
が黄金比率 38.2%になるようにそれぞ
れ 50 % 、 61.8 % 、 76.4 % 、 100 % 、
123.8%、138.2%の位置に直線を描きま
す。
①開始・終了位置を指定してください。
(A・B・C を指定)
②のばす位置を入力してください。
(値段の配置位置を指定)
-
31 -
フィボナッチ・アーク
指定した 2 点(A を開始点、B を終了点
とする) を結んだベースラインに対し
て垂直な線を B におろし、B まで 0.618、
0.5、0.382 となる 3 つの点と B を半径
とした半円を描きます。
①開始・終了位置を指定してください。
(A・B を指定)
フィボナッチ・ファン
指定した 2 点(A を開始点、B を終了点
とする)を結んだベースラインに対して
垂直な線を B におろし、B まで 0.618、
0.5、0.382 となる 3 つの点と A を結ぶ
直線を描きます。
①開始・終了位置を指定してください。
(A・B を指定)
②のばす位置を入力してください。
(値段の配置位置を指定)
-
32 -
白銀・リトレイスメント
指定した 2 点(A を開始点、B を終了点
とする)間の価格差(B-A)に白銀比
率(29.3%、50%、70.7%)をかけた線
を描きます。
①開始・終了位置を指定してください。
(A・B を指定)
②のばす位置を入力してください。
(値段の配置位置を指定)
白銀・ターゲット
指定した 3 点(A を開始点、B を中間点、
C を終了点とする)間の価格差(B-C)
が白銀比率の 29.3%になるようにそれ
ぞれ 29.3%、50%、70.7%、100%の位
置に直線を描きます。
①開始・終了位置を指定してください。
(A・B・C を指定)
②のばす位置を入力してください。
(値段の配置位置を指定)
-
33 -
白銀・アーク
指定した 2 点(A を開始点、B を終了点
とする)を結んだベースラインに対して
垂直な線を B におろし、B まで 0.707、
0.5、0.293 となる 3 つの点と B を半径
とした半円を描きます。
①開始・終了位置を指定してください。
(A・B を指定)
白銀・ファン
指定した 2 点(A を開始点、B を終了点
とする)を結んだベースラインに対して
垂直な線を B におろし、B まで 0.707、
0.5、0.293 となる 3 つの点と A を結ぶ
直線を描きます。
①開始・終了位置を指定してください。
(A・B を指定)
②のばす位置を入力してください。
(値段の配置位置を指定)
-
34 -
④.指標メニュー
各指標の表示/非表示の切り替えを行います。
自動表示
:
画面に合わせて描画エリアを最適化します。
表示エリアでの最大、最小値幅の表示に
自動変更します。
最安値、最高値表示も表示エリア内での
値に切り替わります。
ロウソク、移動平均線、ボリンジャーバ
ンド、エンベロープ、一目均衡表、HL
バンドが 1 画面に納まるように表示変
更します。
回帰トレンド
:
回帰トレンドを表示します。
回帰トレンド直線を±1σ、2σ合わせて
5 本表示します。
チャート上でマウスのポインターがあ
る部分の値を右エリアに数値表示しま
す。
回帰トレンド求まらない場合は何も表
示されません。
-
35 -
マド表示
:
チャートにマドがある場合、マドを表示します。
マドを表示期間内で表示します。
マドが無いものは何も表示いたしませ
ん。
マドが埋められたものについても表示
いたしません。
移動平均線
:
移動平均線を表示します。
短期、中期、長期 3 本の移動平均線を表
示します。
チャート上でマウスのポインターがあ
る部分の値を右エリアに数値表示いた
します。
表示・非表示切り替え、期間の設定等は
テクニカル設定で変更できます。
指数平滑移動平均線 :
指数平滑移動平均線を表示します。
指数平滑移動平均線を表示します。
チャート上でマウスのポインターがあ
る部分の値を右エリアに数値表示いた
します。
-
36 -
ロウソク表示
:
チャートをロウソク、または折れ線で表示します。
オンの場合はロウソク表示(デフォル
ト)。
オフの場合は折れ線表示に変更いたし
ます。
出来高移動平均
: 出来高移動平均を表示します。
短期、中期、長期 3 本の出来高移動平均
線を出来高表示エリアに表示します。
チャート上でマウスのポインターがあ
る部分の値を右エリアに数値表示いた
します。
表示・非表示切り替え、期間の設定等は
移動平均線と連動してテクニカル設定
で変更できます。
-
37 -
一目均衡表
:
一目均衡表を表示します
一目均衡表をチャートエリアに表示し
ます。
チャート上でマウスのポインターがあ
る部分の値を右エリアに数値表示いた
します。
期先のロウソクが表示されている時は
表示エリアをくもの右端に自動で合わ
せます。
テクニカル設定でパラメータを変更す
ることができます。
一目均衡表表示時には移動平均線、ボリ
ンジャーバンド、エンベロープ、HL バ
ンド、AVS は自動的に非表示となりま
す。
ボリンジャーバンド :
ボリンジャーバンドを表示します。
ボリンジャーバンド(TP、±1σ、2σ
の 5 本)をチャートエリアに表示しま
す。
チャート上でマウスのポインタがある
部分の値を右エリアに数値表示いたし
ます。
テクニカル設定でパラメータを変更す
ることができます。
ボリンジャーバンド表示時には一目均
衡表、エンベロープ、HL バンド、AVS
は自動的に非表示となります。
-
38 -
エンベロープ
:
エンベロープを表示します。
エンベロープをチャートエリアに表示
します。
チャート上でマウスのポインターがあ
る部分の値を右エリアに数値表示いた
します。
テクニカル設定でパラメータを変更す
ることができます。
エンベロープ表示時には一目均衡表、ボ
リンジャーバンド、HL バンド、AVS は
自動的に非表示となります。
価格帯別出来高
: 価格帯別出来高を表示します
価格帯別出来高をチャートエリア左側
に表示します。
表示されている銘柄の価格幅を 10 分割
して表示されます。
表示は画面が移動しても固定されたま
まとなります。
HL バンド
:
HL バンドを表示します。
HL バンドをチャートエリアに表示しま
す。
チャート上でマウスのポインタがある
部分の値を右エリアに数値表示いたし
ます。
テクニカル設定でパラメータを変更す
ることができます。
HL バンド表示時には一目均衡表、ボリ
ンジャーバンド、エンベロープ、AVS は
自動的に非表示となります。
-
39 -
値段線切り替え
:
値段線表示を切り替えします。
クリックごとに表示を切り替えます
最高値、最安値、1/2 押し、1/3 押し、
2/3 押しの価格を表示いたします。
最高値、最安値間を黄金比率(23.6%、
38.2%、50%、61.8%、76.4%)で分割
した価格を表示します。
最高値、最安値間を白銀比率(29.3%、
50%、70.7%)で分割した価格を表示し
ます。
最高値、最安値、1/2 価格を表示しま
す。
AVS
: AVS をチャートエリアに表示します
AVS をチャートエリアに表示します。
チャート上でマウスのポインターがあ
る部分の値を右エリアに数値表示いた
します。
テクニカル設定でパラメータを変更す
ることができます。
AVS 表示時には指数平滑移動平均線、一
目均衡表、ボリンジャーバンド、エンベ
ロープ、HL バンド、AVS は自動的に非
表示となります。
-
40 -
値段線
:
値段線をチャートエリアに表示します
値段線をチャートエリアに表示します。
チャート上でクリックするごとに X 軸
と平行な値段線を描画します。
⑤.銘柄履歴・足切り替え・期間切り替え
過去に表示した銘柄、表示する足、期間の切り替えを行えます。
①銘柄履歴
チャートに表示された直近 10 銘柄が表
示されます。
②足切り替え
チャート画面に表示される足を選択し
ます。
③期間切り替え
チャート画面に表示される期間を選択
します。
①
②
③
-
41 -
⑥.チャートエリア
チャートが表示されるエリアです。クリックやドラッグで表示位置の変更や拡大/縮小するこ
とができ、右クリックでポップアップメニューを呼び出し出来高やテクニカル指標を表示する
ことができます。
チャートエリアのマウス操作について
画面移動モード時
マウスの左クリックやドラッグで画面の移動を行います。
ダブルクリック
チャートを初期状態(読み込んだ状態)で表示します。一目均衡表が表示されている場合の
み、期先のロウソクが表示されていればくもの右端に合わせて表示します。
ポインターの固定
コントロールキー(Ctrl キー)を押したままロウソクを左クリックでマウスのポインタを
(白い帯の部分)を固定します。
マウスのホイール
マウスのホイールでロウソクの太さの拡大・縮小(X 軸方向のスケール)を行います。
ポップアップメニュー
マウスの右クリックよりポップアップメニューを表示します。
出来高
メニューのチェックオン・オフで出来高
の表示/非表示の切り替えを行います。
テクニカル 1~3
メニューのチェックオン・オフでテクニ
カル 1~3 の表示/非表示の切り替えを
行います。
-
42 -
⑦.テクニカルエリア
機能ツールのテクニカルやポップアップメニューから最大 3 つまでのテクニカル指標を表示
することができます。
⑧.価格表示エリア
マウスポインターをチャートエリアの中で動かすことで、マウスポインターのある位置(白い
帯がある部分)の値を表示します。
-
43 -
シミュレーション
シミュレーションウィザード
銘柄や株数、条件等を簡単な質問に答えていくことによりシミュレーションデータを作成します。
①.シミュレーションターゲットを指定します
「対象銘柄」
「売買枚数」
「1 回あたりの
手数料」を入力し、「次へ」ボタンをク
リックします。
②.シミュレーション期間を指定します
シミュレーションしたい「期間」を、直
接入力またはカレンダーより指定し、
「次へ」ボタンをクリックします。
カレンダー呼び出し
-
44 -
③.売買戦略を定義します
「売買戦略ファイルを新規作成する」場
合、「次へ」をクリックします。
「既存の売買戦略ファイル」を使用す
る」場合、ファイルを指定して「次へ」
ボタンをクリックします。
この場合、①「シミュレーション実行」
までスキップします。
④.「買い仕掛け」の定義を追加します
①
②
ロジックを選択し、「追加」ボタンをク
リックした後、「次へ」ボタンをクリッ
クします。
複数のロジックを追加したい場合、「追
加」ボタンをクリックした後に再度ロジ
ックを選択し、「追加」ボタンをクリッ
クします。ロジックの追加が終わった
ら、「次へ」ボタンをクリックします。
④
③
①ロジックの一覧を表示します
②テクニカル指標の見本を表示します
③テクニカル指標の見本を解説します
④ロジックのプロパティを設定します
追加したロジックを削除するには、確認
画面でロジックを選択し「Delete(デリ
ート)キー」を押してください。
売り仕掛け(空売り)のみで、買い仕掛
けをしない場合は「スキップ」をクリッ
クし⑦売り仕掛けの定義に進みます。
-
45 -
⑤.「買い利食い」の定義を追加します
手順は④と同じです。
⑥.「買い損切り」の定義を追加します
手順は④と同じです。
買い損切りを定義しない場合、「スキッ
プ」をクリックし、次の⑦売り仕掛けに
進みます。
⑦.「売り仕掛け」の定義を追加します
手順は④と同じです。
売り仕掛けを定義しない場合、「スキッ
プ」をクリックし、⑩ドテンに進みます。
-
46 -
⑧.「売り利食い」の定義を追加します
手順は④と同じです。
⑨.「売り損切り」の定義を追加します
手順は④と同じです。
売り損切りを定義しない場合、「スキッ
プ」をクリックし、次の⑩ドテンに進み
ます。
⑩.「ドテン」を定義します
ドテンの有無を選択し、「次へ」ボタン
をクリックします。
-
47 -
⑪.作成した売買戦略ファイルを保存します
保存する「売買戦略ファイル」に適切な
名前を付け、必要であれば「売買戦略の
説明」を入力し、「次へ」ボタンをクリ
ックします。
⑫.シミュレーションを実行します
保存する「プロジェクト」に適切な名前
を付け、必要であれば「プロジェクトの
説明」を入力し、「次へ」ボタンをクリ
ックします。
⑬.シミュレーションリポートと該当銘柄のチャート
シミュレーションの結果が表示されま
す。
結果項目の詳細につきましては、次のペ
ージをご参照ください。
-
48 -
シミュレーション結果項目
トレード履歴
最初の行はトレード開始日時としております。
それ以降は手仕舞い時のトータル損益となります。
トレード回数
1 往復(買い→決済売り、または売り→決済買い)を 1 回として数えます。
ポジションが保有のまま期間が終了した場合は除外しています。
勝率
勝ちトレードの率(%)となります。
収益 0 のトレードは計算から除外しています。
最大連勝回数
勝ちトレードが連続した回数です。
収益 0 の場合は数えず、次に勝ちが来た時は連続とみなしています。
最大連敗回数
負けトレードが連続した回数です。
収益 0 の場合は数えず、次に負けが来た時は連続とみなしています。
総損益
最終的な損益です。
買いの利益
買いで入った時の損益合計です。
売りの利益
売りで入った時の損益合計です。
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49 -
平均保有期間
ポジションの保有期間平均値です。
シャープレシオ
リターンとリスクの比です。
総損益/最大ドローダウン/対象年数で計算しています。
フラット期間
資産の減り始めから回復までかかった最大期間です。
最大ドローダウン
資産が減り始めてからの最大減少金額です。
売買戦略作成
シミュレーションを行う上でのお客様独自の「売買戦略」(仕掛け・利食い・損切りなどのタイ
ミング設定)データを作成いたします。(上級者向け)
作成の手順は「シミュレーションウィザード」の③~⑪(45 ページ~48 ページ)をご参照くだ
さい。
シミュレーションプロジェクト
作成した売買戦略定義ファイルを用いて、シミュレーションプロジェクトの作成・実行を行いま
す。手順は「シミュレーションウィザード」の⑫(48 ページ)をご参照ください。
シミュレーションレポート
過去に実行したシミュレーションレポートを表示します。レポート内容の詳細につきましては、
「シミュレーションウィザード」の⑬(48 ページ~)をご参照ください。
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50 -