平成 27 年 5 月 27 日 第1回 学校関係者評価委員会 開 催 日 時 :平成 27 年 5 月 27 日(水) 15:00~16:15 開 催 場 所 :国際ペット専門学校金沢 C 講義室 出 席 者 :伊藤、布村(イオンペット株式会社)、八木(石川県獣医師会)、 上田(加賀市教育委員会)、車(保護者代表)、伊藤(卒業生代表)、 大聖寺谷、梶、勝嶌、長尾(国際ペット専門学校)、近藤(学校法人国際ビジネス学院) ※敬称略 欠 席 者 :小西(ふくい動物愛護管理支援協会) ※敬称略 進 行 :梶 議事録作成者:保志場 議題 ◎委員紹介 梶より委員紹介 ◎委員長挨拶 大聖寺谷理事長よりあいさつ ◎平成 26 年度自己点検報告 梶より平成 26 年度自己点検報告(別紙 自己点検進度表 参照) 2-4 ◎意思決定システムは確立されているか ◎意思決定の階層・権限等は明確か 梶委員:平成 26 年度に関しては評価に変化がなかったものの、平成 27 年度からの副施設長の配置、本部の 当キャンパスへの移動等を考慮し、平成 27 年度の評価に関しては上がる見込みとなっている。 2-6 ◎財務について会計監査が適正に行われているか ◎会計監査を受ける側、実施する側の責任体制、監査の実施スケジュールは適当なものか 委員長:監査の実施スケジュールに関する改善点として、現在1日で行っているものを2日に延長し、よりじ っくりと監査できるようにした方がよいのではないか。過密なスケジュールでは監査を実施する側に とっても負担が大きいのでは… また、課題として挙げられているインターネット以外の情報公開法とはどういったものなのか。 近藤委員:基本的には開示を求められた際にすぐ提供できるようインターネットで公開しているものと同様の ものを紙媒体で整備しておくことが必要と考えられる。 5-19 ◎学生相談室を開設しているか ◎学生からの相談に応じる専用カウンセラーがいるか 梶委員:昨年度カウンセラーの先生をお招きし、相談室を開いたものの相談に訪れる学生がいなかった。 こころの相談室というネーミングについても再度検討し、なんでも相談室というネーミングへの変更 も検討している。より相談しやすい環境を整えた上で、今年度も導入していこうと考えている。 5-20 ◎スポーツ等のクラブ活動、ボランティア活動その他、課外活動に対する支援体制は整備され、有効 に機能しているか 梶委員:ボランティア活動や課外活動に関しては、毎年恒例で機能しているものの、サークル活動に関しては ほぼ動きがなかった。 5-22 ◎同窓会を含め、卒業生をフォローアップする体制が整備され有効に機能しているか 梶委員:昨年度に関しても同窓会を企画したが、参加希望人数が非常に少なく、結果的に開催見送りになって しまった。今年度に関しては、知っている先輩・後輩がいれば参加しやすいといったような意見等も 踏まえ、1-2 期生、5-6 期生というように学年を区切って同窓会を開催したいと考えている。何か よい改善策、アドバイス等あればご意見いただきたい。 近藤委員:卒業生自身が発起人として同窓会等の呼びかけが出来ればよいのではないか。 上田委員: 「学校が主体的に管理している」状況が原因ではないか。 卒業生が主体となり卒業生間で近況などの情報を共有できるような「学校が補助する」状況があれ ばいい。学校側からの仕掛けはもちろん必要だと思うが、卒業生が主体となって動ける状況を作っ ていくべきではないか。 布村委員:卒業生側と学校側の同窓会に求めるものが一致していないのでは… 学校側として卒業生の近況等の情報を把握したいのであれば同窓会とは別に何か手段を考えるこ とも必要かもしれない。 委員長:メールマガジンのようなものも検討してみるといいかもしれない。 既卒者に関しては難しいかもしれないが、今後の卒業生からメールマガジンの登録等について案内し てみてはどうか。 梶委員:今回いただいたご意見を元に、再度同窓会の運営方法等を根本的に見直し、検討していきたい。 ◎自己点検に基づく今後の学校運営改善のための具体策 4-15 ◎退学率の低減が図られているか 以上の項目に関して、委員会にて具体的な改善策を検討(別紙 退学率表 参照) 布村委員:退学者の主な理由に関して、カテゴリー分けはどうなるのか。 うつなどの精神面からくるものは体調面に含めるのか。 梶委員:カテゴリー分けに関しては見直し、分類をより細かくするか等検討したい。 八木委員:退学時期的にはいつ頃が多いのか。 梶委員:前期後期の間、年度末などの節目が多い。 退学者の 90%以上が1年次に退学する。2年に上がって退学する学生はほとんどいない。 業界や職業について少し知識がついてきて…というような学生が多いのかもしれない。 また、最終的に経済的な問題で退学となる学生は少ないものの、最近は経済的な問題に関しての相談 は非常に増えてきているのも少し気がかりな部分ではある。 布村委員:授業料に関して、1年次は前期後期、2年次には一括納付という制度には理由があるのか。 近藤委員:理想を言えばすべて一括で納入いただけることが理想だが、やはりすべて一括では大きな負担とな ってしまうことを考慮して、年次ごとに納付してもらう制度をとっている。 また、入学金等含めた1年次納付金の負担の大きさや、例年の退学時期から見る返金手続きのリス ク等を考慮し、1年次には前期後期に分けての納付、2年次に関しては一括での納付制度を導入し ている。 委員長:退学理由として進路変更が上位に挙がっていることを見ると、専門学校と言えども、進路変更を考え はじめた学生たちへのサポート体制が出来ていればと感じる。ペット業界へ就職しないと決定したか らと言ってすべて学生自身でどうにかしなさいと言うのではなく、何か進路変更のサポートが出来れ ば退学率の低減にもつながるのではないか。検討事項として提案したい。 退学率低減のための施策として、長尾より hyper-QU 導入について説明 今年度の新入生を対象に hyper-QU を導入、5月中に学生の回答を収集し、現在結果を解析中 hyper-QU を活用することで表面上には見られない学生の意識など内面への理解を深めることが可能 解析された結果は個人面談の際に、教職員側の資料として利用する予定(学生には開示しない) 進路変更への動き等についても把握出来るので、早い段階での退学抑止につなげることもできる 上田委員:QU は大変有名で小学校・中学校でもよく利用されている。学生への理解に非常に役立つツール。 専門学校版が出たということで、今後学生への理解を深めるうえでよいものだと思う。 結果が返ってきた際に、結果をどのように応用するかを慎重に見極めるべきではないか。 布村委員:やはり1回だけの実施ではなく、何回かの実施で心の変化を追った方がよいのでは… 長尾委員:基本的には数回実施するものと聞いている。また結果を見ながら、今後の実施回数・実施時期に関 しては検討していきたい。 委員長:結果に関しては、カウンセラーの先生にも相談のうえ、慎重に扱うようにしなければならない。 近藤委員:hyper-QU に関しては当校だけでなくグループ全校で導入しているものなので、グループとして今 後の利用法等に関して詳しい方針を決定していく方向で考えていきたい。 梶委員:結果や、今後の結果の利用法等に関してはまた次回会議にて報告させていただきたい。 ◎その他 梶より次年度に向けての校舎改装案について報告(別紙図面参照) 決定ではないが、現時点では図面のような改装案で検討、各方面にも提案中 ・次回開催日時 平成 27 年 10 月 7 日(水) 15:00~ 以上
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