【フラット35(リフォーム一体型)】手続きのご案内 商品の概要について 【フラット35(リフォーム一体型)】とは、中古住宅の取得と併せて実施するリフォーム資金をフラット35の対象と し、融資を中古住宅の購入資金及びリフォーム資金を合わせた額とする制度です。 手続きの流れ ①事前確認(物件売買時)の申請 (JIO適合証明センターへ送付してください。) ※既存住宅売買瑕疵保険等現場検査の申 込みと同時期になります。 ②検査実施後に「事前確認(物件売買時)に 関する通知書等(不適合箇所の特定)」を JIO適合証明センターより送付します。 ご注意点 ①この制度を利用するためには、融資の対象となる住宅に既存住宅売 買瑕疵保険(引渡後リフォーム型既存住宅瑕疵保険を含みます。以下同 じです。)が付保されていることが必要です。ただし、次の(1)又は(2)の住 宅を除きます。 (1) マンション (2) 一戸建て等の住宅で、次のアからウまでのいずれかに該当するもの ア 新築年月日(表示登記における新築時期)が平成15年4月1日以後又 は建築確認日が平成14年4月1日以後の住宅で、新築時に旧公庫又は 沖縄振興開発金融公庫の工事審査を受けたもの。 イ 新築時に【フラット35】の物件検査を受けたもの。 ウ 新築時に建設住宅性能評価書を取得しており、当該評価書における 「3 劣化対策等級(構造躯体等)」の評価結果が等級2以上のもの。 ②送付した「事前確認(物件売買時)に関する通知書・事前確認(物件売買 時)概要書[金融機関提出用]」を金融機関にご提出ください。(事前確認 (物件売買時)概要書は「不適」があった場合のみ送付します。) ③購入物件の代金決済(つなぎ融資実行)※ ④リフォーム工事計画確認・中古住宅適合証 明の申請 (JIO適合証明センターへ送付してください。) ⑤事前書類検査(リフォーム工事計画の確 認)の実施後に「リフォーム工事計画確認に 関する通知書」をJIO適合証明センターより 送付します。 ⑥リフォーム工事着手 ⑦リフォーム工事完了 ⑧適合証明(現地調査)の現場検査申込み (JIO業務センターへ検査予約申込書を FAX送付してください。) ⑨技術基準確認チェックシートを作成して JIO適合証明センターへ送付してください。 ⑩現地調査、現場検査実施後に「中古住宅 適合証明書」等をJIO適合証明センターよ り、送付します。 ⑪リフォーム代金決済 ~引渡し・入居 (【フラット35】(中古+リフォーム)融資実行 <つなぎ融資の返済>)※ ★「事前確認(物件売買時)に関する通知書」の「リフォーム工事における 増築の有無」欄が「有」若しくは「不明」の場合又は事前確認(物件売買 時)において「適合していません。」となる項目が有る場合は、リフォーム 工事着工前までに、リフォーム工事計画確認を申請していただく必要が あります。 ★物件売買時における事前確認において、【フラット35】(中古住宅)の 技術基準に適合しない部分がある場合は、リフォーム工事を行い、当該 基準に適合させる必要があります。 ★物件売買時における事前確認において、【フラット35】(中古住宅)の 技術基準に適合しない部分がある場合は、リフォーム工事着工前におけ る工事計画を確認する必要があります。 ★物件売買時における事前確認において、【フラット35】(中古住宅)の 技術基準の全てに適合する場合であっても、リフォーム工事後に当該基 準に適合しない部分がある場合には、適合証明書が発行されないことが あります。 ④リフォーム工事計画検査により、リフォーム予定の図面等を確認させ ていただきます。 ⑩「中古住宅適合証明書」[金融機関提出用]等を金融機関にご提出くだ さい。 ※【フラット35(リフォーム一体型)】の資金のお受取はリフォーム工事完了 後となります。中古住宅の代金決済の際に「つなぎ融資」が必要な場合 は、取扱金融機関にご相談ください(「つなぎ融資」は取扱金融機関等の ローンです。)。 【連絡先・送付先】 株式会社 日本住宅保証検査機構(JIO) 〒136-0071 東京都江東区亀戸1-14-4 第二萬富ビル 住宅評価部 適合証明センター TEL:03-6861-9213 FAX:03-6861-9238 業務センター 現場検査申込み FAX:03-6861-9234 SNT2255-01(2015.07)
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