れんげ萩山保育園通信 ほけんだより 2 月号 平成28 年1月25 日 文責 佐々木・森 新しい年になってから暖かい日が続いていましたが、このところの寒さと大雪に、大人は一苦労でしたが、子 どもは園庭の雪に大喜びでした。子どもの元気に負けないように、ご家庭でも体を動かす機会を作って、感染症 への抵抗力を高めるように、心がけましょう。 やけどに気をつけよう!! 気温が低い日が続くと、暖房やカイロなどの使用が増えますが、それに伴ってやけどの事故も増えて きます。重症化しないように、あわてず適切な対処ができるように、参考にしてください。 ★患部に衣服がくっついてはがれない 無理にはがさず、くっついた部分は残して切り 取り、清潔なシーツなどで覆って外科か皮膚科 へ。 ★低温やけど 意外と深いやけどになっていることも。気 づいたらすぐに冷やして外科へ。 ★水ぶくれが 500 円玉より大きい ガーゼなどで保護をして、外科へ。 ★第 2 度(水ぶくれ・ただれ・激痛がある) 以上のやけど 乳幼児は細菌に感染しやすいので、軽症と思 っても、念のため外科で受診を。 ★顔や陰部のやけどしている 特に気をつかう場所。医師の適切な処置を。 !こんなときは救急車を ・広い範囲にわたるやけど。 ・体表面積 10%以上のやけど。 (子どもの場合、腕や足1本の面積がほ ぼ 10%) いま、保育園では・・・ ◎4歳児クラスで、インフルエンザA型が発生しました。毎朝の検温をしっかりして、体温が37,5℃以 上のときには、お休みして様子をみてください。 ◎2・4・5歳児クラスで、溶連菌感染症が出ています。インフルエンザの発症と重なっていますので、併 発することも考えられます。過去には、それで重症化したお子さんもおりますので、気をつけましょう。 保健からのお知らせ 『命』のお話をしました・・・ ◎1月に入って、インフルエンザも発症し感染症が増えてきていま 5歳児クラスで、 『人の命』について す。幼児クラスの子ども達にも、 『鼻のかみ方』を指導しました。 の紙芝居を読み、赤ちゃんの人形を ティッシュをきちんと半分にたたみ、上手に出来ていました。お 抱いたり、自分の心音を聞いて、身 うちでも鼻水が出ている時には、 『保育園でしたようにやってみ 体を大切にすることを学びました。 ようね。』と、声をかけてみてください。 小学校へ行っても時々 ◎インフルエンザウイルスは、成人では発症の24~48時間前か らウイルスが検出され、排出量のピークは発症後24~72時間 思い出してほしいと 思っています。 で、発症後5日迄排出されると言われます。 また、小児では大人に比べて、ウイルス排出が早く始まり、遅く ≪2月の保健行事≫ 終わるとの研究結果が出ています。このようなことから、保育園 ◎乳児健診 では感染の拡大を防ぐために、ごきょうだいがインフルエンザに ◎身体測定 25日 罹っている場合は、3日間は一緒にお休みして頂き、朝からどち つぼみ・いちご組:2日 らかが発熱があり、インフルエンザの疑いがあるような場合で つくし組:4日 も、その日は二人ともお休みをして経過を見てください。 すみれ組:5日 もも組:8日 あんず・さくら組:9日
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