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新しい医療のかたち
平成27年6月13日(土)
発行元 いのちの森ねっと
℡:0229-24-2883
住所:大崎市古川穂波6丁目30-12
生きる力を育むコミュニティ緩和ケアを推進いたします。
13日土曜日の午前中から、昨日に引き続き
愛知県よりお越しいただいた、ホスピス研究会
OKAZAKI代表の金田亜可根先生に講演会、そして
ワークショップをして頂きました。
ご自身が体験したお子さんの死や、親しい友人の
療養した経緯の中で、金田さんが感じとった事
から「ホスピスというものをたくさんの人に
知ってもらいたい」という思いによって立ち上げた
団体の16年間の活動を内容濃くお話頂きました。
その後、愛知県の郷土料理、「五平餅」づくり
を体験をしよう!ということで、参加者の皆で
実際に炊きたてのごはんをつかって、串に形作り、
炭火で焼くまで一緒に取り組んでみました。
「名前は聞いたことがあるけれど食べるのは始めて」
という方もいたり、「味噌がとてもおいしい」という
話も出ていました。金田先生が、「食」や「アート」
の面から日常の視点でケアを考えていらっしゃる事
を体験を通して教えて頂きました。
アートのワークショップでは「感謝の気
持ちを伝えよう」ということでハガキに、
芸術大学の学生さんが作った手作りの判子
を使い、参加者が「感謝したい人」を思い
浮かべて好きな柄や色でハガキを彩ってい
ました。おっぴさん倶楽部の小菊さんは、
息子さんに感謝のメッセージを書き添えて
いました。
五平餅の体験では・・・
みんなそれぞれの形に炊いたご飯を串にさし、自分
でお味噌をつけ、炭火で焼いていました。天気も良
く外で焼いたものは格別でしたね。みんなで語りな 「未来から見ると今が一番幸せ」
がらはじめての五平餅づくりを楽しんでいました。 金田先生ありがとうございました!
みんなでぜひまたお会いしましょう。