事業計画書 - せたがや文化財団

事業計画書
目
次
1.平成 27 年度事業方針……………………………………………… 1
2.事業の体系 ………………………………………………………… 5
3.事業計画
(1)世田谷文化生活情報センター生活工房………………………15
(2)世田谷文化生活情報センター世田谷パブリックシアター…19
(3)世田谷文化生活情報センター音楽事業部……………………25
(4)世田谷美術館……………………………………………………27
(5)世田谷文学館……………………………………………………32
(6)財団共通…………………………………………………………35
1 平 成 27 年 度 事 業 方 針
平 成 27 年 度 のせたがや文 化 財 団 の運 営 にあたっては、世 田 谷 の文 化 を担 う公 益 財 団
法 人 とし て果 たすべき役 割 を 踏 まえ、質 の高 い文 化 事 業 を 実 施 するとともに、区 民 の多
様 な活 動 を支 援 していきます。
昨 年 度 は世 田 谷 区 の第 2 期 文 化 ・芸 術 振 興 計 画 の初 年 度 にあたりましたが、世 田 谷
文 学 館 が地 域 創 造 大 賞 総 務 大 臣 賞 を受 賞 しました。同 賞 は文 化 生 活 情 報 センターと世
田 谷 美 術 館 も過 去 に受 賞 しています。こうした評 価 をさらに高 めるためにも、今 後 、美 術 、
文 学 、舞 台 、生 活 、音 楽 の各 ジャンルで、より一 層 の創 造 的 な力 を発 揮 するだけではなく、
地 域 における文 化 ・芸 術 の普 及 や次 世 代 へ向 けた育 成 活 動 を積 極 的 に行 うなど、さらに
魅 力 あふれる事 業 を展 開 します。文 化 ・芸 術 は、創 造 性 の源 として、社 会 的 価 値 を生 み
出 し、人 々の心 に潤 いや安 らぎをもたらし、豊 かな人 間 性 を育 むなど、 人 々の生 活 の質 を
向 上 させる力 を 持 っています。その意 義 を 踏 まえ、当 財 団 は活 力 ある活 動 を推 し 進 めま
す。
一 方 、経 営 面 では、社 会 経 済 情 勢 の影 響 が大 きい中 、経 営 基 盤 の安 定 化 が求 められ
ています。事 業 の効 率 化 、収 益 性 の向 上 、事 業 の重 点 化 等 を進 め、社 会 経 済 状 況 に対
応 できる財 務 体 質 の構 築 を図 ります。
≪世 田 谷 文 化 生 活 情 報 センター≫
世 田 谷 文 化 生 活 情 報 センターは、創 立 以 来 一 貫 して世 田 谷 区 民 の文 化 向 上 に寄 与
することを目 的 として、生 活 デザインを提 案 する「生 活 工 房 」、良 質 で 安 価 な現 代 演 劇 と
ダンス公 演 を 行 う「パブリックシアター」、 親 しみやすく良 質 な音 楽 を 提 供 する「音 楽 事 業
部 」の三 本 の柱 で、創 造 的 な文 化 施 設 として事 業 を展 開 しています。
・生 活 工 房
経 年 掲 げている「みる×しる×つくる=暮 らしがかわる」というコンセプトを「衣 食 住 」のそ
れぞれの分 野 から展 開 してまいります。ライフスタイルの根 本 を見 つめる事 業 では、都 市
的 生 活 と自 然 の営 みに着 目 した「時 の展 覧 会 」で、時 をめぐる価 値 観 を探 ります。建 築 の
果 たす役 割 りに着 目 した展 示 では、坂 茂 氏 の災 害 支 援 の試 みと実 績 を中 心 に紹 介 しま
す。衣 の分 野 では現 代 の観 光 資 源 となっている日 本 の女 性 の労 働 着 に焦 点 を当 てた展
示 や、和 紙 を 活 用 し新 たな繊 維 の開 発 と製 品 化 を 展 開 するデザイ ナーの試 みを 紹 介 し
ます。「体 験 型 」のプログラムでは、日 曜 の 朝 のワークショップや、夏 休 みを 中 心 に子 ども
向 けに開 催 するワーク ショップを通 じて、モノづくりの楽 しさやデザインの本 質 を体 験 する
機 会 を展 開 してまいります。また今 年 度 は暮 らしの記 録 という視 点 から、 8 ミリフィルムに記
録 された世 田 谷 区 民 の日 常 の暮 らしぶりなどを甦 らせ鑑 賞 するプロジェクトを展 開 いたし
ます。大 型 イベントでは、好 評 の世 田 谷 アートフリマを春 と秋 の 2 回 開 催 し、作 り手 と区 民
の交 流 の場 を盛 り上 げます。異 文 化 ・国 際 交 流 の分 野 では少 数 民 族 の手 工 芸 の展 示 や、
留 学 生 の研 究 発 表 、出 身 地 域 の食 を体 験 するワークショップなどを開 催 し区 民 との交 流
の機 会 を提 供 してまいります。
1
・世 田 谷 パブリックシアター
市 民 が優 れ た演 劇 、舞 踊 、音 楽 等 の文 化 芸 術 を享 受 出 来 る機 会 、及 び自 ら文 化 芸
術 活 動 を実 践 出 来 る場 を提 供 するとともに、地 域 交 流 活 動 、人 材 養 成 ・普 及 啓 発 活 動 、
国 際 交 流 活 動 を促 進 することで、豊 かな地 域 社 会 の形 成 に資 することを目 指 します。
伝 統 と現 代 を 融 合 させ た尖 鋭 的 な作 品 創 造 、 各 地 域 の劇 場 、国 内 の 芸 術 団 体 と連
携 した創 作 上 演 、優 れた舞 台 の招 聘 ・国 際 共 同 制 作 等 により、文 化 芸 術 の振 興 に貢 献
します。また、地 元 コミュニティと連 携 した事 業 により、地 域 の活 性 化 を推 進 します。さらに、
市 民 の自 主 的 な地 域 創 造 活 動 の支 援 、地 域 の学 校 ・一 般 を対 象 としたワークショップ、
若 手 制 作 者 ・技 術 者 の実 務 研 修 、講 座 、地 元 大 学 からのインターンシップの受 入 れ、ア
ーティストへの作 品 創 造 ・上 演 環 境 の提 供 、カンパニーへの製 作 協 力 、人 材 の交 流 等 に
より、次 世 代 を育 成 し文 化 芸 術 の裾 野 を広 げていきます。観 賞 環 境 の整 備 として、各 種
の割 引 価 格 の設 定 、ウェブテクノロジーの活 用 等 による観 賞 機 会 の増 加 を通 し観 客 の育
成 を図 ります。
そして、事 業 の充 実 した達 成 に向 けて、国 や公 的 機 関 、及 び民 間 企 業 等 の助 成 や協
賛 を積 極 的 に働 きかけるよう努 力 を続 けていきます。
主 たる公 演 事 業 として、兵 庫 県 立 芸 術 文 化 センター、文 学 座 との共 同 主 催 「トロイラス
とクレシダ」、野 村 萬 斎 芸 術 監 督 演 出 ・主 演 「敦 -山 月 記 ・名 人 伝 -」、ロベール・ルパー
ジュ演 出 作 品 の招 聘 等 を実 施 致 します。
・音 楽 事 業 部
平 成 27 年 度 も、「生 活 のとなりに良 質 の音 楽 を」をコンセプトに、池 辺 晋 一 郎 音 楽 監
督 の方 針 のもと、多 彩 な企 画 を実 施 し、音 楽 に親 しんでいただく機 会 を提 供 します。
まず、親 子 ・家 族 が一 緒 に楽 しめるコンサートや、世 田 谷 に縁 のある音 楽 家 による室 内
楽 演 奏 会 を開 催 するとともに、「日 本 の伝 統 音 楽 」に焦 点 を当 て、三 味 線 演 奏 家 の本 條
秀 太 郎 による、江 戸 の絢 爛 たる文 化 を背 景 に据 えたコンサートを実 施 します。
また、世 田 谷 ならではの演 奏 会 として、池 辺 晋 一 郎 音 楽 監 督 の豊 富 な知 識 や人 脈 を
活 用 した「異 分 野 とのコラボレーション」や、作 曲 家 宮 川 彬 良 氏 による独 自 の手 法 で音 楽
を解 析 する「せたがや音 楽 研 究 所 」を開 催 します。
世 田 谷 在 住 の音 楽 家 と連 携 して、音 楽 文 化 を通 して地 域 の活 性 化 を推 進 するための
「シリーズ世 田 谷 音 楽 プロジェクト 2015」では、様 々な演 奏 家 が一 堂 に会 するコンサート
やフォーラム、講 演 会 等 など、まちに音 楽 を溢 れさせる企 画 を実 施 します。
教 育 普 及 活 動 では、創 立 6年 目 となる「せたがやジュニアオーケストラ」について、日 常
活 動 等 運 営 体 制 の強 化 や幅 広 い活 動 機 会 の創 出 等 により、さらなる充 実 を図 るとともに、
音 楽 ワークショップや学 校 へのアウトリーチ等 の開 催 を通 じて、音 楽 を体 感 する喜 びの輪
の拡 大 や、青 少 年 の育 成 に取 り組 んでいきます。
さらには、区 内 のアマチュア演 奏 家 に、発 表 の場 を提 供 する「せたがやアマチュアバン
ドバトル」や音 楽 三 団 体 に対 する支 援 も引 き続 き充 実 を図 り、世 田 谷 から音 楽 文 化 を発
信 していきます。
2
≪世 田 谷 美 術 館 ≫
世 田 谷 美 術 館 は、「区 民 が美 術 文 化 を享 受 するとともに、自 ら学 び、創 造 し、交 流 する
ことにより教 育 ・文 化 の振 興 と豊 かな地 域 社 会 の形 成 に寄 与 する」という設 置 理 念 を踏 ま
え、質 の高 い多 彩 な事 業 を展 開 します。
企 画 展 は、日 本 画 、洋 画 、写 真 、彫 刻 、ファッションとバランスを考 えながら多 彩 な分 野
を組 み合 わせた構 成 と なっております。春 は、世 田 谷 ゆかりの画 家 を 数 少 ない弟 子 に持
つ、日 本 画 の巨 匠 ・速 水 御 舟 と周 辺 作 家 、その一 門 の作 品 で、大 正 から昭 和 にかけての
日 本 画 変 革 の一 側 面 を紹 介 する展 覧 会 を 開 催 します。夏 は戦 後 間 もないパリに渡 って
油 彩 画 を学 び、帰 国 後 33 歳 で急 逝 した洋 画 家 を中 心 に、1950 年 代 初 頭 のパリでの日
本 人 画 家 たちの活 動 を紹 介 する「金 山 康 喜 のパリ―1950 年 代 の日 本 人 画 家 たち」展 を
3 館 巡 回 で開 催 致 します。秋 はマグナム・フォト日 本 人 初 の契 約 写 真 家 となるなど、世 界
的 にも高 い評 価 を得 、日 本 の現 代 写 真 史 に深 くその名 を刻 んだ写 真 家 ・濱 谷 浩 の生 誕
100 年 記 念 回 顧 展 を新 潟 県 立 近 代 美 術 館 との 2 館 巡 回 で開 催 いたします。11 月 末 から
1 月 末 までは、「ピカソに鉄 彫 刻 を教 えた男 」として知 られたスペイン近 代 彫 刻 の巨 匠 フリ
オ・ゴンサレスの日 本 初 の本 格 的 な回 顧 展 を 4 館 巡 回 で開 催 いたします。2 月 半 ばから 4
月 上 旬 にかけては、世 田 谷 ゆかりの服 飾 史 研 究 家 ・石 山 彰 のファッション・ブック等 のコレ
クションを神 戸 ファッション美 術 館 の協 力 で実 物 の衣 裳 も交 えて展 示 する「フ ァッション史
の愉 しみ―石 山 彰 ブック・コレクションより―」を開 催 いたします。
ミュージアムコレクションでは2人 展 や夏 休 みを意 識 した展 示 を行 うなど、分 館 も含 めて
企 画 性 の高 い展 覧 会 を開 催 します。一 方 、教 育 普 及 事 業 では、「夏 休 みこどもワークショ
ップ」が 27 年 度 の特 色 です。鑑 賞 教 室 や出 張 授 業 にも力 を注 ぐとともに、通 年 講 座 の
「美 術 大 学 」に加 え、「美 術 大 学 ステップ・アップ講 座 」等 も開 催 いたします。また、展 覧 会
関 連 の講 座 ・毎 回 人 気 の高 い 100 円 ワークショップ・パフォーマンス等 の充 実 を図 り、美
術 を巡 る出 会 いの場 をさらに充 実 させていきます。
≪世 田 谷 文 学 館 ≫
本 年 開 館 20 周 年 を迎 える世 田 谷 文 学 館 は、開 館 以 来 の事 業 展 開 の基 本 方 針 である
「ジャンルの枠 にとらわ れない文 学 館 」「幅 広 い層 に親 しまれる文 学 館 」「生 き生 きと活 動
する文 学 館 」を目 標 に活 動 し、意 欲 的 な展 覧 会 と子 どもを対 象 とした教 育 普 及 活 動 が高
く評 価 され、平 成 26 年 には文 学 館 では初 めてとなる地 域 創 造 大 賞 総 務 大 臣 賞 を受 賞 し
ました。
開 館 20 周 年 の企 画 展 は、春 は文 学 、映 画 、ジャズなどに精 通 し、今 なお絶 大 な人 気 を
誇 る作 家 を 回 顧 する大 規 模 な展 覧 会 「植 草 甚 一 スク ラップ・ブッ ク」を 開 催 し ます。会 期
中 、書 物 や文 学 作 品 との出 会 いの場 を創 出 し、文 学 館 の新 たな魅 力 を提 案 する開 館 20
周 年 記 念 事 業 を実 施 します。夏 は発 行 部 数 150 万 部 の「ティラノサウルスシリーズ」、20
万 部 の「ウルトラマ ンシリーズ」、教 科 書 掲 載 作 品 『にゃーご』などで知 られる絵 本 作 家 の
展 覧 会 「宮 西 達 也 ワンダーランド展 」を朝 日 新 聞 社 との共 催 で開 催 します。秋 は古 今 東
西 の詩 歌 、芸 術 にまたがる評 論 活 動 や詩 歌 鑑 賞 の魅 力 を広 めた朝 日 新 聞 の長 期 連 載
3
「折 々のうた」で知 られる詩 人 の展 覧 会 、「大 岡 信 展 (仮 称 ) 」を開 催 します。冬 は『YAW
ARA』『MONSTER』『20 世 紀 少 年 』などで手 塚 治 虫 文 化 賞 マンガ大 賞 (2 回 )、文 化 庁
メディア芸 術 祭 優 秀 賞 (3 回 )を受 賞 し、累 計 一 億 部 を誇 る漫 画 家 の展 覧 会 『浦 沢 直 樹
展 (仮 称 )』を開 催 します。
また、新 年 始 めには「第 35 回 世 田 谷 の書 展 」を開 催 するとともに、このほか、資 料 収
集 ・保 管 事 業 、教 育 普 及 事 業 、収 蔵 品 を活 用 した「コレクション展 」などを行 い、区 民 ・利
用 者 の期 待 に応 える魅 力 的 で質 の高 いサービスの提 供 に努 めます。
4
2 事業の体系
公益目的
事
業
1
公1
文化芸術の振興に資する展覧会、公演等の
企画・実施及び調査研究
[定款第4条第1項第1号及び第5号]
文化芸術の振興、地域文化創造
活動の支援及び教育普及に関
する事業
2
文化芸術の啓発、体験に資する展覧会
[定款第4条第1項第2号及び第5号]
3
文化芸術の啓発、体験、支援などの教育普
及活動
[定款第4条第1項第2号及び第5号]
4
文化芸術活動の発表の機会の提供
[定款第4条第1項第2号及び第5号]
5
地域交流のための文化芸術事業
[定款第4条第1項第2号及び第5号]
6
文化芸術の活性化を図るための情報提供
[定款第4条第1項第2号及び第5号]
7
国際交流のための文化芸術事業
[定款第4条第1項第4号及び第5号]
8
文化芸術の拠点施設の管理運営
[定款第4条第1項第5号]
収
益
事業等
公2
1
市民活動の支援及び振興に
関する事業
市民活動の支援及び振興に関する事業
[定款第4条第1項第3号]
収1
1
物品販売事業
物品販売事業
[定款第4条第2項第1号]
収2
1
飲食物提供事業
飲食物提供事業
[定款第4条第2項第1号]
5
事業の体系 世田谷文化生活情報センター 生活工房
公1
2 文化芸術の啓発、
体験に資する展覧会
デザイン・アートの展示
時の展覧会
坂茂の建築<環境とシェルター>
七つの海と手しごと展 第6の海 インド洋
生活工房ギャラリー企画
・働く女性の衣装
・海を渡った陶製人形
・浜井弘治ディレクション
3 文化芸術の啓発、体
験、支援などの教育普及
活動
ワークショップ・講座
「森・里・海 連環」レリーフジオラマ上映
映像アーカイブ
映像を創る
知の航海2015
SUNDAY MORNING WORKSHOP 2015
朗読講座
青少年課外講座
こども体験ワークショップ2015
・伝統工芸・デザインワークショップ
・映像ワークショップ
・分解ワークショップ
・おはなしいっぱい
中学生ワークショップ2015
・次世代自動車体験教室
・14歳のワンピース
人材育成プログラム
インターン生の受け入れ
4 文化芸術活動の発
表の機会の提供
区民の表現の場の提供
第4回世田谷区芸術アワード ”飛翔”
受賞者発表展示
6 文化芸術の活性化
を図るための情報提供
生活工房広報
生活工房ウエブサイトの運営
生活工房「イベントガイド」の発行
生活工房「アニュアルレポート」の発行
生活工房モニター制度の実施
6
7 国際交流のための
文化芸術事業
国際交流・異文化理解の推進
DAYS JAPAN 写真展2015
姉妹都市・区民国際交流事業
留学生研究発表会「JAPONDER 12」
七つの海と手しごと展 第6の海 インド洋(再掲)
公2
1 市民活動の支援及
び振興に関する事業
市民活動団体支援事業
市民活動支援
世田谷アートフリマ2015 春・秋
市民活動支援コーナーの運営
7
事業の体系 世田谷文化生活情報センター 世田谷パブリックシアター
公1
1 文化芸術の振興に資す
る展覧会、公演等の企画・
実施及び調査研究
国内演劇創作事業
芸術監督企画 「敦―山月記・名人伝―」
鵜山仁演出 「トロイラスとクレシダ」
MANSAI◎解体新書
戯曲リーディング
マキノノゾミ作・演出 現代能楽集Ⅷ
赤堀雅秋演出作品
作品創造研究
劇作家の作業場
こどもプロジェクト
こどもプロジェクト①
こどもと大人のための◎読み聞かせ「お話の森」
こどもプロジェクト② 新作演劇公演
こどもプロジェクト③ 「Jazz for Kids」
こどもプロジェクト④ ソニーミュージック共同主催
3 文化芸術の啓発、体
験、支援などの教育普及
活動
伝統芸能企画
てやん亭
ダンス公演
ダンス提携公演
音楽公演
音楽提携公演
提携公演
演劇提携公演
コミュニティプログラム
演劇・ダンスワークショップ
子どものためのワークショップ
地域の物語
学校とその他区内施設との連
携プログラム
学校のためのワークショップ
中学校演劇部支援
区内施設連携プログラム
小学校古典芸能鑑賞教室 [区受託]
中学生課外講座 才能の芽を育てる体験学習
ドリームジャズバンド・ワークショップ [区受託]
教科日本語 [区受託]
移動劇場「@ホーム公演」
8
研究育成プログラム
観客育成プログラム
専門家育成プログラム
舞台技術者人材育成プログラム
舞台技術講座
舞台技術支援
4 文化芸術活動の発
表の機会の提供
区民の表現の場の提供
フリーステージ
ネクストジェネレーション Vol.8
第4回世田谷区芸術アワード”飛翔”
受賞者発表公演[受託]
5 地域交流のための
文化芸術事業
地域活性のための文化芸術
事業
たまがわストリートアート
世田谷アートタウン 三茶de大道芸
6 文化芸術の活性化
を図るための情報提供
劇場営業広報宣伝
劇場広報
学芸共通広報宣伝
劇場雑誌の発行
7 国際交流のための
文化芸術事業
海外招聘・国際共同制作
ロベール・ルパージュ招聘作品
アートタウン招聘ダンス
日韓共同制作ダンス
9
事業の体系 世田谷文化生活情報センター 音楽事業部
公1
1 文化芸術の振興に資
する展覧会、公演等の企
画・実施及び調査研究
気軽に楽しめる演奏会
せたがやジュニアオーケストラ夏休みコンサート
せたがや名曲コンサート
音楽愛好者向け演奏会
音楽監督企画「異分野とのコラボレーション」
室内楽演奏会
多様な音楽ジャンルの演奏会
3 文化芸術の啓発、体
験、支援などの教育普及
活動
ワークショップ・講座
日本の伝統芸能
音楽ワークショップ
・オーケストラ体験
・ゴスペル
せたがや音楽研究所
せたがやジュニアオーケストラ運営
青少年育成
せたがやジュニアオーケストラ定期演奏会
4 文化芸術活動の発
表の機会の提供
子どもと学校プログラム
学校へのアウトリーチ
区民の表現の場の提供
せたがやアマチュア・バンドバトル
世田谷区民音楽団体の支援 [区受託]
第4回世田谷区芸術アワード ”飛翔”
受賞者発表コンサート [区受託]
世田谷区芸術アワード ”飛翔”
歴代受賞者コンサート [区受託]
5 地域交流のための
文化芸術事業
地域活性のための文化芸術事
業
せたがやまちかど・まちなかコンサート
シリーズ 世田谷音楽プロジェクト2015 [区受託]
商店街アートプロジェクト [区受託]
6 文化芸術の活性化
を図るための情報提供
音楽事業部広報
音楽事業部広報
文化情報誌の発行 [区受託]
10
事業の体系 世田谷美術館
公1
1 文化芸術の振興に資
する展覧会、公演等の企
画・実施及び調査研究
東宝スタジオ展 映画=創造の現場
企画展事業
速水御舟とその周辺
金山康喜のパリ 1950年代の日本人画家たち
生誕100年 写真家・濱谷浩
スペインの彫刻家 フリオ・ゴンサレス
ファッション史の愉しみ―石山彰ブック・コレクションより
竹中工務店400年の夢-時をきざむ建築の
文化史(仮称) (平成28年度事業準備)
調査・研究
調査・研究
紀要編集・発行 [指定管理]
美術館 ミュージアム コレクション [指定管理]
収蔵品展
向井館・清川館・宮本館の収蔵品展 [指定管理]
資料収集 [指定管理]
資料収集・管理
作品保管整理 [指定管理]
3 文化芸術の啓発、体
験、支援などの教育普及
活動
ワークショップ・講座
タノシサハッケンクラス
美術と演劇のワークショップ
創作室活動
美術大学
分館講座室活動
建築空間とパフォーマンス
企画展関連イベント
プロムナード・コンサート
子どもと学校プログラム
鑑賞教室・鑑賞教室特別プログラム
人材育成プログラム
博物館実習
ミュージアム・セッション
アートライブラリーの運営
11
アートライブラリーの運営 [指定管理]
4 文化芸術活動の発
表の機会の提供
区民の表現の場の提供
区民絵画・写真展(交互・隔年開催)
区民ギャラリー等の貸出 [指定管理]
第4回世田谷区芸術アワード ”飛翔”
受賞者発表展示 [区受託]
5 地域交流のための
文化芸術事業
地域活性のための文化芸術
事業
ボランティア活動
さくら祭
6 文化芸術の活性化
を図るための情報提供
美術館広報
美術館広報
美術館だより・年報の発行
12
事業の体系 世田谷文学館
公1
1 文化芸術の振興に資
する展覧会、公演等の企
画・実施及び調査研究
植草甚一スクラップ・ブック
企画展事業
宮西達也ワンダーランド展
大岡信展(仮称)
第35回世田谷の書展
浦沢直樹展(仮称)
3 文化芸術の啓発、体
験、支援などの教育普及
活動
調査・研究
調査・研究 [指定管理]
収蔵品展
コレクション展 [指定管理]
資料収集・管理
資料収集・管理 [指定管理]
子どもと学校プログラム
(せたがや子ども文学館)
どこでも文学館
コトバのミュージアム
子ども探偵団
講演会等事業
企画展・コレクション展関連講演会、上映会、コンサー
ト等事業
連続講座
講演会・上映会・朗読会等事業
活動支援・共催事業
活動支援
共催事業
人材育成プログラム
学芸員実習
職場体験受入
ライブラリーの運営
ライブラリーの運営 [指定管理]
4 文化芸術活動の発
表の機会の提供
区民の表現の場の提供
第4回世田谷区芸術アワード”飛翔”
受賞作品発表 [区受託]
6 文化芸術の活性化
を図るための情報提供
文学館広報
文学館広報
文学館ニュースの発行
13
事業の体系 財団共通
公1
1 文化芸術の振興に
資する展覧会、公演等
の企画・実施及び調査
来館者サポート
6 文化芸術の活性化
を図るための情報提供
財団広報
来館者サポート
せたがやアーツカード
財団広報
せたがや文化・スポーツ情報ガイドの発行
8 文化芸術の拠点施
設の管理運営
文化芸術の拠点施設の管理
運営
世田谷文化生活情報センターの施設維持管理
[指定管理]
世田谷美術館及び分館の施設維持管理
[指定管理]
世田谷文学館の施設維持管理 [指定管理]
収1
1 物品販売事業
パブリックシアターDVD等の販売
物品販売事業
美術館ミュージアムショップの運営
文学館ミュージアムショップの運営
収2
1 飲食物提供事業
パブリックシアター ロビーカフェの運営
飲食物提供事業
美術館 レストランの運営
美術館 カフェの運営
14
15
4,000人
3,000人
8,000人
―
4,000人
4,000人
4,000人
5,000人
現代の日本の高度成長期を担う原動力の一つとなったといわれる大正時代
の「時ノ展覧会」を一つの切り口として、都市的生活と自然の営み(体内時
計)にも大きな影響を及ぼしてきた「時」を巡る価値観などを展示を通じて発
信する。
建築家、坂茂氏の仕事ぶりを、災害時の救済の側面に着目して構成し
発信する。坂氏は世田谷生まれの建築家。2013年プリツカー賞受賞。
再生紙でできた「紙管」に着目し「紙のログハウス」「避難所用簡易
間仕切り(Paper Partition System)」といった災害支援へと発展さ
せている。3.11の震災では、コンテナを活用して実現した「コンテナ
多層仮説住宅(宮城県女川町)」を毛説するなど、困難な状況を解決
するための建築を実践している。
世界各地の海沿いに暮らす民族の手仕事を紹介する企画の第6弾。インド
洋に焦点を当て、色鮮やかな織物などの手工芸と暮らしぶりを紹介する。
「デザインの多様性と豊かな生活文化」「これからの衣食住」をキーワードに
作品、写真展、活動紹介を展開する。
大原女(おはらめ)といえば京土産のパッケージにも描かれて親しまれてい
るが、伊豆大島のあんこさんは椿祭りの案内で目にすることも多い。東西そ
れぞれに象徴的な働く女性の姿は現代では観光資源になっている。それぞ
れの衣装にまつわる歴史・変遷・特徴などを比較展示し紹介する。
和紙を使ったデニムで注目され、最近では医療現場の医師のための働きや
すい「デニムの白衣」を開発するなど、伝統的な素材と確かな技術が生み出
す「古くて新しい素材」を提案する浜井弘治氏とともに、日本の地場の技術
力、これからのモノづくり、ファッションなど衣服のありかたを発信する。
戦後70年を迎える年に、日本のモノづくりの歴史を振り返る。中でも米国に
多くのファンをもつ陶製人形に着目し、暮らしに彩りを添えた作品の背景に
ある歴史・技術・今も愛される理由などを発信する。
日本列島の四季折々の変化を紹介する映像を通じて、森の豊かさ、人々の
暮らし、海の豊かさ、そしてそれらのつながりについて考える機会を提供す
る。(本レリーフジオラマは2012年韓国の麗水で開催された国際博覧会の日
本ゾーンで発表されたレリーフジオラマ。博覧会終了後により多くの人たち
に継続発信すべく当館に引き渡された。)
時の展覧会
坂茂(ばん しげる)の建築
<環境とシェルター>
七つの海と手しごと展 第6の海
生活工房ギャラリー企画
①働く女性の衣装
<京の大原女と
伊豆大島のあんこさん>
②浜井弘治ディレクション
<和紙と布とファッション>
③海を渡った陶製人形
ワークショッ 「森・里・海 連環」レリーフジオラマ上
プ・講座
映
デザイン・
アートの展
示
計画人数等
個別事業名
事業内容
事業名
3 事業計画
(1)世田谷文化生活情報センター 生活工房
実施場所
―
通年
6月~7月
12月~
28年1月
4月~5月
9月
八角堂
生活工房ギャラ
リー
生活工房ギャラ
リー
生活工房ギャラ
リー
―
生活工房ギャラ
リー、ワークショッ
プルームほか
生活工房ワーク
11月~12月 ショップルーム、
ギャラリー
生活工房ワーク
28年2~3月 ショップルーム、
ギャラリー
実施日等
16
計画人数等
100人
20人
事業内容
かつて一般に親しまれた8ミリフィルムは、デジタル化の普及により、日の目
を見る機会が失われている。そこに映し出された家族、地域等の記録を掘り
起し、デジタル変換することで、改めて映像を鑑賞する機会を設け、世代を
越えて当時の暮らしぶりや地域の様子を共有する機会を設ける。フィルムを
発掘する作業を通じて観賞会を実施する。
最近ではビデオ撮影・編集、数十秒足らずのアニメーション作成まで、様々
な手法で手軽に作品を作る機会が増えている。区民の創作活動の作品を発
信する機会を提供する。
映像アーカイブ
映像を創る
<ショートフィルムの楽しみ>
個別事業名
青少年課外
講座
300人
80人
240人
―
20人
30人
40人
1,000人
豊な環境に恵まれてきた日本の食文化やその思想、背景を知り、失われつ
つある環境や日々の食事への関心を人類学、農学、文学などの分野から多
面的に考察する。(5回)
昨今流行りの「朝活」の休日版としてクラフト、食、インテリアなど
SUNDAY MORNING WORKSHOP2015
のモノづくりの楽しさや創意工夫の面白さを体験する一般向けのワー
<体験型の朝活プログラム>
クショップを開催する。(3回)
朗読を通してことばや表現の世界を体感し、朗読の基本、表現力の向上を
図り、日常生活を豊かにすることを目的とする講座。年度末に発表の機会を
設ける。(NHK放送研修センターとの提携)
ものの仕組みや様々なデザインの体験やコミュニケーションの体験などを通
して、創造性を育む幼児から小学生向けの企画。
日本の伝統工芸(漆器など)の制作過程や材料、暮らしの中で活用する製
品の質の面などからモノづくりの原点に触れるワークショップ。
映画やゲームなどで身近なアニメーションの仕組みなどをひも解き、動画の
制作、何をどのように伝えるかというコミュニケーションの仕掛けなどを体験
するワークショップ。
家電製品、パソコンなど日常的に使っている工業製品がどのように作られて
いるかを製品を分解することで体験するワークショップ。指導は協力企業の
社員が担い、モノづくり、技術についてコミュニケーションをとりながら作業す
る。
幼児から大人まで楽しめる、朗読、素話、パネルシアターなど、区内30団体
をネットワークする「世田谷おはなしネットワーク」によるお話会。活動団体の
ネットワーク構築と活性化を支援する。
朗読講座
こども体験ワークショップ2015
①伝統工芸・デザインワークショップ
②映像ワークショップ
③分解ワークショップ
④おはなしいっぱい
ワークショッ
知の航海2015
プ・講座
<三軒茶屋三角地帯考現学>
事業名
8月
11月
8月
8月
通年
通年
通年
通年
通年
―
実施日等
生活工房ワーク
ショップルーム
生活工房ワーク
ショップルーム
生活工房ワーク
ショップルームほ
か
生活工房ワーク
ショップルーム
―
セミナールーム
生活工房ワーク
ショップルームほ
か
セミナールーム
ほか
生活工房ワーク
ショップルームほ
か
生活工房ワーク
ショップルームほ
か
実施場所
17
30人
15人
2人
1,000人
―
自動車の専門家、企業のエンジニア等を講師に迎え、電気自動車の仕組
みを学習しながら、地球環境・エネルギー問題、世田谷の未来の移動手段
などを考え、体験的に学習する。(3回)
テキスタイルデザインの専門家とともに、衣服の基になるテキスタイ
ルを制作するワークショップ。(3回)
昭和女子大学、自由が丘産能短期大学などのインターン生を受け入れ、コ
ミュニティと交流について事業の現場体験の場を提供する(単位取得)。(2
回)
若手アーティストを奨励・支援する世田谷区芸術アワード飛翔「生活デザイ
ン」部門を受賞したCASAプロジェクトの制作発表とワークショップ。
生活工房プログラムのスケジュール、詳細、募集、関連ブログなどを掲載し、
情報を発信する。SNS (Twitter, Facebook Page)の活用と併せ、有効に活用
する。
生活工房プログラムの四半期毎のスケジュール、事業内容を紹介する冊子
を発行する。(年4回)
インターン生の受け入れ
区民の表現 第4回世田谷区芸術アワード”飛翔”
の場の提供 受賞者発表展示
生活工房ウエブサイトの運営
生活工房「イベントガイド」(事業季刊
紙)の発行
1,000部
―
1,500人
年間のプログラムを記録した報告書。実施概要の他に講座の内容、展示の
写真、出演者やデザイナーのコメントなどを掲載し、生活工房の活動を一層
わかりやすく紹介する冊子を発行する。(年1回)
アンケート調査より踏み込んだ内容で来場、参加した方々の中から参加した
動機、参加後の暮らし方の変化などを調査する。また、H.25年度から始めた
未来館者の調査を継続し、施設の活用、事業への参加などを積極的に区民
に発信するための一助とする。
フォトジャーナル「DAYS JAPAN」主宰の国際フォトジャーナリズム大賞を受
賞した写真作品の展覧会。世界中でやむことなく続く紛争、公害、災害など
社会的なテーマを扱った写真から、国際的な視野を広げる機会を提供す
る。
生活工房「アニュアルレポート」の発行
生活工房モニター制度の実施
国際交流・
異文化理解 DAYS JAPAN 写真展2015
の推進
生活工房
広報
人材育成
プログラム
②14歳のワンピース
青少年課外
①次世代自動車体験教室
講座
通年
10月
8月、
28年2月
7月~11月
7月~11月
―
実施日等
5月~6月
通年
28年3月
4月、7月、
各10,000部 10月、
28年1月
―
工業デザインなどの実践的なワークショップを通じて、モノづくりの本質に触
れる企画。中学生対象。
中学生ワークショップ2015
計画人数等
個別事業名
事業内容
事業名
生活工房ワーク
ショップルームほ
か
―
―
―
―
―
―
生活工房ワーク
ショップルームほ
か
都立総合工科
高等学校ほか
―
実施場所
18
姉妹都市・区民国際交流事業
個別事業名
市民活動
支援
市民活動支援コーナーの運営
20,000人
12,000人
作り手と区民が交流する機会をフリーマーケット形式で開催し、区内のアー
ティストやクラフト作家の創作活動の発表、プレゼンテーション、販売、交流、
さらに、作家による来場者向けのワークショップを開催する。なお、春の開催
(4月)の回では、アートフリマ参加作家による「つながり展」を併設し、作家の
発表の場を設ける。
区内を中心に活動する各種団体の活動場所等の提供と市民活動の活性化
を図るための事業を行う。コーナーの運営は市民活動団体に委託する。
60人
NPO等市民団体の活動の活性化の一助とすることを目指し、運営の課題
解決、人材育成などのセミナー、シンポジウム等を実施する。(2回)
市民活動団体支援事業
世田谷アートフリマ2015
(春・秋2回企画)
―
世界各地の海沿いに暮らす民族の手仕事を紹介する企画の第6弾。インド
洋に焦点を当て、色鮮やかな織物などの手工芸と暮らしぶりを紹介する。
1,000人
300人
区民国際交流事業「国際交流inせたがや」を開催し、海外派遣による地域
リーダー育成事業の経験者を中心としたグループが区内外の大使館などと
の交流を通じて培った文化交流を区民とともに楽しむ。
日本で暮らす留学生の日頃の研究成果の発表、出身国の文化紹介などを
通じて区民との交流の機会を設ける。(区内を中心に日本に在住する留学
生と区民団体のプロジェクト)
計画人数等
事業内容
七つの海と手しごと
第6の海 インド洋(再掲)
国際交流・
異文化理解 留学生研究発表会「JAPONDER12」
の推進
事業名
通年
4月、9月
28年2月
9月
10月
28年2月
実施日等
市民活動支援
コーナー
生活工房ワーク
ショップルーム、
セミナールーム
ほか
生活工房ワーク
ショップルームほ
か
生活工房ギャラ
リー、ワークショッ
プルームほか
市民活動支援
コーナー、セミ
ナールームほか
生活工房ワーク
ショップルームほ
か
実施場所
19
国内演劇
創作事業
事業名
計画人数等
4,500人
9,500人
540人
450人
6,000人
4,280人
130人
100人
事業内容
原作:中島敦 構成・演出:野村萬斎
二つの短編小説「山月記」「名人伝」を軸に、「狼疾記」「北方行」「光と風と
夢」などの文章も絡めながら構成した作品。古典芸能の技法や発想や、<
謡>や<囃子>といった能狂言にある音楽劇の構造を取り入れながら、現
代の舞台芸術へと変換する。新潟、松本、兵庫の公共劇場へツアー公演も
予定。
作:ウィリアム・シェイクスピア 演出:鵜山仁
シェイクスピア作品の中でも「現代的」とされる本作は、ヒエラルキー、名誉、
愛などの人間の本源的価値観が鮮烈に描かれながら、構成されている。こ
の問題作にして傑作を、当代随一の舞台俳優とスタッフが集結して立ち上
げる。兵庫県立芸術文化センター、劇団文学座との三団体による共同制作
企画。石川、兵庫、岐阜、滋賀のツアー公演も予定。
芸術監督の野村萬斎が、能、狂言などの伝統芸能が持っている技、精神、
構造などを毎回様々なジャンルからゲストを招き、実演、トークセッションなど
を通して多角的な視点から解き明かす。
戯曲リーディングシリーズ<時代を築いた作家たち>として、一時代を築い
た作家たちによる優れた海外の古作戯曲を中心にリーディングを行う。現代
演劇人と戯曲の出会いにより、改めて戯曲の可能性を見つめ直し、次世代
の演出家の発掘と育成を目指す。
監修:野村萬斎 作・演出:マキノノゾミ
古典の知恵と洗練を、現代に還元するシリーズ企画として芸術監督が監修
する「現代能楽集」シリーズの第八弾。現代舞台芸術界において、演出およ
び劇作において各賞を受賞するなど評価の高いマキノノゾミ氏を迎え、能
「熊野(ゆや)」「卒塔婆小町」をベースとした創作を行う。
作・演出:赤堀雅秋
2012年に岸田戯曲賞を受賞した劇作家・演出家・俳優の赤堀雅秋を迎え、
魅力・実力ともにある出演者を揃え、独特な切り口で現代社会を鋭いタッチ
で描く新作を、シアタートラムの空間を活かした演出で上演する。松本、水
戸、名古屋、兵庫、福岡の公共劇場へツアー公演も予定。
オリジナルの新作戯曲や国内で未紹介の海外戯曲など、次年度以降の上
演の可能性を探るため、調査研究の一環として、海外戯曲の翻訳、ワーク
ショップを行う。
劇作家のための、創作ワークショップ。劇作家が新しい演劇作品を生み出す
ために、主題や手法を探ったり、俳優と共同作業しながら意欲的に試行錯
誤や実験をする場を提供する。執筆の進展に応じて、発表の場を設ける。
芸術監督企画
「敦―山月記・名人伝―」
鵜山仁演出
「トロイラスとクレシダ」
MANSAI◎解体新書
戯曲リーディング
マキノノゾミ作・演出
現代能楽集Ⅷ
赤堀雅秋演出作品
作品創造研究
(翻訳・ワークショップ)
劇作家の作業場
個別事業名
(2)世田谷文化生活情報センター 世田谷パブリックシアター
4月~
28年3月
4月~
28年3月
28年2月
11月
10月
9月
7月、8月
6月
実施日等
稽古場ほか
稽古場ほか
シアタートラム
パブリックシア
ター
シアタートラム
パブリックシア
ター
パブリックシア
ター
パブリックシア
ター
実施場所
20
670人
760人
400人
8,400人
プロジャズミュージシャンによる長期間のワークショップを受けた区内中学生
と日野皓正ら一流ミュージシャンによるジョイントコンサートを実施する。
劇場での音楽と読み聞かせ公演と、稽古場での楽器・リズムワークショップと
劇場での発表を組み合わせたバラエティー豊かなこどものための企画。ソ
ニーミュージックアーティスト所属のOpen Reel Ensemble、ASA-CHANG、
チャラン・ポ・ランタン、渡辺満里奈、宮本笑里等が出演予定。
実力、評価、将来性などを備えた、落語、漫才、講談等の寄席芸能をプログ
ラムを企画し上演する。面白さ、豊さを伝え、我が国の古典芸能の一つであ
る話芸の普及と向上を図る。
気鋭の若手カンパニーからベテランまで、選りすぐりのダンスカンパニーと提
携し、現代演劇と舞踊を専門として上演する劇場のレパートリーの多様性を
創出する。創作活動を支援しながら、演劇的な要素や、音楽、美術など、異
なるジャンルのアートとの出会いを提案し、世田谷でしか生まれ得ない新し
い舞台芸術の創造を目的とする。
【舞踊】
・平原慎太郎 OrganWorks
・山海塾
・黒沢美香
・川村美紀子
・ARICA
・まことクラヴ
・大駱駝艦
・珍しいキノコ舞踊団
・鈴木ユキオ+金魚ほか
こどもプロジェクト②
新作演劇公演
こどもプロジェクト③
Jazz for Kids
こどもプロジェクト④
ソニーミュージックアーティスト共同主催
てやん亭
1,400人
構成・演出・出演:スズキ拓朗
コンドルズのメンバーとして、また演出家、振付家として、魅力あふれる作品
を発信し続けめざましい活躍をみせる若手アーティスト・スズキ拓朗(第3回
世田谷区芸術アワード「飛翔」受賞者)を作・演出にむかえる。舞台をともに
するこどもたちとワークショップを重ねながら、絵本や親しみある物語を題材
とし、幅広い観客層が親しめる新作演劇を創作する。
計画人数等
1,200人
事業内容
こどもプロジェクト①
こどももおとなも気軽に劇場へと足を運び、一緒にお話を楽しんでもらう企
子どもとおとなのための◎読み聞かせ 画。読み手が映像・音楽・照明など趣向をこらした演出で、絵本や童話を読
み聞かせする。また愛知(岡崎、春日井)等へのツアー公演も実施予定。
『お話の森』
個別事業名
ダンス公演 ダンス提携公演
伝統芸能
企画
こどもプロ
ジェクト
事業名
シアタートラム
シアタートラム
実施場所
通年
28年
2月11日
8月
パブリックシア
ター/シアタート
ラム
パブリックシア
ター
シアタートラム
8月15日、 パブリックシア
16日 ター
7月~8月
7月
実施日等
21
コミュニティ
プログラム
演劇提携公演
提携公演
区民を中心とした参加者たちが世田谷のまちを歩き、取材し、演劇やダンス
参加者20人
11月~
づくりを通して、自分たちの住む地域について思考するワークショップ、並び
発表会200
にその発見をもとに作品をつくりあげていくプロセスを体験する。作品は一般
28年3月
人
の方々にも向けて発表する。(1コース、のべ22回)
地域の物語
通年
730人
通年
通年
子どものためのワークショップ
64,000人
気鋭の若手から長年の実績を誇るカンパニーまで、優れた演劇作品の上演
実績がある劇団・ユニット・制作会社・団体等と提携し技術補助、広告宣伝
協力等を行う。
【演劇】
・イキウメ
・シス・カンパニー KERA・MAP
・Seicho Actors Club ・はえぎわ
・CATproduce ・KAKUTA
・劇団俳優座
・二兎社
・無名塾
・劇団MONO など
通年
子どもを対象に、演劇・ダンスのワークショップを実施する。①「長期休暇中
のWS」子どもたちが参加しやすい学校の長期休暇に合わせて、3日間から1
週間程度の中長期間に渡る演劇・ダンスのワークショップ。②「中学生演劇
WS」年間を通じて、じっくり演劇やダンスに取り組みたい中学生を対象に、
1年を通して作品をつくり発表することを前提としたワークショップを実施。作
品は世田谷区立中学校演劇発表会等で発表する。(5企画 のべ64回予
定)
2,700人
区民に芸術性に優れた音楽の鑑賞機会提供し世田谷区の文化振興を図る
ため、優れた音楽グループ等と提携して音楽コンサートを実施する。
・東京打撃団
・小田原文化財団
・古武道ほか
実施日等
420人
計画人数等
事業内容
演出家・進行役・ダンサーなどを招き、目的・対象に応じたワークショップを
一般の方々を対象に行う。①「演劇ダンス体験ワークショップ」1~2日単位
で気軽に体験できる入門ワークショップ。②「演劇ダンス応用ワークショップ」
複数日単位で、戯曲や演技など舞台芸術を創造する上のさまざまな要素を
体験できるワークショップや、地域の課題等にアプローチしていくためのワー
クショップ。(2企画 のべ35回予定)
演劇・ダンスワークショップ
音楽提携公演
個別事業名
音楽公演
事業名
稽古場/シア
タートラムほか
稽古場ほか
稽古場ほか
パブリックシア
ター/シアタート
ラム
パブリックシア
ター/シアタート
ラム
実施場所
22
500人
世田谷区立中学校教育研究会演劇教育部と連携し、区内中学校演劇部の
活動を以下3つを中心に、年間を通じて支援する(30回 内訳:当日支援4
日、事前支援等26日)
①夏期休業期間中の区立中学校の全演劇部員を対象としたワークショップ
の実施。
②秋季世田谷区立中学校演劇部合同発表会に対する、技術・制作スタッフ
の派遣。
③区内中学校演劇部に所属する生徒・顧問らを対象とした、演劇創作活動
に伴う技術面の簡易講座の実施。
学校のためのワークショップ
中学校演劇部支援
50人
60人
1,100人
日野皓正氏をはじめとするプロのミュージシャンとともに楽器の技術及び音
楽の魅力を体験するワークショップを長期間かけて実施する。8月には成果
を発表するコンサートを行う。(30回)
世田谷区立小学校の教員を対象として、夏季研修事業のうち、次の科目を
受託し、実施する。①教科日本語 ②演劇などを活用した表現活動 (3日
間)
劇場へなかなか来ることのできない、お年寄りや障害者が生活する場所へ、
劇場から演劇を運んで上演する。観客は施設の利用者はじめ、家族、職
員、近隣に暮らす人たちなど。ふだんの生活空間そのままに、食堂やラウン
ジなどをして利用して舞台をつくり、見ている人たちの目の前でプロの俳優
たちが演じる。6年目を迎える27年度の演目は、@ホーム公演第一作『チャ
チャチャのチャーリー』の、新たなエピソードを創作・上演する。(13回予定)
中学生課外講座 才能の芽を育てる体
験学習 ドリームジャズバンド・ワーク
ショップ
[区受託]
教科日本語 [区受託]
移動劇場「@ホーム公演」
4月~
28年3月
4月~
28年3月
4月~
28年3月
実施日等
池尻小学校第
二体育館、パブ
リックシアターほ
か
砧、世田谷、烏
山、玉川区民会
館
区内施設/稽古
場
各学校/区民
会館ほか
各学校/稽古
場
実施場所
6月
区内特別養護
老人ホーム他
夏季休業期
各学校ほか
間中
通年
約5,700人 6月~7月
世田谷区立小学校全校の6年生を対象に、区民会館にて狂言の公演と公
演を楽しむためのワークショップを実施し、能狂言の発想や技能を体感し、
日本固有の伝統芸能について関心を高める機会を提供する。(12回)
小学校古典芸能鑑賞教室 [区受託]
60人
5,450人
世田谷区内の小中学校の児童・生徒・教員を対象に、以下の2つの事業を
実施する。
①『ワークショップ巡回団』:進行役やアーティストが学校へ出向き、授業時
間の中で児童・生徒を対象とした演劇的手法を用いるワークショップを実施
するほか、演劇作品の鑑賞と、その演劇作品をもとにしたワークショップを実
施する。
②『先生のためのワークショップ』:小中学校の先生が授業で活用するため
のヒントとなるようなワークショップや事業報告会を年間を通じて劇場内外で
実施する。
地域住民の生活拠点となっている区内施設/団体(ボランティアセンターや
障害者支援施設等)に進行役を派遣して、演劇的手法を用いたワークショッ
プを施設利用者及び近隣住民に向けて実施する。(8企画 のべ14回)
計画人数等
事業内容
個別事業名
学校その他
区内施設と
の連携プロ 区内施設連携プログラム
グラム
事業名
23
専門家育成プログラム
観客育成プログラム
個別事業名
地域活性の
ための文化
芸術事業
二子玉川ライズ
世田谷アートタウン 三茶de大道芸
10月3日、
4日(予定)
シアタートラム
パブリックシア
ター/シアタート
ラム
パブリックシア
三軒茶屋の活性化と地域文化向上を図るため、地元商店街や町会等との
10月17日、 ター、三軒茶屋
実行委員会方式により実施する。三軒茶屋の街を舞台に、商店街の各所等 200,000人
18日
駅周辺商店街ほ
で大道芸のパフォーマンスなどを行う。(文生センター全体事業)
か
28年2月
4月29日~
5月6日
―
20,000人
2,500人
世田谷区内に在住、もしくは活動拠点を置く団体から公募。クラシックバレ
エ、ジャズ・モダンダンス、フラダンス、洋楽など区内のアマチュア団体の発
表機会を提供し、地域の文化芸術活動の活性化を図る。
通年
パブリックシア
ター/稽古場ほ
か
たまがわストリートアート
―
劇場使用者等に対して、設備等の使用講習会の実施や、プラン・オペレート
や機材等の支援を行う。
5月
稽古場/セミ
ナールーム/
ワークショップほ
か
セミナールーム
/ワークショップ
ほか
実施場所
二子玉川rise内4会場で、国内外より招聘したアーティストや会場間を練り歩
くウォーキングアクトなどによる大道芸パフォーマンスを行う。運営に際して
は、主催は二子玉川rise、企画協力として、財団、世田谷アートタウン実行委
員会及び事務局が企画協力を行う。
80人
次世代を担う舞台技術者やプランナー、デザイナーを対象に舞台・照明・音
響各分野で未体験者及び体験者向けの安全講座、各分野別プログラムを
実施する。
4月~
28年3月
4月~
28年3月
実施日等
600人
390人
490人
地域市民及び観客を対象に、以下の3企画を実施する。
①『SPT×ITIレクチャーシリーズ』(海外の演劇状況やその歴史など、広く舞
台芸術について学ぶレクチャー のべ8回)
②『世田谷パブリックシアターダンス食堂』(ダンサーの理念やメソッドに触れ
るワークショップ及びトーク のべ3回)
③『舞台芸術のクリティック』(舞台芸術に対する視野を広げ、批評的な視点
を獲得するためのレクチャー及びゼミ のべ8回)
演劇ワークショップの進行役、研究者、また大学生インターンを対象とし、下
記の事業を行う。
①「演劇研究ゼミ」 テーマを設定して少人数のゼミを実施する。今年度は市
民参画の集団創造、演劇ワークショップの小中学校の教科への活用をテー
マとする。
②「世田谷ワークショップラボ」演劇ワークショップの社会的活用を紹介する
レクチャーやワークショップを実施する。
③「大学生インターン」 教育普及事業等に興味のある大学生を対象とした
現場でのインターンシップの実施。
計画人数等
事業内容
第4回世田谷区芸術アワード“飛翔”舞台芸術部門受賞者「開幕ペナント
レース」の記念発表を、シアタートラム ネクスト・ジェネレーションの一環とし
て上演する。若手アーティストの創作現場をサポートし、新しい才能と観客と
が出会う場を創造する。
区民の表現
の場の提供 ネクストジェネレーション Vol.8
(第4回世田谷区芸術アワード”飛翔”
受賞者発表公演[区受託])
フリーステージ
舞台技術者 舞台技術講座
人材育成
プログラム
舞台技術支援
研究育成
プログラム
事業名
24
2,000人
演出:ロベール・ルパージュ 作品名:「ニードルズ アンド オピウム」
「映像のマジシャン」という異名をとるほど、1990年代から、舞台芸術界をリー
ドしている世界屈指の先鋭的アーティストの招聘作品。ルパージュの名を日
本に知らしめた本作は、詩人コクトーとジャズミュージシャンのマイルス・デイ
ビスの作品・生き方に想を得て、一人のカナダ人がパリを訪れたところから物
語が始まる。初演では一人芝居だった作品は、今回二人芝居となり、最新の
技術も導入されるなど刺激的な進化を遂げた上演となる。
ロベール・ルパージュ招聘作品
日韓共同制作ダンス
1,100人
900部
劇場の演劇創造の現場から特集テーマを設定し、舞台芸術の現状を分析
し、作品創造など劇場の自らの活動を分析、記録、周知する劇場雑誌を編
集・発行する。
劇場雑誌の発行
京都造形芸術大学、ソウル大学と共同で制作するダンス公演。国内外で活
躍する日韓のアーティスト、白井剛、キム・ソンヨンを中心に、韓国と京都に
滞在し、新作ダンス公演を創作する。確かなテクニックと研ぎ澄まされた身体
性で高い評価を得ている2名のアーティストによる、新時代のコラボレーショ
ン。京都造形大学春秋座、ソウルアレコホールでのツアーを予定。
―
学芸で行われているワークショップ・レクチャー等の普及を進めるための広
報物の作成や宣伝等の活動を、紙媒体とウェブ媒体の両方において展開
する。
学芸共通広報宣伝
1,400人
―
ホームページや印刷物のほか、マスコミ等の媒体への情報提供を通じて、
劇場の活動や事業予定・内容等について広く区民等へ発信する。
劇場営業広報宣伝
アートタウンの関連企画として招聘する、フランスのヌーボーシルクのカンパ
ニー公演。チャップリンとユージン・オニールの娘として生まれ、シルクドソレ
イユなど、現在活躍するサーカスグループの全てに影響を与えたと言われ
る、伝説的なアーティストによる初来日公演。こどもからおとなまで家族で楽
しめる、不思議な時間旅行の物語。兵庫、愛知でのツアーを予定。
計画人数等
事業内容
個別事業名
海外招聘・
国際共同制
アートタウン招聘ダンス
作
劇場広報
事業名
28年2月
10月
10月
通年
通年
通年
実施日等
シアタートラム
パブリックシア
ター
パブリックシア
ター
―
―
―
実施場所
25
個別事業名
事業内容
青少年育成
ワークショッ
プ・講座
せたがやジュニアオーケストラ運営
せたがやジュニアオーケストラ定期演奏 「せたがやジュニアオーケストラ」の活動成果の発表として、第6回定期演奏
会を行う。
会
世田谷の未来を担う青少年に、音楽を通じた情操教育を行うことを目的に
「せたがやジュニアオーケストラ」を運営する。年間を通じての練習や、演奏
会などを開催する。
せたがや音楽研究所
・成果発表のコンサート
・ワークショップ
「人生の応援歌」として、多くの人に親しまれるようになってきているゴスペル
を、ワークショップ形式で学び(2コース)、その成果をコンサートで披露する。
楽器を演奏したことのない子どもが楽器に触れる機会を持ち、ジュニアオー
ケストラ夏休みコンサートのメンバー体験を図る。
「江戸」という世にも不思議なテーマパークが織りなす美と音の世界。唄・三
味線・語りを通して、レクチャーコンサートを行い、他では味わえない粋の世
界を楽しんでいただく。(三味線:本條秀太郎ほか)
10月3日
300人
12月20日
団員80人 通年
800人
北沢タウンホール
北沢タウンホール
世田谷区民会館
区内各所
28年2月20日 世田谷区民会館
12月5日
850人
未定
―
成城ホール
10月17日
三茶しゃれなあど
~12月3日 ホールほか
6月~8月
―
5月16日
成城ホール
6月6日、
10月12日
200人
50人
10人
―
260人
400人
国内トップレベルの演奏家による、本格的なクラシックのソロやピアノデュオ
等の演奏会。区民に身近な区民施設にて楽しんでもらう。
成城ホール
9月19日
昭和女子大学人
見記念講堂
28年1月31
日
1,400人
260人
世田谷区民会館
実施場所
8月1日
実施日等
800人
計画人数等
音楽監督の豊富な知識や人脈を活用し、異分野との関係から広がる音楽の
一味ちがった楽しみ方を提案する。世田谷ならではの独自企画コンサートで
ある。
作曲家宮川彬良が、奇想天外かつ独特の解釈によって、音楽にまつわる事
柄を紐解く、摩訶不思議なバラエティコンサート。
②ゴスペル
①オーケストラ体験
音楽ワークショップ
多様な音楽
ジャンルの 日本の伝統芸能
演奏会
室内楽演奏会
音楽監督企画
音楽愛好者 <異分野とのコラボレーション>
向け演奏会
せたがやジュニアオーケストラ夏休みコ せたがやジュニアオーケストラが日ごろの練習の成果を披露する。また、幼
児・親子、家族とともに一緒に楽しめるコンサートを演出する。
気軽に楽し ンサート
める演奏会
世田谷フィルハーモニー管弦楽団と世田谷区民合唱団による合同コンサー
せたがや名曲コンサート
ト。
事業名
(3)世田谷文化生活情報センター 音楽事業部
26
個別事業名
音楽事業部
広報
―
ホームページや印刷物のほか、マスコミ等への情報提供を通じて、事業予
定・内容等について、広く区民等へ発信する。
民間も含めた、音楽の催しや貸し出し施設の情報などを掲載した冊子を頒
布し、音楽文化の振興や区民の音楽活動の促進を図る。(3回)
音楽事業部広報
文化情報誌の発行 [区受託]
15,000部
―
商店街が企画、実施する音楽祭などに、アーティストを派遣し、盛り上げるこ
とで、その活性化を図る。
商店街アートプロジェクト [区受託]
1,000人
2,150人
商店街や商業施設と協力し、区内各所において、小編成のバンドなどによる
コンサートを実施する。また、区内福祉施設などからの応募を受けて、歌唱
を中心とする、ミニコンサートを実施する。(6回程度)
せたがやまちかど・まちなかコンサート
地域活性の
ための文化 世田谷音楽プロジェクト2015 [区受託] 世田谷在住の音楽家を中心として、音楽文化を通した地域の活性化を推進
するため、コンサート、フォーラム、講演会を実施する。
芸術事業
―
―
昨年度、世田谷区芸術アワード”飛翔”「音楽」部門で受賞した演奏家によ
る、受賞記念発表会を支援する。
世田谷区芸術アワード”飛翔”の足跡をふり返り、その意義をさらに深めるた
め、歴代受賞者によるコンサートを開催する。
3団体
360人
区内のアマチュア演奏家に、コンテスト形式による、発表の場を提供する。こ
れを通じて、音楽に興味を持つ区民の裾野の拡大も図る。
世田谷フィルハーモニー管弦楽団、世田谷区民合唱団、世田谷区民吹奏
楽団の活動支援を行い、その活性化、発展を図る。
360人
計画人数等
学校と連携して、小中学生が、本格的な演奏に触れ、音楽への親しみや興
味を持つ機会を提供する。(6クラス程度)
事業内容
世田谷区芸術アワード”飛翔”
歴代受賞者コンサート [区受託]
世田谷区民音楽団体の支援
区民の表現 [区受託]
の場の提供
第4回世田谷区芸術アワード”飛翔”
受賞者発表コンサート [区受託]
せたがやアマチュア・バンドバトル
子どもと学
学校へのアウトリーチ
校プログラム
事業名
9月、12月、
3月
―
―
―
未定
未定
11月
10月~11月
世田谷区民会館
北沢タウンホール
商店街、福祉施
設等
―
―
9月19日
7月9日
通年
11月
28年3月
―
烏山区民会館
28年
2月14日
通年
区立小・中学校
実施場所
28年2月
実施日等
27
調査・研究
企画展事業
事業名
20,000人
15,000人
12,000人
12,000人
11,500人
―
夭折の天才画家・速水御舟の画業を周辺の画家とともに紹介する。40年の
短い生涯を、師の松本楓湖、兄弟子の今村紫紅、同輩の小茂田青樹らに、
弟子の高橋周桑、吉田善彦を加え、多面的に振り返る展覧会とする。
33歳で夭折した金山のわずか10年という画業をたどりつつ、パリで培われた
画家たちとの熱き友情と、新しい絵画への情熱を紹介する。藤田嗣治をはじ
め、田淵安一、野見山暁治、菅井汲、今井俊満、堂本尚郎など、戦後の画
壇に新境地をひらいた前衛画家たちの作品を合わせて展覧し、日本の近代
洋画がたどった一側面を鮮やかに切り取る。
独自の写真哲学を築いてきた偉才、濱谷浩の生誕100年を機に、その足跡
の前半期にあたる約30年間の活動を詳しく紹介する。1945年の終戦を挟ん
だ戦中・戦後の時期、濱谷は時代の趨勢とともに変化していった日本の「人
と風土」に目を向け、画期的な写真を世に出した。
これまで日本では紹介されることがほとんどなかった、20世紀の近代彫刻を
切り拓いた重要な作家、フリオ・ゴンサレス。スペイン政府の協力を得て、国
内初の本格的な回顧展を実施する。彫刻、素描、金工作品など約100点を
厳選し、具象から抽象に至る創作の足跡を丁寧に追うことで、「ピカソに鉄彫
刻を教えた男」の魅力を提示する。
西洋服装史の専門家であった石山彰氏のコレクションを中心に、ファッショ
ンブックやファッションプレートなどを紹介する。また巡回館である神戸ファッ
ション美術館が所蔵する、出品作品と同時代の衣装を合わせて展示する。
「企業と美術」シリーズの第4弾。1610年創業の竹中工務店の歩みを軸とし
て、日本が近代化を遂げいく過程を、「建築」という視点から眺望する。28年
度最初の展覧会として開催する。広報展開を早く進めなければならず、前年
度に広報予算の一部のみ計上する。
東宝スタジオ展 映画=創造の現場
〔26年度からの継続事業〕
速水御舟とその周辺
金山康喜のパリ
1950年代の日本人画家たち
生誕100年 写真家・濱谷浩
スペインの彫刻家 フリオ・ゴンサレス
ファッション史の愉しみ
―石山彰ブック・コレクションより―
竹中工務店400年の夢
―時をきざむ建築の文化史 (仮称)
〔28年度事業の準備〕
次年度以降の企画展の立案・具体化のため、国内外各所との交渉や基礎
的な調査研究を行う。
収蔵品に係る調査・研究を行う。
①企画展
②収蔵品等 [指定管理]
―
―
―
8,000人
「企業と美術」シリーズの第3弾。1932年、東宝スタジオ(通称砧撮影所)の前
身となる写真化学研究所(通称P・C・L)が設立された。1937年に東宝映画、
43年に現在の東宝となり、そこで日本映画を代表する東京時代劇「七人の
侍」や特撮映画「ゴジラ」などが製作された。本展では、東宝スタジオの歩ん
だ歴史と、そこで映画製作に携わった様々なクリエイターたちの仕事を紹介
する。
調査・研究
計画人数等
個別事業名
事業内容
(4)世田谷美術館
実施場所
通年
通年
―
世田谷美術館及
び分館
世田谷美術館
―
(28年4月23日
世田谷美術館
~6月19日)
28年2月13日
世田谷美術館
~(4月10日)
11月28日~
世田谷美術館
28年1月31日
9月19日~
世田谷美術館
11月15日
7月18日
世田谷美術館
~9月6日
5月2日
世田谷美術館
~7月5日
(2月21日)
世田谷美術館
~4月19日
実施日等
28
収蔵品展
調査・研究
事業名
清川泰次記念ギャラリー収蔵品展
[指定管理]
向井潤吉アトリエ館収蔵品展
[指定管理]
美術館 ミュージアム コレクション
[指定管理]
紀要編集・発行 [指定管理]
個別事業名
第Ⅲ期 清川泰次の生活デザイン (75日間)
2,420人
12月19日~ 清川泰次記念
28年3月21日 ギャラリー
8月8日
清川泰次記念
~12月6日 ギャラリー
4月4日
清川泰次記念
~7月26日 ギャラリー
清川泰次作品に係る作品展を年3回実施する。
第Ⅰ期 清川泰次・イン・シカゴ (98日間)
第Ⅱ期 清川泰次と昭和 (104日間)
12月19日~ 向井潤吉アトリエ
28年3月21日 館
第Ⅲ期 向井潤吉 西日本紀行 (75日間)
8月8日
向井潤吉アトリエ
~12月6日 館
4月4日
向井潤吉アトリエ
~7月26日 館
向井潤吉作品に係る作品展を年3回実施する。
第Ⅰ期 向井潤吉 みちのくを歩く (98日間)
8,100人
12月20日~
世田谷美術館
28年3月27日
第Ⅲ期 それぞれの「ふたり」シリーズⅡ 小林淳作と小林敬生(79日間)
第Ⅱ期 向井潤吉の民家 絵画と写真 (104日間)
8月1日
世田谷美術館
~12月6日
第Ⅱ期 おもしろいかたち・いろいろ (110日間)
30,000人
4月21日
世田谷美術館
~7月20日
世田谷美術館
実施場所
第Ⅰ期 それぞれの「ふたり」シリーズⅠ 渡辺豊重と平野甲賀 (79日間)
通年
実施日等
(1月4日)
世田谷美術館
~4月12日
400部
計画人数等
世田谷美術館の収蔵作品を、テーマを設定して公開する。年3回実施する。
26年度第Ⅲ期 「世田谷に住んだ東宝スタジオゆかりの作家たち
+宮本隆司の写真」展 (11日間)
学芸員による調査研究成果を『紀要』として編集発行し、美術研究に資す
る。
事業内容
29
個別事業名
―
670人
30人
都市と美術を繋ぐ街歩き講座や自然の中でアートする森林ワークショップ
「Back to Nature」など、美術の普及を目的とした各種講座・ワークショップを
開催する。(Back to Nature 4日間、講座7回)
展覧会の内容や当館の建築などからヒントを得て、一般参加者(主として10
代~20代の若者)が演劇をつくる。プロの演出家が講師となり、参加者の表
現をサポートする。(2回)
作品保管整理
[指定管理]
タノシサハッケンクラス
美術と演劇のワークショップ
―
1,500人
100円ワークショップなど、実技の体験を目的とした講座を開催する。(実技
講座2回、100円ワークショップ55回、展覧会関連講座5回)
小中学生を対象に連続した実技と講義で美術を学ぶ講座を開催する。
(10日間)
①創作室講座
②夏休みこどもワークショップ
30人
―
100円ワークショップ、展覧会関連の実技を伴うワークショップ、夏休みこども
対象ワークショップ、実技講座を開催する。
8月
通年
11月
―
4月~3月
通年
通年
世田谷美術館
世田谷美術館
―
世田谷美術館
世田谷美術館・
川場村ほか
世田谷美術館及
び分館
世田谷美術館及
び分館
12月19日~ 宮本三郎記念美
28年3月21日 術館
第Ⅲ期 画家と写真家のみた戦争―宮本三郎、久永強、向井潤吉、
師岡宏次 (75日間)
貴重な美術作品及び美術に関する資料を、世田谷区民の文化的財産とし
て蓄積していくため、区と共に収集委員会条例に基づき、美術品等を収集
する。現在、作品の購入はないが、作家本人や区民から寄贈の申し出があ
り、収集する機会が生ずる。これらの機会を的確にとらえ調査を行い、収集
委員会への提案に結び付けていく。
11月7日
宮本三郎記念美
~12月6日 術館
第3回 宮本三郎記念デッサン大賞展 (27日間)
3,600人
8月8日
宮本三郎記念美
~11月1日 術館
実施場所
第Ⅱ期 宮本三郎 写真家との対話 (73日間)
実施日等
4月4日
宮本三郎記念美
~7月26日 術館
計画人数等
宮本三郎作品に係る作品展を年3回実施する。
第Ⅰ期 宮本三郎の美術史教室 (98日間)
事業内容
収蔵品を保管・整理し、いつでも展示・公開できるように作品のコンディショ
ンを良い状態に保つ。問題が生じた作品は修復や額装改善などの処置を
施す。作品のデータについては収蔵品管理システムを活用し、一括管理す
る。また、収蔵品の公開の機会を増やすため、貸付要領に基づき、作品の
貸出を行う。
資料収集
[指定管理]
宮本三郎記念美術館収蔵品展
[指定管理]
ワークショッ
プ・講座
創作室活動
資料収集・
管理
収蔵品展
事業名
30
計画人数等
160人
840人
事業内容
5月から12月まで、区民60名を対象とした実技、講義、鑑賞による講座を開
催する。(60日間)
またそのOBを対象としたステップアップ講座(100名)を開催する。(10日間)
ギャラリートーク・講演会・ワークショップ・コンサートなど、様々な教育普及活
動を行う。地域の商店会などとタイアップした事業も実施。(ギャラリートーク
12回[毎月]、講演会10回[展覧会関連企画3本,宮本三郎記念美術館と地域
の会共催4本,音と映像で楽しむクラシック講座3本]、ワークショップ4回、コン
サート4回)
美術大学
分館講座室活動
個別事業名
11,300人
20人
世田谷区教育委員会との連携により、世田谷区立の小学校4年生の児童、
中学校1年生の生徒を対象に、展覧会及び美術館内の施設見学を実施す
る。また特別プログラムでは、当館インターンによる区立小学校への出張授
業行う。(鑑賞教室94校、特別プログラム40校)
学芸員後継者育成と美術館の普及のために、博物館学実習の講義、実習
を行う。(10日間)
美術と教育に関心のある方を対象に、美術を鑑賞する方法を幅広い視点か
らとらえ直すことを目的に、視覚障害者の美術鑑賞に関して先進的な活動を
行っている海外の美術館の事例を紹介する。
プロムナード・コンサート
子どもと学
鑑賞教室・鑑賞教室特別プログラム
校プログラム
博物館実習
ミュージアム・セッション
アートライブ
アートライブラリーの運営
ラリーの運
[指定管理]
営
世田谷美術館が所蔵している美術専門書の閲覧やビデオ視聴、またレファ
レンスサービス等による情報提供を行う。
860人
美術館を音楽による交流の場とするとともに、若手音楽家の育成を図ること
を目的に、実力ある若手音楽家によるリサイタル形式のコンサートを行う。
(6回)
13,000人
150人
150人
展覧会内容に関連するパフォーマンス等のイベントを実施する。当館の展
覧会は狭義の「美術」に限定されない内容を含むことが多く、関連企画という
かたちで展覧会内容の広がりをいっそう魅力的に紹介する。
企画展関連イベント
人材育成
プログラム
200人
館内のあらゆる場所でパフォーマンスができるようにと設計された当館のユ
ニークな建築空間を活かし、建築の特性を楽しめるようなパフォーマンスを
実施する。(2日間)
ワークショッ
プ・講座
建築空間とパフォーマンス
事業名
世田谷美術館
世田谷美術館
分館
世田谷美術館
実施場所
通年
8月
9月~12月
通年
世田谷美術館
世田谷美術館
世田谷美術館
世田谷美術館ほ
か
5月、7月、
9月、11月、
世田谷美術館
28年1月、
3月
9月
12月
通年
通年
実施日等
31
美術館広報
地域活性の
ための文化
芸術事業
エントランス広場での美術館PRのためのイベントを開催する。(2日間)
ホームページや印刷物のほか、マスコミ等の媒体への情報提供を通じて、
館の活動や事業予定・内容等について広く区民等へ発信する。
さくら祭
美術館広報
美術館だより・年報の発行
450人
世田谷区立小学校鑑賞教室及び出張授業、中学校鑑賞教室、川場村小学
校出張授業、ミュージアム・ツアー、ワークショップ、イベント等の支援を行う。
ボランティア活動
②年報の発行を行う。
①美術館だよりの発行を行う。(3回)
1,000人
若手アーティストのための世田谷区芸術アワード“飛翔”の、美術部門の第4
回受賞記念発表展を実施する。区民ギャラリーを会場とし、受賞者による新
作・近作の発表・公開を支援する。
第4回世田谷区芸術アワード”飛翔”
受賞者発表展示 [区受託]
―
世田谷美術館ほ
か
世田谷美術館
区民ギャラリー
清川泰次記念
ギャラリー
世田谷美術館
世田谷美術館
―
世田谷美術館
実施場所
―
6月、10月、
28年2月
28年3月
1,500部
300部
―
―
28年
3月26日、 世田谷美術館
27日
通年
10月~11月
通年
通年
通年
1月
実施日等
通年
―
5,000人
6,000人
創作活動発表の場として、清川泰次記念ギャラリーの区民ギャラリー貸出を
行う。
③清川泰次記念ギャラリー
区民ギャラリー
1,600人
区民ギャラリー等の貸出 [指定管理]
文化・芸術に関する活動・発表の場として、美術館活動に支障のない範囲
で世田谷美術館の講堂貸出を行う。
―
世田谷美術館及び清川泰次記念ギャラリーにおいて、創作活動発表の場と
して区民ギャラリー等の貸出を行う。
区民絵画・写真展(交互・隔年開催)
78,000人
280人
世田谷区もしくは川場村在住・在勤・在学者を対象に、隔年で、絵画作品
(洋画、水彩画、日本画、版画)及び写真作品の募集を行い、審査の上、入
賞・入選作品を区民ギャラリーにて展示する。27年度は写真作品の募集・展
示を行う。また、写真教室を開催し、研鑽の場を設ける。
創作活動発表の場として、世田谷美術館の区民ギャラリーA・B貸出を行う。
計画人数等
事業内容
個別事業名
①世田谷美術館
区民の表現 区民ギャラリー
の場の提供
②世田谷美術館
講堂
事業名
32
調査・研究
企画展事業
事業名
14,202人
7,140人
12,540人
―
発行部数150万部を超える「ティラノサウルスシリーズ」、20万部の「ウルトラマ
ンシリーズ」をはじめ、小学校の教科書掲載『にゃーご』など多くの作品を世
に送り出してきた絵本作家・宮西達也(1956~)。その作品は、小学生や子
どもを持つ親たちに広く読まれている。本展では200点あまりの原画を中心
に、アイディアスケッチやダミー絵本から、どのように宮西作品がつくられるか
に迫る。作者のプロデュースによるジオラマを制作し会場を演出、これまでの
創作活動を総括する初めての大規模展覧会となる。
詩人として、また文学から造形芸術にまたがる気鋭の評論家として若くから
その卓越した才能で頭角を現した大岡信(1931~)。のみならず、古今の詩
歌への造詣の深さ、フランスをはじめとした国外の詩や文芸にも通じ、言語
の壁を超えた国内外の詩人、文学者との交流、「連詩」のような新たな詩の
境地の開拓でも他に追随を許さない活動を行ってきた。本展では、その核と
なる「詩」の業績を詩稿、草稿、創作ノートなど貴重な資料で掘り下げる。
区内在住書家による所属会派を超えた作品展を実施する。
浦沢氏(1960~)は1983年にデビュー以来『YAWARA』『MONSTER』
『20世紀少年』ほか数々の話題作、問題作を発表し続けている。少年時代に
手にした手塚治虫『火の鳥』によってマンガ家の道が開かれた浦沢氏。手塚
の「ストーリー・マンガ」は、浦沢氏によって受け継がれ、今や独自の物語世
界を構築、進化し続けている。世田谷文学館は、浦沢作品の物語にこそ、こ
れから取り組むべき〈文学〉があり、浦沢作品と向き合う展示空間を創り出す
ことが、あらたな〈文学〉へのアプローチになると確信し、本展を開催する。
文学館活動の基盤となる世田谷ゆかりの作家・ゆかりの作品の調査・研究を
行う。
植草甚一スクラップ・ブック
宮西達也ワンダーランド展
大岡信展(仮称)
第35回 世田谷の書展
浦沢直樹展(仮称)
調査・研究 [指定管理]
11,535人
欧米文学、映画、ジャズ、そして1960-70年代のアメリカのカウンター・カル
チャーに精通し、それらを独自の視点と斬新な文体によって評論した植草
甚一(1908-1979)を回顧する、過去最大規模の展覧会。2007年に開催した
「植草甚一 マイ・フェイヴァリット・シングス」展を契機として、その後遺族より
寄贈された800点を超える資料を公開し、生き方・生活そのものがクリエイ
ティブだった植草甚一の魅力を再提示する。また、20周年の記念事業「セタ
ガヤ文学フェス<20祭>」を併せて開催する。
700人
計画人数等
個別事業名
事業内容
(5)世田谷文学館
世田谷文学館
世田谷文学館
実施場所
通年
28年
1月16日~
3月31日
世田谷文学館
世田谷文学館
28年1月5日
世田谷文学館
~1月11日
10月10日~
世田谷文学館
12月6日
7月25日~
9月23日
4月25日~
7月5日
実施日等
33
資料収集・管理 [指定管理]
資料収集・
管理
活動支援・
共催事業
講演会等
事業
2,000人
600人
700人
500人
企画展やコレクション展のテーマと連動したトークイベント、コンサート、上映
企画展・コレクション展関連講演会、上
会、ワークショップなどを実施し、展覧会をさまざまな角度から鑑賞し、楽しむ
映会、コンサート等事業
機会を創る。(20回程度)
館長プロデュースにより、一人の文学者に焦点を絞った講演会・対談等を短
期間に集中して開催する。(5回予定)
講演会、上映会、朗読会、国際交流プログラムなどを開催し、広く文学と文
化芸術に親しめる機会を創出する。(4回程度)
文学活動を中心とする区内活動団体の講座等を支援し、区民の生涯学習
の要望に応える。
教育委員会との共催による読書活動推進事業、学校ボランティアを対象とし
た研修、文学館友の会、区民センター、企業や学校との共催事業等を実施
する。
連続講座
講演会、上映会、朗読会等事業
活動支援
共催事業
1,000人
1,500人
自然の中で俳句をつくるなど、自然と芸術の体験活動が合致したプログラム
を実施する。企画には子どもたち自身のアイディアを盛り込み、自主活動の
要素を含むものとし、その活動報告展示を開催する。
子ども探偵団
通年
通年
通年
10月予定
通年
通年
通年
通年
1,500人
―
世田谷ゆかりの作家や区民等からの寄贈・寄託により、文学資料等の収集
を行う。世田谷区が所有している作品を系統的に整理するとともに、良好な
状態で保存・展示するため保管管理し、計画的に調査を進める。
通年
通年
20,000人
文学館常設展示室で、世田谷を舞台にした文学作品の関連資料と、ゆかり
の文学者の資料を展示し、区民に広く文学に親しむ機会を提供する。テー
マを決めて前期、後期で展示替えを行い、ゆかり作家と館蔵資料を幅広く紹
介する。
実施日等
10,000人
計画人数等
事業内容
いつでも、どこでも子どもたちを受け入れることの出来る博物館事業を展開
する。学校や地域との連携を図るアウトリーチ事業「世界の名作の写真展」を
出張展示するほか、展示に関わるワークショップを実施する。また、館内に
どこでも文学館(地域・学校・企業連携)
おいても企画展・コレクション展と連動したジュニア世代向けのワークショップ
やワークシート制作などのプログラム開発を行い、この世代が利用しやすい
子どもと学
環境を作っていく。
校プログラム
(せたがや
「ことば」を中心に、落語家、美術家、ダンサー、文学者等多彩な芸術家を講
子ども文学 コトバのミュージアム
師に招く連続ワークショップを行う。子どもの創造性を育む活動を継続的に
館)
実施し、活動報告展示を開催する。
コレクション展 [指定管理]
個別事業名
収蔵品展
事業名
世田谷文学館ほ
か
世田谷文学館ほ
か
世田谷文学館
世田谷文学館
世田谷文学館
世田谷文学館ほ
か
世田谷文学館ほ
か
世田谷文学館、
区内小中学校、
区民センターなど
世田谷文学館
世田谷文学館
実施場所
34
文学館広報
文学館ニュースの発行
文学館の事業活動を広く周知するため、文学館ニュースを発行する。
(年3回)
各10,000部
―
ホームページや印刷物のほか、マスコミ等の媒体への情報提供を通じて、
館の活動や事業予定・内容等について広く区民等へ発信する。
文学館広報
―
若手アーティストを奨励・支援する世田谷区芸術アワード飛翔「文学」部門の
受賞者が書き下ろす受賞記念発表作を広く一般に公開する。
第4回は受賞作無しのため、発表なし。
区民の表現 第4回世田谷区芸術アワード”飛翔”
の場の提供 受賞作品発表 [区受託]
50人
―
文学館の普及のため、近隣中学校等の職場体験を受け入れる。
職場体験受入
5人
計画人数等
当館で収蔵している図書・雑誌、直筆原稿、台本、視聴覚資料などの閲覧・
視聴サービスを行う。ロビーでは絵本コーナーを常設。
学芸員後継者育成のために、博物館学実習の講義・実習を行う。(6日間)
事業内容
学芸員実習
個別事業名
ライブラリー
ライブラリーの運営 [指定管理]
の運営
人材育成
プログラム
事業名
―
4月、8月、
12月
通年
通年
通年
7月~8月
実施日等
―
―
―
世田谷文学館
世田谷文学館
世田谷文学館
実施場所
35
来館者
サポート
事業名
個別事業名
せたがやアーツカード
来館者サポート
(6)財団共通
世田谷区民を対象とする会員制度。主に財団主催の公演チケットの割引・
先行発売、展覧会チケットの割引や、会員向けメールマガジンによる情報提
供等の特典により、財団事業や施設利用者の拡大及び情報提供機能の強
化を図る。
文学館
①昇降式車椅子等の貸出
②ベビーカーの貸出
③授乳室の利用 など
美術館
①講演会での手話通訳
②昇降式車椅子等の貸出
③ベビーカーの貸出
④授乳室の利用 など
パブリックシアター
①託児サービス
②車椅子(貸出、スペースの確保、トラム内エレベーター移動補助等)
③視覚障害者のための音声案内システム付き化粧室の設置
④視覚障害者のための舞台説明会
⑤盲導犬を伴っての観劇
⑥視覚障害者の為のイヤホンガイド(特定の公演のみ、要事前確認)
⑦聞こえにくい方向けのヒアリングサポートシステム
⑧聴覚障害者のための上演台本貸出
⑨聴覚障害者のためのオンライン手話サービスによる劇場アクセス、
チケット購入方法等の案内
⑩聴覚障害者のための、コミュニケーションボードの設置
⑪非常時の避難方法及び広域避難場所への地図の配布 など
生活工房
①車椅子の貸出 など
様々な状況にあるお客様の参加機会を増やすために、公演等において来
館者サポートを行う。
事業内容
通年
実施期間
登録者数
通年
15,000人
―
計画人数等
―
―
実施場所
36
世田谷文学館の施設維持管理、講義室の貸出を行う。
ミュージアムショップを運営し、展覧会に関連した書籍や絵はがき等のグッズ
の販売を行う。
文学館ミュージアムショップ
の運営
美術館のカフェの運営
世田谷美術館内のカフェ「セタビカフェ」を委託により運営する。
世田谷美術館内のレストラン「ル・ジャルダン」を委託により運営する。
パブリックシアターのロビーカフェ
パブリックシアターのロビーカフェを委託により運営する。
の運営
美術館・分館のミュージアムショップを運営する。収蔵作品を元にしたオリジ
ナルグッズ・絵葉書等の開発・制作及び販売、また企画展開催時における
関連グッズ・絵葉書・書籍等の販売を行う。
美術館ミュージアムショップ
の運営
パブリックシアターDVD等の販売 劇場で上演された公演等を映像化したDVDや関連商品を販売する。
世田谷文学館の維持管理
[指定管理]
世田谷美術館及び3分館(向井潤吉アトリエ館、清川泰次記念ギャラ
リー、宮本三郎記念美術館)の施設維持管理、区民ギャラリー及び講
堂の貸出を行う。
世田谷文化生活情報センターの維持 世田谷文化生活情報センター施設維持管理、主劇場、小劇場、生活工房
セミナールーム、ワークショップルーム等の貸出を行う。
管理[指定管理]
飲食物提供
美術館のレストランの運営
事業
物品販売
事業
―
財団ホームページ、財団広報誌等により財団及び事業内容等を紹介する。
また、ふるさと区民まつり等のイベント会場での事業PRなどの広報活動を行
う。
通年
実施日等
35,000人
35,000人
9,800人
―
―
―
―
―
―
通年
通年
通年
通年
通年
通年
通年
通年
通年
毎月
通年
299,200部
計画人数等
事業内容
せたがや文化・スポーツ情報ガイドの発 財団各部の事業内容等を広く区民等に周知するため、毎月25日にタブロイ
ド版の情報紙を発行する。新聞(6紙)折り込みも実施する。
行
財団広報
個別事業名
文化芸術の
拠点施設の 世田谷美術館及び分館の維持管理
[指定管理]
管理運営
財団広報
事業名
世田谷美術館
世田谷美術館
世田谷文化生活
情報センター
世田谷文学館
世田谷美術館及
び分館
世田谷文化生活
情報センター
世田谷文学館
世田谷美術館
世田谷文化生活
情報センター
―
―
実施場所