【速報版】校正前原稿のため正式な会議録ではありません。 -3-

【速報版】
速報版】校正前原稿のため
校正前原稿のため正式
のため正式な
正式な会議録ではありません
会議録ではありません。
ではありません。
───────────────────────-─ ○ ──-──────────────────────
本日の議事日程は次のとおりである。
平成26年和泉市議会第4回定例会議事日程表(第4日)
(12月15日)
日程 種
別 番
号
1
件
名
摘
要
会議録署名議員の指名について
2
議
案
89
3
諮
問
2
4
議
案
79
5
議
案
80
6
議
案
81
7
議
案
82
8
議
案
83
9
議
案
84
10
議
案
85
11
議
案
86
教育委員会委員の任命について
人権擁護委員候補者を推薦することにつき意見を
求めることについて
P.74
P.77
公の施設の指定管理者の指定について(和泉市北
部リージョンセンター)
和泉市火災予防条例の一部を改正する条例制定に
総務安全
ついて
委員長報告
和泉市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正
する条例制定について
市道路線の認定について(はつが野84号線ほか5
路線)
市道路線の廃止及び認定について(あゆみ野7号
都市環境
線ほか2路線)
委員長報告
和泉市廃棄物の減量推進及び適正処理に関する条
例の一部を改正する条例制定について
財産取得について(小中一貫校用地)
公の施設の指定管理者の指定について(和泉市立
北部リージョンセンター図書室)
厚生文教
12
議
案
87
13
議
案
88
和泉市老人医療費の助成に関する条例の一部を改
正する条例制定について
和泉市国民健康保険条例の一部を改正する条例制
定について
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委員長報告
【速報版】
速報版】校正前原稿のため
校正前原稿のため正式
のため正式な
正式な会議録ではありません
会議録ではありません。
ではありません。
日程 種
別 番
号
14
議
案
93
15
議
案
94
16
議
案
95
17
議
案
96
18
議
案
97
19
20
議
案
議員提出
議
案
98
15
件
名
平成26年度和泉市一般会計補正予算(第5号)
摘
要
所管常任
委員長報告
平成26年度和泉市国民健康保険事業特別会計補正
厚生文教
予算(第1号)
委員長報告
平成26年度和泉市市街地再開発事業特別会計補正
都市環境
予算(第1号)
委員長報告
平成26年度和泉市介護保険事業特別会計補正予算
厚生文教
(第3号)
委員長報告
平 成26年度和 泉市 水道事 業会 計補正 予算 (第2
号)
都市環境
平 成26年度和 泉市 公共下 水道 事業会 計補 正予算
委員長報告
(第1号)
国会における憲法改正議論の推進を求める意見書
別
紙
───────────────────────-─ ○ ──-──────────────────────
本日の会議に付した事件
日程第1~日程第20まで
───────────────────────-─ ○ ──-──────────────────────
(午前10時00分開議)
○
辻本孔久議長
おはようございます。議員の皆様には御出席いただきまして、まことにあ
りがとうございます。
ただいまの出席議員は定足数に達しております。
1番・柏議員から欠席の届け出があります。
───────────────────────-─ ○ ──-──────────────────────
◎開議宣告
○
辻本孔久議長
これより本日の会議を開きます。
───────────────────────-─ ○ ──-──────────────────────
◎議事日程の報告
○
辻本孔久議長
本日の議事日程はお手元に印刷・配布のとおりでありますので、よろしく
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【速報版】
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正式な会議録ではありません
会議録ではありません。
ではありません。
御了承を願います。
───────────────────────-─ ○ ──-──────────────────────
◎発言の取り消しについて
○
辻本孔久議長
ここで、知覧議員から11日の発言においてその一部を取り消したい旨の申
し出がありました。取り消し内容につきましては、お手元に印刷・配布のとおりであります。
お諮りいたします。本件を許可することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議ないものと認めます。よって、発言取り消しを許可することに決しました。
なお、本件の会議録の調整については、私に御一任願います。
───────────────────────-─ ○ ──-──────────────────────
◎会議録署名議員の指名について
○
辻本孔久議長
それでは、日程審議に入ります。
日程第1「会議録署名議員の指名について」を議題といたします。
本日の会議録署名議員には、6番・金児和子議員、18番・小林昌子議員、以上2名の方を
指名いたします。
───────────────────────-─ ○ ──-──────────────────────
◎議案第89号
○
辻本孔久議長
教育委員会委員の任命について
日程第2、議案第89号「教育委員会委員の任命について」を議題といたし
ます。
提案理由の説明を願います。
市長。
(市長登壇、提案理由説明)
○
辻
宏康市長
ただいま御上程いただきました議案第89号について、辻より御説明申し上
げます。
議案書その1の74ページでございます。
本市教育委員会委員として教育行政の運営に格段の御尽力をいただいております馬越かよ
子氏が本年12月21日付で任期満了により退任されることに伴う後任といたしまして、藤原安
次氏を教育委員会委員として任命することに御同意を賜りますよう御提案申し上げます。
藤原氏は、室堂町にお住まいで、昭和46年に大阪府の職員として奉職し、平成19年からは
堺市副市長に就任され、平成22年からは本市非常勤職員の職務に当たっておられます。
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【速報版】
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正式な会議録ではありません
会議録ではありません。
ではありません。
経歴の詳細につきましては、議案書その1の75ページの参考資料のとおりでございます。
藤原氏は、人格、識見ともにすぐれた方で、教育、文化等の学術への造詣も深く、かつ行
政面にも手腕を発揮されており、本市教育行政の一層の充実のために御尽力いただけるもの
と存じます。つきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定
により教育委員会委員として任命することについて、議員皆様方の御同意を賜りたくお願い
を申し上げます。
以上のとおりでございますので、何とぞよろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い
申し上げます。
○
辻本孔久議長
お諮りいたします。本件については、質疑並びに討論を省略し、原案どお
り同意することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議ないものと認めます。よって、議案第89号は原案のとおり同意することに決しまし
た。
ここで、ただいま御同意いただきました教育委員会委員より挨拶の申し出がありますので、
これを許可いたします。
○
藤原安次教育委員会委員
おはようございます。ただいま御紹介にあずかりました藤原で
ございます。この場をおかりいたしまして一言御挨拶申し上げます。
このたび議員の皆様方から教育委員の任命につきまして御同意を賜りましたことに対し、
厚く御礼申し上げます。
近年の教育を取り巻く環境は、変化の激しい複雑な時代であるだけに市民の教育行政への
期待は大きく、市民から求められることも多様化しております。私といたしましては、和泉
市の小学校、中学校を卒業した者として、これを契機に和泉市内の児童・生徒の総合的な学
力の向上を初めといたします和泉市教育行政の発展のため、微力ながら全力を傾注してまい
りたいと存じますので、議員皆様方におかれましてはこれまで以上の御指導、御鞭撻を賜り
ますよう、よろしくお願い申し上げます。
甚だ簡単ではございますが、就任に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうも
ありがとうございました。(拍手)
───────────────────────-─ ○ ──-──────────────────────
○
◎諮問第2号
人権擁護委員候補者を推薦することにつき意見を求めることについて
辻本孔久議長
日程第3、諮問第2号「人権擁護委員候補者を推薦することにつき意見を
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【速報版】
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正式な会議録ではありません
会議録ではありません。
ではありません。
求めることについて」を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
市長。
(市長登壇、提案理由説明)
○
辻
宏康市長
ただいま御上程いただきました諮問第2号について、辻より御説明申し上
げます。
議案書その1の77ページでございます。
現在、本市人権擁護委員として御尽力いただいております委員の中で平成27年6月30日を
もちまして任期満了となる3名の方々につきまして、引き続き人権擁護委員として再任し、
推薦いたしたく御提案申し上げます。
米田
豊氏の経歴につきましては、王子町三丁目にお住まいで、平成2年7月から8期24
年間御活躍いただいております。
次に、門林利栄子氏の経歴につきましては、池田下町にお住まいで、平成18年7月から3
期9年間御活躍いただいております。
次に、古下義隆氏の経歴につきましては、芦部町にお住まいで、平成18年7月から3期9
年間御活躍いただいております。
3名の方々の経歴の詳細につきましては、議案書その1の78ページ及び79ページの参考資
料のとおりでございます。
それぞれの方が信念と情熱を持って人権思想の普及高揚と人権擁護活動の推進に努められ、
人格高潔で豊かな経験と識見をお持ちの方々でございます。つきましては、人権擁護委員法
第6条第3項の規定により人権擁護委員候補者として推薦することについて、議員皆様方の
御同意を賜りますようお願い申し上げます。
以上のとおりでございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
○
辻本孔久議長
お諮りいたします。本件については、質疑並びに討論を省略し、直ちに採
決を行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議ないものと認め、これより採決をいたします。
本件を原案どおり推薦することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議ないものと認めます。よって、諮問第2号は原案のとおり推薦することに決しまし
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【速報版】
速報版】校正前原稿のため
校正前原稿のため正式
のため正式な
正式な会議録ではありません
会議録ではありません。
ではありません。
た。
───────────────────────-─ ○ ──-──────────────────────
◎議案第79号
公の施設の指定管理者の指定について(和泉市北部リージョンセンター)
◎議案第80号
和泉市火災予防条例の一部を改正する条例制定について
◎議案第81号
和泉市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について
◎議案第82号
市道路線の認定について(はつが野84号線ほか5路線)
◎議案第83号
市道路線の廃止及び認定について(あゆみ野7号線ほか2路線)
◎議案第84号
和泉市廃棄物の減量推進及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例制定
について
◎議案第85号
財産取得について(小中一貫校用地)
◎議案第86号
公の施設の指定管理者の指定について(和泉市立北部リージョンセンター図書
室)
◎議案第87号
和泉市老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について
◎議案第88号
和泉市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について
◎議案第93号
平成26年度和泉市一般会計補正予算(第5号)
◎議案第94号
平成26年度和泉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
◎議案第95号
平成26年度和泉市市街地再開発事業特別会計補正予算(第1号)
◎議案第96号
平成26年度和泉市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
◎議案第97号
平成26年度和泉市水道事業会計補正予算(第2号)
◎議案第98号
平成26年度和泉市公共下水道事業会計補正予算(第1号)
○
辻本孔久議長
日程第4、議案第79号「公の施設の指定管理者の指定について(和泉市北
部リージョンセンター)」から日程第19、議案第98号「平成26年度和泉市公共下水道事業会
計補正予算(第1号)」までの以上16件を一括議題といたします。
本各件については、各常任委員会に付託となっておりましたので、その審査の経過並びに
結果について、各委員長より順に御報告願います。
最初に、早乙女総務安全委員長からお願いいたします。
(総務安全委員会委員長登壇)
○
総務安全委員会委員長(早乙女
実議員)
御指名によりまして、総務安全委員会に付託
をされました案件4件について御報告申し上げます。
去る12月3日、委員会を開催し、慎重審査いたしました結果につきましては、お手元に御
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【速報版】
速報版】校正前原稿のため
校正前原稿のため正式
のため正式な
正式な会議録ではありません
会議録ではありません。
ではありません。
配布の委員会審査結果表のとおりであります。
議案第79号、第80号、第81号及び第93号の当委員会所管部分については、別に異議なく原
案どおり可決されました。
以上、まことに簡単ではありますが、総務安全委員会における付託案件の審査の結果報告
といたします。
○
辻本孔久議長
ありがとうございました。
次に、大浦都市環境委員長にお願いいたします。
(都市環境委員会委員長登壇)
○
御指名によりまして、都市環境委員会に付託
都市環境委員会委員長(大浦まさし議員)
されました案件7件について御報告申し上げます。
去る12月2日、委員会を開催し、慎重審査いたしました結果については、お手元に御配布
の委員会審査結果表のとおりであります。
議案第82号、第83号については、別に異議なく原案どおり可決されました。
次に、議案第84号、第93号の当委員会所管部分については、反対意見があり、起立採決の
結果、賛成多数で原案どおり可決されました。
議案第95号、第97号及び第98号については、別に異議なく原案どおり可決されました。
以上、まことに簡単ではありますが、都市環境委員会における付託案件の審査の結果報告
といたします。
○
辻本孔久議長
ありがとうございました。
最後に、関戸厚生文教委員長にお願いいたします。
(厚生文教委員会委員長登壇)
○
厚生文教委員会委員長(関戸繁樹議員)
御指名によりまして、厚生文教委員会に付託さ
れました案件7件について御報告申し上げます。
去る12月1日、委員会を開催し、慎重審査いたしました結果については、お手元に御配布
の委員会審査結果表のとおりであります。
議案第85号、第86号、第87号、第88号、第93号の当委員会所管部分、第94号及び第96号に
ついては、別に異議なく原案どおり可決されました。
以上、まことに簡単ではありますが、厚生文教委員会における付託案件の審査の結果報告
といたします。
○
辻本孔久議長
ありがとうございました。
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【速報版】
速報版】校正前原稿のため
校正前原稿のため正式
のため正式な
正式な会議録ではありません
会議録ではありません。
ではありません。
ただいま各常任委員長より審査の経過並びに結果の報告がありました。
各委員長報告に対する質疑を省略し、これより討論を行いたいと思いますが、これに御異
議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議ないものと認めます。
それでは、これより討論を行います。
討論の発言はありませんか。
はい、岡議員。
○
15番
岡
博子議員
15番・日本共産党の岡
博子です。
日本共産党を代表いたしまして、議案第84号「和泉市廃棄物の減量推進及び適正処理に関
する条例の一部を改正する条例制定について」の議案に反対の立場で討論いたします。
この議案が提案された目的は、家庭系廃棄物、いわゆる日常ごみの収集料金を有料化する
ことによって、ごみの減量とリサイクルの促進、排出量に応じた費用負担の公平性の確保、
さらに泉北環境整備施設組合への搬入量を20%削減することとされております。
現在、家庭系日常ごみは分別収集が少しずつ定着してきており、平成25年度までの4年間
を見ても、人口が0.2%増加する中、187トン、率でいうと0.6%減っている中で議案の有料
化の計画であり、実態と減量を目的とすることの整合性がありません。
次に、現在、事業系ごみは既に有料化を実施しておりますが、事業系の日常ごみは、平成
25年度までの4年間で、人口が0.2%ふえている中で1,485トン、率にして12.2%もふえてき
ております。
このことから見ても明らかなように、減量対策をとるべきは事業系日常ごみであること、
そして有料化しても日常ごみの減量化は一時的なもので、根本的な解決策とならないことが
わかります。家庭系ごみが減量化しておっても事業系ごみがふえ続けるのであれば、減量に
努力している市民を裏切ることになります。和泉市は、事業系ごみの減量化に向けてまず対
策をとることが急務であります。
また、排出量に応じた負担費用の公平性の確保が目的の一つでありますが、これも現在分
別努力をしている市民からも費用負担してもらうことになっており、しかも有料化に伴って
生まれるだろう利益、年間約1億3,000万円については、はっきりとした使用目的が示され
ておりません。本来、全面的に公的責任を持つべきごみ処理事業に整合性のない市民負担を
課すことになり、このことも問題です。
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【速報版】
速報版】校正前原稿のため
校正前原稿のため正式
のため正式な
正式な会議録ではありません
会議録ではありません。
ではありません。
全国的なごみ処理事業の流れを見ますと、有料化を実施してもどの自治体もその後に多種
分別収集の強化を図っており、このことによってごみ減量化が進んでいると言っても過言で
はありません。
また、日常ごみの減量化は、事業系日常ごみをスピードを持って分別減量できるかどうか
が鍵と言われております。和泉市の実態を見ますと、市民の分別努力が進みつつあるこのと
きこそ、さらに減量に効果的な分別の提案をし、また事業系ごみへの減量対策とあわせて実
施すれば、有料化せずとも減量する和泉市として全国へアピールできるのではないでしょう
か。
以上のことから、ごみ減量への別の提案を示すとともに、議案第84号「和泉市廃棄物の減
量推進及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例制定について」反対をいたします。
また、議案第93号「平成26年度和泉市一般会計補正予算(第5号)」も関連予算が含まれ
ていることから反対をいたします。
○
辻本孔久議長
他にございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
他にないものと認め、これで討論を終了いたします。
これより採決を行います。
本16件のうち、議案第84号、第93号の2件については反対意見がありますので、これらを
先に起立により採決いたします。
まず、議案第84号「和泉市廃棄物の減量推進及び適正処理に関する条例の一部を改正する
条例制定について」の委員長報告は原案可決であります。本件を委員長報告どおり可決する
ことに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
起立多数であります。よって、議案第84号は委員長報告どおり可決されました。
次に、議案第93号「平成26年度和泉市一般会計補正予算(第5号)」の委員長報告は原案
可決であります。本件を委員長報告どおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
起立多数であります。よって、議案第93号は委員長報告どおり可決されました。
次に、残る14件について採決いたします。
議案第79号「公の施設の指定管理者の指定について(和泉市北部リージョンセンター)」、
議案第80号「和泉市火災予防条例の一部を改正する条例制定について」、議案第81号「和泉
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【速報版】
速報版】校正前原稿のため
校正前原稿のため正式
のため正式な
正式な会議録ではありません
会議録ではありません。
ではありません。
市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について」、議案第82号「市道路
線の認定について(はつが野84号線ほか5路線)」、議案第83号「市道路線の廃止及び認定
について(あゆみ野7号線ほか2路線)」、議案第85号「財産取得について(小中一貫校用
地)」、議案第86号「公の施設の指定管理者の指定について(和泉市立北部リージョンセン
ター図書室)」、議案第87号「和泉市老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
制定について」、議案第88号「和泉市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定につい
て」、議案第94号「平成26年度和泉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」、議
案第95号「平成26年度和泉市市街地再開発事業特別会計補正予算(第1号)」、議案第96号
「平成26年度和泉市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」、議案第97号「平成26年度
和泉市水道事業会計補正予算(第2号)」、議案第98号「平成26年度和泉市公共下水道事業
会計補正予算(第1号)」の14件についての委員長報告は全て原案どおり可決であります。
本各件を委員長報告どおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議ないものと認めます。よって、議案第79号、第80号、第81号、第82号、第83号、第
85号、第86号、第87号、第88号、第94号、第95号、第96号、第97号、第98号は委員長報告ど
おり可決されました。
各常任委員会正副委員長さん初め各委員の皆様におかれましては、御審査まことにありが
とうございました。
───────────────────────-─ ○ ──-──────────────────────
◎議員提出議案第15号
○
辻本孔久議長
国会における憲法改正議論の推進を求める意見書
日程第20、議員提出議案第15号「国会における憲法改正議論の推進を求め
る意見書」を議題といたします。
本件の提案の趣旨説明を願います。
はい、山本議員。
○
13番
山本秀明議員
13番・明政会の山本でございます。
ただいま上程されました「国会における憲法改正議論の推進を求める意見書」の内容につ
きましては、議員各位のお手元に御配布のとおりでございます。趣旨を御理解の上、御賛同
いただけますようよろしくお願い申し上げます。
以上です。
○
辻本孔久議長
本件については、質疑を省略し、これより討論を行いたいと思いますが、
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【速報版】
速報版】校正前原稿のため
校正前原稿のため正式
のため正式な
正式な会議録ではありません
会議録ではありません。
ではありません。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議ないものと認め、これより討論を行います。
討論の発言はありませんか。
早乙女議員。
○
17番
早乙女
実議員
17番・早乙女です。
日本共産党議員団を代表して、「国会における憲法改正議論の推進を求める意見書」の採
択に反対する立場で討論を行います。
日本国憲法は、言うまでもなく、恒久平和主義と国民主権、基本的人権の尊重を三大原則
にした日本国の最高法規です。憲法をもとにあらゆる法律、条例がつくられていることはも
ちろんのこと、憲法の条項の一つ一つは国民に保障する権利の定義が中心で、国家が国民に
対して権力をみだりに使えないように制限をかけることが大原則になっています。世界の
国々からは、あの悲惨な侵略戦争を経て二度と戦争をしないと誓った日本の平和主義には高
い評価が寄せられ、世界に広げる運動も起こっていることは広く知られているところです。
今回の「国会における憲法改正議論の推進を求める意見書」は、憲法改正を策定し云々、
国民投票を実施できるよう要望するという、本日上程、提案された文面も添え、日本会議大
阪の丸山氏が採択のお願いとして辻本議長宛てに郵送で要請されていたものです。
この日本会議という団体についてインターネットで調べますと、和歌山市の金原徹雄弁護
士が御自身のブログの中で、この団体の動きについて、朝日新聞のすぐれた調査報告として
朝日新聞デジタル2014年8月1日版に掲載されていましたので、その内容を少し紹介したい
と思います。
その記事の内容は次のとおりです。
日本会議は、昨年11月の全国代表者会議で、全国の都道府県議会などで憲法改正の意見書
の可決を促す運動方針を表明。大会に参加した石川県議が―石川県の県議会議員ですが
―日本会議の案文をもとに作成し、ことし2月の同県議会で初めて可決された。これを受
けて自民党本部は、3月、大規模な国民運動が不可欠として、都道府県連に意見書の可決を
促す文書を配布。その際石川県の意見書を参考にするよう添付した。3月には6県議会で、
6月、7月には11県議会で可決。兵庫県議会は請願を採択した。他の議会でも秋以降に提出
する動きがあり、さらに広がりそうだ。日本会議は、憲法改正によって日本の真の独立を目
指すと主張。日本会議を支える国会議員団懇談会の特別顧問である安倍晋三首相の政権下で
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【速報版】
速報版】校正前原稿のため
校正前原稿のため正式
のため正式な
正式な会議録ではありません
会議録ではありません。
ではありません。
党幹部への働きを強めている。以下は省略いたします。というものです。
この意見書が送られてきた背景はこうした動きがあることをまず指摘し、以下、反対理由
を述べたいと思います。
一つは、施行以来約70年間一度の改正も行われていないと述べていますが、このことが今、
憲法改正を促す理由には当たらないということです。例えば、意見書に示されている家庭、
教育、環境などの諸問題も含め、よく改正の引き合いに出される新しい人権などは、現在で
も包括的人権保障を定めた憲法第13条、幸福追求権などによって対応できています。憲法を
新しい人権に対応させるために改正するというのであれば、まずその人権の性質、具体的な
内容等について国会などで議論を尽くすべきですし、その上で法律をつくればいいのです。
そのような過程が国民に示されてない現状でこうした諸問題を憲法改正の理由にすることは
できません。また、一度の改正も行われていないということは、現行憲法が長い間国民に受
け入れられ、支持されてきたことを示していることにほかなりません。
2つ目は、日本を取り巻く外交安全保障情勢の変化など憂慮すべき課題が山積みとなって
いると述べ、憲法改正の必要性を述べている点についてです。
中国や韓国など周辺諸国との関係悪化の現状がありますが、その大きな原因は安倍内閣の
歴史認識や行動にあるのであって、現行憲法が理由となるものではありません。逆に、憲法
の恒久平和主義に基づく平和的な国家間相互の対話を通じて良好な外交関係を築く方向性こ
そ有効なものと考えます。こうした解決への具体的方向性を無視し、憲法改正に議論を収れ
んする考え方は納得できません。
3つ目は、国民がみずから判断する国民投票を実施するよう強く要望するとしていますが、
各種世論調査でも、安倍内閣が推進しようとしている憲法第9条や第96条の改正については
反対が上回っています。国民の意思を考えると、その必要はないと考えます。
また、意見書のタイトルこそ「憲法改正議論の推進」として憲法改正促進とはしていませ
んが、冒頭に述べた日本会議の改憲促進意見書案文とほとんど同じもので、その狙いが憲法
改悪促進であると考えられるものです。
過去にも一度、議会で述べたことがありますが、私ごとで恐縮ですが、74歳で亡くなった
私の父―大正2年生まれです―は、さきの太平洋戦争の最初の召集で陸軍の高射砲部隊
の一員として朝鮮半島に出兵し、体を壊し、名古屋市内の陸軍病院で手術と治療をいたしま
した。太平洋戦争末期の2度目の召集はその後遺症で徴兵検査を通らず、出兵せずに終戦を
迎えました。そのとき徴兵された方々の部隊はアッツ島や硫黄島など南方諸国に派兵され、
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【速報版】
速報版】校正前原稿のため
校正前原稿のため正式
のため正式な
正式な会議録ではありません
会議録ではありません。
ではありません。
いわゆる玉砕した部隊で、ほとんどの方が戦死されています。父が学んだ福島高等商業の卒
業アルバム、今も我が家に残っていますが、そこに載っている多くの方々が亡くなっていま
す。年配の方なら知っておられるタレントの松島トモ子さんのお父さんも父と同じ学年でし
たが、戦死されています。病気のおかげで助かったと父は私に話してくれたことがあります。
父が結婚したのは終戦直前ですので、出兵していれば私自身も存在していなかったかもしれ
ないのであります。
この父から受け継いだ戦争に対する思いから、中学生のときのベトナム戦争のアメリカの
トンキン湾攻撃や開戦、これに疑問を感じ、高校で学んだ憲法前文と第9条の戦争放棄に感
動し、大学は法学部を選び、平和と民主主義のために自治会活動や研究会活動に加わり、も
ちろん日本共産党にも入り、現在、和泉市で議員をやっております。
こうした日本国憲法は、人の命を戦争で奪ったり奪われたりしない戦後の日本の69年の歩
みをつくってきました。世界と日本の人々の大きな犠牲の上につくられた平和の歩みを妨げ
る憲法改悪、国の方向転換はしてはならない、戦争する国づくりはしないという国民の声、
願いは今も大きく、私自身の思いもそうであります。この声、思いに耳を傾け、心を寄せ、
日本国憲法を守ることこそ、21世紀の平和国家づくりであり、日本の揺るぎない進むべき道
と考えます。
日本国憲法第99条は「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、
この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」と規定しており、特別公務員である市議会議員も
この条文の趣旨に沿った論議、判断をしていく義務を負っています。憲法学者、弁護士の
方々も役員である憲法会議は、地方議会での一連の動きに対してことし3月19日に、憲法改
正権を有していない自治体の議員が改憲を促進する決議を行うことは、憲法尊重擁護義務、
憲法第99条に違反する違憲行為であるとの見解を含む声明を発表しております。
以上述べたように、この意見書は、国民の平和の思いを踏みにじり、憲法改正を政治主導
で求めるもので、とても認めることができません。和泉市内の団体、個人からも採択しない
ようにとの要請文も議長、議会に届けられております。和泉市議会として本意見書は撤回す
べきで、採択するべきではないと考えます。
最後に、現行憲法の諸原則を生かした国づくり、地方自治、政治の推進こそ今求められて
いることを申し上げ、「国会における憲法改正議論の推進を求める意見書」への採択反対討
論といたします。
○
辻本孔久議長
他にございませんか。
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【速報版】
速報版】校正前原稿のため
校正前原稿のため正式
のため正式な
正式な会議録ではありません
会議録ではありません。
ではありません。
服部議員。
○
22番
服部敏男議員
22番・公明党の服部でございます。会派を代表して意見を申し述べ
ます。
基本的人権の尊重、国民主権、恒久平和主義の三原則は、日本国憲法の骨格をなすすぐれ
た人類普遍の原理であり、日本国憲法が我が国の今日の発展を築く上で大きな役割を果たし
てきたと認識しております。公明党は、時代に合わせて憲法を発展させるに当たっては、こ
の三原則を堅持しつつ、新たに必要とされる理念、条文を現行憲法に加える環境権などの加
憲が最も現実的で妥当な方式と考えます。
以上、よって今回の意見書提出に対しては退席をさせていただきたいと思います。
○
辻本孔久議長
他にございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
他にないものと認め、討論を終了いたします。
これより、採決をいたします。
本件を原案のとおり意見書を提出することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
起立多数であります。よって、議員提出議案第15号は原案のとおり意見書を提出すること
に決定いたしました。
───────────────────────-─ ○ ──-──────────────────────
○
辻本孔久議長
以上をもちまして、本定例会に付議されました諸議案等は全て終了いたし
ました。
お諮りいたします。本定例会はこれをもって閉会いたしたいと思いますが、これに御異議
ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議ないものと認めます。
それでは、閉会に当たりまして、市長の挨拶を願います。
はい、市長。
───────────────────────-─ ○ ──-──────────────────────
(市長登壇、閉会挨拶)
○
辻
宏康市長
閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
去る11月28日に平成26年和泉市議会第4回定例会をお願い申し上げ、多数の重要案件を御
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【速報版】
速報版】校正前原稿のため
校正前原稿のため正式
のため正式な
正式な会議録ではありません
会議録ではありません。
ではありません。
提案申し上げましたところ、議員皆様方には本会議及び各常任委員会を通じ慎重な御審議を
いただき、御可決、御決定を賜りました。
また、平成25年度和泉市一般会計決算を初め各会計決算につきましても議会の御承認を賜
り、心から厚くお礼を申し上げます。まことにありがとうございました。
本定例会を通じまして議員皆様方からいただきました御意見、御要望につきましては、十
分その趣旨を尊重させていただき、今後の市政運営に遺憾なきを期してまいりたく存じてお
ります。今後とも御指導のほどよろしくお願いを申し上げます。
さて、ことしも余すところあとわずかとなってまいりました。これから寒さも増してくる
わけでございますが、議員皆様方には一日一日を充実させ、ことし平成26年の締めくくりを
行っていただき、また来年、27年を輝かしい新春としてつつがなくお迎えになられますこと
を心より御祈念申し上げます。
以上、まことに簡単ではございますが、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。
───────────────────────-─ ○ ──-──────────────────────
◎閉会宣告
(議長閉会挨拶)
○
辻本孔久議長
閉会に当たり、一言御礼申し上げます。
本年最後の定例会も本日をもって閉会の運びとなりました。議員各位には議事運営に格別
の御支援と御協力を賜り、また、諸議案に対し慎重審議いただき無事終了できましたことに
対し、衷心より厚く御礼を申し上げます。
本年もあとわずかとなりましたが、議員の皆さん、理事者の皆様には寒さも一段と厳しく
なる折から健康には十分御留意いただき、よいお年をお迎えくださるようお祈り申し上げま
す。
それでは、これをもちまして平成26年第4回定例会を閉会いたします。どうもありがとう
ございました。
(午前10時39分閉会)
───────────────────────-─ ○ ──-──────────────────────
会議のてんまつを記載し、その相違ないことを証するためにここに署名する。
和泉市議会議長
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辻
本
孔
久
【速報版】
速報版】校正前原稿のため
校正前原稿のため正式
のため正式な
正式な会議録ではありません
会議録ではありません。
ではありません。
同 署 名 議 員
金
児
和
子
同 署 名 議 員
小
林
昌
子
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