(様式2) 診療科研修プログラム申請書 研修プログラム名【病理研修

(様式2)
診療科研修プログラム申請書
研修プログラム名【病理研修プログラム】
1.診療科(専門領域)
病理
2.研修期間
3ヶ月
3.募集人数
1名
4.短期目標
(1)生検や手術検体の正確な組織診断ができる。
(2)病態を病理学的観点からその本質を知る。
5.短期取得手技
(3)生検や手術検体の正確な組織診断ができるために
1) 提出材料の適切な処置ができる。
2) 取り扱い規約に準じた切り出しとブロック作成ができる。
3) 顕微鏡を用いた標本観察ができる。
4) 肉眼及び顕微鏡学的所見を述べることができる。
5) 病理診断報告書の作成ができる。
6) 細胞診検体の適切な処理ができる。
7) 顕微鏡により細胞形態を観察でき、所見を読むことができる。
8) 細胞診報告書の作成ができる。
9) 病理・細胞診の組織写真が撮れる。
(4)病態の本質を病理学的に知るために
1) 免疫組織化学のしくみを理解できる。
2) 免疫組織化学を行うことができる。
3) 免疫組織化学の染色結果を正しく評価できる。
6.診療科の実績と目標症例数
症例数と手術件数の調査年度
(平成16年度)
病理組織診断数
2790 例
細胞診数
2812 例
術中迅速組織診断数 59 例
解剖数
9例
主要疾患
入院数(年間)
手術
件数(年間)
経験目標症例数(
経験目標件数(
6 ヶ月間)
○
年間)
7.診療科の指導体制
診療科医師数
常勤
1名、非常勤
診療科研修の指導にあたる医師
1名
1名
主として研修指導にあたる医師の氏名
〃
診療科経験年数
内藤
愼二
17
年
8.コンセプト
病態を正しく診断し、その本質を理解、把握することは、適切な治療を行う
上で非常に重要なことである。診療科研修の一環として病理学を研修すること
により、正確な診断とそのアプローチ法の修得はもとより、病態の本質を病理
学的に理解し、臨床に生かせる病理学研修を目指す。
9.共通領域研修について
全診療科の研修の中で、病態把握、病態理解という観点から必須と考えられる
プログラムとなる。