ご提案(建築外装及び内装) - 株式会社JPコーポレーション

ご提案(建築外装及び内装)
株式会社JPコーポレーション
●建築物【外装】
1.防汚対策
汚れは基材自体の凹凸、大気中の汚染物質、降雨等、色々な要因が重なって起こるが、それに対し
ていくつかの対策がある。
①
対策例
・低汚染型塗料やシリケート材等の親水性能により、基材表面に発生する親水層が降雨等により
汚れを洗い流す。
・ふっ素コーティング等により、汚れ物質間の引力を小さくする事で、汚れが付着しても洗い流
し易くする。
②
光触媒としての対策
・光触媒の持つセルフクリーニング性能(油分等有機汚れの分解+親水)により、汚れを降雨等
で洗い流す。
※光触媒は、基材表面において、油分等の有機汚れを分解するので、親水性能だけでは対応し
難い汚れに対しても効果が期待出来る。また大気中の NOx を除去する等、環境性能も期待出
来る。
③
光触媒ハンノウコートのメリット
・光触媒塗料と比較して、工程数短縮によるコスト縮減が期待出来る。(下図参照)
※出来形イメージ図
・可視光線にも効果を発現する。※従来技術は紫外線にのみ応答
・酸化チタンをアパタイトで被覆(一部)する事で基材を侵食しない。
※樹脂等の有機材にも適応
・塗膜の透明性が高い為、基材の意匠性を損ねない。
※施工イメージ図
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●建築物【内装】
1.消臭対策
現状あるニオイ対策としては、主に 4 種類の方法がある。
①
対策例
ア)化学的消臭法:重曹、クエン酸等
イ)物理的消臭法:備長炭、活性炭等
ウ)生物的消臭法:微生物、除菌剤等
エ)感覚的消臭法:芳香剤等
※それぞれの方法にはメリット及びデメリットがあり、特に有害な悪臭物質に対しては、同時に
複数の極性が異なるものへの効果が期待出来なかったり、吸着するが再放出が起き易い。また
マスキングのように消臭という観点からは効果が得られないものもある。
②
光触媒としての対策
・光触媒は、原材料である酸化チタンの触媒反応により、有害な悪臭物質を酸化させる事で、無
害化(微量の炭酸ガスと水となる)させる。また、光触媒は有機物に対して効果を発揮するの
で、悪臭の原因物質に対して種類を選ばず、複数の極性が異なるものへの効果が期待出来、ま
た酸化分解により物質を変化させるので、再放出が起こらない。
※有害な悪臭物質:アンモニア、アセトアルデヒド、酢酸、トルエン等
③
光触媒ハンノウコートのメリット
・可視光線(LED 含む)にも効果を発現する。※従来技術は紫外線にのみ応答
・バインダ(接合剤)不要のため高い効果が期待出来る。
※従来技術は酸化チタンを基材に付着させる為、無機質なバインダが必要であり、そのバイン
ダに酸化チタンが埋まる事で、大気との接触面積が少なく非効率であった。
・酸化チタンをアパタイトで被覆(一部)する事で基材を痛めない。
・専用器を使用した 1 液常温施工で下地不要のため作業性が良い
※即効性を持たせたハンノウクリーン 01-S 併用により、更なる効果が期待出来る。
※施工イメージ図
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2.防疫対策
病院や介護・福祉施設、公共施設における防疫対策において、基本的には清潔な環境を維持する、
各個人が手洗い・うがいをする、マスクを着用する等が重要であるが、それに付帯する対策として
主に 2 種類の方法がある。
①
対策例
ア)アルコール消毒
イ)塩素系消毒(二酸化塩素含む)
※ノロウィルスや芽胞菌等は、アルコールでは効果が期待出来ない。また、塩素系については、
効果は期待できるが人体への影響、また基材への影響(変色等)が懸念される。
両者とも効果の持続性は期待出来ない。
②
光触媒としての対策
・光触媒は、有機物に対して作用する事より、例えばウィルスであれば耐性を持ったウィルスに
も効果が期待出来、またインフルエンザに対してもその型(H5N3 等)を問わないとされている。
【適応例】
抗
菌:黄色ぶどう球菌、大腸菌、芽胞菌、カンジタ菌等
抗ウィルス:インフルエンザウィルス、ネコカリシウィルス(ノロウィルス)等
・光触媒の原材料は、酸化チタン(食品添加物)で、触媒反応により物質が減少する事がない為、
効果が持続する。
③
光触媒ハンノウコートのメリット
・可視光線(LED 含む)にも応答 ※従来技術は紫外線にのみ応答
・バインダ(接合剤)不要のため高い効果が期待出来る。
※従来技術は酸化チタンを基材に付着させる為の無機質なバインダが必要であり、そのバイン
ダに酸化チタンが埋まる事で、大気との接触面積が少なく非効率であった。
・酸化チタンをアパタイトで被覆(一部)する事で基材を痛めない。
・専用器を使用した 1 液常温施工で下地不要のため作業性が良い
※即効性を持たせたハンノウクリーン P200 併用により、更なる効果が期待出来る。
※ハンノウクリーン P200 荷姿図
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3.防汚対策
喫煙において、受動喫煙による健康への影響により分煙化が進められている中で、喫煙室内等にお
けるヤニ付着、またヤニ付着に伴うニオイの問題対策として、現状ある方法は清掃によるものが主
である。
①
対策例
・洗剤等を使用し拭き掃除を行う。
※界面活性剤が入った洗剤を使用すると拭き取りが大変
・分煙機等の設置
※フィルターのある分煙機を使用すると、フィルターにヤニ成分が付着しニオイが充満
②
光触媒
・光触媒は、ヤニの成分であるタールを分解するので、壁紙等へのヤニ成分の付着を抑え、また、
タバコ臭の原因物質であるアセトアルデヒドや硫化水素に対しての消臭効果も期待出来る。
③
光触媒ハンノウコートのメリット
・可視光線(LED 含む)にも応答 ※従来技術は紫外線にのみ応答
・バインダ(接合剤)不要のため高い効果が期待出来る。
※従来技術は酸化チタンを基材に付着させる為の無機質なバインダが必要であり、そのバイン
ダに酸化チタンが埋まる事で、大気との接触面積が少なく非効率であった。
・酸化チタンをアパタイトで被覆(一部)する事で基材を痛めない。
・専用器を使用した 1 液常温施工で下地不要のため作業性が良い
※即効性を持たせたハンノウクリーン 01-S 併用により、更なる効果が期待出来る。
※光触媒未施工イメージ図(喫煙室)
※光触媒施工イメージ図(喫煙室)
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