もぐもぐ - 相模原市立若松小学校のホームページ

7月号
もぐもぐ
ご参加ありがとうございました
6 月 17 日に、1 年生・転入生(昨年 6 月以降)の保護者の方を対象に
給食試食会を行いました。給食の概要をお話しし、給食の配膳の様子を見学していただき
ました。毎日の給食時間の様子をおわかりいただけたかと思います。じっくり見学してい
ただいたので、試食時間が短くなってしまい、急いで召し上がっていただくことになって
しまいました…。子どもたちの給食時間は短くならないように気を付けています。
当日もお話しさせていただきましたが、楽しい給食の時間も、学校では「勉強」の時間
です。みんなと会食することでより良い食習慣や食事マナーを知り、社交性を養い、給食
当番で協力することや勤労の精神を学ぶことなどの目標があります。食事の楽しい雰囲気
も味わわせつつ、望ましい食習慣が身に付くよう指導をしていきます。
試食後にアンケートの記入をお願いしましたが、ここでその中のご質問・ご意見にお答
えします。
当日の
当日の献立
食品の産地が気になります…
学校給食の食材はできるだけ国産のも
のを使用しています。(価格・生産量が見合
ジャンバラヤ
牛乳
ベイクドポテト
洋風かき玉汁
ニューサマーオレンジ
わない一部の調味料・農水産物等を除き)
特定の地域の食品を使用しない、というの
は使用量・価格等の関係でできません。農
水畜産物をはじめ、生産地・原産地は確認
委託ご飯と学校で炊くご飯があるのは
なぜですか?
しています。詳しくお聞きになりたい場合に
給食では委託業者に頼む白飯(委託ご飯)と
は、栄養職員までお問い合わせください。
学校で炊くご飯があります。委託ご飯は、白飯
ちなみに給食の米や牛乳は主に神奈川
県産のものです。
のみなので、学校での炊飯は主に炊き込みご
飯を作っています。毎回学校で炊飯もできるの
ですが、具を作り米を炊く作業があるため、他
の料理の調理に制約が出てしまいます。委託
ミルメークにソフトめん。
ご飯にすることで料理の品数を増やしたり、より
懐かしの給食メニューはでますか?
バラエティーに富んだ献立内容にすることがで
相模原市の学校給食では、ミルメークは
きます。
出ません。(極力食品添加物を使用しない
方針です。)ソフトめんは年に 2 回出ます。
個包装で保温箱に入った温かいゆで麺で
す。中華風のスープやミートソース・カレー
スープなどにつけて食べます。子どもたち
にも人気のメニューです。
どちらも市販されているそうです。
「おいしかったです!」と
うれしい感想を多くいただきました。
子どもたちのマナーで気になることは?という質問には、
・食器を持って食べない。
・はしの持ち方が正しくない。上手では
・はしの持ち方が正しくない。上手で は ない。
・食事中の姿勢が良くない。
・食事中の 姿勢が良くない。
以上の 3 点が多く上がった声でした。これは私も子どもたちと一緒に給食を食べていて気に
なっていることです。学校でも給食時間中に声掛けをしていきたいと思います。
この他、「学校給食に望むことは?」という質問もさせていただきました。ご家庭の思い
の伝わる貴重なご意見ありがとうございました。これからもより充実した学校給食・食育を
進めていけるよう、参考にさせていただきます。
今後とも学校給食へのご理解・ご協力をどうぞよろしく
お願いいたします。
前回の便りでお知らせしましたが、先日、若松小で 6 月 5 日~11 日の 5 日間に提供された
給食の放射能濃度測定検査がありました。結果は市のホームページで公開されているとおり、
放射性ヨウ素・セシウムともに不検出とのことでした。
今後も国・県・市の水・食品に関する情報を注視しながら、対応していきます。どうぞご理解
をいただきますようよろしくお願いいたします。
いよいよ夏休み!
さて、長い夏休み。子どもたちはどう過ごす予定でしょうか。
食生活で心がけたいことをあげてみました。
① まずは早起き&朝ご飯
休みはリズムが乱れがち。まずは朝起きることから。早く起きればお腹も空きます。
② 水分補給を忘れずに
冷たい甘い飲み物は控えて、麦茶や牛乳がおすすめです。
③ おやつは時間と量を決めて
だらだら食べは厳禁です。特に甘いもの・油っこいものは注意!
④ にがてなものにもチャレンジ!!
ひと目見ただけで「これは食べない!」と決めつけてしまう子が多くいます。
「一口は食べてみる!」という気持ちがほしいですね。
成長期の子どもたちは大人よりも栄養素を多く必要としています。今食べている日々の食事がその
子の何年後、何十年後の体を支える基礎になります。“毎日の食事で何を食べさせてあげられるか”
がとても大事です。毎日のことなので一食一食の大切さに気付けないこともありますが、普段の食事
から“何を食べるか”を意識していきたいものです。