西日本郷土講習会

-心と身体に響く太鼓一打・民舞の躍動は元気の源、大きな輪になって夢体験-
2015年日本のうたごえ
西日本郷土講習会
日本のうたごえ祭典 in 愛知 全国郷土合同
日時 5月5日(祝・火)pm0:30~6日(休・水)pm3:30
会場 こうべ輪太鼓センター会館 (JR 兵庫駅から南に徒歩 8 分)
主催/日本のうたごえ全国協議会
〒169-0072 東京都新宿区大久保 2-16-36
TEL 03-3200-0106
FAX 03-3200-0193
協力/兵庫のうたごえ協議会
〒652-0882 神戸市兵庫区芦原通 2-1-23 神戸市役所センター合唱団内
事務局/こうべ輪太鼓センター
〒652-0882 神戸市兵庫区芦原通 2-1-23 こうべ輪太鼓センター会館
TEL 078-685-3535 FAX 078-685-3536 e-mail:[email protected]
【4】
◇参加申し込み方法◇
◆募集定員(全体80名)
①あゆちの鼓動(大太鼓・中太鼓・締め太鼓)の3パートコース:50名
②八木節踊りコース:30名
※会場の関係等で定員が一部変更になる場合があります。
◆受講料
受講料
(円)
一般
協議会加盟
中・高校生
小学生
13,000
12,000
9,000
8,000
*1日参加の場合は、一般9,000円、加盟8,000円、中・高校生6,000円、小学生5,000円
*宿泊希望の場合は事務局まで早めに申し出て下さい。(実費)
◆申し込み
①下記の申込用紙に必要事項を記入して郵送又はFAX等で講習会事務局までお申し込みください。
※必要事項がわかれば、所定の申込用紙以外、メールでもOKです。
②入金方法:申し込み後、1週間以内に受講料を次の口座にお振込みください。ご入金確認次第正式受付
とさせていただきます。
◇銀行振込
三井住友銀行三宮支店 7634323 こうべ輪太鼓センター
◇郵便振替
01120-2-85567 こうべ輪太鼓センター
③申し込み締め切り:第1次 3/29(日)、第2次 4/19(日)、最終 4/26(日)事務局到着分までを基本。
※宿泊を伴う場合は 3/29(日)事務局着分まで厳守!(連休中なので確保できない場合があります)
◆諸注意
①持 ち 物:運動のできる服装と上履きをご用意ください。(更衣室をご利用いただけます。)
貸しバチ・唐傘はありません。斡旋希望者は事前に事務局までお申し込み下さい。
バチ、足袋は当日会場でも販売しています。
②そ の 他:会館には駐車場が8~9台分ありますが、予約はできません。(駐車料金不要)
▲こうべ輪太鼓センター会館
▲JR 兵庫駅より南に徒歩8分
■申込み先/こうべ輪太鼓センター
〒652-0882
神戸市兵庫区芦原通 2-1-23
TEL 078-685-3535
FAX 078-685-3536
e-mail:[email protected] http://www. wadaiko-center.com /
キリトリ線
2015年『西日本郷土講習会』参加申込書
◍住所〒
◍氏名(ふりがな)
◍年齢
男・女
◍受講希望コース(○で囲んでください)
①
②
購 入希望
申
込
書
◍TEL
◍FAX
◍携帯
◍和太鼓・民舞経験
◍唐傘
本
有(
年)・無
◍宿泊
◍申込日
年
月
日
要・不要
◍受付日
年
月
日
【2】
講習専科
コース①
あゆちの鼓動
-初心者・経験者-
講師
助手
三門 祐輝(和太鼓邦楽演奏集団
赤堀 颯汰
打歓人)
今秋、愛知で開催される「日本のうたごえ祭典in愛知」大音楽会の会場となるのガイシホールに全国のうたごえの仲間1万が
集結、日本中の日々の暮らしをつなぎ思いをつなぐ、元気の出る和太鼓の演奏披露、和太鼓文化の底力を見せて全国の仲
間にエールを送る目的で、この祭典のために書き下ろしされた山田純平作曲による作品。愛知県という県名の由来である
「あゆち」とは、古来から伝わる言葉で「海から吹いてくる幸福の風」のことを言います。尾張にはあゆちの風が吹 き 寄 せ る と
伝えられていました。信長、秀吉、家康もこの風を受けて育ち、「日本全体にあゆちの風を吹かせたい!」と平和で豊かな国
づくりへの志を立てました。平和の大切さが叫ばれる今、愛知、全国の太鼓衆
の力を総結集し、日本中そして世界中に「あゆちの鼓動」を響かせたい!そういう
思いがこめられた作品です。演奏内容は、3 尺超級の大太鼓 10 台以上を並べ、
大太鼓奏者による重厚感溢れる響きからスタートし、愛知の太鼓衆そして全国の
太鼓衆も加わり、日本ガイシホールのスケールに相応しい壮大な演奏を披露する。
<編成>大太鼓・中太鼓・締め太鼓 の3パート
(今回は中太鼓は3人バージョンも検討する)
コース②
八木節踊り
講師-太鼓初心者
塩原
・経験者- 良(和太鼓奏者・吟遊打人/ぎんゆうだじん)
八木節は、群馬県と栃木県にまたがって愛されている民謡です。一応、現在では一般的に民謡とされていますが、俗謡として
しばらくは普及してきました。それは、この歌誕生には初代堀込源太=渡辺源太氏の活躍が欠かせないからです。栃木県足
利市にあった八木宿で大正時代に歌っていた渡辺氏の歌は評判でした。その才能を買われて、ある人の世話で、群馬県伊
勢崎市境中島=中島村へ百姓番頭を務めに来ます。
元々歌が大好きで評判の美声を持っていた渡辺氏は、馬子も勤めながら、地の追分節をもとに、軽快な調子の歌に変え、
また歌詞も口説き節の内容を組み入れて、聞き応えのあるものに改変していきました。初めは、一人で歌っておりましたが、
中島でも、渡辺氏の歌は評判となり、盆踊りや祝い事で村の若連中と一緒に囃すようになったのです。
その後、歌は源太節として一斉を風靡し、渡辺氏も初代堀込源太を名乗るようになって、戦後は東京浅草木馬館で披露する
ようにまでなりました。八木節の名称は、大正時代中期にレコード録音する時に名付けられたとされています。
踊りは、もともと、八木宿の盆踊りであったそうですが、歌が源太節になってから、唐傘を軽快に使うようになったそうです。終
戦後、その持ち味の調子良さから、全国でブームを生みました。これによって様々な地域に八木節が普及されたのです。唐
傘の他、菅傘、花笠、手踊りなどがあり、現在、群馬県桐生市の桐生まつりでは、ダンス八木節としてまた新たな八木節踊り
が年々工夫されています。八木節は、いつの時代も、人々の心を前向きに活気づけてきました。
さあ!八木節を踊って、また新しい息吹を起こして参りましょう!
唐傘をもって踊ります。貸し出し用の笠は
ありません。お持ちでない方は事務局で斡
旋いたしますのでお申し込みください。
■唐傘 1本5,000円(税込み)
素材/天井紙・軒紙:和紙 ※油引き
骨:竹ヒゴ 軒糸:綿 100%
ロクロ:木製 持ち手:竹
【3】
《講習会スケジュール》
1日目・5/5(祝・火)
2日目・5/6(休・水)
12:00 受付開始
9:30 コース別講習Ⅱ
12:30 開講・全体会
12:30 昼食
13:00 コース別講習Ⅰ
13:30 コース別講習Ⅲ
17:00 講習会終了
15:00 全体会、成果発表
18:00 被災地支援
15:30 閉会
「日中異文化交流コンサート
&うたう会」に参加(講習会参加者は無料)
20:30 終了~自主交流
あゆちの鼓動
(みかど ゆうき)◆和太鼓邦楽演奏集団
打歓人(だかんと)
1983年愛知県出身。
15歳の時に地元の和太鼓チーム「倭人会」で和太鼓を始める。
大学卒業後、一般企業に就職したが和太鼓の世界への思いが断ち切れず、翌年、東海太鼓センター
に講師として就職。同時に和太鼓邦楽演奏集団「打歓人」に研修生として入団。その後、半年で正規メ
ンバーに昇格。現在は演奏活動の傍ら、20を超える教室、団体、部活動を指導し、名古屋を中心に東
海エリアに指導団体を増やしている。
2013年3月、指導団体による和太鼓LIVE「千打一風」を開催、会場を満席にして成功を収める。
2014年、V・プレミアリーグ所属「ジェイテクトSTINGS」の公式イメージソング「higher」を作曲提供。
八木節踊り
(しおばら
りょう)◆吟遊打人(ぎんゆうだじん)
和太鼓奏者・和太鼓作曲者・演出者
横浜放送映画専門学院(現:日本映画学校)映像科・研究科卒
1985 年 映画監督の今村昌平氏に勧められて、長野県伊那市にある歌舞劇団「田楽座」(でんがくざ)
に演技者として入座。以後 13 年間の地方歌舞団演技者、創作者活動を経て、下伊那郡初のプロ和太
鼓奏者として、1999 年独立。その後、各国内大太鼓コンテストにて各賞多数受賞。
2004 年~2006 年、宝塚歌劇団OG「但馬久美(たじまくみ)」、ダンサー「アキコ・カンダ」、歌手「雪村い
づみ」等、異分野のアーティストと積極的に共演。
2007 年、東京ドームで行われた、山本寛斎氏プロデュース・KANSAISUPER SHO
「太陽の船」に300人太鼓組の塩原組リーダーとして御花泉と共に出演参加。また同年、第 6 回東京
国際和太鼓コンテスト大太鼓の部にて、最優秀賞受賞。
2010 年長野県諏訪市御柱祭にて、秋宮木落とし、秋宮建御柱にて奉納太鼓演奏。
長野県飯田市お練りまつりに創作芸能「吉祥開運熊手踊り」を発表。
現在、長野県飯田市和太鼓道場 命響館(めいきょうかん)「杜の学校」(もりのがっこう)の運営、代
表講師をつとめ、長野県下伊那郡高森町出原区に在住。愛する伊那谷を拠点とし、プロデュースチー
ム和太鼓・絆 御花泉と共に演奏活動を続けている。
被災地支援
日中異文化交流 5|5(祝・火)
コンサート&うたう会
18:00
~20:30
こうべ輪太鼓センター会館
(神戸市兵庫区芦原通2-1-23)