亀 山 東 小 学 校 HP H.27 年 1 月 30 日 文責:校長(佐藤) 今井智広議員、彦坂公之議員を招いて 県議会では、子どもたちへ県議会のしくみや県議会議員さんの仕事をより身近に感じ、 将来の住民自治を担う意識の醸成に寄与することを目的に、県議会議員が小中学校や高 等学校に出向いて授業を行っています。 本校も、6年生を対象に、三重県議会事務局に応募をいたしましたところ、1月30 日(金)に、両議員が本校の6年生を対象にゲストティーチャーとして来ていただきま した。 6年生は、現在、社会で「くらしと政治」について学習しています。その中で、 「市議会」 「県議会」 「国会」 という言葉が出てきます。教科書や資料集からでは、実際、議会がどんなこ とをしているのか学べないことがあります。今日は、現職の県議会議員とし てご活躍をされている議員さんから現場のお話や政治に対する思いなどを聞 くことで、普段の授業では学べない貴重な学習ができました。 議会のしくみの他、議員の具体的な仕事や、両議員さんの仕事に対する考 えや思いなどを聞かせていただきました。その中で、議員の仕事をしていて、 うれしいときや、逆に辛いときはどんなときか、お話いただいたことが印象に残りました。 うれしいと思うことは、『県民の方からこんなことやってほしいとか、あ るいは、自分が是非やりたいと思う取組に挑戦し、それらが達成したときで す。その一つとして、平成24年に、52万人以上の署名を得て、「ドクタ ーヘリ」を導入したことが、人命の救助に大きくつながりました。』 辛いと思うときは、『県民の方や応援してくださって方からお願いや相談 を受けても、今の法律やきまりの中では、実現できないことがあることです。 しかし、そのために、必要があれば法律やきまりを変える努力をしています。 』 最後に、子どもたちへのエールとして、こんな言葉をいただきました。『みなさんが大人になっても、元気 で住みやすい平和な町、県、国にするために、私たち、議員や大人は頑張っています。みなさんも、学校の学 習やスポーツ、文化活動などに全力で取り組んでほしい。そして、自分の個性を大事にしながら、友だちや仲 間、先生や地域の人たちに感謝の気持ちを忘れないでください。 』 お二人の議員さんは、終始、子どもたちに対しても大変気さくで、誠実に受け答えをしていただきました。 大変お忙しい中にもかかわらず、本校に来て頂いたことを心より感謝いたします。 【子どもたちの声から一部抜粋】 ○つらさやくやしさを感じるのが自分のことじゃなくて、みんなのことを思 ってのことなので、いつも人のことを考えているんだなと思った。 ○議員の人たちは、三重県の人みんなのために、いろんなことをして、安心 して暮らせるようにしてくれていることがわかった。 ○今日、現在の三重県内のインフルエンザ患者数を知っていた。三重県のみ んなの健康のことも考えてくれていることがわかった。
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