Syslog Watcher 4 クイックインストール手順

Syslog Watcher 4 クイックインストール手順
Syslog Watcher 4 を Windows Server 2012 R2 サーバーマシンにインストールする手
順を説明します。
Syslog Watcher 4 をインストールする Windows Server 2012 R2 サーバーマシンにイ
ンストラーファイア「SyslogWatcherSetup-4.7.x-win32.msi」をコピーします。次に、
「SyslogWatcherSetup-4.7.x-win32.msi」を選択しマウス左ボタンでダブルクリック
しインストラーを起動します。
Syslog Watcher 4 の Setup ウイザードが起動したら、Next を選択します。
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「I Agree」と Next を選択します。
「Install Syslog Watcher Service and GUI」が選択されていることを確認し、Next
を選択します。
注記:Syslog Watcher の GUI のみをインストールする場合は、
「Install Syslog Watcher
GUI only」を選択します。
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インストールするフォルダーを指定し、Next を選択します。
注記:デフォルトのフォルダーでインストールすることを推奨します。
「Add Windows firewall exception (allow incoming connections)」が選択されて
いることを確認し、Next を選択します。
注記:「Add Windows firewall exception (allow incoming connections)」はウイン
ドウズファイアウォールでブロックされないように受信コネクションを除外します。
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Next を選択します。
Close を選択します。
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Syslog Watcher 4 インストールが完了しました。
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Windows Server 2012 R2 サーバーマシンの「アプリ」リストから「Syslog Watcher 4」
をクリックして Syslog Watcher ウインドウを起動します。
1) Manage Local Syslog Server
このモードは主要なモードであり、シスログ受信・処理をサービスモードで実行
し、ローカルシスログストレージを管理することを目的とします。
メインウィンドウ画面を閉じてもサーバー機能はサービスとして実行されている
ため、ログ収集に問題はありません。
2) Connect to Remote Server
他のコンピューターで稼動している Syslog Watcher に接続する場合は、このモー
ドを使用します。
3) Standalone Application
このモードはアプリケーションモードで、シスログを受信し処理します。
例えばテスト的にシスログを取得する必要があり、サービスワークセットに影響
を与えたくない場合にこのモードを使用します。
メインウィンドウ画面を閉じるとサーバー機能が終了します。
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1)「Manage Local Syslog Server」で起動する場合
シスログが本サーバーマシンに送信されている場合は、”Start Server”ボタンを
クリックすると、シスログの収集を開始します。
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Windows スタートアップ時にサービスを自動起動にしたい場合は、
Settings ボタンで設定画面を起動し、左側ツリーの Server をクリックします。
右下の Change Startup Type ボタンをクリックすると、Startup type を
Manual または Automatic に切り替えることができます。
2)「Connect to Remote Server」で起動する場合
Connect を選択してリモートサーバーに接続します。
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リモートサーバーの IP アドレス、接続ポート番号、パスワードを入力後、Connect
を選択します。
3)「Standalone Application」で起動する場合
Collect を選択すると、Syslog Watcher Service を使用しないでシスログの収集を実
施します。
以上
ジュピターテクノロジー株式会社
技術作成
2015/1/16
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