あんばばやしを受けついで 稲敷市立阿波小学校3年

地域自慢
あんばばやしを受けついで
私たちの自慢
稲敷市立阿波小学校3年
~あんばばやし~
稲敷市阿波にある「大杉神社」は,古くから「あんばさま」の呼び名で親しまれてい
ます。10月には,「大杉まつり」が行われ,その中で行われる「あんばばやし」は地域
の伝統芸能として有名です。
阿波小学校では,このあんばばやしを練習し,運動会では毎年全校児童で演奏と踊り
をひろうし,地域の伝統芸能を受けついでいます。
あんばばやし
あんばばやしは,大杉神社を発祥とするおはやしで,
1 7 2 5 年 に ,病 厄 退 散 の願 い を 込 め て 行 れ たこ と か ら
始まりました。それ以降,「あんばばやし」が関東各地に
広がり,今年で290年になります。
本 校 で は , 郷土 芸 能 の 「あ ん ば ばや し 」 の 伝承 を 3 7
年 前 か ら , あ んば ば や し 保存 会 と 連 携 し て 創 意あ る 教 育
活動の1つとして,年間を通して取り組んできています。
びょう や く た い さ ん
歴史のある大杉神社
大杉神社は,じんごうけいうん元年(678年)に,しょうどう聖人によって創設さ
れたといわれています。けいだいにそびえ立つ2本の大杉を,海や川の守り神として,
「あ
んばさま」とよばれて漁業関係者からしんこうを集めています。また,まよけの神様と
しても有名です。
あんばばやしで盛り上がる「大杉まつり」
大杉まつりは,毎年10月下じゅんに,大杉神社の境内とその周辺でおこなわれてい
ます。ハッピ姿の引き手たちが,引き回す山車の周りを,カネ,たいこ,笛の音がかな
でる舞い曲「あんばばやし」で盛り上げ,その周りで踊り手たちがリズミカルな舞いを
ひろうしています。起源は古く,4代将軍家綱のころにあり,天然痘が流行したときに,
村人たちが神社の守り神であった天狗の面をまつりおどりをおどって祈ったところに始
まるといわれています。
あんばばやしの伝統を受けつぐ私たち阿波小学校では,上級生になると保存会の方に
教えてもらって,あんばばやしの演奏ができるように練習しています。
私たち3年生は,先ぱいの演奏にあわせて,おどります。特に,運動会では,1年生
から6年生まで全員がハッピを着て,おどりと演奏をひろうします。これからも,地域
自慢のあんばばやしを受けついでいきたいと思います。