■日漢協トピックス「富山県薬用作物実用化研究会」開催富山県薬用作物実用化研究会第3回会議が、3月18日に富山県民会館会議室で開催された。本研究会は富山県が主催し、県内における薬用作物の振興や関連商品の開発、活用等について調査検討することを目的に、平成26年度に計3回の会議と県外薬用植物生産地等の視察が行われてきた。日漢協からは内田尚和生薬会議議長が特別委員として参加している。【富山県庁における会議第1回会議】今回の会議では、まず石井隆一富山県知事から ‘薬都富山’の特色を活かした薬用作物の取組みを目指す旨のご挨拶があった。【産地視察：新潟県】次いで、座長の佐竹元吉先生の議事進行の下、コストの低減、栽培の担い手確保、販売先の確保、新商品の開発と販路開拓について、今後の方向性に関する報告と意見交換が行われた。本研究会は、更なる実用化を検討するため、新たに幹事会を設置し、来年度も継続される予定である。富山県薬用作物実用化研究会平成26年度の活動内容日付平成26年 5月26日第1回会議平成26年 7月～8月県外薬用植物生産地等視察(新潟県、北海道) 平成26年12月25日第2回会議平成27年 3月18日第3回会議構成員委員学識経験者特別委員 2名座長公益財団法人日本薬剤師研修センター特別顧問医薬品等製造 3名食品加工 1名薬用作物生産 3名行政 3名佐竹元吉先生学識経験者 2名医薬品等製造 1名(日本漢方生薬製剤協会生薬会議内田尚和議長) 薬用作物生産 2名