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熊本大学学術リポジトリ
Kumamoto University Repository System
Title
オープンソースCMSの実証的比較分析と選択支援サイトの
構築
Author(s)
田中, 祐也; 井ノ上, 憲司; 根本, 淳子; 鈴木, 克明
Citation
日本教育工学会論文誌, 29(3): 405-413
Issue date
2006-02-20
Type
Journal Article
URL
http://hdl.handle.net/2298/31042
Right
JapanSocietyforEducationalTechnoユogy
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日本教育工学会論文誌29(3),405-413,2005
資 料
オープンソースCMSの実証的比較分析と選択支援サイトの構築↑
田中裕也*・井ノ上憲司*・根本淳子*・鈴木克明*
岩手県立大学*
Webベースで講義の管理を行うシステムは有料のシステムが大半を占めているが,オープンソ
ースで開発されているコンテンツ管理システム(CMS)、が近年注目されている.本研究ではわが
国における高等教育機関での利用を想定しウオープンソースで公開されている8つのCMS
(exCampus,CEAS,Moodle,Claroline,Atutor,XOOPS,SITEDEV,GSGLOG)にセミナー式講
義をeラーニング化することで,機能や操作性などを実証的に比較分析を行った.比較分析の結
果を元に,さまざまな形式の講義においてCMSの選択を支援するガイドラインや実装例,実施
上の留意点などを整理したCMS選択支援サイトを構築した.
キーワード:教材管理,遠隔教育,LCMS,e-Learning,学習環境,ネットワーク
1.はじめに
学習者がコンピュータやネットワーク上で学習を行
目的としたコミュニティなどの情報を提供するウェプ
サイトであり,Linuxを開発しているRedHat社によっ
て提供されている.その他にも,CMSの選び方ガイド
9e-Leamingでは,学習の場を学習者に提供するシス
ライン,イベント紹介,用語集,CMS比較など,乱立
テムと,運営者側による学習コンテンツ管理が重要な
するCMSを選択するために役立つサイトは英語圏で
位置を占めている.一般的なプラウザ上からWebコン
数多く見られる1)しかし,わが国の実践の中で活用
テンツ作成から配信まで,総合的に管理支援するシス
されているオープン.ソースのCMSについて,日本語対
テムとして,オープンソースのCMS(Contents
応の状況や日本語環境の中での操作性,あるいは,日
ManagementSystem)が近年注目されている.教育活動
本独自に開発されたものを含めてレビューした研究は
支援のためのCMSは,LCMS(LearningContents
これまでにない.
ManagementSystem)と呼ばれ,日本で開発が進められ
本研究では,わが国における高等教育機関によるe
ている教育活動を支援するためのCMSは,exCampus2
ラーニング実践を主眼におき,CMSの機能比較を実証
(excampus・org2004)やCEAS(冬木ら2004)などが
的に行った.8つのCMSへ実際に講義を登録し,CMS
例として挙げられる.現在,CMSは様々な種類と用途
が持つ機能について分析を行った結果を反映させて,
のCMSが乱立しており,適切なCMSを選択するのは
CMS選択ガイドラインや実装例,実施上の留意点など
非常に難しい.
を整理したCMS選択支援サイトを構築した.
CMS選択のためのコミュニティサイトとして
OpenSource.comが挙げられる.オープンソースに関す
2.CMSの定義と分類
る概要の説明,メーリングリストの登録,TheFedora
2.1.CMSの機能
Projectと呼ばれるオープンソースを開発することを
CMSとは,コンテンツ作成と管理,ユーザ管理,コ
ンテンツの公開管理などをブラウザ上から簡単に行う
2005年2月21日受理
*YuyaTANAKA*,KenjiINOUE*.JunkoNEMOTO*and
KatsuakiSじZUKI*:ComparativeAnalysisofOpen
SourceCMSs,andConstructionofaSelection
SupportSite
*FacultyofSoftwareandInformationScience,Iwate
Prefi℃turalUniversity,Sugo,Takizawa,Iwate,0200193Japan
Vol.29,No.3(2005)
ことができるシステムである.コンテンツ管理者は,
ファイル管理や,HTML記述のミスなどを減らすこと
ができ,プログラム(CGI)を意識することなく,様々な
機能を利用することができる.このシステムが持つ主
機能として,Webコンテンツの『収集・作成・管理・
配信』が挙げられ,管理する側と利用する側にとって
405
NエエーElectronicLibraryService
JapanSocietyforEducationalTechn◎ユogy
メリットがあるシステムである(アイピーネット2004).
管理する側には,次のメリットがある.
・FTPや共有ディレクトリなどの複雑な設定を行わ
なくとも,設置されたシステム上からプラウザを
−ネット上で利用されているCMSを調査し,実際にサ
ーバへインストールして操作した結果を基に.CMS自体
が持つ機能でシステムを図1のように5つに分類した.
汎用型CMS
通してコンテンツをアップロードができる.コン
CMSが持つ機能にとらわれず汎用的に利用できる
テンツ同士の自動リンクにより,誤ったコンテン
CMSを,汎用型CMSと分類した.汎用型の特徴とし
ツの公開などを防ぐことができる.
て,プラグインやモジュールを追加することにより,
・メンバーのみが利用できる機能を設定し,アクセス
制限を簡単にかけることができる.
システムを利用する利用者には次の利点がある.
・コンテンツ自身の一貫性がとれており,利用者が迷
うことなく,コンテンツを利用できる.
・コンテンツを利用するだけでなく,自らコンテンツ
利用できる機能が追加できる点がある.しかし,追加
機能の設定などで管理者の負担は大きくなるという,
トレードオフ的な要素を持つ.
教育用CMS
教育用に特化したCMSの特徴として,学習者のため
の機能を持つということが挙げられる.学習者が行った
を提供することができる.
行動に対する評価や,講義配信のための支援ツールなど
2.2.CMSにおけるコンテンツの定義
を機能として持つ.LCMSとも呼ばれることもある.
一般的にWeb上のコンテンツというと,Web教材や
単機能型CMS
情報を見やすいようにしたWebページなどのことを
扱うWebの規模が小規模であり,コンテンツの内容
指すが,CMSの定義するコンテンツは一般的なコンテ
が限られるCMSを単機能型CMSと分類した.単機能
ンツとは異なる.CMSでのコンテンツの定義は,利用
型の持つ機能は様々で,複数の掲示板をトピック毎に
者が利用する機能,公開されているWebページ,Web
利用できるフォーラム機能のみのCMSなどが例とし
を運営するためのワークフロー全てをコンテンツとし
て挙げられる.
て定義している(増田2003).
ブログ型CMS
CMSでよく間違えられるコンテンツの例として,コ
近年Web上で流行しだしたWeblogに属するCMSを
ンテンツになる前の素材が挙げられる.利用者に公開
1つの分類とした.ブログの特徴的な機能である,記事
する前の全ての情報を素材といい,素材を組み合わせ
に対するコメントや記事を引用したことを知らせるト
て利用者に公開した時点でコンテンツと呼ぶ.
ラックバック機能をもち,多人数に自分の書いた記事を
2.3.CMSの分類
読ませる形を取っているシステムをプログ型とした.
現在,様々なCMSが乱立し,多数の分類方法
機能限定型CMS
(OpenSoui℃eCMS2004,ITmedia2004)が存在するが,
機能限定型CMSとして挙げられる例が,Web教材の
システムの特徴を完全に理解し,利用する用途に合わせ
問題管理機能やWebコンテンツの一部分だけを管理す
てCMSを見定めるのは非常に難しい.そこで,インタ
るシステムである.他のCMSはWebサイト全てをシス
テム上だけで管理する形を取るが,一部分だけを管理す
るシステムを機能限定型CMSとして分類した.
2.4.教育活動へCMSを利用する利点
教育用にCMSを利用する利点は,教育活動を行う上
機能限定型lBlog型|│単機能型│|救育用||汎用型
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での運営面のワークフローが確立する点にある.通常
考えられる教材管理,受購者管理などももちろん可能
だが,それ以上に,運営面もサポートしているため,
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Nucleus
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図1CMSの分類
406
学習者にとっても運営を行う側にとっても利点となる.
その他の利点には,学習者へのコンテンツ表示の統
一性がある.学習コンテンツの管理を1つのシステム
上で行うために,コンテンツ自身の一貫性がとれ,同
じ操作で受講することができる.この一貫性が学習者
にとってのユーザビリテイを向上させる.
日本教育エ学会輪文麓(ん"・ノE畝'c.Tech"ol.)
NエエーEユectronicLibraryService
JapanSocietyfozEducationalTechnology
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図2教育用CMSの管理範囲
2.5.教育用CMSの管理範囲
教育用CMSに類似したシステムとして,LMS
(LearningManagementSystem)とラーニングコースマ
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Atutor(Atutor2004).教育用CMS以外の分野として
は,一般的にインターネット上で利用されている
ネジメントシステムが挙げられる.LMSと呼ばれるシ
XOOPS(XOOPS日本公式サイト2004),SITEDEV
ステムでは,学習者の管理を主な目的としており,ラ
(PHPSpot2004),GSBLOG(ウエプアプリエ房2003)
ーニングコースマネジメントシステムでは,講義に関
を用いた.
する履修管理などの運営を主な目的としている.どち
講義の登録には,全てのCMSに対して同じ流れを用
らのシステムもCMSが持つべき一部の機能を持ち合
いて作業を行った.コンテンツ公開までの一連の登録手
わせているが,CMSの概念を全て持つシステムとは言
順を図3に示し,特徴的な画面を図4から図11に示す.
い切れない.様々な場所で言われている教育用CMS
3.2.CMSを搭載したサーバ環境
の定義は,企業や研究者によって定義が異なり,明確
CMSを搭競するサーバはOSにFi泡eBSD4.9,システム
な定義は現在のところ無い.そこで,本研究で比較す
を動作させるためのアプリケーションとして,Apache1.
る機能を明確にするために,教育用CMSがサポートす
3.31,Perl5.7,PHP4.3,MySQL4.0,PostgreSQL7.4.2を
る管理範囲を,図2に示した.
用意し,CPUはPentiumII233Mhz×2,HDは,OS
3.セミナー型講義の登録
搭載用に4Gbyte,コンテンツとCMS搭載用に16Gbyte,
メモリ128Mの低水準なスペックのマシンとした.
3.1.比較の観点と目的
3.3.登録した素材の作成過程
岩手県立大学ソフトウェア情報学部鈴木研究室の活
コンテンツとして公開するためには,まず素材を作
動の一つである,ランチョンセミナー(ランチョンセ
成する必要がある.本研究で作成した素材は,講義の
ミナー2004)をセミナー型の講義とし,実際にCMS
動画と当日に配布された資料である.セミナーのビデ
へ登録し,講義をCMSへ登録した際の比較を行った.
ランチョンセミナーとは,昼休み時間を利用して毎回
様々な人から話を聞くセミナーである.このセミナー型
講義で利用したいCMSの機能は,『講義動画の配信』,
『講義で利用された資料の配布』,『セミナー後のアン
ケート表示とアンケートの動的収集』,『受講後に意見
を交わせるフォーラム機能』,の4つである.
今回の比較では,教育用CMS全てを取り上げて,他
の型のCMSからも代表的なものを加えて比較を行っ
た.教育用CMSとしては,exCampus2,CEAS,Moodle
Vol.29,No.3(2005)
図3コンテンツ公開までの流れ
407
Nエエ-ElectronicLibraryService
JapanSocietyfozEducationalTechnology
、
オは,利用者がPC上で再生できる形で配布しなけれ
exCampus
ばならない.有料の変換ソフトもあるが,OS付属の
Linuxとサーバ用ソフトウェア・exCampusのインス
Windowsムービーメーカーを利用して講義の動画を
トールと設定が同時に行われおり,専門知識がないと
wmv(WindowsMediaVideo)形式へ変換し,Webサーバ
理解しにくいマニュアルになっている.その他にも,
上にwmvファイルをアップロードした.ストリーミン
致命的なセキュリティの欠陥が存在している.
グサーバなどは特に利用してないために,動画ファイ
CEAS
ルは,一度クライアントのPCへダウンロードしてか
ら再生される.
システムの標準文字コードが特殊なため既存のサー
バへの導入が難しい.多機能すぎて何をしたらいいの
配付資料は,当日に利用したプレゼンテーションと
配布したレジメなどをPDF形式へ変換し,利用者の環
境が異なっても利用できるようにして,各システムへ
登録した.
かわからない.管理機能が複雑である.
Moodle
他のシステムと比べ,多機能,多言語を実現してい
るために高スペックなマシンが要求されるが,高スペ
3.4.講義への適応結果
ックなマシンでは問題なく利用できる.プログラムや
セミナー型講義に必要な機能の適応状況を表1に示
モジュール機能が多いために低スペックなマシンでは,
す.各CMSへ講義を登録した結果,利用した全ての
多人数が一度にアクセスすると動作が不安定になる可
CMSがセミナー型の講義に適応できた.CMSが持たな
能性がある.
い機能に関しては,他の機能を組み合わせて代用する
Claroline
ことで利用できることがわかった.
資料配布が講義毎に行えない.奇妙な和訳がある.
3.5.CMS共通の問題点
日本ではあまり注目されていないため情報量が少なく
今回登録したCMSは,セミナー型講義に利用できた
ヘルプが得にくい.
が,登録の際に問題点がいくつも発見された.共通の
問題点として,CMSを用意するまでのサーバ構築,素
Atutor
ユーザが利用するフォーラムやチャットの機能は,
材作り,動画などのマルチメディアを扱う知識など,
講義個別のコンテンツとしてではなく,コース全体の
システム管理機能以外の土台作りに時間がかかる点が
コンテンツとなっているため,学習者が利用する際に
あった.土台作りを含めて講義を行う講師がCMS導入
どの部分の機能を利用すればいいのかわりにくい.
を担当するとした場合,講師一人で全てを準備するの
XOOPS
は非常に困難である.
設定が詳細すぎる.小規模の講義運営には向かない.
3.6.各CMSの問題点
講師の管理負担が大きい.
多機能でも講義形式によっては利用が不可能であっ
SiteDev
たり,各システム自体のユーザビリテイが低く使いに
管理を怠るとファイル数が肥大化する.独自のWiki
くいといった問題の他に,実際に利用する側に見えな
タグ習得に時間がかかる.
い面でも問題点が存在する.講義を運営するまでに問
GSBLOG
題となった点を以下のようにまとめた.
直接的(フォーラム機能)なコミュニケーションツ
ールが少ない.目的のログにたどり着くことが難しい.
表1セミナー型講義の適応状況
配付資料添付
アンケート結; &表示
動画へのリンク支援機能
添付機能あり
掲示板で代用
exCampus
CEAS
ファイルへリンク
掲示板で代用
添付機能あり
I§凶5鈴の勧面漉貝信
Moodle
ファイルへリンク
Claroline
ファイルへリンク
コミュニケーション機能
掲 示 反のみ
講義コースの掲示板あり
添付機能あり
該当機能有り
フォーラム機能あり
掲示板で代用
フォーラム機能あり
Atutor
ファイルへリンク
講義全体の共有文書
添付機能あり
フォーラム機能などで代用
フォーラム・チャット機能
XOOPS
、ファイルへリンク
拡張モジュールで対応
該当機能あり
フォーラム機能の充実
GSBLOG ファイルへリンク
添付機能あり
コメント・トラックバック
ファイルへリンク
添付機能あり
管理者が直接記述
自由記述機能あり,
SiteDev
408
コメント機能あり
日本教育エ学会論文誌(.""、ノEduc.Technol.)
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JapanSocie上yforEducaヒユonalTechnology
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Vol.29.No.3(2005)
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図10SiteDev管理画面例
4.CMS選択のためのガイドライン提案
4.1.比較の観点と方法
比較の観点は2つある.1つめは,ランチョンセミ
ナーを実際に各CMSへ登録したときに発生した問題
図11GSBLOG管理画面例
CMS導入にあたり,優先的に考えなければならない
ことは,学習者がCMSを利用してどのような体系で学
習を進め,どのような学習効果が得られるか,あらか
じめの予想が必要である.
(2)利用したい機能の存在
点を基にした観点であり,2つめは,CMSを利用する
利用者の観点を主軸にした機能の比較である.この比
参考に選択できる.利用したい機能があるCMSを明確
較の観点は,CMSの導入を考えている謂師が,CMS
化することにより,より適切なCMSが限定できる.
を選ぶ際に参考にできるようした.
(3)CMSで行われている繍義の実践例を参考にする
利用したい機能については,表2で示した比較表を
セミナー式講義を登録した結果と,他の講義形式を
行う講義のイメージが明確でないと,そもそも講義
配信する上で必要であると思われる機能について,ブ
を行うことが出来ない.各CMS開発の背景や実践例な
レーンストーミング手法により200近くの項目を出し,
どを参考にしながら,明確にしていく必要がある.
類似した項目をまとめ項目を統合した.項目の統合に
(4)CMS導入の頚境を考慮する
よって出された,鍛義を配信する上で必要になる機能
を表2に示す.
CMS導入の際には,CMSが提供する範囲外の,サ
ーバ構築や,データベースの構築などを行える環境が
表2は,講義を行う上で,その機能が実現できるか
あるかどうかも考慮しなければならない.場合によっ
を比較した表である.導入を考えている講師は,講義で
ては,導入するCMSが必要としているサーバなどの基
利用したい機能をあらかじめ表を用いて参考にし,どの
盤技術なども含めた,技術的な問題に直面するかもし
ようなCMSが利用できるか検討することができる.
れない.サーバ構築から考えている場合は,そのシス
4.2.導入・利用のためのガイドライン提案
テム構築からコンテンツ公開まで含めた一連の流れを
表2では,利用する機能の実現の観点から比較を行
図2と図3を考慮し,実現可能かどうかを考えなけれ
ったが,様々なところで,CMSが持つ多くの機能に振
ばならない.
り回されてしまい,システムの導入を諦めてしまった
(5)CMSによる購鞍運営体制
例なども見つけることができる.講義に即した適切な
講義の運営関係者が複数いた場合などに,システム
CMSを選択しないと,CMSの機能が十分に生かされ
側の連携ではない,運営チーム側の運営体制について
ず,コンテンツ管理や運営に障害が起きることになる.
考える必要がある.小規模な運営にも適しているCMS
そういった問題を回避するために,機能だけでCMS
もあるが,大がかりな体制が必要となるCMSもある.
を選ぶのではなく,システム面や導入の環境を慎重に
選択する必要がある.
分析の結果とCMSを設憧の困難さをふまえ,CMSを
以上の5項目のガイドラインに沿って,講義に利用
したいCMSを選択できれば,謝義に適したCMSを利
用することができると考える.
教育の現場で利用するために,システムを導入する側が
4.3.CMS選択支援ツール(OCET)の開発
考えなければならないことを,次の5項目にまとめた.
ガイドラインを搭載したCMS選択支援ツール
(1)システム導入による利点を考える
410
OCET(OpenSourceCMSforEducationTestbed)を開
日本教育工学会鰭文鮭(ん".、メE畝ノc.Techno!.)
NエエーElecヒエonicLibraryService
JapanSocie上y量orEduca上ionalTechnology
発した.このツールは,CMSで利用を想定している講
CMSに登録された実践例がある場合には,実践例紹介
義のタイプを入力すると,お勧めであるCMS選択をツ
へのリンクが自動的に表示される.他にも,CMS導入
ールが提案する.今回調査した8つのCMSそれぞれの
前の準備段階で陥りやすい,潜在的な問題点について,
特徴に基づいて,どのCMSが講義の導入状況で利用し
解説と対策が表示する機能もある.本システムは以下
やすいか,不向きであるかのパラメータを設定した.
のURLにて公開を行っている.
ガイドライン項目講義にチェックを入れることによっ
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て,設定しておいたパラメータを基にシステムが比較
を行い,百分率のグラフでお勧め度を表示する.各
機能比較表
exCampus
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XOOPS
SITEDEV
1.2
1.5
2.0.7
1.4.2
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学 I者データの一括登録・更新
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2.0.13
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バックアップ機能
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システムのバージョン情報
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講義鍾議謹稲溌龍聯:蕊愚鳥1穏鱒7
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画、琶
シラバス作成支援機能
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蕊海難溝繍瀧閣議鳶識臓密‘乳雲型ざ悪認蕊霊奪霧羅露悪蕊悪蕊零悪雰冨悪F悪霊羅言
グループ学習機能
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講義用Webページ編集機能
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動画登録支援機能
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テスト作成,実施機能
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テスト一斉実施機能
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学習者のレポート提出機能
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学習者提出のレポート閲覧
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学習者提出のレポート評価
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学習者提出のレポート自動評価
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アンケート機能
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講義コース管理
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学習者の成績集計機能
フォーラム機能
チャット機能
PMCプライベートメール)
アバター機能
学習者個々のノート機能
スケジュール機能
Vol.29.No.3(2005)
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411
NエエーElect工onicLibraryService
JapanSocietyforEducaヒュonalTechnology
陰蓄篭
とが望まれる.
OCET霞畿削§灘騨篇
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教育用CMS選択支援サイトOCET
6 . ま と め
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“ETと・3《c舛只駒留、c熔蓉E色唾嘩、T軍t坤J心曜です.CA唇逗鞍頁麺勘。4狼ずら比の
に。醒遍I睦寓職i物ど香噌介アることを自2遡上サイ子電丁.
本研究では,実際に講義をCMSへ登録し利用した際
の比較を元に,CMSで実現できる機能比較と.CMS
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構
成
を選ぶためのガイドラインを提案した.
選ぶ
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のI融止繍侃別に露応するch“〕咽例や漢転;毛ロルている”,fM》伽確陶室T‘
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C峠鋤”ことf$でき訂V・下シヶーHこ否えZと衰宗されるC”リリ剛偽馳斌&峨打竃産す.
今後の研究では,本研究での結果を基に,他形式の
講義への対応分析を行い,多数の講羨に柔軟に対応で
きる教育用CMSの開発の足がかりとしたい.
Cf鱈・'て範色ツ&りう方【ヨエ丈こE興承災言い‐
注
図120CF.T画面
1)英語圏におけるオープンソースCMSの比較支援
5.考
察
5.1.システムの学習環境への導入
現在,どのシステムを導入しても,学習者と管理者
へのユーザビリテイやアクセシビリティといった配慮
が本当に実現されているかは疑問がある.富永(2004)
は,有料のシステムを利用したにも関わらず,システ
ムを利用する際には何らかの形でPCのスキルに対す
るサポートが必要だと述べている.学習者がre操作
に不'慣れだったことも原因の一つとしてあげられるが,
利用者側への配噸が,有料のシステムでさえ十分でな
いこともある.そのような中,利用する講義に適応す
るシステムの選択は非常に難しいシステム側の考慮
の他にも,学習者が利用する教材とシステムの相性を
考えなければならない.教材表示方法がシステムによ
って異なるために,教材が意図している表示方法と異
なる場合が存在し,教材が意図した学習ができない場
合がある.
システムを導入する際には,本研究で述べてきた以
外の様々な視点からも総合的に考えていく必要がある.
5.2.今後の教育用CMS
今後も新しいCMSが開発され,多種多様な講義形式
に対応してゆくだろうが,もっとも適したCMS選択は
更に難しくなってくると思われる.
今後の教育用CMSは,ユーザビリテイやアクセシビ
サイトには次のものがある(いずれも最終確認
日は2005年2月21日).
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http://www.cm.sreview.com/
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http://techrepublic.com.com/5I00-6296-1051948.
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参 考 文 献
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exCampus.org(2003)NationalInstituteofMultimedia
Educationhttp:.//www.excampus・org/
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iiionlinc(2004)東京大学大学院学際情報学府
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ITmedia(2004)エンタープライズ主要Blog.CMSV
ール機能比較[2004年7月版】hltp://www.itmedia.
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Open.SourceCMS.com(2004)
http:/7w¥vw.opensourcecm.s.com/
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リティが更に向上していくことが予想される.また,
XOOPS日本公式サイト(2002)http://jp.xobps.brg/
コンテンツを登録する際のナピゲーション機能や,コ
アイビーネツト(2004)CMSとは.
ンテンツそのものの管理を支援する機能が開発される
と思われる.
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ウエブアプリエ房(2003)htip:/Avww.war.jp/
CMSが発展することにより,幅広い用途にCMSを
ウオード・カニンガム(2004)ウイキとウイキペデイ
利用できる場が増え,管理者から学習者までがより簡
ア
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富永順一(2003)BlackboardLearningSystemを利用し
便に利用できる学習の場の統合管理が発展していくこ
412
日本教育工学会論文誌(ん"../.Rduc.Tecル"o1)
NエエーElec上茜onicLibraryService
JapanSocie上yf◎zEducationalTechnology
た授業の実践と検討.日本教育工学会第19回全国
一大会識演論文集:101-102
ランチョンセミナー(2004)
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坂井恵,天野龍司(2004)XOOPS入門.翻泳社.
Summary
ラッセル・ナカノ箸,インフォザインソシオメディア
訳(2002)Webコンテンツマネジメントシステム.
ピアソン・エデュケーション.
デジタルナレッジ(2004)
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Thispaperprovidesfunctionalcomparisonof
open-soui℃eContentMangementSystem(CMS)for
Japaneseuniversities・EightCMSs(exCampus,CEAS,
Moodle,Claroline,Atutor,XOOPS,SITEDEV,
冬木正彦,辻昌之,植木泰博,荒川雅裕,北村裕(2004)
GSGLOG)wereusedtocreateane-Leamingsitefora
Web型自発学習促進クラス授業支援システム
seminaratauniversity・Basedontheexperiences,
CEASの開発.教育システム情報学会誌,21(4):
comparisonchartwascreatedtoevaluatevariousaspects
343-354
ofCMS,includingusabilityinJapaneselanguage
増田真樹,先田千映,中野和人(2004)コンテンツ管
environmentandbreadthofeducationalftinctions・CMS
理システム[CMS]のススメ.INTERNETMagazine
selectionsupportWebsitewascreatedwithexamples,
No・105インプレスコミュニケーションズ:72-95
advices,andselectionsupport.
望月俊男,中原淳,山内祐平,西森年寿,松河秀哉,
KEYWORDS:OPENSOURCE,CONTENTMANAGE-
一色裕里,松浦匡,朝川哲司,八重樫文,加藤浩
MENTSYSTE,SELECTIONSUPPORT,FUNCTIONAL
(2003)教室の授業と連携したe-Learningとその評
COMPARISON
価分析.教育システム情報学会誌,20(2):132-141
Vol、29,No.3(2005)
(ReceivedFebruary21.2005)
413
Nエエ-ElectronicLibraryService