STM型ドロップ光ファイバーケーブル

STM型ドロップ光ファイバーケーブル
通信事業者様の経済的なFTTH網の構築をお手伝いします。
製品コンセプト
○4K、8Kテレビ時代を迎え、通信事業者、ケーブルテレビ事業者にとって、 FTTH化の必要性は益々高まっ
ています。 しかしながら膨大なエリアとユーザーをカバーして行くためのインフラ設備構築は、膨大なコスト
が かかるため容易ではありません。本製品は、FTTHのドロップ区間のコスト低減に焦点を当てて開発した
ものです。後分岐型との併用により、更なるトータルコスト低減に寄与できると考えます。
導入メリット
その1:構造最適化により単価低減
その3:長尺化による物流コスト低減
○1ドラム当りの巻き数を
長尺化(2km→2.5km)
することで輸送コストや
保管スペースを削減。
○テンションメンバーを
2本から1本へ削減、
また長径を1mm短縮
することで単価低減を
実現。
1mm
その2:一束化区間の空間有効活用
その4:後分岐型との併用により更に効率化
○ケーブル断面積の20%削減により、ハンガー内
のケーブル占有率を低減。
【後分岐ドロップケーブルでの工事】
○後分岐型を主線に、STM型を引込に用いれば更
なる経済化が可能。また両者は本体部の構造が
同様であり、同時使用で、工具等の併用が可能。
STM型ドロップ区間
中間後分岐型ドロップ区間
*スパイラルハンガー内の空間は、光ドロップケーブルの多条化により
輻輳しやすい。
ケーブル構造
2軒目のお客様
機械特性
項目
項目
心数
標準外径(mm)
4mm
最初のお客様
仕様
1
2×4
標準質量(kg/km)
20
支持線径(mm)
1.2
許容張力(N)
660
*2心タイプはお問合せ下さい。
2mm
試験条件
判定基準
結果
引張
660N×1分
○
屈曲
±180°×5往復
曲げ半径:15mm
○
圧縮強度
1200N/25mm×1分
耐衝撃
300g×1m×10箇所
錘直径:約20mm
捻回
±90°/1m×1往復
荷重:約10N
振動
10mmP-P×106(10Hz)
○
しごき特性
90°×4往復
金車:R250 張力:660N
○
お問い合わせ先 北日本電線株式会社 東京支社
〒103-0027 東京都中央区日本橋1丁目14番7号 明治安田生命江戸橋ビル6階
電話 03-5542-1900
fax 03-5542-1811
http://www.kitaniti-td.co.jp
試験中及
び試験後
の損失変
動が
0.1dB以下
○
○
○