平成 26 年度 Ⅰ.事 務 1.会 報 事 業 報 告 告 議 (1)理事会 ① 第1回:平成 26 年 5 月 8 日、小平市鈴木町 2-846-105、公益財団法人報農会 会議室において開催され、下記議案が議決された。 第1号議案 平成 25 年度事業報告に関する件 第2号議案 平成 25 年度収支決算報告に関する件 第3号議案 育英費支給者に関する件 第4号議案 専門委員会委員の選任に関する件 第5号議案 平成 26 年度第 1 回評議員会開催に関する件 報告事項 ・平成 26 年度農家子弟奨学金受給申請の受け付けの状況 ・第 29 回報農会シンポジウムの準備の状況 ・植物防疫に関する学術・技術の交流に関する援助申請の 受け付けの状況 ・理事長及び常務理事の職務の執行の状況 ② 臨 時:平成 26 年 12 月 8 日、事務所の移転について書面により議決された。 ③ 第2回:平成 27 年 3 月 6 日、北区中里 2-28-10、一般社団法人日本植物防疫協 会会議室において開催され、下記議案が議決された。 第1号議案 平成 27 年度事業計画に関する件 第2号議案 平成 27 年度収支予算に関する件 第3号議案 役員報酬に関する件 第4号議案 専門委員会委員の選任に関する件 第5号議案 第 30 回功績者表彰に関する件 報告事項 ・第 30 回報農会シンポジウムの準備の状況 ・理事長及び常務理事の職務の執行の状況 (2)評議員会 ① 第1回:平成 26 年 5 月 20 日、北区中里 2-28-10、一般社団法人日本植物防疫 協会会議室において開催され、下記議案が議決された。 第1号議案 平成 25 年度事業報告に関する件 第2号議案 平成 25 年度収支決算報告に関する件 報告事項 ・平成 26 年度育英費受給申請の受け付けの状況 ・第 29 回功績者表彰の選考の状況 ・専門委員会委員の選任の状況 ・平成 26 年度農家子弟奨学金受給申請の受け付けの状況 ・植物防疫に関する学術・技術の交流に関する援助申請の 受け付けの状況 ・第 29 回報農会シンポジウムの準備の状況 時:平成 27 年 3 月 18 日、下記議案について書面により議決された。 ② 臨 第1号議案 平成 27 年度事業計画に関する件 第2号議案 平成 27 年度収支予算に関する件 (3)監査会 平成 26 年 4 月 17 日、小平市鈴木町 2-846-105、公益財団法人報農会会議室に おいて平成 25 年度事業並びに収支決算について監査を受けた。 2.役 員 平成 27 年 3 月 31 日現在の役員及び評議員は、別紙役員及び評議員名簿のとおり である。 Ⅱ.事 業 報 告 1.植物防疫に関する学術・技術分野における専門家の育成 (1)育英費の支給 次の5名の大学院生に対しそれぞれ年額 36 万円の育英費を支給した。 ○王 至 弘(茨城大学大学院農学研究科修士課程・指導教官:後藤哲雄) 研究テーマ『無酸素処理による植物苗および青果物の害虫フリー化技術の確立』 ○西村 彰紘(筑波大学大学院生命環境科学研究科修士課程・指導教官:松本宏) 研究テーマ『オクチルアセテートによる植物生育抑制機構の解析』 ○竹谷 隆良(東京農工大学大学院農学府修士課程・指導教官:夏目雅裕) 研究テーマ『アズキ落葉病菌の拮抗放線菌が生産する抗菌物質の探索』 ○村越 郁(東京農業大学大学院農学研究科博士前期課程・指導教官:根岸寛光) 研究テーマ『キク科植物のそうか病に関する研究』 ○田中 佳織(岡山大学大学院環境生命科学研究科博士後期課程・指導教官: 豊田和弘) 研究テーマ『植物細胞壁における病原体認識と応答のダイナミズム』 (2)農家子弟への奨学金の贈呈 次の5名の農業大学校在学生に対しそれぞれ奨学金 10 万円と賞状を贈呈した。 ○ 奈良 亮平(青森県営農大学校) 研究テーマ 『 交信撹乱剤によるりんごの農薬削減防除体系の検討』 ○ 松本 高徳(栃木県農業大学校) 研究テーマ 『 ブドウ「巨峰」におけるジベレリン処理法が作業の省力効果 と果実品質に及ぼす影響』 ○ 野々 力也(滋賀県立農業大学校) 研究テーマ 『 柿のフジコナカイガラムシに対する効果的な防除法の検討』 ○ 尾関 辰哉(岡山県農林水産総合センター農業大学校) 研究テーマ 『 花壇苗の効果的な矮化技術の検討』 ○ 坂本 一樹(大分県立農業大学校) 研究テーマ 『 コンパニオンプランツを利用したナスの栽培の検討』 2.植物防疫に関する学術・技術の交流 国際交流に対する援助:次の3名の国際学会・会議への出席者に対し、渡航旅費 の一部として各 10 万円を援助した。 ○第 16 回植物と植物微生物の相互作用における分子機構に関する国際学会(平 成 26 年 7 月 6~10 日、ギリシャ・ロードス島で開催): 稲田のりこ・晝間 敬(奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科) ○第 14 回国際ダニ学会議(平成 26 年 7 月 14~18 日、京都で開催): 鈴木丈詞(カ ナダ西オンタリオ大学・日本学術振興会海外特別研究員) 3.植物防疫の発展に寄与した功績者の表彰 (1)第 29 回功労賞の贈呈 平成 26 年 9 月 30 日に「北とぴあ」天覧の間(北区王子)で表彰式を開催し、次 の3氏に功労賞(賞状、正賞、副賞)を贈呈した。 佐藤 俊次、 平良木 武、 吉岡幸治郎 (2)第 30 回功労賞受賞者の選考 平成 27 年 2 月 6 日開催の功績者表彰候補推薦委員会において、次の候補者を 選考した。 児玉不二雄、 武居 三郎、 中込 暉雄、 深町 三朗、 福西 務 4.植物防疫に関する第 29 回公開シンポジウムの開催 『植物保護ハイビジョン-2014』“激動する農業環境における革新的技術と経営的評 価”を平成 26 年 9 月 30 日に「北とぴあ」つつじホール(北区王子)で開催した。 (参加者約 250 名) 講 演 ○一次から六次へ、埼玉から世界へ ―“今”だからできる農業の可能性― 有限会社貫井園 貫井 香織 津田 新哉 高知県農業振興部 古味 一洋 岩手県花巻市農事組合法人遊新 高橋 新悦 増田 清敬 ○臭化メチル剤から完全に脱却した産地適合型栽培マニュアル (独)農研機構中央農業総合研究センター ○高知県における天敵を中心とした IPM について ○飼料用米の生産現場での取り組み ○水稲の減農薬栽培導入に関する経営的・環境的評価 滋賀県立大学環境科学部 総合討論 平 成 26 年 度 監 査 報 告 書 (平成 26 年 4 月 1 日~平成 27 年 3 月 31 日) 公益財団法人 報 農 会 平 成 26 年 度 事業報告並びに収支計算書 平 成 27 年 度 事業計画並びに収支予算書 公益財団法人 報 農 会 監 査 報 告 書 平成27年4月16日 公益財団法人 理事長 上路 報 農 会 雅子 殿 監 事 ㊞ 監 事 ㊞ 私たちは、平成26年度(自:平成26年4月1日 至:平成27年3月31日)の 計算関係書類及び事業報告等について監査を行いました。 1. 監査の方法の概要 (1)財産及び損益の状況について、関係書類の閲覧など必要と思われる監査手続き を用いて、財務諸表、附属明細書及び財産目録の正確性を検討しました。 (2)業務について、理事会に出席し、理事から業務の状況を聴取するなど必要と思 われる監査手続きを用いて、業務執行の妥当性を検討しました。 2.監査意見 監査の結果、計算関係書類が当法人の財産及び損益の状況を適正に表示しているこ と、事業報告が法令又は定款に従い当法人の状況を正しく示していること、並びに 理事の職務の遂行に関し不正の行為又は法令若しくは定款に違反する重大な事実 がなかったことを認めます。 以 上 公益財団法人 報 農 会 役員及び評議員等名簿 平成 27 年 3 月 31 日現在 理 事 長 上 路 雅 子 評 議 員 大 澤 常務理事 藤 田 肖 子 〃 岡 田 理 田 付 貞 洋 〃 加 藤 堀 江 博 道 〃 阪 本 上 山 功 夫 〃 竹 下 孝 史 松 木 三 男 〃 館 野 浩 一 岩 本 毅 〃 山 口 吉 田 事 〃 監 事 〃 顧 問 〃 孝 二 貫 亨 保 博 剛 *印は会長 (五十音順) 寿 勇*
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