2015年9月期決算説明会

健康で明るい生活へのお手伝い
2015.11.04
2015年9月期決算説明会
名証2部 2551 マルサンアイ株式会社
目次
2015年9月期業績 …………………………
2015年9月期のトピックス ……………………
2016年9月期業績の予想 ……………………
みそ事業の今後の展開 ……………………
豆乳飲料事業の今後の展開 ………………
その他食品事業の今後の展開 ………………
鳥取新工場の概要 ……………………………
株式併合及び単元株式数等の変更 ………
ご参考資料
………………………………
2
3
4
5
6
7
8
11
12
1
2015年9月期業績
(単位:百万円)
売上高
みそ事業
14年9月期
15年9月期
前期比
前期比(%)
22,233
23,707
1,473
6.6
4,790
4,659
△130
△2.7
増減要因
みそ事業が不振だったものの、豆乳飲料
事業が好調に推移し、7期連続増収
商品のダウンサイジング化や一部商品の
値上げにより、販売単価は上昇したものの、
出荷量が減少
3,889
3,816
△73
△1.9
調理みそ
439
436
△2
△0.6
即席みそ
461
406
△54
△11.8
豆乳飲料事業
15,980
12,843
3,136
1,392
17,544
14,124
3,420
1,486
1,564
1,280
283
94
9.8
10.0
9.0
6.8
71
16
△54
△76.7
営業利益
341
631
290
85.2
豆乳飲料事業の好調、また、コスト削減等
の利益向上対策に努めた
経常利益
432
792
360
83.5
持分法による投資利益、デリバティブ評価
益を計上
当期純利益
174
516
342
196.9
生みそ
豆乳
飲料
その他食品事業
技術指導料その他
利益の低い特定企業向けの製品を一部統
制
健康志向の高まりを背景に好調に推移
アーモンド飲料が好調に推移
水煮大豆、豆乳グルトが堅調に推移
経常利益の増加によるもの
2015年9月期のトピックス
豆乳飲料事業が好調に推移し、7期連続増収
円安による原材料価格の高騰があったものの、
売上高が増加したこと、コスト削減に努めたこと、
デリバティブ評価益があり増益
<実行施策>
1. 合理化、コスト削減に注力
2. 海外市場の拡大に注力
3. 3月1日より「有機豆乳無調整1000ml」の値上げ、
新製品「毎日おいしい無調整豆乳1000ml」の発売
4. 4月21日よりみそ製品の値上げ
5. 鳥取県の新工場建設を発表
3
2016年9月期業績の予想
15年9月期
16年9月期
予想
前期比
前期比(%)
23,707
24,405
698
2.9
4,659
3,816
436
406
17,544
14,124
3,420
1,486
16
4,745
3,925
467
352
18,130
14,372
3,758
1,510
19
86
109
31
△54
585
248
337
24
2
1.8
2.9
7.2
△13.4
3.3
1.8
9.9
1.6
14.2
営業利益
経常利益
当期純利益
631
792
516
472
454
284
△158
△338
△232
△25.1
△42.7
△45.0
設備投資額
減価償却費
299
701
5,299
789
5,000
87
1,670.1
12.5
(単位:百万円)
売上高
みそ事業
生みそ
調理みそ
即席みそ
豆乳飲料事業
豆乳
飲料
その他食品事業
技術指導料その他
増減要因
新製品拡売
特定企業向け製品の統制により減少
アーモンドミルクの更なる拡売
原材料費の上昇を予測
前期は、デリバティブ評価損益を計上
経常利益の減少によるもの
鳥取工場建設
みそ事業の今後の展開
① みそ事業の利益体質の構築
合理化によるコスト削減
② 新製品の拡売
「旨味贅沢みそ」、「減塩あわせみそ」の販売促進
③ 海外市場の拡大
中国販社及び輸出の拡大
5
豆乳飲料事業の今後の展開
① 鳥取新工場建設
② 豆乳の販売チャネルの開拓
豆乳の用途開拓
③ アーモンドミルクの拡売
飲用の習慣化促進と、コーヒー・業務向けチャネルへの参入
6
その他食品事業の今後の展開
① チルド事業のさらなる拡大
豆乳グルトの導入店舗の拡大
西日本エリアへの展開
② 鍋事業の育成
適正な販売単価の維持
コラボ商品の育成
7
新工場建設
新 会 社 名
会 社 設 立
操業開始日
資 本 金
出 資 比 率
代 表 者
設 立 場 所
工
投
雇
生
場
資
用
産
規
総
者
品
模
額
数
目
マルサンアイ鳥取株式会社(仮称)
2016年01月(予定)
2017年10月(予定)
2億50百万円
マルサンアイ株式会社100%
代表取締役社長 兼子 明
鳥取県鳥取市河原町布袋
(布袋工業団地内)
敷地面積 約30,000㎡(約9,000坪)
約60億円
100人程度(2022年以降)
8
豆乳、飲料及びその他食品
完成イメージ
9
生産拠点と供給エリア
主力製品の
1,000mlサイズの豆乳を製造
中国・関西エリアを中心に供給
豆乳工場の
新たな4拠点体制により、
国内のほぼ全域に
供給を実現
10
株式併合及び単元株式数等の変更
1.当社の普通株式5株を1株とする
2.単元株式数を1,000株から100株に変更
3.株主優待制度の変更
【スケジュール】
(1)定時株主総会決議日
2015年12月10日(予定)
(2)株式併合の効力発生日
2016年 3月21日(予定)
(3)単元株式数変更の効力発生日
2016年 3月21日(予定)
(4)発行可能株式総数変更の効力発生日
2016年 3月21日(予定)
【株主優待制度変更の内容】 (年2回)
現
行
変 更 後
100株~199株: 1,500円相当(新設)
1,000株~4,999株 : 3,500円相当
200株~999株
: 3,500円相当
5,000株以上
1,000株以上
: 4,500円相当
: 4,500円相当
11
ご参考資料
12
会社概要
◆商
◆公
◆設
◆代
◆資
◆決
◆事
号
開市場
立
表 者
本 金
算 期
業内容
マルサンアイ株式会社
名証二部(コード:2551)
1952年(昭和27年)3月7日
代表取締役社長 伊藤明徳(いとう あきのり)
8億65百万円 (2015年9月20日現在)
9月20日
大豆を主原料とするみそ、豆乳、無菌充填技術
を活かした飲料、その他食品の製造販売
◆従業員数
350名(2015年9月20日連結)
※パート・アルバイト等含まず
◆子
㈱匠美、 ㈱玉井味噌、
丸三愛食品商貿(上海)有限公司
アメリカン・ソイ・プロダクツINC.
会
社
◆関連会社
13
子会社概要(国内)
株式会社匠美
所在地
富山県中新川郡立山町
設立
1983年8月
資本金
38百万円
従業員
9名
事業内容
ミネラルウォーターの製造販売
株式会社玉井味噌
所在地
長野県東築摩郡筑北村
設立
1973年9月(創業1948年4月)
資本金
45百万円
従業員
11名
事業内容
みその製造販売及び食品の販売
子会社及び関連会社概要(海外)
丸三愛食品商貿(上海)有限公司
所在地
中国 上海市閔行(ミンハン)区
設
2012年3月
立
資本金
540万元
従業員
6名
事業内容
加工食品、食品原料、食品包装資材、
食品加工用設備の卸売り、輸出入
及びその他の関連業務
アメリカン・ソイ・プロダクツINC.
所在地
Saline,Michigan U.S.A
設
1985年6月
立
資本金
49,000米ドル
従業員
59名
事業内容
豆乳、飲料及び調味類の製造販売
12
4
製品紹介
豆乳飲料事業(売上構成比74%)
みそ事業(売上構成比20%)
豆乳(売上構成比60%)
生みそ(売上構成比16%)
調理みそ
即席みそ
(売上構成比2%) (売上構成比2%)
飲料(売上構成比14%)
その他食品事業(売上構成比6%)
16
マルサン感謝祭開催
2015年3月に、地域の皆様を本社にお招きし、本社移転40年の
「感謝祭」を開催。工場見学を含む各種イベントを実施。
みそ業界シェア(業務用含む)
その他
39.7%
マルコメ
24.4%
みそ市場
1,001億円
イチビキ
2.9%
ハナマルキ 11.9%
フンドーキン 3.2%
ひかり味噌 9.0%
宮坂醸造 3.9%
マルサンアイ 5.0%
資料:日刊経済通信社 2014年、富士経済食品マーケティング便覧 2014年販売見込額
みそ市場の推移
食生活の多様化により減少傾向
1,000
900
みその生産量(千トン)
800
700
600
500
400
300
200
36年前と比較し
約40%減少
100
0
7 7 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1
8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3
年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年
資料:食料需給表(農林水産省)
豆乳業界シェア
中部、中国・四国、九州エリアではシェアNo.1!
その他
8.6%
キッコーマン飲料44.5%
ヤクルト本社5.5%
大塚グループ6.5%
トーラク
豆乳市場
485億円
6.5%
名古屋製酪11.8%
マルサンアイ16.7%
資料:富士経済食品マーケティング便覧 2012年販売額(見込)
豆乳市場の推移
健康志向の高まりを背景に堅調に推移
300,000
豆乳の生産量(kℓ)
250,000
200,000
直近5年間でも140%を越
える高い成長率を維持
150,000
100,000
50,000
0
7 7 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 1
8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4
年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年
資料:豆乳等生産量等調査(農林水産省)
株主優待のご紹介
1,000株以上5,000株未満
当社製品詰め合わせ3,500円相当(小売参考価格)を年2回贈呈します。
5,000株以上
当社製品詰め合わせ4,500円相当(小売参考価格)を年2回贈呈します。
2015年11月株主優待(3,500円)
2015年11月株主優待(4,500円)
22
株主様向け工場見学会
23
配当金の推移と予想
当社の配当政策
配当性向20%以上を目処
安定的かつ継続的に漸増させる
2016年3月21日を効力発生日として、普通株式5株に
つき1株の割合で株式併合を実施する予定であるため、
2016年9月期の配当予想は、30円といたします。
なお、株式併合を考慮しない場合、6円であります。
(単位:円)
12.0
10.0
(予定)
10.0
8.0
6.0
6.0
6.0
11年9月期
12年9月期
6.5
6.0
4.0
2.0
0.0
13年9月期
14年9月期
15年9月期
24
株価の推移
(単位:円)
700
600
500
400
300
200
(単位:株)
250,000
200,000
150,000
100,000
50,000
0
2013年6月
2013年12月
2014年6月
2014年12月
2015年6月
25
本資料のうち、業績予想等に記載されている予想数値は、本資料の発表日現
在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係
る本資料発表日現在における仮定を前提としております。実際の業績は、今後
様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。
本資料はあくまで弊社をより深くご理解いただくための資料であって、本資料に
よる投資等何らかの行動を勧誘するものではありません。
本資料のご利用に関しましては、ご自身の判断と責任にてお願いいたします。
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(電話) 0564-27-3700
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