第2回与謝野町男女共同参画推進委員会 ■日 時 平成27年7月27日(月曜)午後1時30分~午後3時10分 ■場 所 岩滝保健センター 会議室1・2(与謝野町字岩滝1798番地1) ◎小牧 惠子委員 ○蒲田 充弘委員 明石 芙佐子委員 仲川 ひと美委員 山﨑 宣彦委員 由利 典久委員 荻野 満枝委員 小池 早苗委員 井上 正則委員 出席 推進 委員 欠席 ■事務局 (企画財政課) 植田 弘志課長 大江 麻美主査 注)◎は委員長、○は副委員長。 ≪会議の要点≫ ▼平成 26 年度事業実績について *企画財政課事業を抜粋して報告(参照:資料 1) 与謝野町全体の取り組みについては、施策体系毎に分類している事業実施計画で確認できます。 *意見交換 ▼平成 27 年度事業計画について *企画財政課事業を抜粋して報告(参照:資料 2) 与謝野町全体の取り組みについては、施策体系毎に分類している事業実施計画で確認できます。 *審議会等の女性の登用率 21.8%(平成 27 年 4 月 1 日現在)※前年度比 1%減 *意見交換 ▼その他 *推進委員会独自事業として、有線テレビで男女共同参画啓発CMを制作する。 *女性委員登用啓発チラシは、正副委員長の最終チェック後、完成版を地区等へ配布する。 ≪会議内容≫ 1.開会【企画財政課長】 ・第 2 回与謝野町男女共同参画委員会開催の旨を告げる。 ・欠席委員の報告 2.委員長あいさつ 私は旧町時代から男女共同参画社会の推進に取り組み、各分野において女性委員として参加し ている。当町は他市町と比べて女性の参加が多いということは喜ばしいが、「参画」まで至って いるとは思っていない。 男女共同参画社会は、男女が平等であるというのではなく、男女が共に自分たちの持てる力を 出し合って暮らしやすい社会を築いていくことだと思う。 職場、地域における方針決定等の場に女性も入り、参加だけでなく参画していけるようになっ たとき、男女共同参画社会が成り立つのではないかと考えている。そのためにも、委員のみなさ んのご協力を得て、一日でも早く条例が制定されることを願っている。 1 3.議事 ◆平成 26 年度事業実績について *時間の都合上、企画財政課事業を抜粋して報告【説明:大江主査】・・・資料 1 【意見等】 (委 員)女性相談の相談員は女性か。相談後の状況は改善されているのか。 (事務局)女性のカウンセラーが対応している。継続相談もあれば、1回で解決される方もある。 (委 員)8月10日に「京都府性暴力被害者ワンストップ相談支援センター」が開設されると 思う。丹後にも出前講座や出張相談に来てほしい。 (事務局)今年度開設予定と聞いていたが、詳しい情報は得ていないため情報収集する。 ◆平成 27 年度事業計画について *時間の都合上、企画財政課事業を抜粋して報告【説明:大江主査】・・・資料 2 *審議会等の女性の登用率(平成 27 年 4 月 1 日現在)【説明:大江主査】・・・資料 3 ・女性の割合 21.8%(前年22.8%) ・前年度比1%減だが、女性委員数は1名減っただけ。下がった要因は、委員総数が増え分母 が大きくなったことが考えられる。 ・女性委員のいない審議会が0となった。 *女性委員登用啓発チラシ(素案) 【意見等】 □女性の登用 (委 員)公民館、体育協会は女性役員1割、PTAは5割程度だが、女性が1割の会議では、 ほとんど女性の意見が出ない。PTAのように半々だと女性の意見も出てくる。次の 改選期に向けて、思い切って半分を女性にする審議会が出てきてもいいのでは。 (委 員)人選のあり方を考えるべき。区に推薦を依頼すれば男性しか出てこない。 (委 員)防災や国民保護、総合計画、交通安全などに女性委員が少なすぎる。行政から女性の 人数を指定することはできないのか。 (事務局)推薦を依頼する団体に対し、行政が年齢や性別を指定することは基本的にできないと 考えている。可能なケースがあるかどうか調べてみる必要がある。 (委 員)学校、保育園では女性の参画が多く、女性から意見もよく出る。そういったところか ら候補者を探していけばよいのでは。 (委 員)女性登用率アップに向け、エントリーシートや人材バンクなどを整えてはどうか。 (事務局)女性を増やす方法として、人材登録制度の必要性を感じている。 (委 員)欠員が出たら積極的に女性を登用してもらうよう所管課にアプローチしてほしい。 □男女共同参画啓発 CM 制作 (委 員)有線テレビを活用し、推進委員会独自事業として番組を作ってはどうか。 (委 員)キャッチコピーを入れた 20~30 秒くらいの CM を作り、こまめに流す。 (委 員)よしださなえさんに漫画を描いてもらい、それを声などで演じるのはどうか。 2 (委 員)上・下半期で CM を作り、 1 回目は漫画、2 回目は実写での啓発など。 (事務局)撮影や編集は有線テレビに依頼できるが、演出はできないのでこちらで検討する。 □女性登用啓発チラシの作成について (委 員)地域にとって女性の力を入れなければマイナスであるという観点が欲しい。固い。 (委 員) 「女性の参画を促すには‥」という所を「地域を活性化・元気にするには男女のバランス が大切で、そのために女性登用率 30%を目指そう」という表現にしたらどうか。 (委 員) 「○○しよう」 という表現は半強制になるので問いかけにして、柔らかい言い方に変える。 (委 員)字数を削り、漫画的な部分があってもいい。 (委 員) 「祭りもあるし役員はつとまらん」の部分は削除してほしい。 (委 員)見出しに「女性の声をもっとこの町に 見直しませんか 男女比率」というのはどうか。 (委 員) 「登用率はどれくらい」とか「登用率は 0 です」ではどうか。 (事務局)登用率 0%の裏付けを地区に取る。 チラシを修正し、委員長・副委員長の最終チェック後、完成版を地区等へ配布する。 配布の際は、委員にもご協力いただきたい。 □その他 (委 員)女性だけでなく、男性の学ぶ場所があればと思うので考えていただきたい。 (委 員)町長は料理が上手だと聞いた。「わが町の男性の料理教室」として町長の料理教室をし てはどうか。 4.閉会【副委員長】 本日意見が出た「男女共同参画啓発CMの制作」が実現できればと思う。20歳前後の若いボ ランティアと事業をする機会があるが、6:4で女性が入っていたりする。今の若い女性はパワ ーもリーダーシップもあるので、男女が共に参画しながら町づくりができるシステムに変えてい ければと思う。 3
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