競争力のあるワインセクターの構築

セミナーのご案内
競争力のあるワインセクターの構築
日時
2015 年 11 月 19 日(木) 14:30 – 17:55
会場
駐日欧州連合(EU)代表部 (東京都港区南麻布 4-6-28 ヨーロッパハウス)
共催
駐日欧州連合(EU)代表部、日欧産業協力センター
参加
無料
申し込み先URL
http://www.eu-japan.eu/registration-form-wine-seminar
(要事前登録)↓↓
*申し込み受領後に、受講証・会場地図をお送りします。
使用言語
英語・日本語
(同時通訳あり)
【概要】
ワインはユニークな商品であり、ぶどうの育成から瓶詰めにいたる生産過程は困難の多い
ビジネスです。景気の動向、気候に左右されるほか、瓶詰めから販売までの期間が長いため、
品質を向上させることができる反面、コスト管理が課題となっています。
世界的な競争が厳しいにもかかわらず、市場への新規参入が続いており、日本も例外では
ありません。最近の「日本ワイン」というコンセプトの導入は日本のワインのイメージを向上
させようという試みであり、日本のワインの定義を国際的なワインの定義に近づけるものです。
ワイン業界の成長をサポートするために、日本のワインのルールはどういう方向に進むべきな
のでしょうか?また EU はどのようにワイン業界を奨励し、成長させているのでしょうか?政
府の政策は業界の繁栄をどのようにサポートできるのでしょうか?
このセミナーは、専門家のプレゼンテーションや成功事例の共有を通し、これらの問題に
焦点をあてるもので、政府関係機関やワイン業界の専門家の方を対象としています。
【プログラム】
14:30-14:40
開会の辞:ヴィオレル・イスティチョアイア=ブドゥラ 駐日欧州連合大使
14:40-15:00
プレゼンテーション:「日本のワイン用ぶどうの生産の現状と政府の生産者に対す
る支援について」新田直人氏(農林水産省関東農政局企画官)
15:00-15:45
プレゼンテーション:「EU のワイン政策、生産、そしてワインの地理的表示」
ルディ・ファン=デル=スタッペン氏(欧州委員会農業総局 C2 課課長補佐)
15:45-16:05
プレゼンテーション:「日本産酒類の振興等の取組について―ワインの表示ルール
の策定と地理的表示制度の改正―」飯島隆氏(国税庁酒税課課長補佐)
16:05-16:15
休憩
16:15-17:45
パネルディスカッション:競争力のあるワインセクターの構築
ワインセクターの経済的価値は重要であり、政府の関心事項です。しかし、政策担
当者はどのように業界の必要性に対応すればいいのでしょうか?そして、ワインセ
クターに付加価値をもたらすには何がもとめられるのでしょうか?これらの事項
で協力する余地はあるのでしょうか?
モデレーター:高橋悌二氏(国際ワイン法学会理事)
パネリスト:
 ルディ・ファン=デル=スタッペン氏(欧州委員会農業総局 C2 課課長補佐)
 新田直人氏(農林水産省関東農政局企画官)
 飯島隆氏(国税庁酒税課課長補佐)
 齋藤浩氏(メルシャン シニア・ヴィンヤード・マネージャー・山梨ワイン酒
造組合会長)
 牧陽子氏(MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社 パブリックアフェアーズ
マネジャー ・欧州ビジネス協会 酒類委員会 事務局)
17:45-17:55
閉会の辞:シルヴィウ・ジョラ氏(日欧産業協力センター事務局長)