パチンコ・パチスロ産業関連データ - PTB

パチンコ・パチスロ産業関連データ
平成27年9月
一般社団法人パチンコ・トラスティ・ボード
データ構成
パチンコ・パチ
スロメーカー
及び関連産業
他産業との
レジャー産業
比較
パチンコ
ホール業界
IPO
社会貢献
業界団体
目次
1.パチンコホール業界の歴史と現状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
2.パチンコホール業界
1 円パチンコ・5円スロット -低貸玉営業- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
PCSA現況アンケート -低貸玉営業、ホールの禁煙・分煙-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
パチンコホール業界動向 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
主力ホール企業データ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
パチンコホール店舗数、遊技機台数一覧(警察庁生活安全局保安課発表) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
ホール経営企業倒産状況等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
3.パチンコ・パチスロメーカー及び関連産業
パチンコ・パチスロ機市場推移等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
パチンコホール経営企業及びパチンコ・パチスロメーカー財務データ及び業界別市場規模・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9
4.レジャー産業
ゲーミング市場規模推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
5.IPO
関連上場企業及び上場企業のホール経営・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
6.社会貢献
パチンコ産業における社会貢献活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
7.業界団体
パチンコ関連団体・関連企業一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
パチンコホール業界の歴史と現状

パチンコは1920年に米国から渡来し、コリントゲームの名で普及が始まる。1953年に第1期黄金時代が到来し、全国に43,452
店舗へと拡大した。しかし翌年の1954年には連発式パチンコ機の禁止令により全国的に大打撃を被り、業界不況が到来。店舗数
は半減する。その後1960年に画期的な役物のチューリップが登場し第2期黄金時代が到来する。1978年には売上推計1兆
6,000億円となり全国10,418店、設置台数200万台となる。さらに1980年にドラム式フィーバー機が登場し爆発的ブームとなり第
3期黄金時代の到来となった。市場規模は1995年にピークを向かえ30兆9,20億円、店舗数18,244店となる。しかし96年から
変造カード問題や依存症問題がクローズアップされ社会問題化し、業界団体が自ら機種性能や営業活動の自粛を断行。これを機に、
パチンコ産業のトレンドが減少傾向へと転じた。続いて96年末から「社会的不適合機撤去」運動が始まった結果、年配者を中心に
した旧来の固定客がパチンコから離れていった。

その後、低迷が続き市場規模が減少していくが、一方で規制緩和から波及した競争自由化の流れを受け、ホール企業における「勝
ち組」と「負け組」の格差が如実に表れるようになり、大手チェーンに有利な市場へと変貌し、経営資源が充実した企業のパワーが増す
ようになる。そして1999年からのパチスロブーム到来により、客単価の高い機種が相次ぎ導入され、パチンコ機の射幸性が高くなったこ
ともあり、一進一退を続けながらも市場は微増。しかしながら、2005年からは、その反動で市場は急速に減少傾向へと傾き、2006年
のパチスロ4号機撤去の規制も市場の減少に拍車をかけた。2014年には市場規模24兆5,040億円(前年25兆50億円)、
2014年末時点の店舗数(警察庁発表)は11,627店(前年末11,893店)まで減少している。長期で見た場合、参加人口、
事業所数、売上の減少と負のスパイラルが繋がっており、また機械代の高騰により経営は圧迫され、現在のパチンコ産業は非常に激し
い市場競争にさらされている。2013年に970万人と1,000万人の大台を割った参加人口は、2014年には1,150万人とわずかに回
復した。参加人口がピークだった1994年の2,930万人とは1,800万人近くも減少したことになる。

また一方で3店方式や営業上の釘調整といった法律上の問題や、監督官庁の裁量部分に関する解釈の不統一、業界団体・企
業への天下りといった問題、不正遊技の多発、パチンコ依存問題などといった多くの問題も抱えている。
-1-
1円パチンコ・5円スロット-低玉貸営業
パチンコ・パチスロの貸玉料が従来の四分の一で済む「1円パチンコ・5円スロット」を導入する店が全国で拡大している。背景には止
まらないパチンコ離れがある。高まるギャンブル性が嫌われ、国内パチンコ人口は今やピーク時の3,000万人から、2007年には1,450
万人にまで減少し、「低料金戦略」に全国のホール企業の関心が高まった(2009年は1,720万人に回復、2010年には再び減少
に転じ、2013年には970万人まで減少したが、2014年には1,150万人とまた回復)。

2006年6月に遊技場経営大手のピーアークホールディングス㈱が先鞭を付け、やはり大手企業である㈱正栄プロジェクトなど、一定
規模のホール企業がそれに続いたことから、「新業態の創出」といった面がよりクローズアップされた。さらに㈱ダイナム、㈱マルハンといった
突出した売上高を誇るガリバー企業が、低玉貸営業に参入したことで、従来のニッチな市場という枠組みから大きな膨らみをみせた。
2社のような量的拡大のリーダーシップ企業による低玉貸営業への試みが、業界全体の質的変容を促したといえる。

業界誌各誌によると、1円貸し(スロット=5円貸し)の顧客は4円貸し(スロット=20円貸し)の顧客とは競合しておらず、初
心者や仕事帰りのサラリーマン、友人を連れだったグループやカップルといった客層が増えており、いわゆる「大衆娯楽」に戻っているとの
声が聞かれる。また同店舗で低玉貸営業と従来の4円貸し営業(スロット=20円貸し)の両営業を行った場合、相乗効果によ
り4円貸し(スロット=20円貸し)の客数も増えているケースが少なくないようである。


低玉貸営業は正確な数値の把握は困難であるが、全国パチンコ店情報「P-WORLD」によると2014年12月末現在、加盟ホール
のうち、4円未満の低玉貸営業を実施しているパチンコ営業店の割合は約92.1%(台数42.3%)、10円以下の低メダル貸し営
業店の割合は62.3%(台数22.7%)と発表している。
一方で「玉・メダルの貸出料金が仕入れ原価よりも低いので、持ち出しを警戒しなければならない。近隣店舗に迷惑をかける恐れもあ
る」、「端玉景品は1円単位から用意する必要があるだけでなく、一物一価を維持しなければならない」といった課題も指摘されている。
いずれにせよ、この低玉貸営業は顧客にとっては遊技の幅を広げ、新規顧客の動員を呼び起こし、大衆娯楽としての側面を強化する
ものとなっている。
-2-
◆PCSA会員現況アンケート★低貸玉営業
PCSA加盟27社
(755店舗)中
低貸玉営業導入店舗割合推移
4円、20円営のみ
のホールがある
8社、26店舗、
3.4%
(%)
100
89.1 89.7 89.5
84.5 86.4 88.3
96.5
93.3 94.3 95.3
90
72.9
80
53.3
60
40
低貸玉営業導入
27社、729店、
96.6%
9
10
★ホール禁煙・分煙アンケート(2015年6月末現在)
9
8
複数レート導入店舗
導入社数★パチンコ貸玉レート
7
2015年6月末現在
5
1
0
1
1
1
2
3
2
1
パチンコホール客室禁煙
計画中
0%
1
完全分煙実施店舗
(客室禁煙+喫煙
禁煙コーナー(島
ルーム)
単位)のある店舗
27店 5.1%
13店 2.5%
取組済
取り組んでいない
8
10
77.8%
22.2%
2
取組済7社
312店舗内訳
6
その他(分煙パネ
5
ル・台間エアカーテ
0
8
★スロットメダルレート
5
1
1
1
2
2
3
2015年6月末現在
1
ン設置店舗)
272店
51.8%
-3-
1
2
2
◆パチンコホール業界動向
店舗数 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年
PCSA※
16,988
16,801
16,504
16,076
15,617
15,165
14,674
13,585
12,937
12,652
12,479
12,323
12,149
11,893
11,627
-
パチンコ設置店 16,021
15,691
15,255
14,695
13,844
12,913
12,588
12,039
11,800
11,722
11,576
11,392
11,178
10,873
10,610
-
967
1,110
1,249
1,381
1,773
2,252
2,086
1,546
1,137
930
903
931
971
1,020
1,017
-
回胴式等設置店
遊技機設置台数(万台)
474
478
486
489
497
490
493
459
453
451
450
458
458
461
458
-
パチンコ(万台)
342
332
325
323
308
295
293
295
308
316
316
311
304
301
294
-
パチスロ(万台)
132
146
161
166
189
195
200
164
145
135
139
147
155
160
164
-
336.5
337.9
349.8
356.2
365.0
371.9
378.0
387.8
393.5
-
279.9
284.9
294.7
304.3
318.2
323.1
遊技人口(万人) 2,020
1,930
2,170
1,740
1,790
1,710
1,660
1,450
1,580
1,720
1,670
1,260
1,110
970
1,150
-
25.6
25.5
26.8
27.5
23.6
28.1
25.6
29.6
20.4
19.9
27.8
27.4
27.5
22.8
-
84,700 107,200 112,800 111,000 103,200 111,900 101,500 122,900
75,000
77,100
93,700
97,100
73,200
85,200
-
1店舗当りの遊技機台数
一人当たりの年間平
均遊技回数(回)
一人当たりの年間平
均費用(円)
売上(億円)
23.9
88,200
288,680 292,430 304,420 322,900 339,120 348,620 336,420 301,770 288,190 282,420 259,830 254,890 256,720 250,050 245,040 224,512
従業員数(万人)
-
事業者数
-
31.9
5,424
-
-
-
-
29.9
4,416
-
30.0
-
-
-
3,930
-
-
30.9
-
-
-
-
-
25.1
-
-
-
-
-
25.7
-
出所)ホール店舗数・遊技機設置台数は警察庁調べ(2014年末) 事業者数、従業員数は総務省統計局調べ パチンコ・パチスロ産業データ2006 レジャー白書2015
※PCSAデータベースはPCSA会員の2015年6月現在の回答数値より全国類推したもの(「全国類推値」=「台あたりの数値」×「遊技機台数459万7,819台(2014年、警察庁発表遊技台数)」)
*従業員数の1999年及び2004年は総務省サービス業基本調査(簡易調査)、2001年及び2006年は事業所・企業統計調査(全数調査)によるもの。2009年は総務省・平成21年経済センサ
ス基礎調査、2014年は総務省・平成26年経済センサス活動調査。事業者数については事業所・企業統計調査によるもの。(99年および04年は簡易調査)
*店舗数の減少傾向は止まらず、1996年から19年連続して減少し、回胴式専業店については2011年から3年連続増加後、2014はわずかながら減少。
*2006年までは遊技機設置台数全体は増加傾向であったが、2007年末の全国の設置台数は前年比約20%減となり、ここ10数年間右肩上がりだった設 置台数が大きくマイナスに転じた。2010年に
はパチンコ機の設置台数は横ばいだったが、パチスロ機は3年連続減少から、3%の増加に転じた。
*遊技人口は2007年に1,450万人まで減少したが、2008年にはいわゆる「1円パチンコ」などの低貸玉営業戦略が功を奏して反転し、前年比1.2%伸び、1,580万人となった。2009年には前年比
8.9%伸び、1,720万人まで回復したが、2010年にまたマイナスに転じ、2013年には970万人と4年連続の減少、1,000万人の大台を割ったが、2014年は1,150万人と再び増加に転じた。
*貸玉(及び貸メダル)料である売上は、「レジャー白書」の推計方法の見直しを過去に遡って行った(青字は見直し後の数値)。2005年に34兆8,620億円でピークだったが、その後2011年まで6年
連続で減少、2012年に25兆6,720億円と一旦は増加したが、2013年からまた2年連続減少している。
*2009年の遊技人口が8.9%増加しているにも関わらず売上がそれに比例して増加していないのは、低貸玉営業の広がり等により、一人当たりの平均費用が減少したため。
-4-
主力ホール企業データ パチンコ
産業年鑑
(単位:千円)
2015
売上高
ランキング
売上高
企業名
1
㈱マルハン
2
㈱ダイナム
3
(*ダイナムは貸玉収入)
決算期
合計
従業員数
正社員
パ・アルバイト
-
-
1,978,222,000
2015.3
11,475
810,573,000
2015.3
9,008
4,065
㈱ガイア
352,436,362
2014.5
3,967
4
㈱タイラベストビート
272,653,000
2014.7
5
㈱ニラク
176,300,000
6
㈱一六商事
7
事業所数
パチンコ
遊技機設置台数
低貸玉導入
パチスロ
総遊技台数 店舗平均台数 導入店舗数 導入台数
308
-
-
209,897
681.5
302
60,800
4,943
384
127,734
47,049
174,783
455.2
382
110,650
1,431
2,536
177
52,180
38,768
90,948
513.8
168
-
1,053
1,028
25
38
18,294
9,876
28,170
741.3
38
2015.3
1,402
637
765
56
18,392
9,054
27,446
490.1
54
235,000,000
2014.12
1,670
540
1,130
51
20,609
9,829
30,438
596.8
50
3,267
㈱ABC
233,850,120
2014.3
1,235
649
586
37
14,957
7,020
21,977
594.0
37
5,702
8
㈱延田エンタープライズ
229,244,314
2014.4
2,559
1,227
1,332
66
25,108
15,059
40,167
608.6
60
11,908
9
㈱オザム
206,375,000
2014.3
3,562
572
2,990
43
15,096
7,836
22,932
533.3
29
2,996
10
浜友観光㈱
200,000,000
2014.12
1,430
388
1,042
25
10,315
7,086
17,401
696.0
2
-
11
NEXUS㈱
194,014,323
2014.6
2,011
511
1,500
35
18,223
11,357
29,580
845.1
35
-
12
㈱善都
192,248,000
2014.12
800
300
500
23
11,890
7,289
19,179
833.9
22
3,361
13
アンダーツリー㈱
172,800,000
2014.9
1,660
581
1,079
57
20,291
10,350
30,641
537.6
55
9,568
14
㈱安田屋
167,300,000
2014.3
1,600
400
1,200
28
9,470
3,983
13,453
480.5
27
4,757
15
㈲新日邦
161,382,276
2014.6
1,013
795
218
33
12,880
8,611
21,491
651.2
33
8,395
16
㈱キング観光
152,380,640
2014.12
796
361
435
22
11,929
5,702
17,631
801.4
21
3,919
17
㈱新和
149,732,777
2014.10
829
589
240
21
8,003
5,166
13,169
627.1
20
2,095
18
㈱合田観光商事
148,400,000
2014.12
1,030
570
460
37
12,378
6,664
19,042
514.6
37
19
㈱平成観光
139,644,869
2014.3
913
377
536
18
9,640
4,780
14,420
801.1
17
2,269
20
㈱カクタ
123,398,000
2014.9
1,000
495
505
17
6,220
4,571
10,791
634.8
2
301
44
夢コーポレーション㈱
64,200,000
2015.3
1,222
403
819
38
12,124
6,711
18,835
495.7
32
7,521
60
㈱パラッツオ東京プラザ
160,200,000
2015.3
1,048
423
625
30
11,338
6,721
18,059
602.0
-
-
72
王蔵㈱
59,200,000
2015.3
400
193
207
17
4,832
4,051
8,883
522.5
-
-
㈱アメニティーズ
34,900,000
2015.3
466
238
228
16
4,543
2,244
6,787
424.2
-
-
106
*
7,944
-
-
出所)綜合ユニコム「パチンコ産業年鑑2015」 より。 青字は2015年3月末の数値。
*注) ㈱ダイナムは2013/3月期より国際財務報告基準に準じ、会計方針の変更(売上計上方法の変更)を実施。「決算書」には純額表示の「営業収入」152,137,000千円が掲載されていますが、ここでは他社と統一するため総額表示の「貸玉収入」を掲載しています。
-5-
◆パチンコホール店舗数、遊技機台数一覧(平成26年分 警察庁生活安全局保安課「風俗関係事犯等について」) (平成26年12月末現在) 管
都道府県
区
A
パチンコ遊技機
前年比増減
設置台数
北
海
道
143,586
青
森
県
40,386
岩
手
県
34,841
東 宮 城 県
北 秋 田 県
62,194
▲
B
回胴式遊技機
前年比増減
設置台数
A+B
パチンコ+回胴式遊技機
前年比増減
設置台数
-1,422
82,071
991
225,657
▲
117
20,055
682
60,441
▲
-893
15,733
491
50,574
93
31,406
1,975
93,600
29,598
▲
-761
13,539
421
43,137
▲
▲
-797
14,435
653
38,802
▲
390
26,214
1,196
77,458
▲
-3,845
132,646
199
346,474
▲
山
形
県
24,367
福
島
県
51,244
東
京
都
213,828
茨
城
県
74,545
205
47,149
2,462
121,694
栃
木
県
54,851
▲
-1,446
31,220
637
86,071
▲
群
馬
県
57,284
▲
-3,610
31,580
-26
88,864
埼
玉
県
149,311
▲
-5,117
84,652
2,228
233,963
関 千 葉 県
東 神奈川県
120,774
▲
-3,049
67,510
1,107
188,284
148,798
▲
-38
89,288
3,018
238,086
667
81,675
-103
29,688
C
D
E
アレンジボール
じゃん球
スマートボール等
設置台数 前年比増減 設置台数 前年比増減 設置台数 前年比増減
警察庁保安課
A+B+C+D+E
遊技機総設置台数
前年比増減
設置台数
-431
0
0
0
0
0
0
225,657
▲
799
0
0
0
0
0
0
60,441
-402
0
0
0
0
0
0
50,574
2,068
0
0
0
0
0
0
93,600
-340
0
0
0
0
0
0
43,137
▲
▲
▲
-144
0
0
0
0
0
0
38,802
1,586
0
0
0
0
0
0
77,458
-3,646
0
0
0
0
0
0
346,474
2,667
0
0
0
0
0
0
121,694
-809
0
0
0
0
0
0
86,071
▲
▲
-3,636
0
0
0
0
30
4
88,894
▲
-2,889
0
0
0
0
0
0
233,963
▲
-1,942
0
0
0
0
0
0
188,284
2,980
0
0
0
0
21
0
238,107
▲
-1,284
0
0
0
0
0
0
81,675
▲
-587
0
0
0
0
0
0
29,688
414
0
0
0
0
34
34
80,281
-46
140,920
▲
総店舗数
H26年
-431
576
799
146
-402
140
2,068
224
-340
前年比増減
▲
-5
▲
-1
123
▲
-1
-1
0
1
-144
110
▲
1,586
213
▲
-3
-3,646
1,021
▲
-47
2,667
307
-809
220
▲
-6
▲
-3,632
223
▲
-15
▲
-2,889
603
▲
-21
▲
-1,942
480
▲
-14
2,980
627
▲
-13
▲
-1,284
212
▲
-10
▲
-587
75
▲
-1
448
218
▲
-4
▲
-1,538
347
▲
-7
▲
-1,563
75
▲
-4
▲
-1
▲
1
新
潟
県
54,545
▲
-1,951
27,130
山
梨
県
20,752
▲
-484
8,936
長
野
県
53,425
15
26,822
399
80,247
静
岡
県
91,285
▲
-2,196
49,612
704
140,897
▲
-1,492
0
0
0
0
23
富
山
県
24,912
▲
-1,434
13,519
-129
38,431
▲
-1,563
0
0
0
0
0
0
38,431
232
14,975
831
46,359
1,063
0
0
0
0
0
0
46,359
1,063
100
-319
11,003
607
34,894
288
0
0
0
0
0
0
34,894
288
78
391
28,973
1,702
86,682
2,093
0
0
0
0
0
0
86,682
2,093
217
▲
-2
北
石 川 県
陸
31,384
▲
福
井
県
23,891
岐
阜
県
57,709
197,201
▲
-3,981
107,456
4,460
304,657
三
重
県
48,278
▲
-1,862
22,979
489
71,257
滋
賀
県
33,764
▲
-514
19,951
1,025
京
都
府
52,992
127
25,788
近 大 阪 府
畿 兵 庫 県
242,742
▲
-5,460
103,041
▲
-125
県
23,924
▲
-908
11,584
和歌山県
27,685
39
鳥
取
県
14,200
島
根
県
15,910
中
愛 知 県
部
奈
良
中
岡 山 県
国
▲
▲
▲
479
0
0
0
0
46
0
304,703
-1,373
0
0
0
0
0
0
71,257
53,715
511
0
0
0
0
0
0
500
78,780
627
0
0
0
0
0
112,689
4,008
355,431
-1,452
0
0
0
0
63,834
2,204
166,875
2,079
0
0
0
0
-44
35,508
-952
0
0
0
12,109
1,524
39,794
1,563
0
0
37
11,891
54
26,091
91
0
▲
-227
9,907
536
25,817
309
33,709
▲
-1,920
28,310
102
62,019
▲
▲
▲
▲
▲
0
479
667
▲
-19
-1,373
149
▲
-5
53,715
511
137
0
78,780
627
199
▲
-5
53
0
355,484
-1,452
913
▲
-20
0
0
166,875
2,079
454
▲
-5
0
0
0
35,508
-952
99
▲
-3
0
0
37
0
39,831
1,563
99
▲
-1
0
0
0
0
0
26,091
91
77
▲
-1
0
0
0
0
0
0
25,817
309
76
-1,818
0
0
0
0
0
0
62,019
▲
-1,818
162
▲
-4
▲
▲
▲
0
0
広
島
県
56,269
▲
-2,220
42,114
732
98,383
▲
-1,488
0
0
0
0
0
0
98,383
▲
-1,488
284
▲
-7
山
口
県
38,189
▲
-1,337
24,395
456
62,584
▲
-881
0
0
0
0
0
0
62,584
▲
-881
154
▲
-4
徳
島
県
19,356
▲
-432
10,730
353
30,086
▲
-79
0
0
0
0
0
0
30,086
▲
-79
67
▲
-3
四 香 川 県
国 愛 媛 県
23,383
▲
-485
13,796
60
37,179
▲
-425
0
0
0
0
0
0
37,179
▲
-425
85
▲
-4
655
19,259
1,482
51,632
2,137
0
0
0
0
0
0
51,632
2,137
128
315
33,990
▲
-213
0
0
0
0
0
0
33,990
▲
-213
100
▲
-1
32,373
2
高
知
県
23,128
▲
-528
10,862
福
岡
県
126,179
▲
-3,596
77,998
1,099
204,177
▲
-2,497
0
0
0
0
0
0
204,177
▲
-2,497
409
▲
-9
佐
賀
県
23,260
▲
-1,611
12,912
▲
-510
36,172
▲
-2,121
0
0
0
0
0
0
36,172
▲
-2,121
75
▲
-6
長
崎
県
40,016
▲
-716
22,984
▲
-17
63,000
▲
-733
0
0
0
0
0
0
63,000
▲
-733
170
▲
-1
九 熊 本 県
州 大 分 県
53,508
▲
-3,018
26,250
30
79,758
▲
-2,988
0
0
0
0
0
0
79,758
▲
-2,988
170
▲
-7
38,691
▲
-495
21,937
7
60,628
▲
-488
0
0
0
0
0
0
60,628
▲
-488
139
▲
-2
県
44,058
▲
-992
20,114
-288
64,172
▲
-1,280
0
0
0
0
0
0
64,172
▲
-1,280
141
▲
-7
鹿児島県
65,985
497
27,350
2,269
93,335
2,766
0
0
0
0
0
0
93,335
2,766
260
沖
12,934
-38
17,623
-416
30,557
▲
-454
0
0
0
0
0
0
30,557
▲
-454
78
▲
-3
▲ -55,029
1,643,290
41,142
4,597,575
▲
-13,887
-8
4,597,819
▲
-13,895
11,627
▲
-266
宮
合
崎
縄
県
計 2,954,285
▲
▲
▲
0
0
0
0
244
▲
ホール店舗数は1995年の1万8,244軒をピークに、18年連続の減少。2014年も、2012年、2013年に引き続き多くの都道府県でパチンコ遊技機が減少、回胴式遊技機が増加。
-6-
3
◆ホール経営企業倒産状況(負債総額1,000万円以上、法的整理のみ)
年月
2012年
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
合計
件数
負債総額
年月
(百万円) 2013年
3
0
2
0
1
0
2
1
3
1
0
0
13
6,837
0
6,313
0
850
0
820
371
1,277
130
0
0
16,598
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
合計
件数
4
2
1
1
1
0
1
2
3
1
5
1
22
負債総額
年月
(百万円) 2014年
4,117
1,330
390
300
8,637
0
847
2,217
500
4,646
5,223
1,002
29,209
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
合計
件数
◆過去10年間の主なホール企業の大型倒産(負債総額50億円以上) 負債総額
(百万円)
2
630
2
452
0
0
4
1,230
4
2,840
0
0
1
2,114
2
7,007
0
0
2
990
4
2,296
4
4,990
25
22,549
倒産年月
2014年8月
2013年5月
2006年11月
2007年4月
2005年6月
2003年12月
2004年10月
2006年12月
2006年1月
2006年1月
2006年1月
2006年1月
本社
所在地
負債総額
(百万円)
㈱大鳥(旧㈱金馬車) 茨城県
6,700
8,637
71,848
63,600
33,300
25,000
21,100
11,600
10,500
10,000
7,300
7,120
商号
東海産業㈲
高山物産㈱
㈱ダイエー
勝山産業㈱
大阪アストリア起業㈱
東洋興産
㈱エフワン
㈱キョウサン
㈱アクセス
㈱名星
㈱アイランド
栃木県
京都府
福島県
福岡県
大阪府
福岡県
愛知県
大阪府
福岡県
愛知県
山形県
倒産時点の
態様
民事再生法
破産
会社更生法
民事再生法
民事再生法
民事再生法
民事再生法
民事再生法
民事再生法
破産
民事再生法
民事再生法
主な経営ホール
パチンコ金馬車
さくらんぼ、球殿プラザ
ニューキョート
ダイエー
ライオン
アストリア
オリエント
スタジアム
OK牧場
アクセス、ゼスト
メイセイ
アイランド
出所)帝国データバンク、東京商工リサーチ
出所)帝国データバンク
*2012年までパチンコホール企業倒産件数は4年連続減少となっていたが、2013年は22件、2014年
*パチンコホール倒産企業の負債総額は、2007年から4年連続減少していたが、2012年に166億円と前年
の49億円から3倍以上の増加となり、2013年には更に292億円まで増加、2014年は倒産件数が増加した
にもかかわらず、負債総額は減少した。(グラフ2)
は25件と増加。企業全体の倒産件数は減少傾向にあるのに対し、パチンコホール企業では増加してい
る。(グラフ1)
グラフ2
グラフ1
出所)帝国データバンク
-7-
出所)帝国データバンク
◆パチンコ・パチスロ機市場規模推移 (単位:億円)
2004
パチンコ機
7,865
2005
◆遊技機1台当りの平均販売価格(円)
前年比
パチスロ機
117.0%
5,226
前年比 遊技機全体
99.3% 13,091
前年比
109.2%
パチンコ機 234,000 274,000 276,000 295,000 305,000 317,000 309,000 315,000 319,000
8,699
110.6%
5,373
102.8%
14,073
107.5%
パチスロ機 298,000 288,000 271,000 295,000
2006
8,986
103.3%
4,910
91.4%
13,896
98.7%
(左記の表より算出)
2007
8,686
96.7%
5,025
102.3%
13,711
98.7%
2008
9,213
106.1%
2,479
49.3%
11,664
85.1%
2009
9,852
106.9%
2,259
91.1%
12,048
103.3%
*パチンコ機市場規模(販売総額)は2009年をピークに5年連続の減少。一方、パチスロ機は2008
年のパチスロ5号機への完全移行にともない市場が縮小したが、2010年に回復に転じた後、4年連
続増加傾向だったが、2014年は減少に転じた。
2010
8,869
90.0%
2,867
126.9%
11,736
97.4%
2011
8,267
93.2%
3,750
130.8%
12,018
102.4%
2012
7,729
93.5%
4,300
114.7%
12,029
100.1%
2013
6,512
84.3%
4,743
110.3%
11,256
93.6%
2014
6,438
98.9%
4,256
89.7%
10,694
95.0% 10,000
年度
2006
2007
2009
2010
292,000
921,338
985,227
886,914
826,714
868,623
前年比
4,047,999
100.9% 1,786,292
106.8% 5,834,291
102.6%
2006
3,837,960
94.8% 1,647,759
92.2% 5,485,719
94.0%
2007
3,173,725
82.7% 1,744,308
105.9% 4,918,033
89.7%
2008
3,339,146
105.2%
913,094
52.3% 4,252,240
86.5%
2009
3,332,984
99.8%
766,094
83.9% 4,099,078
96.4%
2010
2,900,286
87.0%
979,794
127.9% 3,880,080
94.7%
2011
2,603,760
89.8% 1,259,924
128.6% 3,863,684
99.6%
2012
2,494,695
95.8% 1,326,029
105.2% 3,820,724
98.9%
2013
2,065,202
82.8% 1,390,566
104.9% 3,455,768
90.4%
2014
2,016,078
97.6% 1,235,628
88.9% 3,251,706
94.1%
2012
297,000
2013
324,000
2014
341,000
344,000
(百万円)
900,000
772,951
651,241
8,000
102.8%
2005
2011
パチンコ関連機器市場規模推移
(千台)
出所)㈱矢野経済研究所「パチンコ関連メーカーの動向とマーケットシェア」2009~2015年版 注)メーカー売上金額ベース
◆パチンコ・パチスロ機販売台数推移 (単位:台)
年度
パチンコ機
前年比
パチスロ機
前年比 遊技機全体
108.9% 1,672,049
90.8% 5,685,202
2004 4,013,153
2008
◆パチンコ関連機器市場規模推移
千
年度
643,768
502,501
429,974
6,000
247,860
1,744
4,000
2,000
3,174
913
3,339
225,869
766
3,333
700,000
500,000
474,342
375,054
425,625
286,700
300,000
100,000
980
2,900
1,260
2,604
1,326
2,495
1,391
1,236
2,065
2,016
0
-100,000
-300,000
-500,000
2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度
パチンコ販売台数
出所)㈱矢野経済研究所「パチンコ関連メーカーの動向とマーケットシェア」2009~2015年版 注)メーカー販売台数ベース
-8-
パチスロ販売台数
パチンコ市場規模
パチスロ市場規模
◆主要パチンコホール経営企業/ 主要パチンコ・パチスロメーカー財務比較
パチンコホール経営企業
パチンコ・パチスロメーカー
売上高
企業名
マルハン
ダイナム
ガイア
二ラク
ABC
延田エンタープライズ
オザム
NEXUS
合田観光商事
正栄プロジェクト
東和産業
夢コーポレーション
調査決算期
(*ダイナムは
貸玉収入)
1兆9,782億円
2015/3月期 * 8,105億円
2014/5月期
3,524億円
2015/3月期
1,763億円
2014/3月期
2,338億円
2014/4月期
2,292億円
2014/3月期
2,063億円
2014/6月期
1,940億円
2014/12月期
1,484億円
2014/12月期
1,211億円
2014/4月期
1,203億円
2015/3月期
642億円
2015/3月期
経常利益
経常利益率(%)
経常利益/売上高
経常利益
企業名
調査決算期
売上高
*1申告所得純益
(*ダイナムは貸玉収入)
638億円
198億円 *
52億円
47億円
49億円
78億円
79億円
31億円
17億円
1.8億円
39億円
2億円
3.23%
2.44%
1.49%
2.67%
2.10%
3.42%
3.87%
1.60%
1.15%
0.15%
3.30%
0.31%
出所)綜合ユニコム「パチンコ産業年鑑2014」 企業HP 青字は古いデータ(未上場企業)
*注) ㈱ダイナム ホームページ掲載の「決算書」には純額表示による「営業収入」が記載されているが、
ここでは他社との比較の為、総額表示による「貸玉収入」を掲載
セガサミーHD(連結) 2015/3月期
SANKYO(連結) 2015/3月期
平和(遊技機事業単体) 2015/3月期
ユニバーサルエンターテイメント(連結)
2015/3月期
藤商事(非連結) 2015/3月期
2015/3月期
オーイズミ
コナミ(遊技機事業単体) 2015/3月期
2011/3月期
※北電子
2011/3月期
※大都技研
2008/7月期
※西陣
2010/12月期
※京楽産業.
3,549億円
1,465億円
1,213億円
880億円
561億円
159億円
146億円
138億円
299.6億円
194億円
228億円
169億円
148億円
億円
220億円
79億円
18億円
億円
△ 3億円
4.79%
10.14%
25.04%
14.16%
11.50%
-2.53%
△26億円
2.98億円
-13.40%
1.31%
2015年予算、
「納税」
◆業界別市場規模 パチンコホール
外食産業
自動車主要10社
百貨店
総合スーパーマーケット
生命保険
建設業
不動産業
鉄道業
売上
売上高(億円) 調査対象年
レジャー白書2015
245,040 2014
ダイコクSIS白書2014
235,000 2014
PCSA DATA BASE 2015
224,512 2014
食の安全・安心財団HPより
243,686 2014
業界動向サーチHPより
603,720 2013~2014
百貨店協会HPより
62,125 2014
日本チェーンストア協会HPより
130,208 2014
341,161 2009
472,200 2009
386,671 2008
116,839 2010
雇用
雇用数(人)
総務省統計
H26年経済センサス活動調査より
PCSA DATA BASE 2015
総務省・H26年経済センサス活動調査より
業界動向サーチHPより
百貨店協会HPより
日本チェーンストア協会HPより
調査対象年
251,885
2014
257,478
4,172,016
206,811
78,370
437,419
305,095
4,144,037
1,014,844
211,963
2015
2014
2013~2014
2014
2014
2007
2006
2006
2006
*パチンコホールの市場規模は日本の主要産業に比肩する規模にある。生命保険業、外食産業を売上高で上回り、百貨店業界の売上高の4倍強、スーパーマーケットの2倍強の市場規模がある。
出所) 一橋総合研究所業界地図2011、 総務省事業所企業統計調査 、財務省法人企業統計調査、レジャー白書2015、ダイコクSIS白書2014、PCSAデータベース2015、食の安全・安心財団HP2015、
国内自動車メーカー10社HP、生命保険協会HP、日本百貨店協会HP、日本チェーンストア協会HP、2013年国税庁統計年報 より
-9-
経常利益率(%)
経常利益/売上高
*2 申告所得純益
/売上高
◆ゲーミング市場規模推移(単位:億円)
1995年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年
パチンコ・パチスロ 309,050 284,690 288,680 292,430 304,420 323,900 339,120 348,620 336,420 301,770 288,190 282,420 259,830 254,890 256,720 250,050 245,040
その他ゲーム*
14,990
13,140
13,140
12,930
11,890
11,460
11,860
12,930
15,340
16,050
14,780
13,250
13,090
14,910
17,110
17,840
17,280
宝くじ
8,280
9,120
9,500
10,700
10,920
10,700
10,740
11,050
10,940
10,440
10,420
9,880
9,200
10,040
9,140
9,450
9,010
600
410
200
160
140
130
510
950
760
940
760
840
940
1,110
スポーツ振興くじ
-
-
-
中央競馬
37,670
36,570
34,350
32,590
31,330
30,100
29,310
28,950
28,230
27,590
27,560
25,980
24,280
22,940
23,940
24,050
24,940
競艇
17,960
15,020
13,670
13,000
12,200
11,050
9,920
9,780
9,650
9,950
9,930
9,360
8,970
8,630
9,170
9,430
9,790
競輪
15,860
13,720
12,680
11,990
10,720
10,040
9,370
8,880
8,620
8,450
8,100
7,460
6,790
5,930
6,150
6,090
6,140
地方競馬
6,990
6,380
5,610
5,290
4,950
4,500
3,970
3,690
3,690
3,800
3,780
3,660
3,480
3,250
3,310
3,540
3,750
オートレース
2,700
2,010
1,910
1,720
1,570
1,290
1,170
1,140
1,090
1,090
1,070
1,010
920
810
790
700
680
413,500
380,650
379,540
381,250
388,410
403,240
415,620
425,180
414,110
379,650
364,780
353,780
327,500
322,160
327,170
322,090
317,740
ゲーミング合計
出所)パチンコ・パチスロ産業データ2006 各年度レジャー白書 *「レジャー白書2015」において、「パチンコ市場規模」の推計方法を過去に遡って見直しを実施、青字は見直し後の数値。
*「その他ゲーム」の内容は、麻雀、ゲームセンター、ゲームコーナー、テレビゲーム、ゲームソフト、オンラインゲーム、ソーシャルゲーム
ゲーミング市場規模推移
(億円)
450,000
400,000
350,000
309,050
284,690 288,680 292,430 304,420
パチンコ
348,620 336,420
323,900 339,120
その他ゲーム
301,770 288,190 282,420
259,830 254,890 256,720 250,050 245,040 宝くじ
300,000
スポーツ振興く
250,000
じ
中央競馬
200,000
競艇
150,000
競輪
100,000
地方競馬
50,000
オートレース
0
1995年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年
*ゲーミング市場全体では1995年の61.4兆円をピークに減少傾向にあり、2011年は49.5兆円となっている。約11.8兆円の減少の内、パチンコの減少が約10兆円を占めている。
*競馬、競輪、競艇、オートレースなどのいわゆる公営ギャンブルの売上は2011年まで21年連続で減少していたが、2012年にはオートレース、宝くじを除いてはわずかであるが回復に転じた。
*宝くじの販売額は2001年に1兆円を越えてから、1兆1千億円前後を売り上げてきたが2009年から1兆円を割り、その後増減を繰り返している。
*スポーツ振興くじ(toto)の販売額は、2014年初めて1,000億円台にのった。
*パチンコは2002年~2007年、30兆円台で推移してきたが、2008年から20兆円台で推移。ゲーミング市場全体に占める割合は2012年まで50%超だったが、2013年2014年と50%を割り込んだ。
-10-
◆業界関連上場企業一覧
企業名
◆上場企業のパチンコホール経営
市場
上場年月
分類
企業名
上場年月
㈱ニラク・ジー・シー・
ホールディングス
2015.04
パチンコ
ニラク
ホール
香港証券
取引所
メインボード
2012.08
パチンコ
ダイナム、ゆったり館、信頼の森
ホール
㈱イチケン
東証1部
1963.06
建設
グローリー㈱
東証1部 1983.11
機械
㈱平和
東証1部 1988.08
機械
㈱SANKYO
東証1部 1991.10
機械
㈱ダイナムジャパン
ホールディングス
日本金銭機械㈱
東証1部 1993.09
機械
㈱ダイエー
東証1部 1971.03
㈱マースエンジニアリング
東証1部 1993.11
機械
㈱西友 ⇒ ㈱良品計画
東証1部
機械
㈱マツモトキヨシ
⇒ ㈱マツモトキヨシHD
東証1部
JASDAQ
スタンダード
JASDAQ
スタンダード
JASDAQ
スタンダード
1996.05
2010.12
1998.09
機械
㈱マイカル
上場廃止
1998.11
サービス
㈱クレディセゾン
東証1部 1963.07
1999.09
卸売
㈱ナムコ
⇒ ㈱バンダイナムコHD
東証1部
東証1部
2000.10
機械
㈱アゼル
大証JASDAQ
上場廃止
JASDAQ
スタンダード
2001.04
2011.07
機械
㈱宮 ⇒ ㈱ジクト
アビリット㈱
⇒ コナミ㈱ 完全子会社化
㈱ユニバーサルエンターテインメント
アドアーズ㈱
㈱コモンウェルス・エンターテインメント
㈱オーイズミ
タイヨーエレック㈱
⇒ セガサミーHD㈱ 完全子会社化
サン電子㈱
EIZO㈱(旧社名 ㈱ナナオ)
ダイコク電機㈱
東証1部
上場廃止
東証1部
東証1部、名証1部
ホール名(関連会社による運営)
市場
香港証券
取引所
メインボード
東証1部
上場廃止
JASDAQ
上場廃止
1974.09
1995.08
1999.08
2007.10
2001.12
1988.01
2005.09
1983.12
2009.03
1991.09
2009.01
分類
小売
パンドラ ⇒06年9月株式会社アメニティーズに売却
小売
シンフォニー ⇒ 04年12月夢コーポレーション株式会社に売却
小売
バロンタウン
小売
エスタディオ →2003年MBOにより
マイカルグループ(現イオングループ)から独立
金融
コンサートホール(㈱コンチェルト)
サービス
その他製品
サントロベ
建設
ヘリオス 09年3月自己破産
外食
パーラーマドンナ ⇒ ユースパレスに営業譲渡
2002.03 電気機器
㈱平和
東証1部 1988.08
機械
新効 ⇒ ㈱ユーコーに営業譲渡
2002.03 電気機器
㈱SANKYO
東証1部 1991.10
機械
FEVER
2002.11
京成電鉄㈱
東証1部 1949.05
陸運
パル京成
機械
㈱アクセル
東証1部 2002.12 電気機器
神奈川中央交通㈱
東証1部 1949.05
陸運
スクランブル
フィールズ㈱
東証JASDAQ
⇒ 東証1部
神姫バス㈱
東証2部 1949.09
陸運
ニュー神姫 ⇒ 14年8月 ㈱山陽 に株式譲渡
東武鉄道㈱
東証1部 1949.05
陸運
ラフェスタ ⇒ 12年8月ピーアーク㈱に営業譲渡
京阪電気鉄道㈱
東証1部 1950.04
陸運
ニューくずは会館 (琵琶湖汽船㈱)
新潟交通㈱
東証2部 1949.07
陸運
ルネッサンスパーク ⇒ 閉店
コムシード㈱
ゲンダイエージェンシー㈱
セガサミーホールディングス㈱
アビックス㈱
㈱藤商事
コーエーテクモホールディングス㈱
㈱ゲームカード・ジョイコホールディングス
(旧社名 日本ゲームカード㈱)
出所)会社四季報 企業HP
2003.03
2015.04
卸売
名証セントレックス 2004.05 情報・通信
JASDAQ
スタンダード
2004.09 情報・通信
東証1部 2004.10
JASDAQ
スタンダード
JASDAQ
スタンダード
機械
2005.04
その他製品
2007.02
機械
出所)アミューズメント99 パチンコ産業経営白書 パチンコ30兆円産業白書 矢野経済研究所 生活産業第2部
遊技通信データファイル(2001年11月号付録) YAHOO!ファイナンス
東証1部 2009.04 情報・通信
JASDAQ
スタンダード
2011.04
機械
-11-
◆全日遊連発表 パチンコ産業における社会貢献活動
~全日遊連・各都府県方面遊協・各支部組合・各ホールにおける社会還元拠出状況~
2010年
2011年
拠出額
総額
内
訳
現金
物品
拠出額
件数
総額
14億4,553万2,864円 8,050件
10億9,864万1,959円 6,462件
3億4,689万905円 1.588件
内
訳
2012年
拠出額
件数
総額
44億7,429万6,572円 9,917件
現金
40億2,137万5,225円 7,899件
物品
4億5,292万1,347円 2,018件
内
訳
現金
物品
2013年
総額
16億8,329万4,670円 9,001件
13億4,038万4,349円 6,532件
3億4,291万321円 2,469件
2014年
拠出額
件数
内
訳
拠出額
件数
総額
17億2,355万2,305円 9,626件
現金
12億8,478万7,231円 6,834件
物品
4億3,876万5,074円 2,792件
内
訳
件数
16億1,607万8,057円 10,100件
現金
12億7,667万8,094円 6,690件
物品
3億3,939万9,963円 3,410件
(全日遊連調べ)
*上記は2010年から2014年の全日遊連・各府県方面遊協・各支部組合・各ホールにおける社会貢献・社会還元金の実施結果であり、拠出内容は社会福祉地域貢献、青少年育成、災害救援、交
通、防犯、暴排、その他となっている。
*その他人的社会貢献は、・被災地域へ救援物資・臓器移植に関するリーフレットとドナーカードの設置・募金箱の設置 ・空き缶のリングプル回収(リングプルで車椅子と交換し寄贈)・身体障碍者施設で
製作した商品(セルプ商品)をホールの景品として購入・ホールや最寄り駅周辺、公園等の清掃活動・老人ホームや児童養護施設への慰問・献血活動・防犯パトロール等が行なわれている。
*2005年12月12日には全日遊連が母体となり、全日遊連の傘下組合がそれぞれ続けてきた社会貢献活動を世界的視野に立ち、全国レベルで普及・促進・広報することを活動目的として、『全日本社会
貢献団体機構』(AJOSC)が創立された。
全日遊連 社会貢献、社会還元、拠出額状況 内訳
5,000
拠出元別拠出額(現金+物品)
(百万
4,500
分野別拠出額割合(現金+物品)
社会福祉
地域貢献
青少年育成
※数値は金額を表示
災害救済
交通
防犯
暴排
学術・文化
その他
4,000
ホール
3,500
ホール
3,000
2,829
支部
2,500
2,000
1,500
ホール
510
都府県方
444
1,000
319
500
1,026
553
ホール
ホール
ホール
885
845
773
284
281
268
454
533
511
面
全日遊連
AJOSC
0
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
社会福祉
2014年
567
2013年
432
2010年
(百万
出所)全日遊連 及び 全日本社会貢献団体機構(AJOSC) ホームページより
-12-
148
438
126
地域貢献
青少年育成
災害救済
580
459
122
197
503
社会福祉
青少年育成災害救済
社会福祉
社会福祉
2012年
2011年
地域貢献
地域貢献
青少年育成
災害救済
409
156
281
15
15
16
防犯
180
防犯
188
防犯
160
47 39 52
54 61 44
49 71 35
防犯
241 141
社会福祉
546
197
災害救済 3,288
地域貢献
青少年育成
263
126
13
67 16
防犯
201
53 70
48
43 68
98
◆パチンコ関連団体一覧
概略
組織/団体(14団体)
一般社団法人
パチンコ・チェーンストア協会 (PCSA)
代表: 金本 朝樹 代表理事
一般社団法人
パチンコ・トラスティ・ボード (PTB)
代表: 佐藤 公平 代表理事
・ ダイナム等ホール企業4社が共同出資し設立した一般社団法人。企業
のコンプライアンスやコーポレートガバナンスなどを社会的な有識者がチェッ
クする第三者評価機関。
・ 各都道府県遊技業協同組合の全国組織で、パチンコ店の全国最大組織。
一般社団法人
遊技産業健全化推進機 (OSDPPI)
代表: 五木田 彬 代表理事
・ 全日遊連が窓口となる「21世紀会」主体の不正対策と根絶を目的とし
た一般社団法人。2006年夏に設立し、ホールへの立ち入り検査を実
施。業界外有識者を幹部に据えた第三者機関。
全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連) ・ 主管官庁は警察庁(国家公安委員会)。
代表: 阿部 恭久 理事長
一般社団法人
日本遊技関連事業協会 (日遊協)
代表: 庄司 孝輝 会長
一般社団法人
日本遊技産業経営者同友会 (同友会)
代表: 東野 昌一 代表理事
一般社団法人
余暇環境整備推進協議会 (余暇進)
代表: 笠井 聰夫 代表理事
日本遊技機工業組合 (日工組)
代表: 金沢 全求 理事長
日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)
代表: 佐野 慎一 理事長
全国遊技機商業協同組合連合会(全商協)
代表: 中村 昌勇 会長
回胴式遊技機商業協同組合 (回胴遊商)
代表: 伊豆 正則 理事長
遊技場自動補給装置工業組合(補給組合)
代表: 粱川 誠市 理事長
一般社団法人
遊技場自動サービス機工業会 (自工会)
代表: 古宮 重雄 理事長
遊技場メダル自動補給装置工業会(メダル工業会)
代表: 大泉 政治 理事長
一般社団法人法人
電子認証システム協議会 (認証協)
代表: 広瀬 清 代表理事
一般社団法人プリペイドシステム協会 (PSA)
代表: 小堀 豊 理事長
概略
組織/団体
・ チェーン化を目指すホール企業の一般社団法人。ダイナムなどが発起人
となり、2002年3月に発足した。真の産業化を目指し、法環境の整備、
株式上場、労働環境の整備、健全娯楽化に取り組む。
・ 前身は全国遊技業協同組合連合会(全遊協)
・ 景品や遊技機等の共同購入も行っている。
・ 射幸心を著しくあおるような遊技機の排除、業界からの暴力団の締め出
し等、遊技業と遊技業に関連する業界に係わるものが一体となって遊技
業の適正化・健全化に努めることを目的としている。
・ 前身は日本遊技業経営者同友会。
・ 遊技機販売業も登録している。
・ 全国のパチンコホール経営者で組織する一般社団法人。94年10月に
発足し、独自に提言活動を展開している。
・ 99年以降、大手ホールや遊技機メーカー、その他の業界関係者で設
立。業法制定や不正機対策などを研究課題とする。
・ パチンコ機メーカーの組合。
・ 前身は日本遊技機工業協同組合。
・ 回胴式遊技機(パチスロ機)メーカーの組合。
・ 遊技機(回胴式遊技機を含む)、各種部品の販売業者の組合。
・ 回胴式遊技機の販売業者任意団体として、94年6月に設立され、98
年7月に協同組合認可。
一般社団法人遊技球製造協会 (遊球協)
代表: 田中 昭 代表理事
・ 遊技球製造6社加盟の法人。
・ 6社でシェア95%。ナノテク技術の研究
一般財団法人保安通信協会 (保通協)
代表: 久保 國興 理事長
・ 85年以降、風営法に基づき、都道府県公安委員会の委託を受け、遊
技機(回胴式を含む)が著しく射幸心を煽る恐れのある遊技機に該当
するものであるか否かの試験・審査を行う。
公益財団法人
全国防犯協会連合会(全防連)
代表: 太田 美明 代表理事・会長
・ 85年施行の風適法に基づき、健全な娯楽産業の育成に向けた風俗環
境整備の支援を行う公安委員会の支援団体。全防連は遊技機メー
カーの工場を調査し遊技機遊技機製造業者登録を行う活動を実施し
ている。浄化協会は、遊技機の不正改造がないことを証明するAMマー
クの発行業務を行っている。2つの団体は実質的に同じ組織である。
一般社団法人遊技機リサイクル協会
代表: 小田 精一 代表理事
・ 遊技機を国内処理という概念のもと、メーカーに部品を戻すことを第一と
して、マテリアル(同じ素材に戻す)リサイクル以上を行い手作業分別解体
を完工。 手作業解体を通し、循環型経済社会の構築のみならず、高
齢者および障害者の雇用を促進し社会貢献事業に寄与する。
電子遊技機工業協同組合(電遊協)
代表: 寺尾 文孝 理事長
・ 玉補給メーカーの組合
・ ホールの自動販売機及びカードシステム、台間サンド、コンピューター、景
品管理機器類のメーカー、販売会社の組合。
・ メダル補給機メーカーの組合
・ 全日遊連の「インのクリア」システム構想に基づき設立された。
従来のプリペイドシステムとは異なり、電子認証技術によって全台のデータ
補足を図る。
・ プリベイド会社8社が共同で設立した法人。
遊技機規則改正に伴い、プリペイドシステムのユニット検査方式の確立、
標準化などの推進を図る。
-13-
パチンコ・パチスロ産業21世紀会
代表: 阿部 恭久 会長
認定特定非営利活動法人
ぱちんこ依存問題相談機関
リカバリーサポート・ネットワーク
代表: 西村 直之 代表理事
・ 正改造機の排除のために、関係行政機関や業界団体等と連携
を図るほか、保安電子通信技術協会の型式試験に合格したス
ロットマシンについては、心臓部分である主基板について、封印
作業等を行う。
・ 遊技業界の健全な発展をめざして業界各団体の相互の連携と意志の
疎通を図ることにより、業界の健全な発展に寄与することを目的に、4団
体が中心となり平成8年スタート、現在14団体で、のめりこみ問題への対
応、業界全体から不正を撲滅するなど健全化に向けた各種取組み、ま
た、「遊パチ」推奨遊技機の促進など、様々な取組みを行っている。
・ パチンコへの過度ののめりこみ(パチンコ依存問題)に焦点を当
て、早期介入のシステムを作る必要を提唱し、その第一歩として
無料電話相談による早期介入窓口を開設。
出典:Amusement Japan パチンコ・パチスロ産業データ2006、各団体HP
2015.9月現在