決 算 ハ イ ラ イ ト ( 単 体) 東京都民銀行 損益の状況 (単位:億円) ■コア業務純益 ■経常利益 ■中間純利益 22 平成25年9月期 39 23,651 36 25 18 平成26年9月期 27 平成27年9月期 588 23,861 685 24,010 964 8,617 8,717 8,709 14,445 14,458 14,336 平成25年9月末 平成26年9月末 平成27年9月末 資金利益はほぼ計画通りに推移したものの、金利競争 激化や金融緩和による低金利水準が続いたことから前年 同期比では減少し、この結果コア業務純益は前年同期比 2億円減少の39億円となりました。与信費用が引き続き 低位な水準で推移し、経常利益は同2億円減少の36億 円、中間純利益は同2億円増加の27億円となりました。 預金残高につきましては、法人預金、個人預金ともに 前年同期比ほぼ横ばいにて推移し、預金全体では前年同 期比149億円増加の2兆4,010億円となりました。 預かり資産残高 有価証券残高 (単位:億円) ■投資信託 ■公共債 ■保険 (単位:億円) ■国債 ■地方債 ■社債 ■株式 ■その他の証券 2,988 2,975 2,833 1,244 1,187 1,148 345 274 202 1,399 1,513 1,482 3,382 平成25年9月末 平成26年9月末 平成27年9月末 平成25年9月末 中国の景気減速等を背景に、不安定な市況の影響を受 け基準価額が低下したこと等により、投資信託の残高が 減少したことや、満期償還等により生命保険の残高が減 少したことから、預かり資産残高は前年同期比142億円 減少の2,833億円となりました。 17 (単位:億円) ■個人 ■法人 ■公金その他 41 39 35 預金残高 5,355 1,047 124 263 537 5,604 555 1,150 280 495 6,200 1,278 1,068 311 478 3,121 3,064 平成26年9月末 平成27年9月末 低金利環境下、運用の多様化を図るべく外国債券投資 を増やしたこと等により、有価証券残高は前年同期比 596億円増加し、6,200億円となりました。 貸出金残高 (単位:億円) ■中堅・大企業 ■中小企業 ■個人 ■地方公共団体 17,949 849 17,829 908 18,411 住宅ローン残高 (単位:億円) ■変動金利型 ■固定金利選択型等 922 4,681 4,699 4,826 9,505 9,631 9,543 2,913 2,590 3,119 平成25年9月末 平成26年9月末 平成27年9月末 3,610 3,335 3,432 877 838 2,458 2,594 平成25年9月末 平成26年9月末 756 2,853 平成27年9月末 貸出金残高は、個人向けや中堅・大企業向け貸出金の 増加等により、前年同期比582億円増加し、1兆8,411 億円となりました。 住宅ローン専門店であるローンプラザによる推進や、 休日相談会によるお客さまニーズの発掘に努めたこと等 により、住宅ローン残高は前年同期比178億円増加し、 3,610億円となりました。 連結自己資本比率(国内基準) 金融再生法開示債権(部分直接償却後)(単位:億円、%) (単位:%) ■破産更生債権等 ■危険債権 ■要管理債権 ■金融再生法開示債権比率 〈バーゼルⅡ〉 〈バーゼルⅢ〉 9.63 9.25 734 8.19 46 4.05 605 82 平成25年9月末 平成26年9月末 平成27年9月末 連結自己資本比率は、平成26年3月期より新しい基準 (バーゼルⅢ 国内基準)が採用されております。 東京都民銀行は、国内基準の4%を大きくクリアして おります。 平成25年9月末 601 26 567 35 3.34 3.05 517 483 58 平成26年9月末 48 平成27年9月末 中小企業等のお客さまに対して積極的にコンサルティ ング機能の発揮と経営改善支援に取組んだ結果、金融再 生法開示債権につきましては、前年同期比34億円減少 し、5 6 7 億 円 と な り、 金 融 再 生 法 開 示 債 権 比 率 も 同 0.29ポイント低下の3.05%となりました。 18 決 算 ハ イ ラ イ ト ( 単 体) 八千代銀行 損益の状況 (単位:億円) ■コア業務純益 ■経常利益 ■中間純利益 49 24 34 24 平成25年9月期 平成26年9月期 30 20,780 35 3,858 260 21,248 4,285 193 21,384 4,495 296 24 平成27年9月期 16,661 16,768 16,592 平成25年9月末 平成26年9月末 平成27年9月末 経常利益は、資金利益の減少や与信関係費用の増加等 により前年同期比13億円減少の35億円となり、中間純 利益も同10億円減少の24億円となりましたが、銀行の 本業による収益力を表すコア業務純益は、役務取引等利 益の増加や経費の削減等により同6億円増加の30億円と なりました。 法人預金の増加に加え、今年度が町田市公金の取扱い 年度にあたり公金が増加したこと等により、預金残高は 前年同期比136億円増加の2兆1,384億円となりまし た。 預かり資産残高 有価証券残高 (単位:億円) ■投資信託 ■公共債 ■保険 (単位:億円) ■国債 ■地方債 ■社債 ■株式 ■その他の証券 1,831 1,932 2,011 625 716 838 519 778 679 428 536 653 平成25年9月末 平成26年9月末 平成27年9月末 個人型店舗への転換を2店舗で実施したほか、複数店 舗の地域を横断的に活動するエリアMA(マネーアドバ イザー)を配置するなど、資産運用に係る営業体制の整 備・強化を進めた結果、投資信託残高は前年同期比117 億円増加の653億円となり、保険残高は同122億円増加 の838億円となりました。 19 (単位:億円) ■個人 ■法人 ■公金その他 48 33 預金残高 6,305 2,228 264 74 677 6,100 2,446 286 5,604 130 597 2,228 468 147 577 3,060 2,638 2,182 平成25年9月末 平成26年9月末 平成27年9月末 金利リスクの軽減や利回り改善の観点から分散投資を 進めた結果、有価証券残高は前年同期比496億円減少の 5,604億円となりました。 貸出金残高 (単位:億円) ■中堅・大企業 ■中小企業 ■個人 ■地方公共団体 13,843 526 3,614 7,671 14,441 559 住宅ローン残高 (単位:億円) ■変動金利型 ■固定金利選択型等 14,857 3,683 3,706 7,952 8,312 650 2,030 2,246 2,187 平成25年9月末 平成26年9月末 平成27年9月末 3,091 3,207 262 3,263 267 2,823 2,944 3,001 平成25年9月末 平成26年9月末 平成27年9月末 262 事業法人室の再編や法人開拓人員の重点配置など貸出 金増加に向けた営業推進体制の強化を図るとともに、適 切なリスクテイクへの取組みに努めた結果、貸出金残高 は中小企業向けを中心として、前年同期比416億円増加 の1兆4,857億円となりました。 住宅のご購入やお借換えのニーズに対応するため、 ローンセンターを中心として住宅ローンの推進を図り、 残高は前年同期比56億円増加の3,263億円となりまし た。 連結自己資本比率(国内基準) 金融再生法開示債権(部分直接償却後)(単位:億円、%) (単位:%) ■破産更生債権等 ■危険債権 ■要管理債権 ■金融再生法開示債権比率 〈バーゼルⅡ〉 〈バーゼルⅢ〉 10.25 10.14 609 9.79 60 4.38 501 平成25年9月末 平成26年9月末 平成27年9月末 自己資本比率は、平成26年3月末から新しい基準 (バーゼルⅢ 国内基準)に基づき、より質を重視した比 率となりました。平成27年9月末の連結自己資本比率は 分母の中心となる貸出金が増加したこと等により、前年 同期比0.35ポイント低下の9.79%となりましたが、最 低所要水準の4%を大きく上回っており、高い健全性を 確保しております。 47 平成25年9月末 531 25 3.66 414 2.76 11 472 375 33 平成26年9月末 27 平成27年9月末 景気の緩やかな回復傾向が続く中、お取引先の業況が 安定していることや、事業改善・再生支援への取組みに 努めた結果、金融再生法開示債権額は、前年同期比117 億円減少の414億円となり、金融再生法開示債権比率は 同0.90ポイント改善し2.76%となりました。 20
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