三田かしのみだより 3月 第 12 号 平成 27 年 3 月 1 日 三田かしのみ保育園 まだか、まだかと待ち焦がれていた春の日差しが少しずつ感じられるようになりました。 今年度も残すところあと 1 か月となりました。4 月当初の子どもたちの姿を思い出しては、この一年 間の子どもたちの成長を改めて感じています。そんな感傷に浸っている大人とは裏腹に、子どもたち は進級・入学への期待に胸を膨らませ、心待ちにしているようです。まずはこの一年間の成長を喜 び、ここまで来たことを褒めてあげましょう。親からの励ましの言葉は、子どもにとっては何にも増 して大きな自信となることでしょう。 次年度の準備もそろそろ始まります。一緒に過ごせる時間を楽しみ、たくさんの思い出を心に刻み 新しい学年への第一歩を踏み出していってほしいと思います。 行事予定 3 月生まれのおともだち 3 日(火) 卒園式総練習 9 日(月) 卒園式総練習 10 日(火) 避難訓練 りぷりんとさん 14 日(土) 卒園式(4、5 歳児) ※別紙参照 17 日(火) 誕生会 園医健診(0~2 歳児) 18 日(水) 荘寿の里訪問(5 歳児) 19 日(木) お別れ遠足(3~5 歳児) ※後日お手紙を配布します。 25 日(水) 進級お祝い会 おたんじょうび おめでとう! 身体測定日 乳児クラス: 9 日(月) 幼児クラス: 12 日(木) 木々の芽がふくらんで、あたたかい春はもうそこまで来ています。 いよいよ今年度最後の 3 月に入りました。 4 月スタートした頃とは比べられないお子さんの成長ぶりに、驚くことがあったのではな いでしょうか? 職員みんなで、子どもたちの大きな成長を喜びに感じています。 5 歳児らいおん組は、小学校への大きな巣立ちの時、卒園式の練習の姿や歌をきいて、 寂しさがこみ上げてきます。残り 1 か月友だちと十分楽しんで過ごしてほしいと思います。 本年度は数々のご協力をいただき、ありがとうございました。 来年度も子どもたちの為に共に頑張ってまいりましょう。 園長 橋本 恵美 ★一年間の成長と思い出★ ぺんぎん組 一年の成長は早いですね。ひとりひとりが歩けるようになり、動きも活発になりました。 同時に感情も豊かになり、保育士に自分の思いを出せるようにもなりました。 泣いたり笑ったりおしゃべりも聞かれ、ますます楽しい日々を送っています。 ひよこ組 この一年間、子どもたちはとても大きく うさぎ組 成長しました。 この一年間、うさぎ組の子どもたちはお話が 最初手づかみで食べる子がほとんどでしたが とても上手になり、お友だちとの会話も楽しめ 今ではスプーンやフォークを上手に使って るようになりました。 食べるようになりました。 一人一人出来ることも増えてきて、たくさんの また一人で衣服の着脱も出来るようになり ことに興味を示し、やってみようという意欲が ました。遊びの中では、お友だちと一つの 出てきました。 物を共有したり、会話を楽しむ姿が 見られるようになりました。 しまりす組 これからも、ますます成長が楽しみな うさぎ組の子どもたちです。 りす組 しまりす組の子どもたちは、 着脱や身の回りのことを手伝って この一年で大きくたくましく成長しました。 もらっていた子どもたち。 あんなに小さかった子どもたちも、今では 〝自分で″〝見てて″〝あってる?″と 一年の成長を経て、時間をかけながらも自分の ことが出来るようになり、自信がつきました。 生活面での自立が見られます。 友だちとの関わりにおいても、言葉でのやりとり 子どもたち同士の会話も大人びていて、 が、とても上達しました。 思わず苦笑してしまいます。 3 歳児クラスになった時の姿が、今からとても 心も体もぐ~んと大きくなりました。 楽しみです。 しろくま・くま組 幼児クラスになり、初めての行事や仲良しグループ活動にドキドキしていた子どもたち。 少しずつ慣れてくると、一緒に楽しんだり、立派にやり遂げたりと成長を見せてくれました。 最近は、ころがしドッジボールなどの集団遊びで盛り上がっています。 きりん組 体を動かすこと、歌うこと、お話しする らいおん組 ことが大好きなきりん組。運動会や発表会も 保育園の中で一番大きいクラスという みんなで励まし合って練習しました。 ことが、様々な行事や日常の生活を通し いっぱい頑張ったから本番は自信を持って どんどん自信がついてきて、今では何でも 出来ました。 頼れる存在になりました。 何でも楽しむ力に変えられる、無限大の力を 就学を間近に控え、期待に胸をふくらませて 持つきりん組です。 います。 言葉の力を伸ばすのは子どもの好奇心 言葉が話せるようになると、子どもの関心は文字に向かいます。 このころの子どもは「なぜ?」でいっぱいです。 好奇心の問いかけには、勉強ではなく楽しさで応えたいものです。 言葉の成長は急がせなくても大丈夫 小学校に入学するまでに、ほとんどの子どもはひらがなの読み書きができるとあって、文字の 習得を急ぐお母さんもいます。しかし、子どもは元来、好奇心旺盛なものです。周りが急がせ なくても、次第に文字を書いたり、読んだりすることに興味を示すようになります。 文字を教えよう、読み書きさせようとせず、絵本を一緒に読んだり、子どもが「自分の名前を 書きたい」 「この字はなあに?」と言ってきたときに教えるなど、子どもが楽しく文字を覚え る手伝いをしてあげてください。 テレビは言葉の力を伸ばすか? 言葉を早く、たくさん覚えさせようと、乳児期からテレビを見せるご家庭もあるようですが、 言葉を使う力とテレビの効果は比例しません。 言葉はあくまでも対話に使うもの。語りかけるだけで話を聞いてくれないテレビには、赤ちゃ んは話しかけようという気は起こらないはずです。 家事、仕事に忙しい時にはテレビに子守を頼みたいというときもあるでしょう。 とはいえ、テレビを無制限に見せていると、子どもがテレビの前から離れなくなってしまう場 合もあります。 見る番組を決めておいたり、見る時間を決めておくなど、テレビとの上手な付き合い方を考え ていきたいものです。
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