特記仕様書

平成27年度
事 業 名 農地耕作条件改善事業
地 区 名 泉田川3地区
委 託 名 平成27年度 泉田川3地区農地耕作条件改善事業実施設計業務委託
特
記
仕
事業所名
様
書(測量編)
泉田川土地改良区
項
目
第1 章 総 則
内
容
農地耕作条件改善事業(平成27年度 泉田川3地区農地耕作条件改善事業実施設
(適用範囲)
計業務委託)の施行にあたっては、山形県農林水産部制定「山形県土地改良事業測量
第1-1 条
作業規程 平成26年10月版」(以下「規程」という)及び山形県農林水産部制定「共通仕
様書(測量調査・設計業務等) 平成26年11月版 山形県農林水産部」(以下「共通仕様
書」という)によるものとし、同規程及び共通仕様書に対する特記及び追加事項は、この
仕様書によるものとする。
また、共通仕様書については、山形県公式ホームページ『農業農村整備技術管理 設
計・工事に関すること』
(リンク先:http://www.pref.yamagata.jp/ou/norinsuisan/140017/nnkanri/p01.html)』に
掲載しているので参照すること。
(目的)
第1-2 条
(場所)
第1-3 条
この業務は農地耕作条件改善事業の一環として金山地区46号揚水機場及び塩野地
区74号揚水機場の管水路の実施設計の基礎となる測量業務を行うことを目的とする。
業務位置は、山形県新庄市大字昭和字昭和 地内で別添位置図に示すとおりであ
る。なお、以下の選択項目については、■(黒塗り)を選択とする。
地域区分
(業務概要)
第1-4 条
■ 平地・耕地
□ 丘陵地・耕地
□ 平地・原野
□ 丘陵地・原野
□ 平地・森林
□ 丘陵地・森林
本業務の概要は次のとおりであり、詳細は第3 -2条に示すものとする。
※山崎地区揚水機場(管路)及び塩野地区74号揚水機場(管路)
Ⅰ 現地測量(1:500) A=0.0077 km2(巾15m程度)
Ⅱ 線形路線決定L=0.51km
Ⅲ 中心線測量L=0.51km
Ⅳ 縦断測量L=0.51km
Ⅴ 横断測量(測点間隔20m、測量幅15m未満) L=0.51km
項
目
内
容
(一般事項)
業務請負契約書及び共通仕様書に示す以外の一般事項は、次のとおりである。
第1-5 条
(1) 測量予定線については、事前に監督職員と打合せを行い承諾を得るものとする。
(2) 作業に伴う立木伐採等については、事前に監督職員と打合せを行い承諾を得ると
ともに、所有者の承諾を得た後行うものとする。また、伐採は必要最小限にとどめ
るとともに、伐採した有価木は付近に整理し、みだりに第三者に被害を与え、トラ
ブルの生じることのないよう留意するものとする。
第2 章 作業条件
測量作業の基本条件は、次のとおりである。
(作業基本条件)
本測量の基準となる既知点は、次表及び別添図面に示すとおりである。
第2-1 条
既設の基準点・水準点名
(貸与資料)
第2-2 条
標高(EL)
備 考
貸与資料は、次表のとおりとする。
資 料 名
備
塩野地区 74 号揚水機実施設計業務報告書
CD-R
塩野地区 74 号揚水場整備補修工事完成図書
冊子
金山地区 46 号揚水場整備補修工事完成図書
CD-R
考
貸与資料は、原則として初回打合せ時に一括貸与するものとし、監督職員の請求があ
った場合を除き完了検査時に一括して返納しなければならない。
(関連業務)
第2-3 条
本業務と関連する他業務は次のとおりであり、監督職員及び関連業務の管理技術者と
連携を密にして、相互に協調の図られた測量としなければならない。
番 号
業 務 名
平成27年度 泉田川3地区農地耕作条件改善
事業実施業務委託(設計編)
業 務 期 間(予定)
同時発注
測量作業の実施に際し特に留意する点は、次のとおりとする。
(作業の留意点)
第 3-2 条
(1) 線形決定
① 計画路線の始点及び終点は、監督職員が現地で指示するものとする。
② 線形は、地形図(1/500)上に路線選定で検討した資料を基に記入し、監督職員
と協議のうえ決定するものとする。
③ 決定した線形について、曲線要素、条件とすべき点を勘案し、線形計算を行うもの
とする。
(2) IP設置測量
① IPの設置に当たっては、事前に監督職員の承諾を得るものとする。
項
目
内
容
② IP点には引照杭を、仮水準点には保護杭を設けるものとする。
③ 杭打ちが不可能な所では、固定物に打鋲等を行い示すことができるが、この場合
には固定物の近くに杭を打設し、名称等を付記して目視確認が十分にできるものと
する。
(3) 中心線測量
① 中心杭の間隔は、原則として20m間隔とし、地形の変化点等必要に応じて追加点
を設置するものとする。
② 杭打ちが不可能な所では、固定物に打鋲等を行い示すことができるが、この場合
には固定物の近くに杭を打設し、名称等を付記して目視確認が十分にできるものと
する。
(4) 仮BM設置測量
仮BMの設置は、監督職員の指示により行うものとする。
(5) 縦断測量
縦断面図の縮尺は、縦S=1/100、横S=1/500とする。
(6) 横断測量
① 中心杭の間隔が著しく短く、かつ横断形状の変化の少ない場合は、監督職員の承
諾を得て、その中心杭地点の横断測量を省略できるものとする。
② 横断測量の縮尺はS=1/50とする。
(7)地下埋設物調査
現地踏査において、上下水道、ガス、電線、ポンプ送水管等の地下埋設物が
あるか関係機関や測量路線隣接関係者等から聞き取りを行い調査する。
(管理技術者)
第3-3 条
※
不 要(設計業務と一括発注するため、設計業務において管理技術者の配置を記
載するので、この第3-3 条(管理技術者)は省略とする。)
第4 章 打合せ
(打合せ)
共通仕様書第10 条に基づく打合せについては、主として次の段階で行うものとする。
第4-1 条
また、初回及び最終回の打合せには管理技術者が出席するものとする。打合せ時
間は1回当たり2時間程度と想定している。
○初 回 測量作業着手前の段階
×第2 回 中間打合せ(
)
×最終回 報告書原稿作成段階(設計業務に含む)
なお、業務を適正かつ円滑に実施するために、請負者の業務担当は、業務打合
せ記録簿を作成し、上記の打合せの都度内容について、監督職員と相互に確認す
るものとする。
項
目
内
容
第5 章 成果物
本業務は、電子納品対象業務である。
(成果物の提出)
(1)本業務委託は電子納品の対象業務委託とする。提出する成果品は、「山形県
第5-1 条
電子納品取扱要領」(平成22年4月1日)(以下、「要領」という。)に基づいて作成し
た電子成果品(CD-R等)2部及び印刷物(ファイル製本程度)1部を提出しなけれ
ばならない。
(2)電子納品の要領・マニュアル等については、山形県ホームページにて確認する
こと。
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kendoseibi/180030/cals/nouhin.html
成果物を共通仕様書第18 条に基づき作成し、提出部数については下記の通りと
する。また納品物の提出方法については別表1のとおりとする。
1,成果物の電子媒体(CD-R 若しくはDVD-R)正副2 部
(成果物の提出先)
第 5-2 条
成果物の提出先は、次のとおりとする。
1, 提出先
2, 提出時期
泉田川土地改良区 理事長 岸 伊 和 男
平成27年10月16日予定
但し、成果品の一部について工期途中での提出をもとめることがある。
第6 章 契約変更
(契約変更)
第6-1 条
業務請負契約書第17 条から第20 条に規定する発注者と請負者による協議事項は、
次のとおりとする。
(1) 第2-1 条に示す「作業基本条件」に変更が生じた場合。
(2) 第3-1 条に示す「作業項目及び数量」に変更が生じた場合。
(3) 第4-1 条に示す「打合せ」に変更が生じた場合。
(4) 第5-1 条に示す「成果物の提出」に変更が生じた場合。
(5) 履行期間の変更が生じた場合。
(6) 関係者協議等対外的協議により業務計画等に変更が生じた場合。
(7) その他
第7 章 定めなき事項
(定めなき事項)
第 7-1 条
この特別仕様書に定めなき事項又はこの業務の実施に当たり疑義が生じた場合は、
必要に応じて監督職員と協議するものとする。