事 業 計 画 書

2015年度
事
業 計
画 書
公益財団法人 NHK交響楽団
概説
2015 年は 9 月にパーヴォ・ヤルヴィを首席指揮者に迎えて、N響の新しい音
づくりが始まる年である。N響がどう変わるのか、音楽ファンの期待と関心も
大きい。定期公演など通常の演奏活動のほかに、海外への展開を視野にパーヴ
ォ・ヤルヴィの存在を活かした音源制作や次のヨーロッパ公演に向けた計画づ
くりを進めていく。
2014 年 6 月、日韓共同主催によるN響の海外公演が韓国・ソウルで行われた。
韓国紙・中央日報は「NHK交響楽団は、ここ数年間に日韓両国の間に浮上し
た長年の葛藤を、短くも太い平和の旋律で、一瞬にして吹き飛ばしてしまった」
と報じた。今後も引き続きアジアの国や地域との音楽を通じた交流を重要な活
動の柱とすることで、N響が日本、さらにはアジアを代表するオーケストラと
しての存在感を示せるよう努力していく。
また、N響公演のインターネット配信の可能性を探ると同時に、NHK や関連
会社と連携して、4K/8K「スーパー・ハイビジョン」によるコンサートの上映
会を試行し、ファン層の拡大を図っていく。
運営面では、新しく導入したN響ホームページからのインターネットによる
チケット販売システムがより利用しやすいものになるよう不断に改良していく。
また、定期会員に対しては、よりきめ細かなサービスを行って会員数の維持・
増加に傾注すると共に、より若いファン層の獲得を目指した従来にない発想で
のコンサートの企画・実施に取り組んでいく。
N響高輪練習所のリニューアル工事が 5 月に完成する予定である。また、来
年はN響創立 90 周年を迎える。伝統を大切にしながら因習にはとらわれず、引
き続き社会にN響の価値を認めてもらうべく必要な改革を着実に進めていきた
い。
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1.演奏計画
(1) 定期公演
NHK ホールでの公演を A、C プログラム、サントリーホールでの公演を B プ
ログラムとし、4 月から翌年 2 月まで(7 月、8 月を除く)27 プログラム、計
54 公演を実施する。
4 月は、注目の若手指揮者ミヒャエル・ザンデルリングが登場する他、巨匠ウ
ラディーミル・フェドセーエフが得意のロシアものを披露する。
5 月は、生誕 150 周年を迎えるシベリウスの作品をユッカ・ペッカ・サラス
テが。また、デーヴィッド・ジンマンが世界的なヴァイオリニストのギル・シ
ャハムと共演する。
6 月は、ステファヌ・ドゥネーヴ、アンドリス・ポーガという期待される二人
の若手指揮者がN響に初登場する。また、尾高忠明指揮により今年でデビュー
30 年となるピアニスト小山実稚恵を迎える。
新シーズンとなる9月は、ヘルベルト・ブロムシュテットがベートーヴェン
交響曲全曲演奏をスタートさせる。これは 2016 年に予定されるバンベルク交響
楽団の東京公演と併せて実施され、3 シーズンに及ぶプロジェクトとなる。また、
広上淳一指揮で名ピアニスト、ニコライ・ルガンスキーが登場する。
10 月は、パーヴォ・ヤルヴィがマーラーの「復活」からN響首席指揮者とし
ての活動をスタートさせる。また、ヴァイオリニスト五嶋みどりが久々にN響
と共演する。
11 月は、ベネズエラ出身の若手指揮者ディエゴ・マテウスが定期公演に初登
場。ネヴィル・マリナーはピアニストに老練の巨匠メナヘム・プレスラーを迎
える。
12 月は、シャルル・デュトワがR.シュトラウスの楽劇「サロメ」に取り組
む他、マーラーやサン・サーンスの名作を取り上げる。
来年 1 月は、ベルリン・ドイツ交響楽団の音楽監督をつとめる俊英、トゥガ
ン・ソヒエフがN響定期に再登場する。また、期待の日本人指揮者、山田和樹
がN響定期にデビューする。
2 月は、首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィがシーズン 2 度目の登場。ブルックナ
ー、R.シュトラウスなどの重厚な作品を取り上げる。ヴァイオリニスト、ジ
ャニーヌ・ヤンセンらとの共演も行われる。
4 月からは、新しいコンサートマスターを迎えることが決まり、これまでのN
響の伝統を受け継ぎながら、新たな音づくりに取り組んでいく。
(2) 特別公演
定期公演以外の主催公演として下記の特別公演を実施する。
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①ミュージック・トゥモロー2015
オーケストラにとって、優れた現代作品を取り上げて広く聴衆に知らし
め、新たな文化創造に寄与することは重要な使命のひとつである。今回は
第 63 回尾高賞受賞作品を中心に、気鋭の日本人作曲家への委嘱作品で構
成する。(6 月 23 日)
②N 響・夏 2015
毎年夏に開催する名曲コンサート。指揮にマイケル・フランシス、ヴァ
イオリンの樫本大進を招いて、ブラームスの名曲で綴る。(7 月 17日)
③N 響ほっとコンサート
夏休みの期間中に実施する青少年、ファミリー向けのコンサート。今
回は、映画音楽を特集し、日頃あまりクラシックに馴染みのない人達にも
親しみやすい形でオーケストラ鑑賞の機会を提供する。開演前にはロビー
に楽器体験コーナーを設けてこどもたちとの交流を図る。(8 月 2 日)
④松山公演(愛媛県松山市)
愛媛県内の企業からの協賛を得て開催する。(7 月 19 日)
⑤N響 Special Concert(8 月 21 日)
今年から始める新たなコンサート
⑥「第九」公演
年末恒例のベートーヴェンの交響曲第 9 番である。指揮は、N響の新し
い首席指揮者に就任するパーヴォ・ヤルヴィ。
(12 月 22 日、23 日、26 日、27 日)
(3)地方公演
NHK との共催で全国各地に N 響の演奏を届ける事業。2015 年度は青森、函
館、旭川、北見、札幌、大阪、高松、鳴門(徳島県)、高知、以上の9都市で実
施する。NHK 音楽祭(10 月 8 日)にはN響首席指揮者に就任したばかりのパ
ーヴォ・ヤルヴィが登場。ベルリオーズの幻想交響曲ほかを演奏する。
(4)契約公演
オーチャードホール定期公演、横浜定期公演、足利定期公演、いわき定期公
演、名古屋定期公演など、全国の主催者の要望によって実施する。2015 年度は
35 か所を予定している。
(5)放送演奏
2 日間実施される各定期公演の初日は FM で生放送されるほか、定期公演、特
別公演に関しては原則としてテレビで放送される。また、大河ドラマやスペシ
ャル・ドラマ、NHK スペシャルといった大型番組のテーマ音楽や「名曲アルバ
ム」の録音、放送記念日式典への出演などを行う。
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2.公演収入の確保
2014 年度は消費税率引き上げに合わせた定期公演・特別公演の料金体系の見
直しを 4 月から実施したことから、定期会員(席)数の動向が注目された。結
果を見ると、定期会員の多くを占める年間定期会員(2014/15 シーズン)は、
数の上では前のシーズンを若干上回ったものの、料金の高い券種の会員数が減
り、低い券種の会員数が増える傾向が見られた。2015 年度はパーヴォ・ヤルヴ
ィを新しい首席指揮者に迎えて期待の高まる年だけに、N響の魅力、価値をよ
り強く打ち出すことで定期会員数の増加を図っていく。
定期公演収入は、2014 年度は前年度の実績額はわずかに上回るものの、目標
額には大きく届かない見通しである(いずれも税抜きベース)。N響の財政安定
化のためには、定期公演収入を毎年着実に増やしていくことが必要不可欠であ
り、N響全体で目標を共有して定期公演収入の増加に取り組んでいく。
一回券については、公演内容によってチケットの売れ行きにかなりの差が出
ており、ホームページや各種宣伝媒体を活用して、個々の公演の魅力を、わか
りやすく、よりタイムリーに伝える工夫を行って売上げ増加に繋げていく。ま
た、演奏会形式での歌劇といった大掛かりなプログラムについては、チケット
料金でも差別化を図っていく。
懸案だったN響ホームページからのインターネットによるチケット販売
「WEB チケットN響」を計画どおり 2014 年 9 月からスタートさせた。定期公
演の一回券やN響「第9」などのチケットを 24 時間いつでも購入できるように
なったことから、利用者は着実に増えている。
「WEB チケットN響」の導入を機に、N 響ガイドの業務内容の見直しを行う。
従来のチケットセンターとしての役割に加えて、定期会員や顧客から寄せられ
る様々な問い合わせや意見にきめ細かく対応する、より質の高い顧客サービス
の展開を目指し、サービスの面からも定期会員数の増加に繋げていく。そのた
めには他のセクションとの緊密な連携が必要であることから、高輪練習所(兼
事務所)の改修工事の完成に合わせて、現在別の場所にあるN響ガイドを高輪
練習所に移転して機能強化を図っていく。
3.社会貢献活動
2015 年度も学校と病院でのコンサートを 2 つの柱として全国各地で計画的に
実施していく。また、東日本大震災被災地の復興支援を目的とした演奏活動に
も引き続き取り組んでいく。
N響の定期公演や特別公演に海外の留学生を招待する活動は、希望者も多く
好評である。2015 年度も継続し、国際交流面での充実を図っていく。
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学術的貢献として、N響の創立以来の膨大な「演奏記録」を統一的に整理す
る作業を行い、2014 年 3 月からN響ホームページで公開した。来年のN響創立
90 周年の記念事業のひとつとして、デジタル・アーカイブ化を進める計画であ
る。
4.人材育成事業
日本のオーケストラの若手音楽家の育成に資することを目標にして 2003 年
にスタートした「N響アカデミー」は、現在(2 月)、ヴァイオリン 4 名、ヴィ
オラ 1 名、クラリネット 1 名、フルート 1 名が在籍している。アカデミー生は、
楽員によるレッスンの受講やリハーサル見学のほか、楽員の指導のもと演奏会
に出演するなど研鑽を積んでおり、2015 年度も引き続き実施していく。
5.特別支援・賛助会員の維持と新規開拓
特別支援・賛助会員の会費は、財政面でN響を支える柱のひとつである。
賛助会員については、毎年、退会する企業・法人の数と入会する数が一進一
退を繰り返す厳しい状況が続いている。既に会員になっている企業・法人に対
して引き続き会員継続をお願いすると共に、N響の活動に少しでも関心を示し
てくれる企業・法人には、寄せられた寄付がN響の音楽活動や社会貢献活動に
どのように役立っているのかを丁寧に説明して賛助会員数の維持・新規開拓に
努めていく。
特別支援企業・法人については、N響の活動に対する意見・要望など、日常
的な関係を深めていく。
6.多角的な広報活動
N響ホームページを中心に、国内だけではなく海外をも意識した訴求力のあ
るPRを展開する。海外向けのロゴを新しく作成して、日本を代表するオーケ
ストラとしての「NHKSO.TOKYO」の浸透を積極的に図っていく。
新聞・雑誌広告やチラシなど、従来型の宣伝媒体の活用については、それが
チケットの販売増(収入増)にどれくらい繋がっているのかを見極めながら、
より効果的に展開していく。
7.適正な業務運営の推進
社会・経済の変化に対応し、N響の組織・財政を将来にわたって健全に保持
していくため、
「費用」対「効果」に対する組織内の意識改革を進め、適正な予
算管理を徹底していく。
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また、
「WEB チケット N 響」の導入などによって、会員・顧客などの個人情
報管理の重要性が増しており、ウィルス対策などシステム面から対応の他、職
員への日常の啓発活動を積極的に行い、リスクを最小限にするよう図っていく。
このほか、大規模災害や新型インフルエンザなど、想定されるさまざまな災害
等に迅速な対応ができるよう、日常の連絡体制や発災後の対策、職員の啓発な
ど、必要な準備を行っていく。
8.練習環境の整備
N響の高輪練習所(兼事務所)は建設から 50 年以上が経過し、建物や設備の
老朽化、狭隘化が著しく、練習環境の悪化をきたしていたことから、所有者で
あるNHKと調整の結果、2014 年 7 月から全面的な改修工事を進めており、2015
年 5 月に完成予定である。完成後は、高輪練習所を有効に活用していく。
その一方で、NHKの新放送センター建設計画(2026年運用開始予定)
に合わせて、事務所機能を併設した音楽専用ホールの建設が実現するよう、関
係各方面へ働きかけを行っていく。
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【資料】
演奏活動の詳細内容
1.定期公演
4/11[土] 12[日]
NHKホール
第 1805 回定期公演 Aプログラム
ベートーヴェン/交響曲 第6番 ヘ長調 「田園」
ワーグナー/楽劇「トリスタンとイゾルデ」-前奏曲、「それはほんとうか」、
イゾルデの愛の死
ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」-「親方たちの入場」、
ポーグナーのことば「あすは聖ヨハネ祭」、(第1幕への)前奏曲
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ
4/17[金] 18[土]
バス:ヨン・グァンチョル
NHKホール
第 1806 回定期公演 Cプログラム
ラフマニノフ/ヴォカリーズ
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調
リムスキー・コルサコフ/交響組曲「シェエラザード」
指揮:ウラディーミル・フェドセーエフ
4/22[水] 23[木]
サントリーホール
ピアノ:アンナ・ヴィニツカヤ
第 1807 回定期公演 Bプログラム
シューマン/ピアノ協奏曲 イ短調
ブルックナー/交響曲 第4番 変ホ長調 「ロマンチック」
指揮:ミヒャエル・ザンデルリング
5/9[土] 10[日]
ピアノ:ベルトラン・シャマユ
NHKホール
第 1808 回定期公演 Aプログラム
シベリウス/「クオレマ」作品 44-「鶴のいる情景」、「悲しいワルツ」
バルトーク/ヴァイオリン協奏曲 第2番
シベリウス/交響曲 第2番 ニ長調
指揮:ユッカ・ペッカ・サラステ
5/15[金] 16[土]
ヴァイオリン:クリストフ・バラーティ
NHKホール
第 1809 回定期公演 Cプログラム
ラヴェル/組曲「マ・メール・ロワ」
ラヴェル/シェエラザード
ショーソン/愛と海の詩
ドビュッシー/交響詩「海」
指揮:デーヴィッド・ジンマン
メゾ・ソプラノ:マレーナ・エルンマン
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5/20[水] 21[木]
サントリーホール
第 1810 回定期公演 Bプログラム
シューマン/「マンフレッド」序曲
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
ブラームス/交響曲 第2番 ニ長調
指揮:デーヴィッド・ジンマン
6/6[土] 7[日]
ヴァイオリン:ギル・シャハム
NHKホール 第 1811 回定期公演 Aプログラム
ラヴェル/道化師の朝の歌
ラロ/スペイン交響曲 ニ短調
ルーセル/交響曲 第3番 ト短調
ラヴェル/ボレロ
指揮:ステファヌ・ドゥネーヴ
6/12[金] 13[土]
ヴァイオリン:ルノー・カプソン
NHKホール
第 1812 回定期公演 Cプログラム
モーツァルト/交響曲 第1番 変ホ長調 K.16
モーツァルト/ホルン協奏曲 第1番 ニ長調 K.412(レヴィン補筆完成版)
R.シュトラウス/ホルン協奏曲 第1番 変ホ長調
ラフマニノフ/交響的舞曲
指揮:アンドリス・ポーガ
6/17[水] 18[木]
ホルン:ラデク・パボラーク
サントリーホール
第 1813 回定期公演 Bプログラム
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調
ラフマニノフ/交響曲 第1番 ニ短調
指揮:尾高忠明
9/11[金] 12[土]
ピアノ:小山実稚恵
NHKホール
第 1814 回定期公演 Cプログラム
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第3番
ドヴォルザーク/交響曲 第8番
指揮:広上淳一
9/16[水] 17[木]
ピアノ:ニコライ・ルガンスキー
サントリーホール
第 1815 回定期公演 Bプログラム
ベートーヴェン/交響曲 第1番
ベートーヴェン/交響曲 第3番 「英雄」
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
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9/26[土] 27[日]
NHKホール 第 1816 回定期公演 Aプログラム
ベートーヴェン/交響曲 第2番
ピアノ協奏曲 第5番 「皇帝」
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
10/3[土] 4[日]
ピアノ:ティル・フェルナー
NHKホール
第 1817 回定期公演 Aプログラム
~パーヴォ・ヤルヴィ首席指揮者就任記念~
マーラー/交響曲 第2番 「復活」
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ソプラノ:エリン・ウォール
アルト:リリ・パーシキヴィ
合唱:東京音楽大学
10/14[水] 15[木]
サントリーホール
第 1818 回定期公演 Bプログラム
~パーヴォ・ヤルヴィ首席指揮者就任記念~
R.シュトラウス/ 交響詩 「ドン・キホーテ」
交響詩 「ティル・オイレンシュピ-ゲルの愉快ないたずら」
歌劇 「ばらの騎士」 組曲
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
チェロ:トルルス・モルク
10/23[金] 24[土]
ヴィオラ:佐々木亮
NHKホール
第 1819 回定期公演 Cプログラム
~パーヴォ・ヤルヴィ首席指揮者就任記念~
トゥール/アディトゥス
ショスタコーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲 第1番
バルトーク/管弦楽のための協奏曲
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
11/14[土] 15[日]
ヴァイオリン:五嶋みどり
NHKホール
第 1820 回定期公演 Aプログラム
マーラー/交響曲 第5番―アダージェット
リュッケルトによる5つの歌
チャイコフスキー/交響曲 第5番
指揮:ディエゴ・マテウス
ソプラノ:ケイト・ロイヤル
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11/20[金] 21[土]
NHKホール
第 1821 回定期公演 Cプログラム
ショパン/ピアノ協奏曲 第1番 または 第2番
ハチャトゥリヤン/バレエ組曲 「ガイーヌ」 (抜粋)
グラズノフ/バレエ音楽「四季」―「秋」
チャイコフスキー/序曲 「1812年」
指揮:ウラディーミル・フェドセーエフ
ピアノ:「第17回ショパン国際ピアノコンクール」最高位
11/25[水] 26[木]
サントリーホール
第 1822 回定期公演 Bプログラム
モーツァルト/ピアノ協奏曲 第17番
ブラームス/交響曲 第4番
指揮:ネヴィル・マリナー
12/4[金] 6[日]
ピアノ:メナヘム・プレスラー
NHKホール
第 1823 回定期公演 A プログラム
R.シュトラウス/楽劇 「サロメ」 (演奏会形式)
指揮:シャルル・デュトワ
ヘロデ:キム・ベグリー
ヘロディアス:ジェーン・ヘンシェル
サロメ:グン・ブリット・バークミン
12/11[金] 12[土]
ヨカナーン:エギルス・シリンス ほか
NHKホール 第 1824 回定期公演 Cプログラム
マーラー/交響曲 第3番
指揮:シャルル・デュトワ
アルト:ビルギット・レンメルト
女声合唱:東京音楽大学
児童合唱:NHK東京児童合唱団
12/16[水] 17[木]
サントリーホール
第 1825 回定期公演 Bプログラム
コダーイ/ガランタ舞曲
バルトーク/組曲 「中国の不思議な役人」
サン・サーンス/交響曲 第3番
指揮:シャルル・デュトワ
1/9[土] 10[日]
NHKホール
第 1826 回定期公演 A プログラム
ドビュッシー(カプレ編)/バレエ音楽 「おもちゃ箱」
ストラヴィンスキー/バレエ音楽 「ペトルーシカ」 (1911年版)
指揮:山田和樹
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1/15[金] 16[土]
NHKホール
第 1827 回定期公演 Cプログラム
ブラームス/ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
ベルリオーズ/幻想交響曲
指揮:トゥガン・ソヒエフ
ヴァイオリン:フォルクハルト・シュトイデ
チェロ:ペーテル・ソモダリ
1/20[水] 21[木]
サントリーホール
第 1828 回定期公演 Bプログラム
グリンカ/歌劇 「ルスランとリュドミーラ」 序曲
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第2番
チャイコフスキー/バレエ組曲 「白鳥の湖」
指揮・トゥガン・ソヒエフ
2/6[土] 7[日]
ピアノ:ルーカス・ゲニューシャス
NHKホール
第 1829 回定期公演 A プログラム
マーラー/子供の不思議な角笛 (抜粋)
ブルックナー/交響曲 第5番
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
2/12[金] 13[土]
バリトン:マティアス・ゲルネ
NHKホール
第 1830 回定期公演 Cプログラム
ブラームス/ヴァイオリン協奏曲
ニルセン/交響曲 第5番
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
2/17[水] 18[木]
ヴァイオリン:ジャニーヌ・ヤンセン
サントリーホール
第 1831 回定期公演 Bプログラム
R.シュトラウス/変容
シューマン/ピアノ協奏曲
R.シュトラウス/交響詩 「ツァラトゥストラはこう語った」
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ピアノ:カティア・ブニアティシュヴィリ
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2. 特別公演
6/23[火]
Music Tomorrow 2015
東京オペラシティ
藤倉 大/新作委嘱(日本初演)
尾高賞受賞作品
ジョン・アダムズ/サクソフォン協奏曲
指揮:パスカル・ロフェ
7/17[金]
N響「夏」
サクソフォン:須川展也
NHKホール
ブラームス/ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 イ短調
交響曲 第 1 番
指揮:マイケル・フランシス
7/19[日]
松山公演
ヴァイオリン:樫本大進
チェロ:クラウディオ・ボルケス
愛媛県県民文化会館
ブラームス/ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 イ短調
交響曲 第 1 番
指揮:マイケル・フランシス
8/2[日]
ヴァイオリン:樫本大進
ほっとコンサート
チェロ:クラウディオ・ボルケス
映画音楽特集(仮題)
NHKホール
A・シルヴェストリ/「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 メイン・テーマ
J・ウィリアムズ/「スター・ウォーズ」組曲(抜粋)
シベリウス/交響詩「フィンランディア」
ほか
指揮:山下一史
8/21[金]
N響 Special Concert
サントリーホール
ベートーヴェン/ 「エグモント」序曲
ピアノ協奏曲 第3番
交響曲 第5番
指揮:ヨーン・ストルゴーズ
ピアノ:アリス・紗良・オット
12/22[火] 23[水・祝] 26[土]
N響「第九」
ベートーヴェン/交響曲 第9番 「合唱つき」
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
12/27[日]
N響「第九」
ほか未定
サントリーホール
ベートーヴェン/交響曲 第9番 「合唱つき」
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ほか未定
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NHKホール