平成24年度小牧市観光協会事業計画 1 基本方針 平成24年度は、小牧

平成24年度小牧市観光協会事業計画
1
基本方針
平成24年度は、小牧市の観光事業の振興を図るため、本協会の活性化と運
営体制の充実・強化を図る。
(1)市が小牧駅前に新設する観光案内所を受託運営し、事務局の自立化の第一歩と
する。
(2)観光協会の様々な課題に対し、理事・会員からなる分科会を設置し検討を進め
る。
2
事業内容
(1)新規
新規小牧駅観光案内所運営事業(小牧市からの受託事業)
新規 小牧駅観光案内所運営事業(小牧市からの受託事業)
市外からの来訪者に対する小牧市の観光案内窓口としては、現在は商工観光
課で対応しているが、土日祝日が市役所の休業日であるため、対応が不十分な状
況にある。
また、第6次総合計画においては、観光協会の育成と観光推進体制の強化が基
本施策となっているものの、充分でない状況にある。
これらのことから、市が新設する小牧都市センター内の観光案内所を観光協会
が運営受託することにより、観光協会の事務局の育成と観光案内の充実を図るも
のである。
ア
観光案内所概要
(ア)開設場所
小牧都市センター内(公設民営)
(イ)開設時期
平成24年7月開設〈予定〉
(ウ)営業時間
8:30~17:15
(エ)休 業 日
(オ)運営体制
12月29日~1月3日(年間営業日359日)
観光協会職員 1 人体制で対応(2人で交代勤務)。観光協会
職員を採用し、案内業務のほか、観光協会の事務にあたる。
イ
受託内容
(ア)観光協会案内所の運営
(イ)観光に関する問い合わせ等への対応
(ウ)光案内所の存在をPRするとともに、市内の観光情報を収集・整理して
来訪者や電話、メール等による全国からの問い合わせに親切、的確に対応す
る。
(エ)観光情報の提供
観光協会HPの更新、観光情報紙等への観光情報の提供。
(オ)観光協会事務局の事務事業(一部)
(2)観光事業開催受託事業
ア
小牧山さくらまつりの実施(4月1日~15日)
桜の名所として親しまれる小牧山において、ぼんぼり等の装飾を施したさくら
まつりを開催する。
イ
小牧山お月見まつりの実施(9月29日)
中秋の名月に合わせ、小牧山を楽しむ事業を、市教育委員会文化振興課所管の
「薪能」及び(社)小牧青年会議所所管の「ランドマークフェスタ2012」
と同時開催する。
ウ
初日の出を拝む集いの実施(1月1日)
小牧山山頂で初日の出の遥拝にあわせた事業を実施する。
エ
新規小牧山城築城450年記念準備事業の実施
新規 小牧山城築城450年記念準備事業の実施
平成25年が小牧山城築城450年に当たることから、広く市内外にPRする。
(ア)地域情報誌(月刊 Cheek)編集部提案による観光ツアー企画を利用し、織
田信長関係史跡等を巡るツアーを行うとともに、信長小牧山城築城450年
を誌面上でも告知し、PRする。
(イ)織田信長小牧山城築城450年記念ポスターの作成
(3)観光協会推奨品
ア
展示PR即売会事業
(ア)こまき産業フェスタ2012(5月26日・27日)
(イ)小牧市民まつり(10月20日・21日)
(ウ)2012いきいきこまき(11月17日・18日)
イ
選定事業
新たな商品を選定し、小牧市の名産、特産物として認定する。
H22選定会(認定期間:H22.10.5~H24.12.31)13事業所
43品目
(4)市内観光めぐり事業
ア
夏(秋葉宵祭り)と冬〈福厳寺火渡り〉にあわせて実施していた観光めぐり
を、企画・内容等を検討し、さらに魅力ある観光コースを設定し、ツアーを実
施する。
(5)宣伝事業
小牧市へ来てみたくなるような観光パンフレットの企画・製作や、市・会議所
の広報誌・民間発行の情報冊子等への情報提供、協会ホームページ、観光イベ
ントへの参加等により小牧市の観光の宣伝、PRに努める。
ア
観光パンフレット
(ア)既存パンフレット「歴史が薫るまち「小牧」」の更新
(イ)新規
新規パンフレット
「テーマごと
新規 パンフレット2
パンフレット2種類作成「簡易な配布用パンフレット」
種類作成
のパンフレット」
イ
観光協会ホームページによる情報発信
ウ
その他イベント事業・情報誌等による宣伝活動
(6)新規
新規名古屋コーチン普及啓蒙事業
新規 名古屋コーチン普及啓蒙事業
名古屋コーチンが小牧発祥の地であることを地域資源として活用するための宣
伝・普及活動を実施する。
ア
事業内容
市内保育園・幼稚園・小中学校・公共施設等へ名古屋コーチンの雛と名古屋
コーチンの発祥の由来を記した看板を贈り、名古屋コーチンの宣伝普及に努め
る。
現時点の受け入れ希望先:味岡小学校
市民四季の森
(7)市内観光事業実施団体への協賛
本市の観光事業の発展と明朗なる都市づくりに寄与するため、市内の各種観光
団体が行う事業等に協賛すると共に、その事業に要する経費の一部を協賛金とし
て交付し、観光振興に努める。
(8)観光に関する調査、研究及び情報の収集、提供
観光協会の飛躍、発展を期すため、観光に関する各種調査、研究を鋭意行うと
ともに、市内の観光資源情報の収集に努める。
ア
国・県が企画実施する観光産業関係者による情報交換会や観光人材育成研修
等に参加し、観光推進のためのスキルアップを図る。
(年3回程度予定)
イ
新規 広域連携による観光振興について検討する。(①近隣市町②FDA就航
(①近隣市町②FDA就航
先)
(9)その他観光に関する事業
観光事業の推進を図るには、その中心となる観光協会の活性化、自立化を図る
必要がある。平成24年度はそれぞれの課題を検討・調査する分科会を設けて今
後の観光事業推進の方策、体制等を検討して行く。