建設学科(建設工学コース) 2016 年 4 月 から 地域デザイン科学部 社会基盤デザイン学科 に移行する予定です(設置計画書提出中). 公開テーマ 公開内容 公開場所 A.[体験企画] 8号館(建設学科棟) 宇都宮市の都市計画 3 階 建設工学デザインス タジオ(8-305) (昼休み:12 時~13 時) 宇都宮の将来像をCG(コンピュータ・グラフィック スなど最新のコンピューター技術)で紹介します。今、 話題の次世代型路面電車(LRT)が宇都宮の都心部を 走る様子を、3次元CGで紹介します。また、市内の 自動車の流れをコンピューターの中に忠実に再現し、 大規模開発が交通環境に及ぼす影響を視覚的に紹介 します。 B.[体験企画] 8号館(建設学科棟) 模型を通して学ぶ地震時の 1階玄関(西側) 土砂災害とトンネルのメカ ニズム 2011 年 3 月の東北地方太平洋沖地震で発生し た液状化現象などの土砂災害は皆さんの記憶にも 新しいでしょう。これらの現象が発生する条件や 仕組みを、模型実験を通して体験しましょう。 また、日ごろみなさんが利用するトンネルはな ぜト円形に近い断面なのでしょうか?この疑問に ついて模型を用いて説明します。ぜひお越しくだ さい。 28 公開テーマ 公開内容 公開場所 みなさんが日頃使っている携帯電話やカーナビゲ ーションには GPS が搭載されていて身近なものに 8号館(建設学科棟) C.[体験企画] なっています。土木分野ではトンネル・港などの 土木分野における GPS の活 1階玄関(西側) 構造物や道路を作るときに行う測量で GPS が用い 用について(仮) られています。 ここでは実際に講義で使っている機器の展示や GPS が土木分野でどのように利用されているかパ ネル展示を行います。 D.[体験企画] 皆さんが普段目にするコンクリート。コンクリート 8号館(建設学科棟) 社会のニーズに答える様々 なんてどれも一緒と思っていませんか? なコンクリート でも実際 1階玄関(西側) には、社会のニーズにあわせていろいろなコンクリー トがあるんです! 例えば水に浮くコンクリート、草 コンクリート製カヌー試乗 花の生えるコンクリート、水を通すコンクリート、音 会(以前に優勝したカヌーに を吸収するコンクリート、超高層ビルにも使われる超 試乗できます) 高強度のコンクリート等々。このコーナーでは様々な コンクリートを見て・さわることができます。疑問・ 質問は学生が丁寧に説明します。 また、学生が手作りしたコンクリート製カヌーも実 際に水に浮かべます。試乗できますよ!! いろいろなコンクリートを見て・体験してみません か? お気軽にどうぞ。 他校を抑え、優勝した宇大のコンクリートカヌー 29 公開テーマ 公開内容 公開場所 E.[体験企画] 8号館(建設学科棟) 自然を活かした川づくり 1階玄関周辺(西側) かつて河川工事といえば、コンクリートで固める ばかりの不自然なものでしたが、いまは自然の風景 を活かし、生態系にも配慮して、川づくりをするよ うになりました。それを可能にするには、川の地形 が変わっていく様子や生態系の仕組みを理解し、そ れをうまくコントロールすることが大切です。 ここでは、そうした川の自然を活かすための取り組 みをパネルや簡単な実験装置で紹介します。 F.[体験企画] 森の防潮堤 2011 年 3 月の東日本大震災では、数多くの生命と街 8号館(建設学科棟) のくらしが失われました。巨大津波から、どうやって 1階玄関周辺(西側) 命や街を守るのか、がれきの処理はどうすればよいの か、その解決策の一つが「森の防潮堤」です。 ここでは、簡単な実験装置を使って津波を起こし、 「森の防潮堤」の効果を確かめたいと思います。 G.[パネル展示] マネジメント学研究室は、次年度設置予定の社会基盤 8号館(建設学科棟) マネジメント学へようこそ デザイン学科に設置されます。皆さんといっしょに、 3 階 建設工学デザインス マネジメントとは?、プロジェクトとは?、プロジェ タジオ(8-305) クトマネジメントとは?、について国際プロジェクト や防災マネジメントの研究を通じて考えてみましょ う。マネジメント学にふれてみませんか? 30 建設工学コース 模擬授業 11:00~11:30 825 番教室(8号館 建設学科棟2階) 災害イマジネーションの重要性 近藤伸也 准教授(防災マネジメント) 今後、発生が想定されている大災害に対応するためには、平時から災害状況をイマジネーション することが必要です。本授業では前半の講義と後半の災害イマジネーションツールを用いた演 習を通じて、災害状況イマジネーションの重要性を学びます。 災害状況イマジネーションツール 14:30~15:00 825 番教室(8号館 建設学科棟2階) 社会基盤整備のためのプロジェクトマネジメント 山岡 暁 教授(国際プロジェクト) これから日本が経済成長するために、日本の技術と資金を活用して、民間や公的機関、官民連携 によって、アジア諸国など途上国の社会基盤整備を推進することが期待されています。そのため には、社会基盤の開発プロジェクトをしっかりマネジメントしなければなりません。海外の社会 基盤整備を事例として、プロジェクトマネジメントの基本と応用方法を説明します。 建設中の三峡ダム(中国) 2005 年 5 月 18 日 プロジェクトサイクル(ODA 案件) 31
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