酸性雨とは ※ 月平成26年度月別降水量とpH（最小値）

酸性雨とは
大気汚染物質の硫黄酸化物や窒素酸化物などが、大気中で酸化されて硫酸や硝酸などに変化し、雨水に取り込まれ
た酸性の強い雨のことです。建築物や樹木などへの被害が心配され、欧米では酸性の強くなった湖で生き物が生息で
きなくなるなどの現象も起きています。日本では昭和58年頃から調査研究が始まりました。　杉並区でも昭和61年から
大気汚染調査の一つとして、区役所屋上で測定を行っています。
ｐH
雨水のｐH最小値の経年変化
5.0
4.0
3.0
3.3
3.2
3.1
3.1
17
18
19
20
2.0
3.6
3.6
3.5
21
22
23
3.9
3.9
4.0
24
25
26
1.0
0.0
年度
平成26年度月別降水量とｐH（最小値）
降水量(mm)
ｐＨ最小値
mm
500
8.0
450
7.0
400
6.0
350
300
降
水250
量200
5.0
150
3.0
ｐH
4.0
100
2.0
50
0
1.0
H26/4
5
6
7
8
9
10
11
12
H27/1
月
※
降雨自動測定装置で降雨0.5mm毎にｐHを測定
0.5mm毎の降雨強度が15mm/時間以下の降雨のｐHを表記
2
3

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