平成25年度 - 聖マリア病院

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リハビリテーション科
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所属診療統括部門
部門 3
診療統括部門長名
安永 弘
管理師長名
村岡 京子
山田佐恵美
事務長名
松永 真治,大山 崇
所属医師名
井手 睦,渡邊哲郎,後藤正樹,石井麻利央,茂純一郎
入院延べ患者数
15,840 人
平成 25 年度の
実績
●平成 25 年度の中央診療部門としての初診患者は総数 5,361 件であった
新規入院患者数
診療科
─
科長名
井手 睦
外来延べ患者数
件 数 診療科
件 数
集中治療部
2 小児科
91
小児循環器科
2 心臓血管外科
97
眼科
4 形成外科
140
神経内科
8 腎臓内科
140
精神科
19 血液内科
172
耳鼻いんこう科
20 呼吸器科
266
皮膚科
26 消化器科
334
泌尿器科
29 外科
371
新生児科
41 循環器科
479
糖尿病内科
59 脳神経外科
638
呼吸外科
65 脳血管内科
715
救急
70 整形外科
産婦人科
80
658 人
1493
・平成 25 年度の回復期リハビリテーション病棟への新規転入患者総数は 163 人.平
均の在棟日数は 94.0 日であり,年間を通しての在宅復帰率は 78.1%であった.
特筆すべき事項
1)中央診療部門機能としては,運動器・脳血管障害・呼吸・心臓・がんのすべての
疾患別リハ料を算定することができる体制をとっている.平成 25 年 12 月に中央
棟 4 階に新装されたフロアに移転し,福岡県内でも屈指の面積を有するリハビリ
室となった.
2)回復期リハビリテーション病棟は院内急性期からの紹介患者を受けて家庭復帰・
社会復帰の支援を行っている.急性期から切れ目のないリハビリ提供を行うこと
ができ,自宅復帰率・重症患者率とも所定の割合をクリアしたため施設基準 I を
算定するに至っている.
3)昨年度から着手した脳血管障害後遺症としての痙性麻痺肢へのボツリヌス毒素局
注治療は,脳神経外科・神経内科からの依頼を中心に,症例数を増やしている.
同治療の筑後地区での研究会についても当院が主幹施設となっており,地域の医
師との情報交換に努めている.
今後の展望
1)回復期リハビリテーション病棟は平成 26 年秋に開院する聖マリアヘルスケアセン
ターに 150 床増床して移設される.これを見越して同病棟を担当する医師・リハ
ビリ専門職の増員を図り,当院急性期部門の支援病棟としての機能拡大を図る予
定である.
2)ボツリヌス毒素局注治療については,次年度には小児科との協力体制をとって対
象症例を広げる予定となっている.
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