テラス柱壁付け固定部品(アルミ) 取付け説明書

MAN-284/M967 KGW9 2015年10月1日発行
テラス柱壁付け固定部品(アルミ)
取付け説明書
●この説明書は、必ず取付けされる方にお渡しください。
■取付けされる方へのお願い
●本製品施工の際は、テラス本体に同梱の取付け説明書を併せてご使用ください。
●本説明書で使われているマークには、以下のような意味があります。
! 注 意 …取付けを誤った場合に、使用者などが中程度の傷害・軽傷を負う危険又は物的損害の発生が
想定されます。冒頭にまとめて記載していますので必ずお読みください。
! 注 意
※製品破損による人への被害・物的損害が想定されますので、下記事項をお守りください。
●躯体への固定
・柱壁付け固定部品は柱・間柱などの構造材に必ず止めてください。躯体位置がわからない場合、およ
び躯体が強度保持できない場合は取付けないでください。
・躯体が経年劣化などで損傷が著しい場合は、施主様と打合せをし、必要に応じて補強してから取付けてください。
・プラグ類を使用して、モルタル部分だけに固定することは非常に危険ですから絶対に行わないでください。
・外壁材に不具合(割れ、ヒビなど)が生じないように外壁材の取付け説明書などに記載された注意事項
を確認した上で躯体取付け部の穴あけを行ってください。
●部材の固定
・ねじ・ボルトは当社指定品の指定本数を使い、下記締付けトルクで固定した後にゆるみがないか確認してください。
φ4ねじ:2.5N・m±0.5N・m
(25±5kgf・cm)
φ5ねじ:3.0N・m±0.5N・m
(30±5kgf・cm)
M6ボルト:5.2N・m±0.5N・m
(52±5kgf・cm)
M8ボルト:12.5N・m±0.5N・m
(125±5kgf・cm)
・取付け後、ねじ・ボルトにゆるみ・ガタツキがないことを必ず確認してください。
●取付け上について
■シーリングメーカー
・みだりに改造・変更しないでください。
シーラント72
・信越化学工業
※水漏れのおそれがありますので、下記事項をお守りください。 ・モメンティブ・パフォーマンス・
トスシール380
マテリアルズ・ジャパン
(合)
●シーリングについて
・東レ・ダウコーニング
(株)
SE960
・シーリングは指定個所に必ず行ってください。
・外壁の上から部品を取付ける場合は、コーキング材を下穴に充てんしてからねじ止めしてください。
■取付け上のお願い
●取付けは専門業者が行ってください。
●水平・垂直は水準器などで正確に出してください。
■取付け詳細
柱壁付け固定部品(中間用)の取付け
柱壁付け固定部品(中間用)の取付け
壁(構造体)
柱
50
※柱の位置決めなど、柱壁付け固定部品以外の取付けは、
テラス本体の取付け説明書をご覧ください。
金具の取付け
金具の取付け
柱壁付け固定部品
(中間用アルミ)
柱キャップの取付け
柱の穴あけおよび固定
●躯体に柱壁付け固定部品
(中間用)
を取付けま
す。
※柱壁付け固定部品の間は600mm以上あけ
てください。
注意
ラベル
M8用
平座金
【上側】
柱キャップの取付け
M6用 平座金
●柱の下部に右図のように柱キャップを取付
けてください。
M8×90 六角ボルト
φ6×70 六角タッピン
ねじ1種
柱の穴あけおよび固定
①金具の穴に合わせて、柱にφ9(貫通穴)をあ
けます。
②ボルトで柱を固定します。
50
600mm以上
構造体
M8用 袋ナット
M8用
柱壁付け固定部品
ばね座金
(中間用アルミ)
M8用
φ4.5
平座金
下穴
コーキング材
! 注 意
柱キャップ
●柱壁付け固定部品は、柱・間柱な
どの構造材に必ず止めてください。
●躯体が経年劣化などで損傷が著し
い場合は、施主様と打合せをし、必
要に応じて補強してから取付けて
ください。
●シーリングは指定個所に必ず行っ
てください。
【下側】
M6用
ばね座金
10
柱
600mm以上
■取付け順序
φ9
貫通穴
(現場加工)
φ5×12 トラスタッピンねじ3種
φ5.5 下穴(現場加工)
柱キャップ
MAN-284_201507
M967_201507A
柱壁付け固定部品(コーナー用)の取付け
金具の取付け
柱壁付け固定部品
(コーナー用アルミ)
柱壁付け固定部品(コーナー用)の取付け
構造体
※柱の位置決めなど、柱壁付け固定部品以外の取付け
は、テラス本体の取付け説明書をご覧ください。
コーキング材
600mm以上
金具の取付け
【上側】
●躯体に柱壁付け固定部品(コーナー用)を取付けます。
※柱壁付け固定部品の間は600mm以上あけてください。
柱壁付け固定部品
(コーナー用アルミ)
A部
バックアップ材の取付け
●バックアップ材を柱壁付け固定部品
(コ ー ナ ー 用)
と 躯 体 の 間 に 差 込 み、
シーリングをします。
バックアップ材の取付け
バックアップ材
注意ラベル
柱キャップの取付け
M6用 平座金
柱
柱キャップ
φ6×150
六角タッピンねじ1種
φ9
貫通穴(現場加工)
柱キャップ
●柱壁付け固定部品は、柱・間柱
などの構造材に必ず止めてくだ
さい。
●躯体が経年劣化などで損傷が著
しい場合は、施主様と打合せを
し、必要に応じて補強してから
取付けてください。
●シーリングは指定個所に必ず
行ってください。
M8×90
六角ボルト
【下側】
10
①金 具 の 穴 に 合 わ せ て、柱 にφ9(貫 通
穴)をあけます。
②ボルトで柱を固定します。
柱
M8用 平座金
M8用 ばね座金
柱の穴あけおよび固定
! 注 意
A部
M6用 ばね座金
●柱の下部に右図のように柱キャップ
を取付けてください。
柱キャップの取付け
柱の穴あけおよび固定
600mm以上
構造体
φ4.5 下穴
φ5×12 トラスタッピンねじ3種
φ5.5 下穴(現場加工)
■A部詳細図
バックアップ材
シーリング
コーキング材
柱壁付け固定部品
(コーナー用アルミ)
■梱包明細表
●造付け屋根組立て部品セット(中間用アルミ)
●造付け屋根組立て部品セット(コーナー用アルミ)
員 数
名 称
員 数
名 称
1本用
2本用
1本用
テラス柱壁付け固定部品(中間用アルミ)
2
4
テラス柱壁付け固定部品(コーナー用アルミ)
2
柱キャップ
1
2
柱キャップ
1
M8×90 六角ボルト
2
4
M8×90 六角ボルト
2
M8用 平座金
4
8
M8用 平座金
2
M8用 ばね座金
2
4
M8用 ばね座金
2
M8用 袋ナット
2
4
φ6×150 六角タッピンねじ1種
4
φ6×70 六角タッピンねじ1種
4
8
φ5×12 トラスタッピンねじ3種
2
φ5×12 トラスタッピンねじ3種
2
4
バックアップ材
2
取付け説明書
1
1
取付け説明書
1
M6用 平座金
4
8
M6用 平座金
4
M6用 ばね座金
4
8
M6用 ばね座金
4
■納まり図
●柱固定部横断面図
20
55
7
8
55
【中間部 納まり図】
【コーナー部 納まり図】
20
20
20
70
【コーナー部 納まり図】
35
70
70
20
70
20
105
20
80
80
70
70
70
35
70
600以上
600以上
80
80
●縦断面図
【中間部 納まり図】
取説コード
M967
TOSMAN284
201507A_1047