ヒュームフード用セラミック作業面テスト表

ヒュームフード用セラミック作業面テスト表
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化学薬品による耐薬性テスト
テスト方法は、
サンプルパネルの表面に67種類の薬品を5滴滴下し、
時計皿で蓋をした。
揮発性薬品の場合は、
薬品に浸されている綿が詰まっている1オンスの広口ビンの口を下にして表面に置いた。
24時間後、
このサンプルパネルを石鹸と水で洗い流し、
乾燥後、
次の通り評価した。
1:影響なし・・・・・・ 何の変化も検出されない。
2:非常に良い・・・・ 表面に何の変化も見られない。光沢面に微小の変化が見られる他は何の変化も検出されない。
3:良 い・・・・・・・ ほんの少しの変色、または光沢面での変化あるいは、材質が一時的に柔らかくなっている事が検出される。
4:悪 い・・・・・・・ テストの結果、表面の全体的に腐蝕化が見られる。
項目番号
薬 品
評 価
項目番号
薬 品
評 価
1.
塩酸、20%
1
35.
クレゾール
1
2.
塩酸、37%
1
36.
ホルムアルデヒド、
40%
1
3.
硝酸、20%
1
37.
鉱油
1
4.
硝酸、70%
1
38.
グリセリン
1
5.
硫酸、30%
1
39.
メチル・アルコール
1
6.
硫酸、77%
1
40.
エチル・アルコール
1
7.
硫酸、90%
1
41.
ブチル・アルコール
1
8.
硫酸、96%
1
42.
ナフサ
1
9.
リン酸、
85%
1
43.
テルペン油
1
10.
過塩素酸、60%
1
44.
灯油
1
11.
王水
1
45.
ヘキサン
1
12.
クロム酸、50%
1
46.
ガソリン
2
13.
氷酢酸、
98%
1
47.
ベンジン
1
14.
ギ酸、90%
1
48.
トルエン
1
15.
ホウ酸(飽和)
1
49.
キシレン
1
16.
クエン酸
(飽和)
1
50.
アセトン
1
17.
シュウ酸
(飽和)
1
51.
メチル・エチルケトン
1
18.
臭化水素酸、48%
1
52.
メチル・イソブチルケトン
1
19.
フッ化水素酸、48%
4
53.
酢酸アミル
1
20.
酢酸
1
54.
エチル・エーテル
1
21.
水酸化アンモニウム、28%
1
55.
クロロホルム
1
22.
水酸化ナトリウム、
10%
1
56.
塩化メチル
1
23.
水酸化ナトリウム、
40%
1
57.
トリクロロエチレン
1
24.
水酸化ナトリウム、
薄片
1
58.
四塩化炭素
1
25.
水酸化カリウム、10%
1
59.
モノクロロ・ベンジン
1
26.
塩化亜鉛
(飽和)
1
60.
ジオクサン
1
27.
次亜塩素酸カルシウム(飽和)
1
61.
フルフラール
2
28.
クロロックス漂白剤
1
62.
コンゴレッド、1%
1
29.
硝酸銀、
10%
1
63.
エオシン、1%
2
30.
硫化ナトリウム(飽和)
1
64.
ゲンチアナバイオレット、1%
2
31.
塩化ナトリウム(飽和)
1
65.
インジゴ・カーミン、5%
2
32.
ヨードチンキ
1
66.
メチル・グリーン、
5%
2
33.
過酸化水素
1
67.
ライト血痕
2
34.
フェノール、88%
1
-Pittsburg Testing Laboratory-1986年2月12日による
■
物理性テスト
曲げ剛性
ASTM
D -7 9 0
圧縮強さ
ASTM
D -6 9 5
密 度
ASTM
D-792
水分吸収性
ASTM
D -5 7 0
温度偏差
ASTM
D-648
曲げ剛性/p s:
i 4 .9 0 2
弾性係数/p s:
i9 .9 1 5 .0 0 0
圧縮強さ/p s:
i 1 8 .9 0 0
密度 o /k : 2 . 452
加増重量率
(%(
)乾燥時重量対比)
:0 .6 %
熱による歪み:このテストは行われなかった。即ち試験器具を使用し、最高温度を用いても、偏差
(歪み)
が発生しないため、
この試験方法を適用する事ができないからである。