Momiji Cup 2015 Adjudication Test Result of the round Winning Team (Affirmative/Negative) Negative Speaker Scores Affirmative Score Negative Score 1st Speaker 75 1st Speaker 76 2nd Speaker 75 2nd Speaker 75 Reply Speech 38 Reply Speech 38 Total 188 Total 189 The score range is within 6585. Adjudication in details General Comments: 何を以て子どもに beneficial かという判断基準を明確に出したうえで、各サイドとも ban につなげてほしい。 両サイドとも議論は深める余地はまだあると感じた。特に相手のコアなケースを削るよ うな Refute にたいしてオルタナを提示するだけでなく、そのオルタナがどれほど機能す るかまで話すことを意識すると良い。 Eeason For Decision: 今回は2つの点においてディベートを見た。 1つ目はディベート内でコンセンサスになっていた、「どちらが子どもにとって良い か?」、2つ目はモーションが要求している「banしていいのかどうか」である。以下個 別に見ていく。 1. どちらが子どもにとって良いか? 結論からいうと、ややスライトでこの点は Opp. 優勢と考えた。 Gov. は PM から Academic Skill と Social Skill を分けて話していたので、以下ディベートの 流れを分けて説明する。 <Academic Skill> Gov. から出ていたのは a. Teacher の方が Parent よりプロフェッショナルである b. School には友人とかいるから Competitor がいるから良い点数を取るモチベーションが 高い という 2 つの話が来ていた。まず 1 点目に関しては、Opp.から指摘されていたように Teacher の提供する教育は monotonous になりがちで、それゆえ一部の人にとっては適し ているものではないという話が来ていたので、今回Opp.がhome schoolingを選択するよう な人にはマッチしないという話は取れた。 2 点目に関しては、Opp.の指摘した全国模試の ようにどの程度かわからないが、ある程度はhome schoolingでも達成可能であり、またそ もそも logic base で友人がいる=良い点数を取るというのが理解しがたいものがあった。 <Social Skill> Gov. から出ていたのは a. Schools だと communicate with children from same generation, seniors, teachers →将来社会で出てから必要という話が来ていた。 Social Skill をゲットすることが将来社会で必要という話は不十分なものの理解できる埴 内ではあった。だが、 Opp. から指摘されていたように、 Social Skill は neighbor と話すな どして Home schooling でも得られるという話が来ていた。 MG はそれに対して neighbor と話すことが少ないコンテキストをぶつけてきたが、どれほどそのコンテキストが妥当 なものか理解できず、 Gov. サイドの Exclusive な話は強く残っていないと判断した。 対して Opp. は Parents が Children の Future を気にする incentive があるという話をベースに SQ で homeschooling を選択しているのは、一部の本当に必要な人だという議論が来てい た。 以下細かく Opp. の話を検証する。 Opp. ベンチからは具体的には下記の character が話されていた。 a. Religious な子 b. Bullied されてる子 c. Gifted な子 a. の Religious な人については Gov. から Religious school で十分だという話があった。こ れに対して一部の minor religion においては school がないという分析が投げられており、 どれほどの子供が religion を理由に home schooling を必要にしているかはわからず、議論 自体は大きく弱められたものの、一定数は少なくともいると考えた。ただそもそもOpp. がreligious valueがどれほど重要なのかを話していないため、ここの部分はほぼ評価して いない。 b. Bully されている子については Gov. からは先生や親に相談すれば良いという話があっ た。しかしそもそも相談することがどのようにいじめ問題の解決につながるかの言及が なかったため、話自体が取れなかった。それゆえいじめを理由に home schooling を必要 としている子は一定数いると考えた。 また、 Model で Gov. が mental/physical disabled な人は除くという説明がなされていた が、具体的にこれらに該当する人はどのような人か明示されなかったうえに、 MG 以降 Opp. の話に乗っかって話していたのだ、 Model で切られているとは判断しなかった。 c. Gifted な人については PMR から塾などのオルタナが話されていた。Giftedな子に関する 話はLOから出ていたのでPMRからの指摘はやや遅いが、そもそも Opp. からどのような Gifted な人が home schooling を必要としているかについて言及がなかったため、水かけ 程度で終わったと判断した。 それゆえ、 homeschooling を必要としている一部子どもが AP で harm を受けるという話が 最後までの残り、この点は Opp. に行くと判断した。 しかしもし仮にこの 3 つの各 character に関してオルタナが十分だとしても、 Opp. ベンチ が Parents の incentive を交えてどのような子供が home schooling を必要としているのかを 明示していたのに対して、 Gov. ベンチが具体的にどのような home schooling を ban しよ うとしているのか理解しかねた点も、 Opp. を優勢と判断する理由になると考えられる。 2. Ban していいのかどうか 1. で検証した点は、両サイドのベストケースを取ると両サイド守りたいアクターが異な りパラレルなディベートになっていると捉えることができる。それゆえ Gov. の言うとお りに一部の生徒にとって home schooling はマイナスで、 Opp. の言うとおり一部の生徒に とって home schooling はプラスという現状があったとすると、 ban に値するかどうかと いう話に関して(どちらがよりモーションに relevant かについて)、どちらのサイドがよ り優れていたかを見ることとする。 この点において、 Opp. の方が ban する必要性はないことを示したと判断した。 なぜなら Opp. が証明したように、 homeschooling を必要としている生徒がいる以上、 Gov. ベンチはなぜそのような人が存在したとしても ban しなければならないのかを示す 必要があったと判断したからだ。 というのも Opp. は SQ で home schooling を選択しているのが、 Parents によってきちんと 判断された子だけだという話がきちんとなされているからである。それゆえどちらが子 どもにとって良いかという基準で判断したときに、親がきちんと判断したうえで良いほ うを選ぶ事ができる SQ の方が、そもそも選択肢すらない AP よりも良いと結論した。
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