静岡北ロータリークラブ会長鈴木勉副会長 SHIZUOKA NORTH ROTARY CLUB 津田薫山幹事俊昌副幹事会長鈴木勉森崎和敏幹事報告静岡北RC 山俊昌幹事・本日募金箱をまわしますから、募金をお願いします。ナレスさん（ネパール人）が、直接募金をネパール大使にお渡しします。（静岡西ロータリークラブ） 2014 −15年度 RI会長ゲイリー C.K. ホァン／ Light Up Rotary しずおかオープンガーデンHPより今月のガーデニング例会日：毎週火曜日 12:30∼13:30 例会場：ホテルアソシア静岡 TEL.054-254-4141 事務所：〒420-0853 静岡市葵区追手町2-12 静岡安藤ハザマビル5F TEL.054-254-5611 FAX.054-221-0515 http://www.wbs.ne.jp/bt/nrc/ E-mail : [email protected] 2015年5月19日［火］第1185回例会天候：委員会報告青少年奉仕委員会津田薫委員・6月6日（土）はローターアクト地区協議会があります。静岡北RC おめでとう静岡北・静岡西RC合同例会司会進行静岡北RC 山俊昌幹事開会点鐘静岡北RC 鈴木勉会長ロータリーソング静岡北RC 北條由美子会員静岡北RC 川西啓弘会員「我等の生業」ビジター紹介ゲスト卓話静岡県朝鮮通信使研究会事務局長北村欽哉様出席報告静岡北RC 出席数川西啓弘会員月日会員数 4／28 30 （30） 28名 2名 1名 96.67％ 5／12 30 （30） 23名 7名 − − 5／19 30 （30） 22名 8名 − − 会長挨拶欠席数メークアップ改正出席率静岡北RC 鈴木勉会長（1）本日は恒例となっております静岡西・静岡北ロータリークラブの合同例会となっております。足元の悪い中を両クラブの会員の皆様には多数のご出席をいただきまして、心から感謝したします。（2）ネパールでは４月２５日に起きたマグニチュード7.8の大地震や、その後の余震により死者数は５月１７日までに、周辺国を合わせて8,700人を超えた。コイララ首相は同日、本日の例会案内（第1186回例会） 5月26日（火）クラブフォーラム（次期会長・次期幹事）次年度役員打ち合わせ首相公邸で記者会見し、死者の内外国人は５８人で、行方不明の外国人は１１２人に上ると明らかにした。いづれにしてもこの地震の甚大な被害を伝えております。この事態を受け、RIでも２６２０地区内で義援金を集め、復興の一助になるようにお手伝いをしたいと考えております。現段階では送金方法等は現在ガバナー会で詳細を検討中。各クラブ内で５月中の義援金の収集保管の連絡を地区幹事より連絡を受けました。今日会場にふじのくに親善大使ナマステネパールしずおか会長のハマラジャン・ナレス氏がその義援金の受け取りに見えておりますので、例会中に募った義援金の全額を直接お渡しします。後ほど、幹事がボックス等を回しますので、ご支援・ご協力下さい。（3）本年は徳川家康公顕彰４００年とのことで、色々なところでその足跡、歴史、政策の再評価が行われております。新聞などの報道に接するにつけ、家康公の知らない面が数多くあり浅学非才の私としてはお恥ずかしい限りです。本日の卓話の朝鮮通信使も同様です。朝鮮半島に兵を送った豊臣秀吉と違って、朝鮮との平和外交を貫いたようです。朝鮮通信使は１６０７年から１２回に渡り、日本を訪れた朝鮮国の外交使節です。今年の４月の大御所花見行列の中に朝鮮通信使らしき一群を見ることが出来ました。また、現在、日韓友情ウォークの一行６０人が「朝鮮通信使」の足跡をたどるありさまが、５月１９日まで県内を９日かけて通過する新聞記事を先日見ました。日本は民族的、地理的にアジアの一員であるばかりではなく、漢字や仏教、儒教など日本文化の大きな要素が、インド、中国、朝鮮半島などのアジア諸国から渡来したものです。とりわけ朝鮮からの渡来人たちが文化流入に重要な役割を果たしたことはいうまでもありません。家康が秀吉の朝鮮出兵の関係を修復する役割を担った、朝鮮通信使をどう考えていたかを卓話のなかで、何か感じていただければ、今は必ずしも両国関係が良いとはいえない中、これからの両国の善隣友好関係に結びつくヒントが隠されているのではないかと密かに期待しております。北村欽哉先生宜しくお願い致します。次回のプログラム 6月2日（火）ロータリー親睦月間に因んで幹事山俊昌会員卓話 SHIZUOKA NORTH ROTARY CLUB WEEKLY BULLETIN メモリアルデー結婚記念日／5月19日スマイル静岡北RC 山俊昌幹事北條由美子・年男さん静岡北RC 大橋知文会員 ■津田薫会員 ■成瀬重夫会員静岡西ロータリークラブの皆様ようこそ！合同例会、宜しくお願いします。 ■山田喜久子会員今日は北村先生のお話を楽しみにしております。 ■鈴木勉会長誕生日のケーキは本当に美味しかったです。家族全員で楽しんでいただきました。ありがとうございました。 ■戸博隆会員結婚記念日のお花（あじさい）をありがとうございました。鉢を植え替えておきました。来年はあじさい寺にしたいと思います。それと、お誕生日のケーキありがとうございました。おいしくいただきました。 ■大瀧博敏会員 5月15日、長男の家で第2子が誕生しました。男の子です。これからまた楽しみが増えました。 ■北條由美子会員今日、素敵なお花届きました。結婚30年、長かった様なあっという間だった様な、金婚式を目指し頑張ります。ありがとうございました。「徳川家康と朝鮮通信使」静岡県朝鮮通信使研究会事務局長北村欽哉様 1. 江戸幕府成立（1603年）以後の家康の課題 A 内治：大阪の豊臣氏（秀頼） B 外交：朝鮮問題イ文禄・慶長の役（1592∼1598）、朝鮮征伐（を伐）、壬辰・丁酉倭乱ロ耳塚（京都）。鼻の請取状「鼻数三百六十五之を請け取る」（吉川家文書）ハ被虜人：ジュリアおたあニ略奪品：清正人参。瑞巌寺の梅。金属活字→「駿河版胴活字」→『群書治要』（唐。帝王学） 2. 1605年の京都徳川家康、松雲大師惟政・孫文或と伏見城で会見。被虜人1,390人を送還。徳川秀忠大軍を率いて上洛。征夷大将軍に任ぜらる。「（慶長十年（1605）三月）廿一日（秀忠）伏見の城に入給ふ。…孫文或等宗対馬守義智にしたがひ、都に来り国交を修めんとす。よて右大将殿御入洛の御行装をおがましむべしとのことにて、都にとゞめ置れしかば、韓人もけふ道に拝伏しておがみ奉れり」（徳川実紀）。 3. 1607年閏4月17日（往路）の駿府・清見村允福は閹人（宦官と同じ）であるが、十六歳で壬辰のとき捕虜となり、家康の後宮で仕事を任されており、最も信頼されて、食禄もまた多いという。前後に槍・刀を立てて、篭に乗って来てお目にかかり、次いで言うには、「使臣の一行が府を通り過ぎられる時、家康が側女たちといっしょに層楼に上がって見物してはなはだ喜んでいた」とのことであった（『海槎録』・副使慶暹）。 4. 1607年5月18日（復路）の興津宿十九日曇、あるいは雨。清見寺にとう留する。 …「家康が船五隻で駿河州から送り、ただいま到着しましたが、使臣を待って海中の松林を鑑賞に出かけたいという」とのことであった。板屋船に乗り…前の海を渡った。その船は家康の乗る船で金銀で装飾し、左右にはそれぞれ櫓が三十六挺設けられていた。海上に一隻の南蛮船がいたがその構造ははなはだ巧妙で、またきわめて宏壮であった。…ゆっくり観賞して夕方になって帰って来た。 5. 1607年5月19日の駿府昼に駿府州に入った。しばらく市中の人家に入り、冠帯を整えて家康の宮城に入った。…「家康年六十六、形体壮大、観其気力不至衰老」。〈城が完成していなかったので本多正純邸で接待を受ける。昼食の接待。贈り物の授受などが行われる〉 6. 1607年6月8日の大阪暗くなるころに、崔義吉たちが、界浜村から鳥銃五百挺を買ってきた。日本には、かつて他国の人が兵器をひそかに買うことを禁ずるおきてがあった。平（柳川）調信が生前に家康に申し上げ、「朝鮮が鳥銃。環刀などの物を買いたがっているが許可して良いものかどうかわかりません」というと家康が「戦争になれば戦わねばならぬし、どうして兵器のない国と、その勝負を競うべきであろうか。いわんや隣国が買いたいのなら、どうして禁ずることがあろうか」といったという。それゆえ、今ここで兵器を買うことは禁止されることもなく、人々が先を争って購入したのである。閉会点鐘静岡西RC 高橋雅実会長［担当：山田］ SHIZUOKA NORTH ROTARY CLUB WEEKLY BULLETIN