士別翔雲高校だより 学校通信 第71号 平成27年 9月29日(火)発行 校訓「一歩前へ」 8月2日、美深町文化会館で行われた名寄 地区吹奏楽団隊コンクール・高校 B 編成の 部で金賞を受賞した吹奏楽局は、29 日に札幌コンサートホ ール『Kitara』で行われた全道吹奏楽団隊コンクールに出場 しました。高校 B 編成の部は 35 名以内の編成で、翔雲高校 は 29 名の局員全員で、豪華客船・タイタニック号の1等航 海士であるマードック氏が残した手紙を曲にした『マードッ クからの最後の手紙』を演奏しました。目指していた金賞に は届きませんでしたが、翔雲サウンドを札幌に響かせて帰ってきました。 美術部 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 今年の作品は、昨年よりも早く手がけましたが、 8月 25~27 日、稚内市総合 夏休み中に講習が頻繁に入って、思っていたほど十 文化センターで行われた高文連名寄支部美術展 分に時間をかけて描くことが出来ませんでした。そ に、美術部が出展しました。強豪・おといねっぷ の状態でも入選出来て、受験との両立が進められて 美術工芸高校が、21 の入選作品の内、半数以上 いるようで、嬉しかったです。全道では、それぞれ を占める中、西田さんと妻鳥さんの2名の作品が の地区から入選作品が集まるので、そういった作品 見事に入選を果たし、全道大会へ出展されること をたくさん鑑賞して、次に繋げたいと思います。 になりました。 <美術部:西田 鮎(士別中出身)> ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 華道部 8月 29 日、札幌地下街・オーロラプラザで 2015 花の甲子園北海道地区大会が行わ れ、華道部が出場しました。11 月、京都で開催される『花の甲子園本大会』への出場権を 目指し、夏休みを返上し昨年を上回る練習量をこなして、万全の状態で臨みました。花の差し口(足元)が 非常に綺麗に仕上がり、その部分の評価が高かったのですが、残念 ながら全国切符には届きませんでした。しかし3人の息のあった動 きや花の造りで昨年に続き、『チームワーク賞』を受賞しました。 吹奏楽局 今年は去年以上に商品の知識をみんなで覚 えて臨みました。当日は各自が大きな声を出 して積極的にお客さんを呼び込み、接客をし ました。手が回らないほどお客さんが来て忙 しい瞬間が、とにかく楽しかったです。 <商業部:酒井将吾(風連中出身)> 9月 18~19 日の2日間、新札幌サンピアザ1階「光の広場」で、北海道高等学校商業教育フェアが全 道各地から過去最高の 30 校が集まって開催されました。「魅せる商業 観る商業」をテーマに、道内で 商業を学んでいる高校生が、2日間に渡って、自校で開発した商品や地域の特産品を持ち寄り、地域の PR 活動や学校紹介のスライドショー、商業教育の PR 活動を兼ねながら販売実習を経験しました。 本校からは、商業部男子3名と女子1名が参加しました。今年の干支である「羊」をテーマにし、「サフ ォークラーメン」、「羊のまちのスープカレー」、「うんメェ~♪パイ」、さらに「羊と雲」「こもちめん よう」「羊の郷」「サフォークせんべい」の4品を合わせた「しあわせ(四合わせ)セット」を販売しまし た。今回の成果に甘んじず、来年以降も他校の商品や販売形式、PR 活動を参考に、地元・士別の協力もい ただきながら、商業フェアで翔雲の存在感を示したいと思います。 陸上部 9月 16~18 日、室蘭市入江陸上競技場で行われた全道高校新人陸上 競技大会で、立花悠馬君がハンマー投で 44m45 の自己新記録をマーク し、第2位入賞を果たしました。中学時代は卓球部だった立花君は、高校 入学と共に陸上部に入部しハンマー投を始めました。わずか1年半の経験 での快挙です。来年のインターハイ出場が見えてきました。 自己ベストを出せたことは嬉しかったですが、目標の 45m に届かなか ったのは悔しいです。1位の選手との5m の差をこの冬の練習で埋めて、 来年はてっぺんを狙います。 <陸上部:立花悠馬(士別南中出身)> 今年は例年以上の練習量を積み、全道 コンクールに挑みました。しかし、全道 の雰囲気に飲まれ消極的な演奏になって しまい、銅賞に終わってしまいました。 結果には悔いが残りますが、限界まで練 習に挑んで本番を迎えたことは、今年の 成果だと考えています。ただ、来年は練 習の質を上げて、後輩達に全道金賞を勝 ち取ってほしいと思っています。 <吹奏楽局:早坂七海(士別中出身)> 夏休みやテスト期間も講師の先生に指導を仰ぎながら準備を進 めてきました。本番では練習通りに生けられなく、焦った部分も ありましたが、足元を綺麗に生けることが出来、先生方にもその 点を褒められたので、とても嬉しかったです。また、2年連続 「チームワーク賞」も受賞出来て良かったです。 <華道部:若井 和(士別中出身)> 10 月25 日、2年生 142 名が4泊5日の見学旅行に出発します。一昨年 まで沖縄への見学旅行を実施していましたが、経費の高騰などから、昨年より 関東・関西方面への見学旅行に変更して、今年で2年目になります。 1日目は飛行機の確保が難しく、羽田経由で伊丹空港に飛びます。 2日目の自主研修は、京都市内を巡るコースを現在、班毎に検討中です。 3日目は翔雲としては初めてユニバーサル・スタジオ・ジャパンを訪れます。 4日目世界遺産の姫路城を見て、姫路から新幹線で新横浜に入ります。その 日の夕食は横浜中華街です。 5日目、普通科は各自が希望進路先に合わせた大学等を訪れる研修を、総合 ビジネス科は品川駅構内で昨年に続いて、東京士別ゆかりの会の皆さんと一緒 に士別の PR 活動を行ってきます。 25 (日) 26 (月) 27 (火) 28 (水) 29 (木) 行 程 学校出発 → 新千歳空港 → 羽田空港 → 伊丹空港 → 清水寺 → 旅館 7:00 11:30発 13:10着 15:05着 16:30 18:20 旅館 → 関西地区・自主研修 → 旅館 8:00 20:00 旅館 → 奈良公園(東大寺など) → ホテル → ユニバーサル・スタジオ・ジャパン → ホテル 7:45 9:00 10:30 11:30 11:50 ホテル → 舞子海上プロムナード → 姫路城 → 姫路 → 新横浜 → 横浜中華街 → ホテル 8:20 9:30 10:10 12:10 14:49 17:34 18:20 20:50 ホテル → キャリア教育研修/関東地区・自主研修 → 羽田空港 → 旭川空港 → 学校 8:30 18:05発 19:45着 21:30 9月16日に解禁された新規高卒者の就職試 験を前に、本校の新たな取り組みとして、保護 者の方に協力を頂く模擬面接指導を9月11日 に実施しました。今回は保護者を代表して PTA会長の髙橋稔さんにご協力いただき、5 名の生徒の模擬面接を実施しました。教職員と の模擬面接を繰り返してはいますが、模擬面接 の締めくくりとして、非常に緊張感と臨場感の ある面接練習を実施することができました。今 後、他の保護者の皆様にもご協力を願うことが あるかと思います。生徒達の進路実現のために、ご協力をお願いします。 先生方と何度も模擬面接をやっていただきましたが、保護者の方が加わった面接は、やはり本 番のような雰囲気に感じました。予想していなかった質問や突っ込んだ質問にはとても焦りまし た。でも、その雰囲気と色々な角度からの質問を体験したおかげで、本番に向けての心構えが出 来たと思います。本番でも緊張せずに臨めました。 <3年生:遠藤杏南(朝日中出身)> 宿 京 都 京 都 大 阪 東 京 8月17日、野球部、陸上部、男子バスケットボー ル部、女子バドミントン部の4つの部員と教職員60 名以上が、校長・各部活顧問の持つ幟旗を先頭に、士 別天塩川祭りの「千人踊り」に初参加しました。 士別市や士別市民の方々には、様々な施設を使わせ てもらい、いつも暖かい応援をしていただいています。 地元・士別に少しでもそのお返しが出来るならばと、 今回参加させていただきました。将来、生徒達の多く は進学などで地元を去りますが、いつか地元に戻って きた時に、こういった原体験が、大事になっていくよ うに感じています。今後も、地元を愛する生徒、地元から愛される学校であり続けたいと思っています。 Walk & Run 1日(木)下川連携(総合ビジネス科1年) 2日(金)終業式、Walk & Run 準備 3日(土)Walk & Run 4日(日)(Walk & Run予備日) 5日(月)振替休日 6日(火)始業式 7日(水)森林体験授業(総合ビジネス科1年) 8日(木)国語科研究協議会 9日(金)W&R表彰式、生徒会役員認証式、身だしなみ指導 10日(土)土曜授業、体験入学 11日(日)英語検定試験、ベネッセ駿台記述模試(3年) 13日(火)秋季進学講習③(3年生 ~10月30日) 14日(水)電卓大会(総合ビジネス科) 17日(土)全統マーク模試(3年) 19日(月)開校記念日 23日(金)見学旅行結団式(2年生) 24日(土)総合学力テスト(1年)、全統記述模試(3年) 25日(日)見学旅行(2年生 ~10月29日) 28日(水)下川連携(総合ビジネス科3年) 30日(金)2年生振替休日、道北地区高校商業教育研究協議会 31日(土)漢字能力検定 士別商業高校から翔雲高校が受 け継いだ伝統行事です。 全校生徒は、本校グランドを男 子が9時 30 分に、女子は 9 時 40 分に出発します。北大通りから 道々に出て、九十九橋を渡り上士 別方面へ向かいます。女子は JA 上士別支店前を折り返します。男 子はさらに朝日方面に向かい、緩 やかな上り坂を上りきった兼内公 民館が折り返しになります。 途中の関門では、保護者の皆さ んの協力を頂き、給水やバナナの 補給を行います。 ゴールは学校の正門前。最終的 な制限時間は6時間 12 分です。 ゴール後は豚汁をいただきます。 例年、速い生徒で男子は2時間程 度で戻ってきます。ほとんどの生 徒が完歩します。沿道や近くの皆 さんの応援もよろしくお願いしま す。 この通信は次の皆様のご厚意により、地域の皆様に無料にて配布させていただいております。 阿部新聞店様、道新西出販売所様、道新平中販売所様、鈴木販売所様、阿部新聞店(上士別)様 <発行者>北海道士別翔雲高等学校 担当:総務部 <電 話>0165-23-2908(事務室)・23-2914(職員室)23-2911(FAX) <HP> http://www.s-shoun.hokkaido-c.ed.jp <E-mail> [email protected]
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