2015 年 1 月 17 日 技術士業務研究会/平成 27 年 2 月度例会案内 ☆協 力:日本技術士会近畿本部 ☆開催日時:平成 27 年 02 月 13 日(金) 18:30~21:00 ☆開催場所:大阪科学技術センタービル601号室 ☆開会のご挨拶:日本技術士会 近畿本部長 技術士(建設・総合技術監理) ☆講 演 1.(18:35 ~19:35) 【ご講演タイトル】:『材料設計の編集』 技術士事務所・マイクロ・テクノ・リサーチ(MTR)代表 福岡 悟 技術士(応用理学)岡本 氏 秀穗 氏 【ご講演概要】 材料や構造の機械的や電気的な特性などの高特性化が常に求められている。この場合、 単独材料だけで要求機能を満足できる場合は少ない。したがって通常、要求機能ごとに、 対応する複数の材料にその機能を担わせて、課題解決をはかる。また諸機能を複合化やカ ップリングさせた多機能複合材料も期待されている。本プレゼンでは、この組み合わせ技 術の視点から、従来の材料科学を編集(構成し直)した材料工学を眺めてみたい。 2.(19:45 ~20:45) 【ご講演タイトル】: 『コンクリートの過去と未来を考える』 株式会社 極東技工コンサルタント 技術顧問 技術士(建設) 大森 秀高 氏 【ご講演概要】 コンクリートは,現在においても最も安価で最も信頼できる構造部材です.このコンクリートに関 し,セメント→コンクリート→鉄筋コンクリートの歴史と,鉄筋コンクリートの設計方法の変遷をお 話しし,さらに,過去・現在・未来におけるコンクリートの最大の課題である「ひび割れ」について, 材料に起因する「ひび割れ」や施工の良し悪しによる「ひび割れ」,設計の配慮不足による「ひび割れ」 等,コンクリート構造物としての耐久性(寿命)に多大の影響を及ぼす「ひび割れ」の発生原因と対策 についてお話しいたします. ☆ 質疑・応答、業務研究会連絡事項など ☆ 閉会挨拶:技術士業務研究会部会長 技術士(機械) 中塚 勉 氏 ☆例会後、珉珉にて講師を囲んで懇談会を開催予定、有志の方々のご参加を願います。 以上 ◇定 員:先着順にて 30 名 ◇参加費:業務会研究会会員は無料、業務会研究会会員外は 1,000 円 ◇申 込:2015 年 2 月 10 日(火)までに下記へお願いします。 懇親会への参加・不参加も合わせてご連絡下さい。 業務研究会ホームページ https://sites.google.com/site/gyoumuken/ 業務研究会 和田 克利 ([email protected]) -1- 【講師のご経歴】 岡本 秀穗(おかもと ひでほ) 【経歴】 現職:技術士事務所・マイクロ・テクノ・リサーチ(MTR)代表 九州大学・同志社大学・関西大学の各非常勤/嘱託講師 生年月日:1944年11月 出身地:兵庫県 学歴: 1968年 東京大学工学部物理工学科卒業 1973年 東京大学工学系大学院物理工学専修博士課程修了(工学博士) 主な職歴: 1973~2004年 住友化学勤務 2005~2006年 京都大学大学院(合成・生物化学専攻)産官学連携研究員 2006~2011年 九州大学高等教育開発推進センター・特任教授 専門分野: 複合材料工学、マイクロ反応工学、バイオミメティックス 資格: 技術士(2007年、応用理学部門)、防火管理者(甲種)など 趣味: 水泳、自転車(ロードバイク)<ともに初級者>、和洋音楽鑑賞 その他: 2011年 高分子学会フェロー称号受賞 2014年~近畿化学協会化学技術アドバイザー・化学教育研究会主査 大森 秀高(おおもり ひでたか) 【経歴】 現職 :株式会社 極東技工コンサルタント 技術顧問 立命館大学理工学部非常勤講師,立命館大学技術士会 会長, 公益社団法人 大阪技術振興協会 理事 生年月日 :1952 年 2 月 10 日 出身地 :滋賀県 学歴 :立命館大学理工学部土木工学科 職歴 :1975 年 4 月~2012 年 3 月,株式会社 竹中土木 ダム,山岳トンネル,シールドトンネルにおけるコンクリート施工技術の開発等 2012 年 4 月~,株式会社 極東技工コンサルタント 入社 上下水道の施設設計および耐震補強設計における照査等 2013 年 4 月~,立命館大学理工学部非常勤講師(設計演習) 専門分野 :コンクリート材料および鉄筋コンクリート構造物の設計 資格 :技術士(建設:鋼構造及びコンクリート),一級土木施工管理技士,測量士, コンクリート主任技師 趣味 :スポーツ観戦(野球・サッカー),読書 以上 -2-
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