二軸押出機を用いたゴム連続混練に関する研究 指導 田中 達也 教授 同志社大学 理工学研究科 機械工学専攻 応用材料工学研究室 M1 森田 貴之 Doshisha University 背景 現在,多くのゴム複合材料が生産されており,ゴム 製品は生活と切っても切り離せない存在である ゴム製品の総生産量は約140万トン (日本ゴム工業会) タイヤの生産量は約110万トン Doshisha University 背景 バッチ式混練機(ゴム混練の主流) 二軸押出機(熱可塑性樹脂の混練) 利点 ・混練時間,混練順序の設定が可能 ・高トルクでの混練が可能 利点 ・生産性に優れる ・省スペースでの作業が可能 欠点 ・生産性が劣る ・大きな設備,場所が必要 ・品質のバラツキが大きい 欠点 ・許容トルクが少ない ・投入できる材料形状が限られる Doshisha University 目的 ゴムの混練に 二軸押出機を用いることで... 省スペース可, 作業工程の削減, 生産性の向上 二軸押出機を用いたゴム複合材料の混練プロセスの確立を目指す 許容トルク,圧力,発熱など混練 プロセスには様々な問題がある Doshisha University
© Copyright 2024 ExpyDoc