単会活動の充実 - 茨城県倫理法人会

単 会 活 動の充実
1)
経営者モーニングセミナー
○モーニングセミナーは、規律正しく、元気で明るい運営が、新入会員や見学
者に感動を与えます。
“凛とした”
モーニングセミナーを実演するには、
役員一
同が会長と心を合わせ、
マニュアルに沿った運営をすることが肝要です。
○H28年度も、
モーニングセミナー運営の更なる進化(深化)
を目指し、
「何も足さない、
何も引かない」の精神で更に徹底強化を図ります。
《講話者の選定について》
参加者への最大のアピールの場です。講話者の選定は会長や一部の
役員が決めるのではなく、
広く会員の声を拾い上げることが大切です。
○時には講話者として地元選出の政治家や名士などを招くこともありますが、
倫理体験・事業体験をとおして、
お互いに
“純粋倫理”
を学ぶ場です。
外部講師に偏らないよう充分注意してください。
「 客寄せパンダの有名人講師にたよらず、
本物の
“倫理”
で正々堂々と勝負すべし!」
○研究所派遣講師以外で、単独で県外から法人レクチャラーをお招きするこ
とも、
あまり好ましくありません。
必ず、
地区長を通して方面長の承認を得ること。
○MSの講話者として、法人レクチャラー、県内レクチャラー、県内シニアレク チャラーの名簿・プロフィール・講話概要などを県HPに掲載しています。
○県内の講師陣をお願いするときも、
遠方(50k以上・
1h以上)
などの場合は、
前泊をお願いするとか、交通費の補助等でも失礼のないよう注意が必要で
す。
(とくに、
シニアの方や女性講話者には、
細心の心配りが大切です。)
《会員スピーチについて》
○MSは斬新な事業内容とか、
経営の成功談や自論を聞く場ではありません。
「倫理に触れて」
「MSに参加して」
自分(会社)
がどう変わったかなど、
身近な倫友本人の
“苦難克服”
の実体験から
“共感”
を得る場です。
(会員スピーチの積極的活用でレクチャラー予備軍を輩出しましょう
!)
①研究所派遣講師の講話前5分間会員スピーチ
(1名、
5分以内)
②事業体験報告会員スピーチ
(15分×2名+有資格者の
“まとめ”
15分)
③5分間会員スピーチ
(6名、
5分以内+まとめ15分/年度替り等の特例)
※外部講師
(研究所派遣以外の講師)
の場合は会員スピーチを入れない。
※単独企画や
“経営者の集い”
の場合は、事前に講師に確認してください。
41
単会活動
について
○毎週のモーニングセミナーは単会運営の要であり、
倫理法人会としての、
事前の準備が
“実りある会員スピーチ”
を実現する。
①研究所派遣の講師が入るときの会員スピーチ
(5分以内)
○進行者はタイムキーパーをつとめ、
定刻前の合図などで5分以内に収める。
○発表者は前もって決定する。
(心の準備・原稿の準備が必要です)
発表内容は、
自己紹介(会社名、
役職、
入会時期、
氏名など)
のあと、
①個人的な実践(将来の夢、
希望、
生活信条、
健康法など)
②家庭内の実践(家族の美点発見、
父母との思い出など)
③会社内の実践(会社理念、
社風、
社員教育、
社歴伝統など)
何れかに焦点を絞って
“純粋倫理の実践と体験”
として発表する。
単会活動
について
注1)
特定の政党や宗教については語らない
注2)
他人の中傷や批判めいたことは語らない
・・・
注3)
特定の商品や団体の意図的な宣伝はしない
(倫理的であっても)
②事業体験報告会員スピーチ
(15分以内)
★茨城県の推奨です。
○事業体験報告会員スピーチ2名(15分×2)
+まとめ
(15分)
○発表者は前もって決定する。
(心と原稿の準備、
人生の振返りが必要です)
発表内容は、
自己紹介(会社名、
役職、
入会時期、
氏名など)
のあと、
倫理法人会に入会して
(MSに参加して、
役職を受けて、
朝礼を導入して)
など、
入会前と後で自分や周りがどのように変わったかを発表する。
※発表は2名とし、
まとめ者を事前にお願いして激励やアドバイスを頂く。
※会員スピーチMSは、毎月1回を推奨しますが会員規模によります。
(事前準備がしっかりできていればMS出席者は必ず増えていきます)
《まとめ者》
:倫理研究所認定の有資格者
(県内)
とする。
法人スーパーバイザー・法人局参事
(法人アドバイザー)
・
倫理経営インストラクター
注)
まとめ者の交通費は講話者に準じます。忘れずに徹底してください。
③自己紹介会員スピーチ
(5分以内)
○未発表者や新入会員などMSに出席した会員が対象。
発表内容は、
自己紹介(会社名、
役職、
入会時期、
氏名など)
のあと、
MSに参加しての感想や、
今後の取り組む意欲などについて語って頂く。
※出席者の状況や発表者の応援出席者などがある場合を考慮して企画する。
※1人5分以内として数人
(5分×6人=30分以内)
まとめて行い、
残りの時間は事前に講話者を準備しミニ講話を入れるなど工夫が必要。
注)
年度替りや新春、新入会員の多い時期などの特例です。
会員スピーチには、
必ずタイムキーパーを!
42
MS会員スピーチの要点
実りある
“会員スピーチ”
でMSを活性化させよう
!
“事業体験報告会員スピーチ”
は身近な倫友としての会員どうしが、
倫理を通し
て得た学びや体験を発表しあうことにより“
、感動と共感”
を得るとともに、
学びの場
としてのモーニングセミナーを更に深化させる為のものです。
従って発表する会員には、時間を守り、明るく元気に、姿勢正しく、喜んでなど、
倫理法人会ならではのセオリーに則した発表が求められます。
そのためには、
発表者本人はもとより、
単会としても十分な準備体制をとることが
肝要です。以下に準備すべき項目を明記しますのでご活用ください。
□発表者の決定〈2名〉
(2週間以上前)
発表原稿の作成やMS案内チラシ作成のためにも1ヶ月以上前がベストです。
(「会員スピーチの心得」
を渡す)
□発表者にテーマと原稿作成を依頼する。
原稿はレジメでも結構ですが、時間配分を考慮して作成していただきましょう。
□まとめ者の決定(インストラクター・
SV・AD)
テーマなどをお知らせすることをおすすめします。
事前に発表者の役職や氏名、
□まとめ者への謝礼(交通費補助)
を準備する。
わざわざお願いして来て頂いています。
MS講話者と同じように徹底してください。
□事前MSの前後に登壇下壇のリハーサルを行う。
発声やお辞儀のタイミング、
時間配分などリハーサルは大変効果的です。
〈会員スピーチ〉
当日の注意事項
□進行(まとめ者は講話者と同じように紹介してください)
例「本日は、事業体験報告会員スピーチとなっています。
まとめとして○○○○(役職)
のご出席をいただいております。」
□タイムキーパー
(厳格な時間管理がMSを引き立てます)
登壇者の挨拶でカウント開始、終了2分前に短めのベルを鳴らし、
15分経過したら長めのベルを鳴らす。
(発表者がタイムオーバーしないよう促す)
その他の
〈会員スピーチ〉
について
★研究所派遣講師による講話者の5分間会員スピーチや、
自己紹介会員スピーチ
なども上記に準じます。発表者には目的を正しく伝えて事前準備をしていただき
ましょう。
P115∼117の会員スピーチの心得を活用して下さい。
43
単会活動
について
〈15分事業体験報告会員スピーチ〉
の準備項目
2)
経営者の集い
○「経営者の集い」は、
「倫理経営講演会」
などで
“アプローチ”
した
未会員
(入会見込み者)
を招き、
講話者の体験談に共感していただき、
入会を促進する
“セリング”
(商品説明)
のステージです。
○更に、
翌日の「モーニングセミナー」へもお誘いし感動して頂ければ、
“クロージング”
(感動入会)
のステージへとつながります。
○他に「おもしろ懇話会」
などを企画し、
仲間づくりを積極的に展開する。
3)
倫理経営講演会
単会活動
について
○「倫理経営講演会」は、
まさに未入会の企業を広く多く集めて、
倫理経営の
すばらしさをアピールする、
年1回の単会最大の事業です。
○地元地域の経営者の方々を一人でも多く、
気軽に参加して頂けるよう、
(他単会への出席要請は不要)
お誘いリストづくりなど早めの始動が大切です。
立 体 的 に 組もう
アイドマ原理
(購買心理)
に基づく
「仲間づくりのステップ」
普く知らせ
再びお誘いし
訪問・呼込みで
(アプローチ)
(セリング)
(クロージング)
入会へ
モーニングセミナー
A
経営者の集い
倫理経営講演会
A
D
I
desire
M
④記憶確認
memory 「なるほど安心だ」
③欲求深化
「あったらいいな」
②興味発情
interesting 「なんかいいかも」
①注意喚起
attention 「おや、
なんだろう?」
⑤購買行動
action 「よし決めた!」
購
買
心
理
の
変
化
段
階
○「倫理経営講演会」
「経営者の集い」
「モーニングセミナー」の位置づけ。
人間の購買心理の原理に基づいた、
「アプローチ」
「セリング」
「クロージング」
という
営業システムに則した、
セミナーの活用が大切です。
(普及活動マニュアル参照)
44
平成28年度 倫理経営講演会
開催の留意点
毎年恒例の「倫理経営講演会」は、新しい役員さんが実行委員として活躍さ
れることもあり、
開催に際して今ひとつ徹底されないケースも見受けられます。今一
度役員のしおりと
「開催の留意点と管理チェックシート」
をご確認いただき、
“その
ままやる”
を徹底して頂きますようお願いします。
〈特に注意したいこと〉
【目 的】…積極的に未会員に呼びかけ、倫理運動の賛同者を増やす
100名以上の基準はありますが、人数集めが目的ではありません。
他単会へのPRの前に地元の未会員をお誘い下さい。
(周年行事併合を除く)
倫理の役職は人を育てます。多くの幹事さんに役割を分担しましょう。
【会場案内・着席誘導】…来場者へのおもてなしと心得ましょう
駐車場、会場入口、着席まで来場者への感謝をこめて丁寧に案内します。
【活動案内コーナー】…普及活動の第一歩を踏み出しましょう
講演を聴いて心が洗われた時が入会タイミング
(鉄は熱きうちに打て)
【進 行】…台本に沿って
“そのまま”
何も足さない、何も引かない
エンターテイメント性は必要ありません。
シンプルこそが
“感動”
を与えます。
【リハーサル】…登壇者だけでなく全ての役割に必要です
各役割がスムーズにリズミカルに運ぶよう、
タイムも含めて事前に何回も!
【後始末】…礼状や報告書の他に、未会員へのフォローも後始末です
★事前の準備事項・当日の設営内容・リハーサルの開催については、
“必ず”
地区長に相談し確認してください。
4)
活力朝礼の普及
○会員企業への普及/会員企業へ「活力朝礼」
を導入していただいたり、
朝礼を実施している会員企業に対し「朝礼研修」
をサポートすることは、 「会員サービス」
としてだけでなく
「退会防止」にもつながります。
○未会員企業への普及/「職場の教養」だけが欲しくて入会しているという
企業も少なくありません。最初から入会をお願いしにくい場合は、
「活力朝礼
導入事例」の情報を提供するのも
“普及”
です。
○昨年度迄の「朝礼コンテスト」の情報などをもってどんどん企業訪問し、
今年度の「朝礼コンテスト」への参加企業を集めましょう。
5)
清掃活動
○倫理研究所の二大理念は「地球倫理の推進」
と
「日本創生」です。
単会は、
日程を決めて、
地域の
(MS会場付近など)
「清掃活動」
を行い、
(倫理法人会のPRも兼ねて・
・
・)
環境の美化・浄化に務めましょう。
45
単会活動
について
【実行委員会】…必ず実行委員会を立ち上げてください
①委員長
②副委員長
③委員
④委員
⑤委員
⑥委員
⑦委員
⑧委員
⑨委員
⑩委員
⑪委員
⑫委員
⑬委員
⑭委員
⑮委員
⑯委員
⑰委員
⑱委員
⑲委員
⑳委員
①委員長
②副委員長
③委員
④委員
⑤委員
⑥委員
⑦委員
⑧委員
⑨委員
⑩委員
⑪委員
⑫委員
⑬委員
⑭委員
⑮委員
⑯委員
⑰委員
⑱委員
⑲委員
⑳委員
MS委員会
顧 問
研修委員会
副会長
⑳委員
⑲委員
⑱委員
⑰委員
⑯委員
⑮委員
⑭委員
⑬委員
⑫委員
⑪委員
⑩委員
⑨委員
⑧委員
⑦委員
⑥委員
⑤委員
④委員
③委員
②副委員長
①委員長
【平成28年度 倫理法人会組織図】
⑳委員
⑲委員
⑱委員
⑰委員
⑯委員
⑮委員
⑭委員
⑬委員
⑫委員
⑪委員
⑩委員
⑨委員
⑧委員
⑦委員
⑥委員
⑤委員
④委員
③委員
②副委員長
①委員長
広報委員会
副事務長
副専任幹事
朝礼委員会
事務長
⑳委員
⑲委員
⑱委員
⑰委員
⑯委員
⑮委員
⑭委員
⑬委員
⑫委員
⑪委員
⑩委員
⑨委員
⑧委員
⑦委員
⑥委員
⑤委員
④委員
③委員
②副委員長
①委員長
監 査
女性委員会
※各委員会内の幹事には★印をつけてください。
※原則として、
同一会員が各委員を重複しないようにしてください。
※委員欄が不足した場合、当該ページを複写してご使用ください。
専任幹事
会長
(普及拡大委員長)
県
(担当地区長)
⑳委員
⑲委員
⑱委員
⑰委員
⑯委員
⑮委員
⑭委員
⑬委員
⑫委員
⑪委員
⑩委員
⑨委員
⑧委員
⑦委員
⑥委員
⑤委員
④委員
③委員
②副委員長
①委員長
青年委員会
相談役
記入用
単会“委員会”活動の充実
単会は“地域創生”のタグボートだ!
地元地域の中小企業や経営者の方々と共に、元気な企業を目指すことが私たち役職者の使命です。
単会を“MS普及号 ”というタグボートに例えると、
その時々の単会の事業目的(講演会やイベントの成功)
が旗印になります。
そのゴールに向かって個々の委員会が“ 底引き網 ”のように、
それぞれの委員会の特性を活かして、
「倫理経営講演会」や「経営者の
集い」、
「ナイトセミナー」
などは、
す
仲間づくりの情報集め行事を展開します。
べて
“心の経 営”
を目指す人々の
この網を効率よく動かすためには、三役が中心になり、
元気よく前進させなければなりません。
勿論、
ボートの操舵は会長の役割。
など
どの速さでどこに向かうのかで、
企業経営者にとって不透明な時代、
私たちの周囲には悩みを持つ企業が
数多く潜在しています。
委員会の動きは全く異なります。
市場には今こそ倫理を必要として
いる経営者があふれています。
人助けの気持ちで
お誘いしましょう。
地域情報
迷走企業
●●単会
MS普及号
受難企業
油断企業
見込会員
孤独社長
MS
青年
朝礼
女性
研修
広報
より多くの人を惹きつける
魅力的な
「磁石」づくりを考えよう
マグネット手法で仲間づくりを推進しよう
!
人は
「似た者同士」
が集まる習性を持っています。
気さくな人には明るい人が、暗い人には理屈っぽい人が集まり、
ゴルフ好き、
カラオケ好きな人同士が集まっています。
同好会を結成したり、気軽なイベントを切り口にして仲間づくりを始めましょう。
47
★少人数の委員会では、
複数の委員会や地区内での
合同企画による同好会活動も
効果的でしょう。
単会活動
について
ネットワークを広げるためのものです。
退 会 防 止 策につ い て
「6∼7月で入会が急増し、新年度3ヶ月で退会者が出る」現象
これは毎年繰り返される現象。前年度では年度中間までに約2割近くが退会
し、毎月の目標意識への“薄れ現象”
につながりました。
“おつきあい入会”
も含め、
ご入会頂いた新入会員には一度だけでもモーニ
ングセミナーの凛とした空気に触れてもらったり、
オリエンテーションや勉強会
などで「倫理の素晴らしさ」
を感じてもらいましょう。丁寧なお誘いは退会防止
と会員サービスにつながります。
単会活動
について
1)
年度当初の退会防止について
◆百聞は一見にしかず。まずは「倫理の空気」に触れてもらおう。
年度末には
“おつきあい入会”
が増えます。
これは
“正しくない”
のでしょうか。
「倫理は説明すればするほど
“誤解”
を招く」
という見方もあります。
なので、
まずは倫理の空気に
“触れる”
ことで
“感じて”
頂くことが最善の方法です。
◆真の普及とは、
“おつきあい入会”
も
“アリ”
です。一日も早く一回でも多く、色々な活動に参
加して
“感じ取って”
頂くことが「真の普及」であり、
普及のスタートといえます。
◆
“おつきあい入会”
から始まるのが一般的です
「つきあいで入会してくれた」からこそ、早起きしやすい年度当初9∼10月
のうちに、
モーニングセミナーや各種会合にお誘いしましょう。
前日に電話で誘ったり、
当日朝5時台にご自宅までお迎えにあがるなど、
“打つ
手は無限”
の精神で退会防止につなげましょう。
2)
年間を通しての退会防止について
◆一年以上経過して退会…フォローや接触は充分だったか?
1年以上在籍した方の退会には、
それなりの理由があります。単会三役はその
理由を把握しているでしょうか。
定期的な会員訪問や、
各種講演会・MSへのお誘い、
活力朝礼導入のお手伝
い、
朝礼研修会、
倫理指導のご案内などを通して、
会員企業との接点は決して
少なくありません。機会を逃さず接触し、
状態を把握しておくよう心がけましょう。
◆「寝た子を起こす活動」で活性化の底上げを
委員会活動の一環で休眠会員を対象に
“お楽しみ会”
を企画してみるのも
一手です。
“ 入会していてよかった”
と思わせる
「会員サービス」で、退会防止
どころか紹介の促進として新たな普及につながるケースもあります。
単会役員は会員企業ともっともっと近づきましょう。
48
退会防止に役立つ「三たろう交流」のすすめ
退会の主な原因は、
①○ヶ月の約束だから。②毎月の会費が無駄だから。
③会社をたたむから。④その他。
のいずれかでしょう。
①は、
紹介者の人間関係だけで
“無理”
なおつきあいをしていただいた結果で、
倫理法人会そのものがよく分からないという状態です。
②は、
しばらく
“おつきあい入会”
していたが、
自分(自社)
にとっては、
何のメリット
も無い
(又は、
無かった)
という状態です。
④は、
入会していたことすら忘れていた。
案内される行事はいつも都合が悪い。
会
員に親しい知人がいない。
等々理由は様々ですが、
結局は人間関係の問題です。
つまり、
③以外はすべて、
退会防止の対象になるということです。
単会活動
について
〈退会防止の交流サイクル〉
このサイクルは1回限りではありません。
役職者も含め全会員に対し、
常に回し続けることが肝要です。
イ
親睦交流
楽しかっ
たろう
実践交流
ハ
ロ
助かっ
為になっ
たろう
たろう
研修交流
◆「三たろう交流」のイロハ
㋑「親睦交流」特に入会間もないうちは「お楽しみ会」
をこまめにやることです。
会員
(仲間)
であるという所属意識を高めるためにも、
相手の都合に合うよう、
曜日を変えて最低3回の企画を案内しましょう。
(委員会活動がベストです)
㋺「研修交流」経営者は常に
“何か”
を求めています。仲間意識を高めたあとは、
倫理法人会らしいセミナー等に誘いましょう。
(MSがベストとは限りません)
㋩「実践交流」悩みの無い人はいません。
まして経営者は孤独感を感じています。
タイミングのいいMS講師時にお誘いするとか、
「倫理指導」や「富士研」など、
ご自分の体験に基づいて倫理法人会の諸活動に参加を促しましょう。
そして「実践すれば、
必ず『助かった!』
と、
言ってもらえます。」
★たった1回の交流会の中でも、
このサイクルは有効になります。
楽しいイベントの二次会で役員による
「苦難克服」の体験スピーチを取り入れたり、
SV・ADの同席で質疑応答の場を設けるなど、要はこまめに交流会をやることです。
49
講 師・講 話 者 へ の 連 絡
○各単位法人会は倫理を学ぶ者として、
来訪いただける講師に対して、
失礼のない、
不安を感じさせない対応が求められます。
○倫理経営基礎講座の講師、
経営者の集いの講話者、
倫理経営講演会講師、
体験報告者、
そして、
モーニングセミナー講話者など、
連絡手順にそって
きめ細かな、
速やかな対応をしてください。
講師に対する連絡は早め早めに!
事務局任せにしないことが肝要!
単会活動
について
★特に、
当該単会の会長から電話一本でもあると、
初めて県外から来訪する講話者は「安心」するものです。
倫経基礎講座 (研究所派遣の研究員・SV・AD/開催2ヶ月前に決定される)
講師と連絡をとる/担当:単会研修委員長(必ず専任幹事に報告する)
①決定後直ちに行う事 → 確認書を発送
(FAX送信)
【確認事項】移動手段、
到着時間、
お迎えの要・不要、
MSのテーマなど
【連絡事項】宿泊場所の案内、
幹部研修会場、
翌朝MS会場への移動手段など
②開催1週間前までに → 必ず講師本人と連絡、確認をとる。
(講師来訪に対するお礼と歓迎の意をこめて・
・
・)
(不在がちはFAXで)
※「経営者の集い」
も上記に準じて、単会研修委員長が担当します。
MS講話者
(開催2ヶ月前には決定し、PRの準備にとりかかる)
講話者との連絡/担当:都度単会にて決定(必ず専任幹事に報告する)
①決定後直ちに行う事 → 確認書を発送
(FAX送信)
【依頼事項】講話テーマと概要、
プロフィール、
顔写真(必要あれば)
【確認事項】宿泊の有無、
移動手段、
ホワイトボードの要・不要
プロジェクター用スクリーンの要・不要、
その他( )
②最終確認 → 開催日1週間前と前日
(担当:会長)
(不在がちな場合はFAXで)
必ず講話者本人と連絡、
確認をとる。
・
・)
(講師来訪に対するお礼と歓迎の意をこめて・
受講後の礼状は会長の責務です。
50
年度初めと年度末のプログラム
年度初め
新任の会長になる場合は、
できるだけ早い段階で
新三役(会長・専任幹事・事務長)
の抱負を発表できる機会をもってください。
①モーニングセミナーの講話の時間を利用する。
②会員大会など、
会員を対象とした行事で新体制のお披露目をする。
年度末
後始末の実践として「モーニングセミナー」や「ご苦労さん会」
などを利用して、
単会活動
について
三役の「一年間を省みて」
など、
発表の時間をプログラムする。
会長交代による引き継ぎ式
(認可書伝達式)
任期満了などにより会長が交代する場合は、
モーニングセミナー開催時に、
倫理研究所発行の「認可書」の伝達式を行う。
◆開催時期
①年度末最終モーニングセミナーの連絡事項の前
②年度初めのモーニングセミナーの会長あいさつ前
◆伝達方法
(所要時間2分程度)
演台前にて前年度会長が新会長に厳粛に「認可書」
を手渡す。
前年度会長/「よろしくお願いします」程度の一言を添えて、
次年度会長に認可書を手渡し、
堅い握手を取り交わす。
新 会 長/「承知しました」程度の一言を添えながら拝受し、
客席に身体を向けながら、
認可書を頭上に掲げ、
一礼をしてから降壇する。
※前年度会長、次年度会長が不在の場合は、同じく専任幹事が代行する。
認可書の取り扱い
単会会長は年度初めに必ず「認可書」の所在を確認する。
認可書は、
カラーコピーで複写したものを額に納め各事務局に掲示する。
(掲示場所に難がある場合は、
大切に保管する)
認可証の保管
各単会の認可書(実物)
は、
県事務局が一括保管します。
未提出の単会は提出してください。
54
周年行事について
○原則として単位倫理法人会の場合は100社を満たしている場合のみ開催可。
なお、
設立日を起点として5年毎に開催する。
(準の期間はカウントしない)
○「倫理経営講演会」に合わせて開催することもできますが、
「周年行事」は
内向き
(会員向け)
であり、
「倫理経営講演会」は外向き
(未会員向け)
であることを考慮しなければなりません。
開催1ヶ月前に100社を満たすことを条件とする。
【開催形式】
開催にあたっては、
以下の開催形式(A∼Cパターン)
から選択する。
Aパターン
Bパターン
Cパターン
式典のみ
式典 + 懇談会
式典+講演会+懇談会
式典
1.開式のことば
2.国歌斉唱
第一部 式典
第一部 式典
第二部 会食懇談会
第二部 記念講演会
第三部 会食懇談会
3.経過報告
4.式辞
5.来賓祝辞
6.祝電披露
7.謝辞
8.閉式のことば
【 開 催の留 意点 】
Cパターン選択の場合の記念講演講師は、
原則として、倫理研究所研究員・法人スーパーバイザーとする。
※講師の派遣要請は、
担当地区長を通して「講師依頼書」に必要事項を
記入の上、
県事務局より研究所へ申請する。
(講師の希望は、
第一、
第二、
第三希望とする)
55
単会活動
について
周年行事の目的/原点に回帰し、
現状を確認して、
未来の
あるべき姿に向かって、
普及・運営に対する意欲高揚を図る。