ご案内 2015 年 6 月 24 日 NPO 法人日本フォトニクス協議会 JPC 関西 アグリバイオフォトニクス産業化研究会(ABP 産研) JPC 関西主催セミナー(ご案内) - LED/レーザーを用いた植物工場・バイオマス生産のビジネスを考えておられる方々へ - 「光応用植物工場・バイオマス生産の基礎からビジネス展開へ」 【開催趣旨】 日頃は、日本フォトニクス協議会 JPC 関西の活動にご協力頂き、誠にありがとうございます。JPC 関西は発足後1年が経過しましたが、お陰さまで定例講演会や特別講演会等の活動を積極的に展 開することが出来ました。 このたび、昨今活気づくアグリやバイオ分野において、植物育成に欠かせない光技術を駆使した 新たな産業創造の可能性を追求していく目的で、JPC 関西の傘下に「アグリバイオフォトニクス産業 化研究会」を設立しました。本研究会では、アグリやバイオ分野における、植物工場やバイオマス育 成、さらには薬用生物育成等、光技術を駆使した新たな産業創造に向け、今後、幅広い技術領域 の融合による具体検討プロジェクトを発足させ、会員企業様のお役立ちに繋げたいと考えます。 この機会に、アグリバイオフォトニクス分野の現状とビジネス展開における課題を理解して頂くため に、このたび表記のセミナーを開催することにいたしました。 多くの関連の方々にご参加いただき、当該分野における新たなビジネス展開等の一助としてご活 用頂ければ幸いです。 関係者の方々の積極的なご参加を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。 【セミナー開催概要】 ① セミナー名称; JPC 関西主催セミナー 「光応用植物工場・バイオマス生産の基礎からビジネス展開へ」 ② 開催時期;平成27年7月28日(火)13時00分~17時00分 ③ 開催場所;大阪大学(吹田キャンパス)産学連携本部 A 棟 会議室(B1 研修室) 地図→ http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/suita/suita.html 〔 「番号 47」の建物(「産連本部A棟」) 〕 ④ 主催/協力 ・主催 特定非営利活動法人日本フォトニクス協議会 JPC関西 ・協力 国立大学法人大阪大学 光科学センター レーザー学会「第一次産業へのレーザー応用」専門委員会 オプトロニクス社 ⑤ 募集人員 20名(事前登録制) ※定員になり次第〆切 ⑥ 参加費; 一般 18,000 円、JPC 関西会員および ABP 産研会員 14,000 円 ⑦ プログラム(次頁) 問い合わせ先 JPC関西事務局 http://j-photonics.org/kansai/ e-mail;[email protected] 緊急時;090-1114-5841(伊熊) 以 上 1 ご案内 JPC関西主催セミナー 「光応用植物工場・バイオマス生産の基礎からビジネス展開へ」 プログラム(一部変更となる場合があります) 2015 年 7 月 28 日(火)13 時 00 分から 大阪大学(吹田キャンパス)産学連携本部 A 棟 会議室(B1 研修室) ※受付開始=12:40~ 【第1講座】13:00~14:50(110 分) テーマ:植物バイオテクノロジーの基礎と最新応用動向 講師: 大阪府立大学 岡澤 敦司 准教授 (プロフィール) 1997 年 5 月 京都大学大学院農芸化学専攻博士課程中退 1997 年 6 月 大阪大学工学部応用生物工学科助手 2012 年 4 月 大阪府立大学大学院生命環境科学研究科准教授 博士(農学) 2010 年 第 7 回日本農芸化学会研究企画賞 2010 年 植物化学調節学会奨励賞 講座要旨 近年,植物工場が注目されている。植物工場では,環境を任意に制御できるため、従来の農 業では不可能であった新しい生産システムの確立が期待される。本講座では、植物科学の観 点から、植物バイオテクノロジーの植物工場への応用を論じる。まず、植物工場での物質生産 のために知っておくべき植物の生育と光などの環境との関係について基礎的な知識を概説す る.さらに、高度な生産システムのために活用が期待される植物バイオテクノロジーの基礎知識 を解説する。最後に、植物工場への植物バイオテクノロジーの最新応用動向を紹介し、この分 野の将来展望を考える。 講座目次 1.植物の生育 1-1 植物の生育に必須な因子 1-2 光合成の基礎知識 1-3 植物の光に対する応答 1-4 植物バイオマスの基礎知識 1-5 植物が作る有用物質 2.植物バイオテクノロジーの基礎 2-1 遺伝子と生物の関係 2-2 植物バイオテクノロジーとは 2-3 植物バイオテクノロジーの歴史 2-4 遺伝子組換え作物の現状 2-5 植物バイオテクノロジーの新技術 3.植物工場と植物バイオテクノロジー 3-1 植物工場の歴史と現状 3-2 植物工場における医薬品の製造 3-3 植物工場における機能性食品の生産 3-4 植物工場における有用物質の生産 3-5 植物工場におけるバイオテクノロジーの利用と展望 【休憩】14:50~15:10(20 分) 2 ご案内 【第2講座】 15:10~17:00(110 分) テーマ;光の基礎と植物工場ビジネスの課題と展望 講師;豊田産業株式会社 代表取締役社長 豊田 周平 氏 (プロフィール) 1983 年 3 月 大阪大学大学院基礎工学研究科物性学修士修了 1983 年 4 月〜2003 年 7 月 日本ガイシ株式会社 研究開発本部/電子部品事業部 (途中 5 年間、北米の Crystal Technology Inc.及び Optobahn Corporation, CTO) 2003 年 7 月〜2010 年 3 月 Liaison Works 代表コンサルタント 2010 年 6 月〜現在 豊田産業株式会社 代表取締役 (独)中小企業基盤整備機構中部支部 新連携・農商工連携プロジェクトマネージャ (一社)大阪ビルディング協会、中小ビル経営者研究会、プロパティマネージメント研究会 日本フォトニクス協議会会員、関西支部運営副委員長 レーザー学会レーザー照明ディスプレイ専門委員会 アドバイザー 可視光 LD 応用コンソーシアム アドバイザー 講座要旨 近年,植物工場が注目されている。植物の育成には「光」が必須で、近年は LED 光源等の新 光源が省エネ、長寿命であるため、導入が進んでいる。一方、植物育成に最適な光条件(波 長、光量、照射量)はまだ研究の途上にある。 本講座では、植物育成に必須の「光」についての基礎的な知識と知っておかねばならない光の 特性の概説を行い、植物工場を実現するための技術、コスト要因、市場などについて事業化の 観点から実例の紹介と解説を行う。 講座目次 1. 光の基礎 1.1. 波長、エネルギー、良く使われる単位について 1.2. 太陽光と人工光 1.3. 光源の種類とその特徴: 白熱球、蛍光灯、放電灯、LED、レーザー等 1.4. 植物と光 2. 植物工場の例 2.1. 植物工場の事例紹介 3. 事業性 3.1. 市場性 3.2. 設備投資、土地、建屋 3.3. ラニングコスト: 光熱費+排水処理・廃棄物処理、人件費 3.4. 補助金の活用 3 ご案内 JPC 関西主催セミナー 「光応用植物工場・バイオマス生産の基礎からビジネス展開へ」 参加申込書 参加費 JPC 関西および ABP 研究会の会員;14,000 円/一人 (法人会員は二人目以降 12,000 円/一人) 一般;18,000 円/一人 お申し込み先 JPC 関西事務局 FAX ; e-mail ; 06-4963-3809 [email protected] (一人目) お名前 種別※ 会社名 部課名 所在地 連絡先 ABP 産研会員 JPC 関西会員 一般 〒 TEL FAX Eメール 本セミナーの 情報源 紹介者 (二人目) お名前 種別※ 会社名 部課名 所在地 連絡先 〒 TEL FAX Eメール 紹介者 本セミナーの 情報源 ※該当を○で囲んでください。 4 ABP 産研会員 JPC 関西会員 一般
© Copyright 2024 ExpyDoc