市電・市バスの事故・トラブル情報の公表について (平成27年11月分) ●市電(輸送障害(車両遅延が30分以上あったもの)) ・架線事故(1件) 概要 架線を支える吊架線を留めていたベルトが切れ、吊架線及び架線が垂れ下がったことにより電車が運行 不能となった。 場所:中郡電停~郡元電停間の下り線 ※11月13日(金)に発生した郡元電停付近での架線事故に際しましては、乗客や通行車両の皆さまにた いへんご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんでした。 原因は、金属製ベルトの経年劣化によるもので、再発防止に向け、日常点検の徹底に努めてまいります・ ●市電(車両衝突事故(軌道事故等報告規則第3条第1項(速報)に該当するもの)) ・車両衝突事故(1件) 概要 運転士の圧力計確認不足と制動操作遅れのため回送車両が止まりきれずに、停留場に停車していた先行 車両に接触したもの。 場所:中郡停留場~純心学園前停留場間 ※この事故による負傷者及び車両の損傷はありませんでした。 ○市電(輸送の安全に係るもので、車両遅延が30分未満であった運転事故) ・軌道敷内での車両等との接触事故(3件) 概要: 相手車両の運転手が、後方から路面電車が接近していることに気づかず、電車進行方向先の 軌道敷内に進入したもの(2件) 場所:中洲電停交差点内(相手方=観光バス) 、荒田交差点内 相手車両の運転手が、右方向から路面電車が接近していることに気づかず、交差点内に進入したもの (1件) 場所:鹿児島駅前交差点内(日通前) ・車内転倒事故(1件) 概要: 高齢女性が発車直後に座席から立ち上がり転倒したもの 場所:涙橋下り停留場 ○市バス(輸送の安全に係るもので、自動車事故報告規則第3条(報告書の提出)に該当するもの) ・該当なし ◆自動車が右折する際、軌道敷内に進入するときが最も危険です。多くの事故は軌道敷内に急に右折車が進入 し、市電は急に止まれないために接触してしまうケースがほとんどです。軌道敷内に進入する際は、必ず後 方確認を十分に行ってください。
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