開発途上国へ感染症・エイズ対策業務に従事 阿蘇神社楼門に浮かぶ

「 ま ち の 話 題 」 の 情 報 は、 総 務 課 秘 書 広 報 係( ☎ 22-3111) ま で お 寄 せ く だ さ い
開発途上国へ感染症・エイズ対策業務に従事
ま き
青年海外協力隊 早瀬真生氏派遣
ま
き
開発途上国への国際協力を行う独立行
政法人国際協力機構(JICA)の青年
海外協力隊として会社員の早瀨真生さん
( 狩 尾 2 区 ) が、 西 ア フ リ カ の ベ ナ ン に
WebTV
光と音のコラボイベント「 光音桜」 開催
出発するのを前に3月 日、阿蘇市役所
に表敬訪問に訪れました。
感染症予防・エイズ対策に派遣される
早瀬さんは、3月から2年間、感染症リ
スクの把握や予防啓発業務に取り組みま
す。
「病気で苦しむ人を少しでも多く救い
たい」と、派遣の動機を語る早瀬さん。「現
地の人たちが何で苦しんでいるかをこの
目で見て、これからの社会に貢献したい」
と抱負を語りました。
アソ
動 画
阿蘇神社楼門に浮かぶ映像演出
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市役所に表敬訪問に訪れた早瀬さん(右)
桜の季節に合わせた光と音の演出イベント
「光音桜(あかねざくら)」
(阿蘇市商工会青年
部主催)が4月 日、阿蘇神社で行われ、観光
客約100人が詰めかけ、夜の幻想的なイベン
線と鍵盤奏者のユニット「出 -IZR」が出演し、
会場は大盛り上がり。また、阿蘇市で初めての
試みとして建造物に映像を映し出す「プロジェ
クションマッピング」を披露。楼門下の階段に
約5分間にわたる映像演出で、会場は幻想的な
光景に包まれました。
イベントでは阿蘇市出身の民謡歌手の内野朝美
さんやASO☆KOI華流伝羅の皆さん、三味
トを楽しみました。
夜桜とともに楽しんでもらおうと企画されて
いた同イベントは、雨天により延期となり桜が
散ったあとでの開催となりましたが、ステージ
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楼門下で民謡を披露する内野さん。階段にはプロジェクショ
ンマッピングによる映像が映し出された。
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2015.05 広報あそ
ま ちの 話 題
City Topics
阿蘇の草原には牛が良く似合う
狩尾・跡ヶ瀬牧野で熊本型放牧始まる
北外輪山にある狩尾牧野(永富久雄組合
長、 名)で4月 日、山鹿市や熊本市な
ど県内各地の繁殖牛を受け入れる熊本型放
牧の入牧式が行われました。
熊 本 型 放 牧 畜 産 事 業 は、 阿 蘇 の 広 大
な放牧地を利用して牧野の活性と肉
用 牛 の 低 コ ス ト 化 を 図 る た め、 同 牧
野と跡ヶ瀬牧野で平成8年から行わ
れ て い る も の で、 こ と し は 合 わ せ て
戸317頭の放牧を予定。当日は、 頭
の繁殖牛が、新緑の草原に一斉に放たれま
犬原の県道阿蘇一の宮線沿いの自噴水とし
した。
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45
内牧ファミリーパーク「あそ☆
ビバ」横の阿蘇中央公園内に、昨
年に引き続きことしも鯉のぼりが
泳ぎ、訪れた人の目を楽しませて
います。
4月はチューリップ、6月初旬
にはショウブが見頃を迎えるな
ど、四季に合わせた花々が見れる
のも同公園の魅力の一つ。2月に
は、同公園を管理する㈱ASOワ
ークネットが阿蘇体育館裏の小川
(延長120㍍)を整備するなど、
散策道としての充実も図られてい
本県平成の名水百選』の一つとして、水汲みに
来る方などで親しまれている公園ですが、高く
上がる自噴を初めて見る方にとっては驚きのよ
うで、4月にラジオやテレビ番組が取材に訪れ
ました。
公園を管理するヒューマン21代表の國武香
さんが取材に応じ「この一帯は自噴が至る所で
見られる稀な地域。湧水が広く田んぼに使われ
美味しい米ができている」と素晴らしさをPR。
やはり地元の方々の言葉が一番伝わります。
ます。
ラジオ番組の取材を受
ける國武さん(左)
広報あそ 2015.05
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春の装い あそ☆ビバ
役て知られる「ポケットパーク湧水」は、『熊
23
「周
同牧野では、一年を通して放牧を行う
年放牧」を 年にわたり行うなど、後継者
不足の問題を抱えながらも、畜産業の環境
ま れ
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整備と草原の維持に努められています。
原野に放たれる繁殖牛
池の上を泳ぐ鯉のぼり
2メートルの自噴水は
稀な光景
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阿蘇医療センターの
新体制をお知らせします
常勤医師が 4 名増え、 合計 9 名の医師と 14 名の非常勤医師及びスタッ
フで皆さんの健康を守ります!
器内科
循環
ゆ ふ
てつお
由布 哲夫
器内科
循環
小児科
ながよし やすひろ
はしやま もとひろ
永吉 靖央
か い
ゆもと しんや
橋山 元浩
器内科
消化
神経内科
器外科
消化
い な だ けいすけ
みやもと まこと
わたなべ ひろふみ
なかがわ まさひで
渡邉 裕文
宮本 誠
ゆたか
院長 甲斐 豊
副院長 湯本 信也
内 科
稲田 啓介
●
経外科
脳神
内 科
中川 真英
阿蘇医療センター 事業管理者 甲斐 豊(院長兼任) 副院長 湯本信也
部名
科名等
内科
神経内科
代謝内分泌内科
消化器外科
診療部
整形外科
循環器内科
小児科
脳神経外科
放射線室
検査室
薬剤部
スタッフ
医師 稲田啓介
医師 湯本信也
非常勤医師(内科)山口一成 非常勤医師(リウマチ内科)中村 正 非常勤医師(腎臓内科)岡村景子
医師 宮本 誠
医師 渡邉裕文
非常勤医師 森由紀子
医師 中川真英
非常勤医師(消化器外科)近本 亮 非常勤医師(乳腺内分泌外科)岩瀬弘敬 非常勤医師(内視鏡)高野病院ローテ医
非常勤医師 小野 薫
非常勤医師 湯上正樹
医師 永吉靖央 医師 由布哲夫 非常勤医師 平川今日子
医師 橋山元浩
医師 甲斐 豊
非常勤医師 阿南 正 非常勤医師 岩井正憲 非常勤医師 鍬田直美 非常勤医師 興梠雅彦
非常勤医師(日直)中川隆志
診療放射線技師 穴井伸明 診療放射線技師 岩本貴史 診療放射線技師 山田真理 診療放射線技師 山村未紗 診療放射線技師 牧千絵美
臨床検査技師 高村和弘 臨床検査技師 松川 誠 臨床検査技師 嶋本佳織 細胞検査士 櫔原しおり 細胞検査士 坂本美奈
臨床検査技師 青木薫子 ほか嘱託 1 名
理学療法士 若宮賢司 理学療法士 池田 隆 理学療法士 松岡久美 理学療法士 石松正樹 理学療法士 升水亮一
リハビリ
理学療法士 渕上優司 作業療法士 沖本義英 作業療法士 阿南政憲 作業療法士 赤田敏嗣 言語聴覚士 佐藤章浩 テーション室 言語聴覚士 溝口奈桜 臨床工学技士 藤本 博 臨床工学技士 工藤正晃
透析室
臨床工学室 臨床工学技士 佐藤邦昭 臨床工学技士 渓村大地
栄養管理室 管理栄養士 小野 恵
副薬局長 中村初美
薬剤師 吉田昂平
薬局
看護部長 益田美奈子
田中まゆみ
緑 貞明
山内明美
岡本めぐみ
高橋 哲
香茸美華
後藤容子 佐渡由起
佐藤瑞穂
城井千秋
伊藤真由美 佐久間成子
村岡奈緒
村田詩織
家入亜樹 古庄美穂
藤川敦子
中島理沙
主任
田中 紋
松
村
京
岩下江里美
甲斐千穂
看護部
師長
4 階病棟
右田けい子
野口昌子
家入里恵
池田郁美
園田弘美
木村仁美
本田有美
橋本真由美
藤谷恵美
ほか嘱託 1 名
主任 塚本由美子 塚 本 浩 平
手術室
山本沙織
師長
主任 相原 希 岩 下 誠
救急外来
渡邉絋平
山口奈々 緑 菜奈
後藤美穂
主任 柿本純子 ほか嘱託 1 名
材料室
師長 佐藤美和 主任 岩本美希 重 松 美 保
外来
渡邉 咲
ほか嘱託 7 名
透析・健診 部長 甲斐一津代 主任 志賀真紀 ほか嘱託 3 名
医療安全管理部 医療安全管理室 ゼネラルリスクマネージャー 山部かおる
参事 佐藤 修 ボイラー技士 佐藤博敏 MSW 本田 誠 永野康弘 阿南加奈子
事務部
事務局
歯科医師 高宗康隆
波野診療所 歯科・内科・整形外科
勝木美希
加藤美希
江口正康
津留尚徳
杉本智子
山下太佐
後藤美由紀
2 階病棟
3 階病棟
師長
山崎ひとみ
師長
江藤幸子
主任
佐藤由里
小山幸代
佐渡由紀美
林 千加
日田真理子
西田智郁
山本光広
古澤瑠里
岩下寿子
古澤明日香
主任
岩下ユキ
北 雅美
※市長部局からの出向職員は本誌4月号で掲載済のため、省略しています。
菅 絵里
大塚 梓
渡邉裕美子
2015.05 広報あそ
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人権について語り合いましょう
家のそうじ
尾ヶ石東部小学校6年
鎌倉颯真
今日、家のそうじを手伝い
ました。最初にろうかをそう
じしました。お母さんが、
「お母さんがはわくから、ぞ
うきんでふいて。」
と言ったので、ぼくは、
「うん。」
と言いました。けれど、早く
終わらせたかったので、少し
雑にふいていました。お母さ
んが、
「ていねいにふいてよ。」
と言いました。ぼくは、し
まったと思って下を向きなが
ら、
「分かった。」
と言いました。
次に台所をそうじしまし
た。まず、台を動かしまし
た。台はとても重たくてしか
も二台あるので、日ごろはあ
まり動かしません。だけど、
今日はぼくが手伝うので動か
すことになりました。お母さ
んと台を持ち上げるときは、
「せえの。」
と言って息を合わせて持ち上
げて動かしました。やっぱり
台は重たくて、一人じゃ無理
だなと思いました。
お母さんがはいた後、ぼく
は今度はていねいにぞうきん
でふきました。お母さんはい
つもこれを一人でしているの
で、時間がとてもかかってい
る時があります。だから、大
変なんだなと思いました。
ぼくが手伝って掃除する時間
が減ればいいなと思いまし
た。ぼくは、
「次は、どこする。」
とたずねました。
「階段をしようか。」
とお母さんが言いました。
階段は、ぼくがはきました。
その間、お母さんは、皿洗い
を始めました。一段一段はい
ていくと、たくさんごみがあ
りました。階段のゴミは目で
見えるところには少ししかな
いので、
「こんなにごみがあったん
だ。」
とつぶやくと、お母さんが、
「けっこうあるど。」
と言ったので、ぼくは、
「うん。」
とおどろきながら言いまし
た。
そうじが終わるとお母さん
が、ほっとしたように、にこ
にこして、
「ありがとう、きれいになっ
た。」
と言ってくれたので、うれし
くなりました。
先生からのコメント
颯真さんは、四人兄弟の
一 番 上 の お 兄 ち ゃ ん で す。
日ごろから家でのお手伝い
をしっかりがんばっていま
す。いつも忙しいお母さん
を気遣っている優しいお兄
ちゃんです。学校でも、や
るべきことはきちんとやり
遂げることができます。そ
んな颯真さんの人柄がわか
る綴りから、人を思いやる
気持ちの大切さや、何事に
も一生懸命やり遂げること
の素晴らしさを伝えていき
たいと思っています。
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広報あそ 2015.05
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平成26年度 阿蘇市人権作文集「かけはし」より ※学年は平成26年度時点。
人 権 作 文
人 権 作 文
家族や身近な人との関係を見つめ直し、
人権や差別について話し合う機会を持ちましょう。